櫛木理宇のレビュー一覧

  • 鬼門の村

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    ネタバレ

    実話怪談や民俗学ホラーが好きな人は好きだと思う。

    考えれば考えるほどこわい話なのだけれども、主人公がどこか超然として言いつけを守っているので、怖さが和らいでいる。そこが読みやすくしていると思う。これで主人公が平気で現地のものを飲み食いしたりゴリゴリに怪異に巻き込まれていたら死ぬほど怖かったな…

    一見関係ない、数々の実話怪談がじわじわと繋がって言って、じわじわとこちらに迫ってくる。この実話怪談自体もめっちゃ面白いのがすごいのだよな。

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    2026年09月13日
  • 氷河期のゴミ

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    面白かった。時代にあっていると思う。
    実際に起きた事件や過去の出来事が書かれていることで、話に重みが増していた。
    テンポよく、エンタメ性が高い社会派。
    ドラマ化に向いていると思う。

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    2026年09月12日
  • 虎を追う

    ネタバレ 購入済み

    早く真犯人を捕まえて欲しくて夢中で読んでいたら、本当にあっという間に読み終わってしまいました!
    登場人物たちの意外なつながりや真犯人がどこにいるのかなど、気になる要素がポンポン出て来て引き込む力が凄かった。
    世論を操作するという大きな事をやってのけた、星野班の皆がとてもカッコよかったです。
    最後に、メディアが動かすのは人の良い心だけではないことを示す不吉なエピローグが来るのは櫛木先生らしくてゾッ・・・でした。

    #怖い #ドキドキハラハラ #スカッとする

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    2026年09月11日
  • ぬるくゆるやかに流れる黒い川

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    栗山香那
    武内譲

    進藤小雪
    晶子伯母
    栗山隆司
    香子
    進藤ハツエ
    佳織
    三咲
    今道刑事
    海老沼弁護士
    宅間守
    武内昭也
    猛討ゆづる

    今道弥平
    伊野田
    小柳
    菅谷
    片山
    加藤智大
    YZR
    緒方
    松隈
    和偉
    藤間
    ジェニファー
    綾子

    武内由布子
    進藤早月
    木野
    城下
    光子
    鶴巻
    江添
    スズコ

    堤田ヒサヨ刀自
    武内元治郎
    武内正造
    からゆき
    キク
    ハツ
    武内チヤ
    由良すず子
    根田
    手島

    森井

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    2026年09月09日
  • ぬるくゆるやかに流れる黒い川

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    読み終わった時、もう一度最初のページを開きたくなった
    なんて重苦しく辛い物語なんだ…
    でもものすごく勉強になった
    絶対に知っておいた方がいい、学校では決して学ぶことの出来ない日本の仄暗く罪深い歴史を見せつけられた
    グロテスクすぎる
    人の欲望と愚かしさの骨頂を見せられた
    終章のラストがあまりにも辛くて胸が痛い
    どんな思いでこんなことを………泣けてしまう……………

    女性として生まれた者にしかわからない地獄がある
    どんな男性にも少なからずあろう女性軽視の思想、それに翻弄させられる私たち女という生き物の悲しさよ
    男社会の中で虐げられた男性は、なぜ自分を虐げる男性を憎まずに無関係の女性に対して「なんで

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    2026年09月07日
  • ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか

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    ネタバレ

    オカルトな事件に邪魔されず、こよみちゃんと平和なデートをしたいというのが森司の願いであり、それは読者も同じ気持ちだと思う。
    こっちだって、何の憂いなくキャッキャウフフする二人を見たいんだよ。
    ただ作品の性質上、それは叶わぬ願いなのである。
    ホワイトデーも、そのリベンジも、散々だった二人に涙を禁じ得ない。
    でも、予想していたよりは、いちゃついてくれたので、案外満足できたことに自分でもびっくりしたり。

    今回は「生霊」がテーマかな。
    ここに「親子」も入ってくると思っていたのだが、最後の話がこれに該当しなかったので「生霊」の括りで。

    ホワイトデーの話は、意図せず二人のデートの野次馬をすることになっ

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    2026年09月04日
  • 首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿

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    めっちゃ面白かったー!!
    櫛木さんは依存症シリーズとか悲鳴とか重くて心が重くなればなるほど良いイメージだったけど覆されてしまった。

    実写でやるなら3きょうだいは神木隆之介、川口春奈、山田裕貴で何卒。
    もう読んでてそのイメージしか出てこなかった。

    あと出てくるメニューがすんごいおいしそう。
    山菜苦手だけどちょっと食べたくなった。

    続編出ないかなー!

    迷惑さん。幸せになってね。

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    2026年09月03日
  • 拷問依存症

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    依存性シリーズ4作目。
    今回もめちゃくちゃ面白かった!
    死体の損壊具合といい女性蔑視や暴力といい、胸糞悪いのに、巧みなミスリードに翻弄されて最高でした。
    これ、これからどうなっちゃうの??

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    2026年09月03日
  • 鬼門の村

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    途中までしっかりとホラーで夜に読んでてゾクゾクしました。後半は謎が解けていく感じでミステリー感があり爽快だった。流石櫛木先生面白かったです。

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    2026年09月02日
  • 鵜頭川村事件

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    せいぜい殺人事件が2-3起こるくらいだろうと思って読んだのが甘かった…集団パニックと疑心暗鬼の末、村全体がおかしな状況に陥っていく様が、リアルで怖すぎる。

    岩森明は都会に集団就職する。自動車整備工場。やがて親になった。妻は看護師の節子。子供は愛子。三年前節子は膵臓がんに倒れた。半年で亡くなった。愛子は3歳。墓参りに田舎へ。鵜頭川村へは最寄りの駅から40分かかる。

    長雨でバスが止まる。飲酒運転でお地蔵さんの祠が壊れて、村人は祟りを恐れている。20歳くらいの若者が胸と腹から血を流して死んでいる。被害者は長江の敬一さん。駐在さんは爺さんが川に落ちたとかでそっちに行ってしまっている。土砂崩れが起き

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    2026年09月02日
  • ホーンテッド・キャンパス 真夜中は別の顔

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    今回も怖面白かった!
    新入生の2人は結局入部しないのね笑
    いい感じの子達だったけどね。
    カップル2人がちゃんとカップルになってきててほっこり。そろそろ完結も近いのかな?
    ゆっくりゆっくり進んでいってほしいな。
    また次巻が楽しみ!

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    2026年09月02日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    言葉が出ない
    プロローグからエピローグまで一気に読んでしまった
    冒頭では主人公と思われる人物が、かつての友人が集団リンチされた末に遺体となった写真を見るシーンから始まる
    物語が始まると2人の少女が主軸となり描かれている
    舞台は訳ありの人間が集う汚らしいシェアハウス
    社会の底辺と呼ばれるような人間ばかりが住み着いている
    そこへ同時期に流れ着いた2人の少女が出会い、心を通わせながら親交を深めていく
    家庭環境に恵まれず家出をしてきた少女2人
    1人は現状を打破するために前へ進み、もう1人は社会に巣食う深い闇へ取り込まれていく

    終盤は読むのが辛くて苦しくて悲しくてやるせなくて、こんなのどうすれば良かっ

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    2026年08月30日
  • 首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿

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    いやー、よかった。
    続きが読みたい。

    そして、最後の締めくくり
    ぼくはとても好きでした。
    櫛木さん作品では珍しくうるっときた。

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    2026年08月29日
  • 首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿

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    初めに首なし殺人が起き、それから別の事件が起き…。
    別の事件だけど全て繋がっていて、事件解決になってよかった最後にあの人が救われて本当によかったなと思いました。面白かったです!
    事件内容はグロいけど、スローライフな部分等が多くて私は読みやすかったです。

    推しとは適正な距離を保つのはとても大事ですが…彼らはどうなのかそこも大変気になるのでシリーズ化しないかな(笑)

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    2026年08月29日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    重くて読んでいて辛い部分も多いけどすごく衝撃的な本だった。
    いじめや自殺願望、復讐など出てくる内容がすべて負の要素だけど読むのをやめられなかった。
    2人の間に友情はあったのか。
    読後の余韻がすごい。

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    2026年08月28日
  • 赤と白

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    地元が舞台なので痛いほど良くわかる
    冬の閉塞感、雪かきの辛さ、太陽が登らない暗い空、いつまでも溶けない重い雪
    冬の間はどんなに陽気な人間でも毎日の雪に辟易して眉間に皺を寄せてしまうほどの豪雪地帯
    この作品は雪国に住む者ほどリアルに情景を思い浮かべることが出来ると思う
    そして主人公となる少女たちの家庭環境
    現実にありますよ
    こんなに不幸なのはリアリティを感じられないと言う人はなんて恵まれた幸せな人生なんでしょう
    そもそも人には人の地獄があるというのに

    人には言えない家庭の秘密を抱く少女たちの物語です
    読後感はとても悪いです
    絶望が転がっています
    私はとても好きですが苦手な人には受け入れ難いかも

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    2026年08月28日
  • 鵜頭川村事件

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    ミステリー×クローズドサークル×バトロワ×ギャップ系、で最高の興奮。

    ・ちゃんとミステリー(フーダニット)
    ・土砂災害で孤立した村
    ・村での対立・不和による暴動
    ・娘を守るパパは実はサバイバー(設定が良い)

    最後の、家族の苛烈なDBから身を守る術が役にたっていく、という設定が面白く描写されていて良い。

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    2026年08月27日
  • 死んでもいい

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    面白すぎて横転
    ちょっとまって天才か
    いや天才って知ってたけども!
    短編集でここまで満足度の高い作品はそうそう現れるものではないよね!?
    あまりにも面白くて本当はもっと時間をかけて読みたかったのに我慢できずすぐに読み終わってしまった

    それぞれの話が魅力的だから甲乙つけがたい
    強いて言えば表題作が1番好きかも
    でもやっぱり全部大好き!
    どこか耽美で倒錯的な世界観に惹き込まれる
    仄暗い人間の欲望について妙な色気を漂わせながら描かれている短編集
    ダークな世界が好きな人なら確実に刺さるはず
    読後感の悪さが気持ちよくてクセになる!笑

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    2026年08月26日
  • 首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿

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    首なし死体連続殺人事件が起こりつつ、別の事件も起こりつつ。
    凄惨な事件を追っているが、警察官三兄弟の仲の良さと、料理の美味しそうな描写に癒される。
    読みやすいし面白かったので、シリーズ化されたら嬉しいです。

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    2026年08月26日
  • 残酷依存症

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    性犯罪を許さない、という作者の気概を感じた。
    肉体的にも精神的にも「痛い」描写が多いけど、ページを捲る手が止まらない。
    保身のための連帯は、醜くて脆い。
    実在の大学名や事件名が出てくるのでヒヤリとしつつ、その被害者たちは現在進行形で苦しんでるんだよな…と考えずにはいられなかった。

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    2026年08月25日