櫛木理宇のレビュー一覧

  • 首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿

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    ネタバレ

    主人公が純朴で真っ直ぐでとてもいい。事件の内容はさすが櫛木さんな内容だったけど…。ボケ爺さんはほんと地獄に落ちてほしいね。

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    2026年10月23日
  • 虎を追う

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    イッキ読みしてしまった
    あまりにも面白くて惹き込まれて止められなかった
    面白いという表現には語弊があるかもしれない
    本作のテーマは少女をゴミのように扱う性犯罪であるから

    最近はもっぱら著者の作品を優先的に読み進めている
    性犯罪絶対許さないマンの信念を強く感じられるので個人的に推している作家の1人だ
    女性作家だからこそ真に迫る問題提起をリアルに表現できる作風だと思う
    本作も例に漏れず、少女に対する性犯罪がテーマであった
    しかし本作はもうひとつ大きなテーマがあった
    それは冤罪事件である
    その冤罪事件を追っていく元警察官とその孫たちの物語である
    登場人物たちは大変魅力的だった
    無条件で応援したくなるし感情移入もしやすかった

    とても読みやすく分かりやすい文体なのでスラスラ読める
    それでいて内容はかなりハードなので読む人を選ぶストーリーではある
    読後感はとても良い……のだが、エピローグでしっかり釘を刺してくるのが流石だと感じた笑
    様々なことを考えさせられる1冊だった

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    2026年10月18日
  • VS.シャングリラ

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    ネタバレ

    櫛木さん今回も最高でした、一気読み!
    DVシェルターについてあまり知らなかったので、

    バラバラだった場面、人物たちがじわじわと繋がっていくところがワクワクしたし心地よかった。依存症患者、DV被害者、親権を奪われた人たちの苦悩。自分の都合の良いように記憶を改竄させてしまう人達の心の流れ。ネットに脅さられて暴徒化してしまう一般人。心動きとか細かく、どうしてこんなにその人たちの気持ちが分かるんだろうって思った。
    読んでいて楽しかった。

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    2026年10月16日
  • こんなはずじゃない ホラー傑作選

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    ・織守きょうや「五人目の呪術師」
    ・櫛木理宇「庵主の耳石」
    ・新名 智「今頃、わが家では」
    ・小林泰三「攫われて」が好きだった。
    同時に発売した、
    逃げられないホラーも良かった。

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    2026年10月12日
  • 監禁依存症

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    今出てる依存性シリーズ(〜拷問)の中でこれが一番好き‼️
    女として生きてる私にはちょっと発言がグッサグサきて男性からこう思われてる時もあるんだ〜(◞ ̫◟)てなるけど気にならんくらいおもろい、ほんま好きだー!!!!

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    2026年10月11日
  • こんなはずじゃない ホラー傑作選

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    面白かった!小林泰三さんの「攫われて」がめちゃめちゃ好きで、二度読みしたら「ああ!言っとるやんけ!」ってなった。こういうホラーミステリが読んでて一番楽しい。そんな最高のホラーがたくさん詰まった傑作選だった。

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    2026年10月10日
  • 執着者

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    ネタバレ

    やっぱり櫛木さんだな〜〜と思わせてくれる序盤!
    一人暮らし女子には怖すぎて、挫折しそうになったけど、後半に進むにつれてどんどん引き込まれていきました。櫛木さんにしては珍しい終わり方かな〜と思った。最後まで胸糞コースかなと思っていたので笑
    でもとってもとってもおもしろかった!

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    2026年10月10日
  • 侵蝕 壊される家族の記録

    匿名

    購入済み

    とても怖かった。奇妙な女の出現が、最初はホラー小説なのかと思いましたが、人間の洗脳されていく様子がとてもリアルで怖かったです。TVでも、洗脳されて事件になっている家族のニュースを見る事があります。信じられないといつも思ってました。心が弱っているのに目をつけて入り込んで来る人間て、こんな感じなのかと思いとても怖かったです。

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    2026年10月09日
  • 殺人依存症

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    再読です。

    心地よいほど胸糞悪い作品。
    もうホントにこれでもかってくらい蹴りを入れられてる気分。

    「あいつ」以外はみんなかわいそうな「クズ」なんだろうけど。
    「あいつ」は悪魔以下。

    これを読むと次が読みたくなる……

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    2026年10月04日
  • 死刑にいたる病

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    久しぶりに1冊集中して読めた。
    ずーっと怖いし、展開が変わる場面が多くてハラハラドキドキした。怖かった

    大学で少年法を学んだときのことも思い出した。
    育った環境が良い方にも悪い方にも成長させるな〜と改めて思った

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    2026年10月04日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    怖いもの見たさの櫛木さん再挑戦でしたが、展開が見事で飽きさせず、一気読みでした。小学生の女の子が誘拐監禁されて11年後に生還する、宜しくない話ですが、忘れてはいけない昔の話、価値観を見事に伝えます。

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    2026年10月03日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    めっちゃ良かった…!
    いじめとその報復がテーマなので内容は激重です
    しかし、その中で描かれる少年同士の絆と少しずつ芽生えていく友情がすごくすごーーーく良かったです

    前半は凄惨ないじめ被害と取り返しのつかない心身の傷があまりにも惨すぎて心を痛めながら読みました
    中盤は報復を望む少年2人が少しずつ心を通わせていく様に温かみと切なさを感じました
    終盤では…もう何を言ってもネタバレになりそう……とにかくすごく良かったです(号泣)

    理不尽ないじめ、家庭内の問題、親子の在り方
    様々なものを考えさせる内容です
    爽やかな青春小説とは真逆にあります笑
    それでも主人公の少年2人が共に歩んだ数ヶ月を描いた本作は間違いなくジュブナイルでした

    人を殺すには自分も殺されても良いという覚悟が必要
    その通りだな、と思いました

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    2026年10月03日
  • 侵蝕 壊される家族の記録

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    こっわ………!
    めっちゃ怖かったです、びっくりした…
    平凡な家庭の中にいつの間にか異質な存在が入り込むヒトコワ系のホラーでした
    幽霊の類は一切出てきません
    人間の底知れぬ絶望と悪夢が広がっています

    様々な要因から家族仲は決して良いとは言えないながらも、大きな諍いはなく静かに暮らしていた一家
    そこへ近づいてきた3人の人物が気づいたら家族の一員として家の中に住み着いていた、というお話です
    満足な食事も睡眠もとれず、鈍っていく思考の中で繰り返される虐待行為によって判断力を失った家族たちはどんどん洗脳されていきます
    その描写がめっちゃリアル笑
    学校の友達と上手く付き合えなくなっていく姿は見ていて胸が痛みました…
    誰を信じれば良いのか疑心暗鬼になるのも分かる……

    ラストで明かされる真実には大変驚きました
    ミステリーとしても読み応え抜群です
    とても面白かったです!

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    2026年10月02日
  • 拷問依存症

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    シリーズ4巻目も期待以上の素晴らしさでした
    主要な登場人物たちが大活躍(という表現が合うかわかりませんが笑)しています
    彼らの物語も大きく動きました
    これから先、彼らはどうなってしまうのでしょう

    本作は性産業で使い捨てにされる女性たちにスポットライトをあてた内容になっています
    相変わらずの胸糞ですが、ただの胸糞では終わりません
    何度も問題提起され、それについて深く考えさせられます
    なんて惨いんでしょうね
    この惨さに気付かないまま女性を性的に搾取し続ける男性を心の底から軽蔑します
    この作品に低評価つける男性はミソジニストなのでは…?
    わざわざ4巻目まで読んだ上で、この世界観を理解しているはずなのに低評価をつける意味がわかりません
    女性軽視の思想の持ち主以外に低評価をつける人なんていないのでは…?
    グロい描写が苦手な人はそもそも4巻目まで読みませんよね、1巻目で挫折するはずです
    高評価をつけろという話をしているのではありません
    わざわざ4巻目まで読んだ上で低評価をつける意味がわかりません、と話しています笑

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    2026年09月26日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    読むのもったいなさすぎて大切に温めすぎていた一冊。全部面白かった!やっぱりクオリティ高い一冊だったな。特に有栖川有栖さんと櫛木理宇さんのが本当に面白くて、本当に面白いものはものすごい速さで読めるんだなって疾走感だった。

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    2026年09月26日
  • 氷河期のゴミ

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    櫛木理宇さんの作品はいつも読んでて社会や男に嫌悪して憎悪が増すけど読むのやめられない…。

    最後は希望?を抱く感じで終わったけど、あえて言うと、人間は人生平等に不幸がないと理不尽だよなーと思う。今風に言うと親ガチャ、世代ガチャが良かっただけで人生ずーっと上手くいくって舐めんなよと思ってしまう。やっぱり上級国民にはそれなりの不幸があると(実際あるかは置いといて)思ってないと人生やってられない。それくらい思わせてくれないと、永遠に溜飲が下がらない。

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    2026年09月25日
  • 監禁依存症

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    依存症シリーズ第3巻
    第1巻ではあんなに鬼のように思えた真千代が今ではダークヒーローのように感じてしまいます
    性犯罪者へ正義の鉄槌を下す勇者のように思えます
    日本の法律で裁けないのであれば真千代に縋るしかなくなってしまいます……

    本作はこれまでの主要な登場人物たちの行く末を暗示させる内容になっています
    なので1巻から2巻まで読んでから手に取ることをお勧めします
    事件については最後まで全くわかりませんでした
    結末を見てなるほど、そうきたか、と………
    性犯罪者にも人権があり弁護人が付くのは法治国家では当然の権利なのだと理解していますが、本当の意味で納得はできませんよね
    だって生きてる価値ありますか?ないですよね……
    目には目を歯には歯を
    本作を読むと、性犯罪者もそれを庇う者も同じ苦しみを受けるべきだと思ってしまいます

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    2026年09月23日
  • 残酷依存症

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    殺人依存症を読み終わったその日のうちに本作も読み終わってしまいました
    ページを捲る手が止まらないとはまさにこの事ですね
    とんでもない物語でした………
    殺人依存症とまた違う視点で考えさせられました
    そしてめちゃくちゃ泣きました
    性犯罪がいかに残酷で無慈悲なものなのかを改めて実感させるお話でした
    1人の人間の尊厳を奪い死と同義になる人生を歩ませるのが性犯罪です
    絶対に許されない犯罪なのに、日本の法律では罪の軽い刑罰しか与えられなくて…………
    もちろん法治国家において私刑は許されないことでしょう
    それでも私は終盤では犯人側の気持ちに同化しました
    こんな奴らは生きる価値無しだと思い、彼らの死を願ってしまいました
    恐ろしい物語です
    私の中にも鬼が住んでいます
    それに気付かされました

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    2026年09月21日
  • 氷の致死量

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    鹿原十和子…ICE…茂樹
    戸川更紗…江藤
    浜本夕希
    森宮伸次郎
    灰田…ロッテン
    丹波
    杵鞭
    志渡
    市川樹里
    市川美寿々
    八木沼武史
    今道弥平
    伊野田忍
    小柳
    戸川拓朗…ラビ
    月村委員長
    JB
    猫井

    ミカ
    マキ
    ナミノ
    しずく
    ウメダ
    土肥
    トニオ
    メイ

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    2026年09月21日
  • 鬼門の村

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    タイトルからして、もう不穏。
    「鬼門の村」という名前だけで、何か普通ではないものが待ち受けていそうな感じがする。

    単純に「何か怖いものが出てくる」という恐怖だけじゃなくて、
    村という閉ざされた場所そのものが持つ不気味さ。

    外から見れば明らかにおかしいことなのに、そこに暮らす人たちにとっては、それが当たり前。
    そんな“村の常識”が少しずつ見えてくるたびに、じわじわ嫌な気持ちにさせられる。

    どこかに逃げれば助かる、という単純な話ではなく、
    その場所にいる人たちが長い時間をかけて作り上げてきたものだからこそ、簡単には外から壊せない。

    そして怖いのは、そこにいる人たちが必ずしも「怖いことをしている」という自覚を持っているわけではないところ。

    「昔からこうだから」
    「みんなそうしているから」
    そんな言葉で異常なものが日常になってしまうことの怖さ。

    読み進めるほど、村に漂う空気が重くなっていくようで、ページをめくる手が止まらなかった。

    派手な恐怖というより、じわじわと精神を削ってくるタイプの怖さ。

    「閉ざされた村」
    「奇妙な風習」
    「村に隠された秘密」

    こういう要素が好きな人には刺さると思う。

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    2026年09月20日