櫛木理宇のレビュー一覧

  • 残酷依存症

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    続けて2作目。
    残酷依存症はとにかく描写が強めで
    読んでると体中がむずむずします…嫌な感じ。

    撃たれるとか首絞めとかより、手足とかの痛みの方がリアルに想像できちゃう気がして、鳥肌が止まらない。

    昨日まで「友達」だと思っていた人に、刃を向けなきゃいけない状況、やらないと、殺されるかもという絶望感。
    爪、耳、眼球…個人的にはパイプカットをずっと待ってたから、そこだけはちょっと物足りないかも!(笑)

    体のいろんな部分がなくなっていく。それも、自分達の意志と力で。

    わたしも、××した側は同じことされればいいと思う、されるべきだと思う。即死なんて許せない。
    性被害は、されてから生かされる方が生き

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    2026年02月25日
  • 殺人依存症

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    これまで読んだ本の中でも群を抜いて残酷。
    救いはない。後味は最悪。

    子どもへの性的描写が本当にきつい。
    読んでいて何度もページを閉じたくなった…

    正直、「そこまでやる?」って何度も思った。
    怒りというより、嫌悪に近い感情。

    視点が次々に切り替わる構成は巧みで、読みやすい。
    だからこそ逃げられない。
    気づけば、やめられなくなっていた。

    “依存症”というタイトルだけど
    引き摺り込まれていたのは読者の私かもしれない。

    フィクションなのに、現実との距離がほとんどない。そこがいちばん怖い。

    読後、スッキリはしない。
    むしろ胸の奥に嫌なものが残る。

    でもたぶん、それがこの作品の狙いなんだと思

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    2026年02月25日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    死刑にいたる病
    映画化され、公開当時に観て、衝撃と満足感から「絶対に原作を読むぞ!」と意気込んでから、はや3年。
    やっと読んだが、個人的には正に傑作。

    まず、今作の連続殺人鬼:榛村大和のキャラクターが映画版と違い、美青年という設定で驚いた。映画版で榛村大和を演じる阿部サダオは「近所に住む、接しやすいおじさん」という印象があったが、作中での書かれ方的には「40代とは思えないゴリゴリのイケメン」という感じ。
    この差分が決してマイナス評価という訳ではなく、この采配をした、白石和彌監督の思い切りが良いなと感じた。
    しかし、原作と映画版の榛村大和の一番の共通点はやはり「眼」。
    この「眼」は、時に相手に

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    2026年02月24日
  • 殺人依存症

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    はじめて読むジャンルですごく新鮮だった。
    最初から最後まで胸糞悪いのに、展開がパッパッと進むので全く飽きなかった。惹き込まれた。
    終わり方もよかったし、途中の女の描写がエピローグで回収されるのも見せ方に工夫があって驚かされた。
    終わり方もすごく自分好みで最高の1冊。
    『依存性シリーズ』の2.3冊目も早く読みたい。

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    2026年02月23日
  • 死刑にいたる病

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    原作、映画と纏めて楽しむ。
    原作はかなり面白かった。予想を遥かに上回る。
    そして、映画は、さすが白石和彌監督。
    エグいね。そして、原作の矮小化ではなく、原作の先に突き進む編曲で最高の完成度。

    まぁ、本気でやるなら、もっともっと支配できたはず…

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    2026年02月22日
  • 監禁依存症

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    シリーズを追っていくごとに骨太の社会派に近しくなっていくが、今回は直接的にグロテスクな描写は少なかったにも関わらず最もおぞましかった。エピローグでは一捻りあってより作者らしさを感じれた良作

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    2026年02月21日
  • 監禁依存症

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    性犯罪者の弁護を手掛ける弁護士の息子が誘拐された。この誘拐の目的は怨恨なのか。一方で浦杉の娘・架乃は、自分と同じように性犯罪に怒りを抱える友人を見つける。事件以来父との仲も修復でき、平穏な日常に戻ったかのように思えた架乃には、まだ断ち切りがたいあの人物への想いがあった。
    今回もなかなかに胸糞悪くて、だけれど読む手が止まらないミステリです。でも性犯罪に対する問題って、男女間で感じ方に相当差があるんだろうな、という気がしました。善悪だけじゃなくて、もともとの意識が違うのではという気がします。もちろん多くの人にとっては、悪意のないレベルなのでしょうけれど。
    あの人に下された制裁、男性目線からするとと

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    2026年02月19日
  • 拷問依存症

    ネタバレ 購入済み

    救いようのない話、でもすらすら読めてしまう・・・。
    真千代は浦杉親子をどうするつもりなのかが気になってしまう。今回はお父さんの出番はありませんでしたが、次回再登場するのでしょうか。
    読んでいてところどころ違和感を感じるところがあるのですが、最後まで読むとその違和感が正しかったと分かります。伏線の貼り方が上手です!
    それにしてもこのシリーズを読んでいると、生きていくのが怖くなりますね・・・。恐ろしい世の中です。

    #怖い #ドロドロ #ダーク

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    2026年02月19日
  • 監禁依存症

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    鳥肌が何回も止まらない。
    胸がざわついて絶対的に答えが出せないような絶妙なラインをずっと添わせるような感情の引き出し方があまりにも凄すぎます。
    もう私も読めば読むほど何が正解か分からない!
    普段時系列が書かれててもあまり気にしてないのですが、つい途中で確認きて読み戻したり、ここにきて時系列が効くか~…と小説としての構成も好きです。
    架乃がついに…ラストがもう頭抱えます。
    前作からの話も引っ張ってきてて、いよいよ人物たちの対決が延長戦に入ってきて今後の展開を物凄く期待してしまいました。
    エピローグがプロローグとの比較になっていて、全部読んだあとにこれがきたら私は弁護士たちに対してスッキリしてしま

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    2026年02月17日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    夢中で読み進めました。依存症シリーズを読んで相当グロいし心抉られる話やしで覚悟してたけど、また全く違う角度でびっくり!めっちゃ面白い!櫛木理宇さんて10代女子なのか?て疑うくらい心理描写が細くて的確で…綾希どうか幸せになってね。

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    2026年02月12日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    凄く良かった!!
    めちゃくちゃ好みの短編集で、最後まで飽きることなく一気読み出来ました。
    タイトルと作者陣から即買いしましたが、期待を裏切ることのないものばかりでしたね!
    タイトルから多少グロいのかと予想してたけど、そんなことはなく、適度なゾワッと感と少しのミステリー要素がちゃんとあって、ホラーではないし、読みやすかったです。さすがでした✨

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    2026年02月07日
  • 殺人依存症

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    本屋で平積みにされているのを見た時から、直感はしていた。きっとこの作品は自分にとって「よくない」作品だと。既に4冊シリーズが出ていて、印象的な表紙、抑えがたい衝動。危険だと思った。きっと手にとってしまえば虜になってしまうだろう。一度は抗えたものの、まんまと読んでしまった。

    的中した。沼だ。続きが気になってしょうがない。嬉しくも、喜ばしくもない何ひとつ楽しいことは起こらない。なのに惹き込まれる。自らが掲げた「後遺症が残るほどの読書体験」の意図にはぴたりとはまっている。だが、この作品が自分の欲していたものだと認めるのには抵抗があり、認めたくない気持ちがある。胃もたれがするような展開に目を背けたく

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    2026年02月05日
  • 死刑にいたる病

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    一人のシリアルキラーと、彼の周りの人々の物語。

    やっぱりこの世には、どうしても自分の理解の外にある人や物事があることを、認めざるを得ない気持ちになった。

    個人的に、終わり方が好みだった。

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    2026年02月05日
  • 執着者

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    序盤の2件のストーカーと殺人拉致事件の話
    なにかつながりがあるのだろう
    警察が動き出し徐々に明らかになる事実
    そしてつながりも
    中盤から終盤へ一刻を争う事態もあり
    結末まで加速し・・・
    読み終えて、あ、終わってしまったと
    読破しましたが終わってしまった寂しさも
    それくらい楽しめた読書でした
    もっと内容書きたいですがそれはこれから読む人たちの
    ためにもとっておきたい
    内容はとても濃いです、とてもつまっています!

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    2026年02月01日
  • 死刑にいたる病

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    初めて読んだ時の衝撃が忘れられません。

    主人公が死刑囚の男からの依頼を受け取り、事件を調べていくストーリーです。
    とてもストーリー展開が好みでした。

    死刑囚とのやりとりを通じて徐々に主人公に変化が現れていく様子や、無関係だと思っていた事件の背景には主人公の存在があったと分かったとき、鳥肌が立ったのを覚えています。

    なんて冷酷かつ秀逸なマインドコントロール術なのでしょうか。
    人にトラウマを植え付けるのって非道徳的だとは思いますが、一種の開花してほしくない才能ですね。

    サイコホラーにハマるきっかけをくれた作品です。

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    2026年01月29日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    私が想像しているシリアルキラーとはまったく違うタイプの殺人者が出てきて、新鮮だった。
    どの作者さんの文章も情景が想像しやすく、引き込まれたので、長編を読んでみたくなった。

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    2026年01月29日
  • 侵蝕 壊される家族の記録

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    皆川美海
    皆川留美子…孝治
    末子で長男の智未
    皆川琴美
    皆川亜佑美
    山口朋己
    山口葉月

    結衣

    木下
    真緒
    岩島尚基
    榊充彦
    三浦
    榊圭介
    崎田先生
    山村先生
    吉田浩之…三枝子…千弦…依織
    杏子
    滝井
    矢田部

    玲奈

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    2026年01月25日
  • ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか

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    こよみと森司の関係が進んでほしいと思いつつ、いつまでも両片思いが終わってほしくない気持ちも。
    初めてこのシリーズを読んだ小学生中学生の時より、大学生となった今読むと、すごく解像度が上がってより楽しめる。
    ここまで続いてくれて、ただただ感謝。

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    2026年01月24日
  • 虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛

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    初めて「ホーンテッド」シリーズ以外の櫛木先生の作品を読んだ。現在、私自身、法学部生であり、家裁調査官について、少年事件や刑事事件についてとても考えさせられた。展開や回想、組み立て方や登場人物の心の動きの描き方がやはり非常に良かった。櫛木先生は社会問題の描き方がとても丁寧で上手だなと感じる。

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    2026年01月24日
  • 拷問依存症

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    指、歯、陰部、片目が切断された男性遺体が2体発見される。検死の結果、生存中に切断された模様。まるで拷問。
    そして以前に同じ状態で亡くなった女性との関係。誰が何のために。

    誰が悪いのか。
    正義が分からなくなる。
    でも最高に面白い!

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    2026年01月22日