櫛木理宇のレビュー一覧

  • 拷問依存症

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    4作目ともなると、何を書けばいいんだ。

    そんな気持ちで書いてます。

    とにかく誰も救われない。

    これがまだ続くんかなぁ。

    もうどうしようもない結末すぎて、毎回胸が苦しくなる。

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    2026年05月02日
  • 鬼門の村

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     2万8千円の実話怪談の整理のバイト、一家惨殺事件のあった家、怖いものから奇妙なものまで様々な怪談の数々、村の食べ物・水への禁忌などホラーの醍醐味が詰まっていながら単純な因習村ホラーで終わらない面白さがあって一気読みだった。

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    2026年05月02日
  • 虎を追う

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    過去の事件の真犯人を見つけていく過程が読み進めるに連れ濃くなっていくのが良い。櫛木さんの描く事件は何故か毎回深掘りしたくなってしまい、もっと知りたくなる…。孫を含めた協力者が新しく面白い。事件の真相もしっかりと読み応えのある結末になっている。

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    2026年04月29日
  • 鬼門の村

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    ネタバレ

    怖かったし気味悪かったし真相も胸くそ悪かった(褒めています)教授の思惑と、体験談を追っていくこと、どちらもなぜなのかと先がとても気になりあっという間に読んでしまいました。ラストやっちまえ!と何か応援してしまい、怖かったのに不思議な読後感!面白かった。櫛木さんの小説は初読みでしたが他の本もぜひ読んでみたい。

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    2026年04月24日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    完全に作者&ジャケ買いだったけどとても抉られた。

    同じ境遇でもたった1人との出会いで人間は変わる。
    最後の方の2人の話の移行具合がなんとも辛かった。

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    2026年04月21日
  • 氷の致死量

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    読み切った感!大満足でした。
    アセクシャル、性的マイノリティ、幼少期の虐待、虐待の連鎖、、、たくさん勉強になりました。
    ミステリーの方もとても面白かった。読み応えあった。

    主人公は最後何と言いたかったんだろう、、

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    2026年04月16日
  • 執着者

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    「ストーカー」という題材をここまで生々しく描いた作品は初めて見た。
    本筋の刑事サスペンスも面白いが、第一章と第三章で描かれる、ストーカー被害者の女性目線がマジで怖い。

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    2026年04月15日
  • 監禁依存症

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    最近、Netflixで「九条の大罪」を一気見した。

    どう考えても極悪な犯罪者を弁護し、世に放つ九条。
    ヤクザに金をもらって言いなりになるのではなく、感情を抜きにして「法律」という平等なルールのもと、正当な権利を行使することが九条の軸となっている。

    確かに、あの作品は本当にいろんな人間がでてくる。
    境界知能の人間が生き抜くために犯罪に手を染めてしまうこと。その大元は結局ヤクザだったり、機能していない家族のせいだったり。

    私は「九条の大罪」を観て、
    法律を理解して使う人間の難しさを感じた。

    では本作「監禁依存症」は?
    今回の話には「小諸成太郎」という弁護士が中心にいる。
    小諸弁護士は性加害

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    2026年04月15日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    すごく面白かった。久しぶりに一気に一冊読んでしまった。
    連続殺人鬼・榛村から手紙をもらったパッとしない大学生・雅也。警戒しながらも関係者に聞き回ったり、事件について調べたりしていくうちに、周りから「話しやすくなったね」と評される。本を読んだり、出かけて色んな人と話したからかな、と思っていたら、急に雅也の母親の話になっていってびっくり。幼い子に対して変な目で見たり、榛村への共感が危険なくらい高まって行った時に、金村や灯里からの連絡でストップがかかったのは、よ、よかったね〜、と読んでた。
    でもエピローグを読んだら、榛村が操ってたの、あの人もこの人もみーんなじゃない!って最後にびっくり。
    主人公の栄

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    2026年04月15日
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    森司とこよみの距離感がじわじわ進む甘さと、ホラーパートのひんやりした空気が同時に味わえた。今回は「百物語」という枠組みが効いていて、短い話の積み重ねで不安を育てる運びがうまい。読み口は軽いのに、ふとしたところで温度が下がる感じが心地いい。
    小山内の再登場もうれしかったけど、そろそろこの子もなんか報われてほしいな。いい子なのよ。誰かの感情の揺れが、そのまま怪異の気配につながっていくこのシリーズの持ち味がよく出ていて好き。恋愛面は今回も一気に進み切るというより「次が気になる」止め方だけど、森司とこよみを見守る楽しさはむしろ増した。

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    2026年04月13日
  • 監禁依存症

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    朝起きて一気読みしました。
    このジャンルの本に惹きつけられてしまう自分の本性は否定できないです。
    ですが短絡的に受け入れるのではなく被害者の苦痛を擬似的にでも共有する事ができるほど最後まで容赦なく読者に「依存症」の意味を問いかけてきます。

    読書はいつでも私を救ってくれます。

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    2026年04月12日
  • 死刑にいたる病

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    シリアルキラーについて学びながら、本作品を楽しめた。
    二転三転、最後の最後まで驚かされた。主人公に救いがあったのか、シリアルキラーに翻弄されて地獄を見ることになるのか、、、
    良くも悪くも主人公が影響を受けて変わっていく姿が気持ちよかった。

    去年シリアルキラー展行ったなーと思い返した。シリアルキラー展自体はただの生活歴の羅列で読むことが疲れただけだったけど、「死刑にいたる病」は小説として落とし込んでいてとても面白かった。幼少期の被虐待体験って本当に痛ましい。

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    2026年04月09日
  • 残酷依存症

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    前作の殺人依存症とは違い、自分の弱い過去を克服し前向きに生きようとするある女性の強い意志を感じ心を動かされた。彼女がしたことは社会的には誤っているが、被害者家族たちにとっては確かに救いであった。
    青年被害者に対しての所業は前作となんら変わりはしない残虐の極みだが、嗜虐性は感じられない。行為の裏にある本意の違い(残虐そのものが目的ではなく、残虐の先に目的がある)でこうも捉え方が違うのだと驚嘆した。
    元加害者の被害者である青年たちは、今際の際でもついぞ被害者に寄り添うことが叶わなかった。
    残酷依存症とは、死を目の前にした極限の状況下であっても罪の意識が皆無であり、他責主義な彼らのことを示唆している

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    2026年04月06日
  • 拷問依存症

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    ネタバレ

    廃墟と化したラブホテルで、男性と思しき全裸の遺体が発見される。所持品はなく、指は切断され、歯も抜かれ、身元の特定は難航。検死の結果、全て被害者が生存中の所業だった。あまりの惨忍さに「せめて怨恨であってくれ」と願いながら捜査に当たる高比良巡査部長らだったが、再び酷似した事件が発生する、というお話。
    グロテスクな描写と巨悪のカリスマ・浜真千代でお馴染み「依存症」シリーズの第4弾ですが、グロいのに読ませる力がすごい。
    記述トリック、時系列、視点切り替え等、様々なミステリー要素を使いこなし、しっかりストーリーとしての面白さが担保されているところが素晴らしいです。

    続編の話は未だ無いですし、作品として

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    2026年04月05日
  • 執着者

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    ストーカー被害にもっとこうしたらいいのにと思うことはあった前半だが、(実際も難しいのかもしれない)読み進めるにつれ、人物像や過去の生い立ちなどが浮き彫りになり、過去の被害が加害になって絡み合っていくのが面白かった。

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    2026年04月03日
  • 監禁依存症

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    シリーズ三作目。これも一気に読んだ。
    これは特に前作とのつながりがあるので一作目から読むことをお勧めする。
    今回も地獄を煮詰めたような内容です。
    今作で浜真千代のターゲットとなった人物への制裁はとある狂気映画を思い出してしまった。(同じ人いるかな。)
    展開としては前作に引き続き飽きることがなく読めたので良かった。

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    2026年04月02日
  • 鬼門の村

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    これ怖い。
    ほぼホラー小説専門で読んできてる私の中でも、かなり怖い作品でした。一度、夜中読んでた手を止めたぐらいです。
    なにがそんなに怖かったのかいまいち言語化できていません。人が完全に狂う様が怖かったのかなぁ。この辺分かれば、自分が何に怖がっているのかの理解が深まり、ホラー小説を手に取るときに役立ちそうな気がします。私の課題ですね。

    お話の構成はちょっと複雑です。投稿された怪談パートと主人公のパートが交互に記述されています。もちろん、それぞれの怪談パートは主人公パートとも繋がってきます。ちょうど、『近畿地方のある場所について』と同じような構成です。あと、登場人物が多くて、話について行くのが

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    2026年04月02日
  • 侵蝕 壊される家族の記録

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    ケモノの城を読んだすぐ後で、発起させるものがありとても好きな内容でした。読むのに夢中になりました。

    家族がどんどん蝕まれていく描写がリアルで、最後がわりとハッピーエンドで面白かったです。

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    2026年04月01日
  • 鬼門の村

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    さっき読んだ表現がすぐに再度綴られるというのがなぜかはわからないがゾッとする。最後は前向きな感じなのでスッキリ読み終えた。横溝正史や岩下志麻や宮部みゆきのミステリに出てくるような、閉鎖的な村の感じがよい。

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    2026年04月01日
  • 残酷依存症

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    前作と比べて胸糞感はパワーアップしている。
    と同時に、前作の粗い点に気付けた。
    前作の主人公の心理描写には全く共感が出来ず黒幕との対立を迎えるところもついていけなかったところがあった。(復讐するわけでもなく逃げとして家族を捨てるというのが納得しにくい。)
    それに比べて今作は主に2人の視点から物語が進むが、刑事側は捜査を淡々と進められたので特に引っかかりを感じず読めた。
    また、前作は全体的に黒幕の予定調和で締めることに重点があって憎悪の部分がやや取ってつけた感があった。
    逆に今作はもう一人の視点がなぜこうなったかが中盤からわかるので、前作と比べて全体的な整合性もとれていると感じる。
    蛇足だが、何

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    2026年03月30日