櫛木理宇のレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス 待ちにし主は来ませり

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    一冊を通して全体的に話がややつながっているのは初めてな気がする!
    クリスマスっていうこともあってオカルト、SFみがいつもより強かったけど面白かった。

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    2026年01月02日
  • 氷の致死量

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    読書で年越ししちゃいました。
    情報量が多くて、新しい知識がドンドンと流れ込んできました。そんな中でも、やはり親の影響というのは、こんなにも大きいのかと恐ろしくなりました。最後の最後まで、ドキドキした1冊でした。今年もたくさんの素敵な本に出逢えますように。

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    2026年01月01日
  • 骨と肉

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    遺体の一部が切り取られて激しく損傷している連続殺人事件が起こった。それは過去に起こった遺体と同様であった。全編通して不穏が漂う物語で櫛木さんらしい作品だった。一番記憶に残ったのはこの文章。「犯罪心理学には”ビンゴ理論”なる用語があるという<中略>数字の代わりに揃えるのは、劣悪な生育環境、頭部外傷、虐待やいじめによる心の傷、過度なストレスなどだ。それらが一列揃って満たされたとき、人は人を殺せるハードルを越えてしまう――。そんな仮説らしい」。櫛木さんの過去作を振り返るととてもしっくりきた。

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    2025年12月31日
  • 殺人依存症

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    ネタバレ

    この作品は、もう読み進めたくないと思いつつも、ページをめくる手が止まらない、、そんな本でした。

    ど畜生野郎が女子高生や少年に寄ってたかって、強姦している描写は酷くて読むのが苦痛だった。犯人たちの中には妻子持ちの男がいて絶句した。しかもそいつ子供は被害者と同じ女子高生。娘と同年代の女子を標的に罪を犯していて、衝撃を受けた。

    また、残虐なシーンが克明に描写されており、終始読むのが辛いかった。特に遺体の状態を詳細に説明する描写は読んでてきついと感じた。読むだけでこんなに痛々しさを感じたのは初めてだった。

    最後、主人公とあの女が対峙したラストシーンは緊張感マックスで、ハラハラしっぱなしだった。2

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    2026年01月01日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    後半の裏切られ感、突き放され感と蜘蛛の巣が意外と大きかった恐怖で良い読後感だった。映画も見てみよう。

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    2025年12月27日
  • ぬるくゆるやかに流れる黒い川

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    可哀想な登場人物ばかりで気持ちが重くなる。色々な種類の不幸がギュッと濃縮されていてどの不幸も考え深い。

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    2025年12月27日
  • 執着者

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    薄汚い老人がとあるカップルやOLを執拗に追い詰めていく…
    色ボケ老人によるストーカー犯罪かと思いきや、物語は21年前の連続強姦殺人事件に繋がっていく

    主人公は姉をストーカーに殺された過去を持つ刑事
    事件マニアと呼ばれるほど、過去の事件のデータベースを頭に入れている
    実際にあった事件を扱っており、作者の勤勉さに舌を巻きました

    今作も胸糞悪くなる登場人物ばかり、でも読む手が止まらず一気に読み終えた

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    2025年12月27日
  • ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議

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    2つの短編は相談者含めて周りの人たちもなんか…特に2つ目の短編の相談者はなんとも言えない気持ちになった。
    3つ目の中編のほうもなかなか重たい話だったけど、陸上の話や料理、プレゼントについての話がちょいちょい入ることでバランスが保たれていた印象。

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    2025年12月27日
  • ホーンテッド・キャンパス 夜を視る、星を撒く

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    久々に読んだけどこの回も面白かった!
    もう両思いなの確定の2人。
    小山内くんまで応援したくなっちゃうの笑える笑

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    2025年12月24日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    悪悪悪
    善なんてものはこの世界には存在しない。
    なのに、、こんな惹き付けられるシリアルキラーは他にはきっと存在しない。

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    2025年12月22日
  • 執着者

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    怖かった。
    始めは寝る前によんでいたが、怖い夢をみてしまい
    昼間読むようになった。
    ストーカーって恐ろしいことは間違いないが

    寒い外で長時間待ち伏せしたり、真っ暗な夜中に手の込んだ嫌がらせしたり、尋常ではない精神状態にならないと とても出来ない事で、その邪念、執念に取り憑かれるともはや人ではなくなるのでしょう。

    なのであまり人やモノに執着するのはやめようと思いました。

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    2025年12月19日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    何が嘘で何が本当なのか分からないけど魅力に溢れすぎていて次々皆を虜にしていく榛村さんメッチャ怖い。監獄から一歩も出られないのに次々支配を確実にしていくその手腕恐ろしすぎる。私なんか速攻騙されるな…と思って読みました。父親だったのか…!!のあとの、父親じゃなかったのか…!!はとても良かったです。面白かった。

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    2025年12月18日
  • 殺人依存症

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    残酷で憎しみが沸々とそして可哀想。がゆえに先が気になり過ぎて読む手が止まらなかった。登場人物達の心理描写が凄い。ラストまでとんでもなく面白い。

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    2025年12月17日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    死んだペットに会えるカフェの話はオカルトの中でもほんわか系の話でよかった。
    反対にユキさんの話はドロドロで怖かった…

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    2025年12月14日
  • 逃亡犯とゆびきり

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    帯の「親友が、シリアルキラーになった」って…やっぱりいいなぁ、櫛木さん。連作短編で、ライターの世良未散が事件の取材をしながら真相にたどり着く。知らなかった言葉「クロゼットの中の骸骨」は、どんな家庭にも人には言えない隠し事はあると。どの事件にもそんな秘密があった。最後の表題作で「陰謀説だろうと捏造だろうと、脳を喜ばせてくれるものなら受け入れる。物語を脳の中で育て、さらにねじ曲げる。現代ではSNSのエコーチェンバーが、それを助長し加速させる」と。ここにグッときた。そして全ては古沢福子の計画通りだった…。

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    2025年12月11日
  • 拷問依存症

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    読めば読むほどに消耗する本だった。
    胸糞悪い、なんて、酷い、現実。
    こういう世界がある。心を折るには充分すぎる。
    ページをめくる手はとまらず、終盤になるにつれて加速していった。

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    2025年12月11日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    有名なシリアルキラーを彷彿とさせる、外面が良く知能も高いサイコパス殺人鬼を描いた作品。引き込まれすぎて、一日で一気読みしてしまった。

    読み進めるうちに、気付けば私自身も主人公・雅也と同じように榛村のペースに乗せられていて、そのことにハッとした瞬間が一番怖かった。特に印象的だったのは、雅也が「自分は榛村の子どもなのでは」と思い込み、その仮説で物語のすべてが辻褄よく説明できてしまっていた点。だが結局、それすら榛村の気まぐれによる嘘であり、彼が面白がって張り巡らせた罠にすぎなかったと判明する。
    面会を重ねるうちに雅也の性格が少しずつ変質していく描写もリアルで、血の繋がりがないにもかかわらず、ただた

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    2025年12月12日
  • 監禁依存症

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    マチヨは仕事人だな〜ピッタリのお仕置きを与えますね。
    勘違いがあのまま終わるとは思ってはいなかったけどそのタイミングでバラすとは〜!!

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    2025年12月09日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    「シリアルキラー」がテーマのアンソロジー。
    テーマは過激だが、グロ要素は控えめ。内容としては各殺人鬼が「なぜ殺人鬼になったのか?」、「どういう気持ちで行為に及ぶのか?」等の内面の描写が細かく描写されており、短編集ながらに、それぞれの満足感は高い。

    『シリアルキラーvs.殺し屋』 阿津川辰海
    結末含めてパンチは少し弱いが、このシチュエーションがとにかく面白い。

    『脳JILL』 木爾チレン
    「ゴトン病」という言葉を初めて知った。
    少しショッキングな内容だが、それ故にメッセージも大きい。

    『テキストブック・キラー』 櫛木理宇
    面白い。
    直近に『死刑にいたる病』を読んだが、あの湿度感を短編でも出

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    2025年12月07日
  • 監禁依存症

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    「依存症」シリーズの第3弾。
    性犯罪者の弁護で数々の示談を「勝ち取ってきた」悪徳弁護士のひとり息子が誘拐されてしまうお話。
    第1弾から一貫して「性犯罪」が軸にあるこのシリーズですが、過去3作品の中で最もミステリーとしての完成度が高く、途中何度か「えっ?やだやだやだ!」となったり、最後には「うわぁ、そういうことね」と感心させられてしまいました。
    過激な描写も多いこのシリーズですが、個人的にはそんなに気にならなかったです。ただ、これも感覚を麻痺させられているというか、「勧善懲悪」の形だから読めている時点で法の外にいるやり方を認めてしまっているのでは?というもどかしさもあります。
    今回は特にシリーズ

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    2025年12月06日