櫛木理宇のレビュー一覧

  • 少女葬(新潮文庫)

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    ネタバレ

    訳ありな人達が流れ着くグリーンヴィラ
    汚い、プライバシーゼロ、自衛しなければ食事やトイレットペーパー、使いかけの生理用品まで奪われてしまう劣悪な環境。
    そんなシェアハウスで出会った家出少女2人。

    出会う人間が違うとここまで人生変わってしまうのか。

    終盤の〈その日〉の2人の状況が細かく交互に展開する場面には圧倒された。
    恐ろしい。


    胸が痛い


    朝の通勤電車で読み終えたので、気持ちがしんどくなって真っ直ぐ職場に行けず、10分だけ喫茶店に寄った。
    贅沢だな私。

    0
    2024年09月06日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    とにかく息が詰まり途中ページを進めるのも躊躇するようなシーンもあった。
    ただ2人の少女が些細なことで切り裂かれ対比して描かれていく様は本当に見事だった。想像力も掻き立てられる素晴らしい構成だった。

    0
    2024年08月31日
  • 鵜頭川村事件

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    今まで読んだ中でもなかなかない、文句なしの星5つ!

    最後の揉み合いのシーンは、スローモーションの映像が頭に浮かぶほど。
    リーアム・ニーソン主演で映画化して欲しい(笑)

    0
    2024年07月24日
  • 凶獣の村 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎

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    理宇先生好きやから手に取ったら
    3部作の3番目だった。。笑
    3から読んでもおもしろいです笑
    次は1から読もう。
    相も変わらず胸糞のえぐえぐですが
    グロさ少なめだったので一気読みできました!

    0
    2024年06月25日
  • 鵜頭川村事件

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    いつもの櫛木理宇とは違った気がした。人のいざこざ注視で露骨に惨たらしい有様はなかった。でも人間同士がな……どうしようもないからこれは

    0
    2024年06月24日
  • 氷の致死量

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    最近、グロテスクや残酷描写よりもミステリーとかトリックとか最後のどんでん返しみたいなそっちの技巧系が多い気がしてる。少女葬よりもグロいのってまだない。

    0
    2024年06月24日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    暴力に頼ればそれは簡単なんだけどさ、そうもいかないよねっていうのがまだ分からない子供たちの話だった。

    0
    2024年06月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

    購入済み

    これがハマるということなのか。

    この作品にはじわじわハマっていきました。
    始まりはもう何年も前に、吉田宙丸先生のコミカライズを読んだことでした(吉田先生のファンで^^)。
    内容はずっと覚えていて原作も気になっていたのですが、何冊もあるので躊躇していました。
    そして最近読み始めたら、楽しくて仕方ありません!森司君とこよみちゃんの関係がとてもピュアで良いですし、部長や藍さんのコミュニケーション能力の高さ、泉水君の迫力も、読んでいて気持ち良い。オカ研がとても良い!
    箸井地図先生のコミカライズも凄く気になってきてしまいました(吉田先生のコミカライズと収録話がほとんどかぶっているというのに)!
    ハマってしまった、と自覚する今日この頃で

    #胸キュン #怖い #タメになる

    0
    2024年06月14日
  • アンハッピー・ウェディング 結婚の神様

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    十冊目の櫛木理宇。
    今までの九冊を読んできて、櫛木理宇の作風は理解出来ていたつもりだったが…こんなにホンワカ恋愛コメディも書けたのか。ラブコメとはいえ、伏線回収もお見事。いやあ、面白かった。

    もっぱら胸糞イヤミスが主食な私、心が暖かくなってしまった。最後のページなんてガッツポーズしてしまいました。キュンキュンするなあ。いい作品をありがとう。

    0
    2024年05月31日
  • 少年籠城

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    読み終わってみると、切ない気持ちになりました。弱き声もちゃんと然るべきところに届き、変わっていくこと、互いに助け合うことをいとわない世界であってほしいと思いました。

    1
    2024年05月26日
  • 少年籠城

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    重い、とにかく重かった。
    しかし、続きが気になって一気に読み切った。

    子供たちがみんな幸せになってほしい。
    馬鹿な大人たちには天罰を。

    もしかしたら続編もあるかも。
    期待したい。

    0
    2024年05月10日
  • チェインドッグ

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    ネタバレ

    実は1年前、【死刑にいたる病】の映画を観ていた。
    穏やかに話す阿部サダヲが印象的で、話の内容も面白いなあと思った記憶がある。

    そして今。
    やっと原作である本作品を手に取り読んでみた。



    ある意味《主人公》である榛村の容姿が映画と原作で異なっている(決して悪い意味では無い)以外は映画は原作に忠実で、映画の内容をより細やかに書いてあり分かりやすい。

    櫛木理宇の作品を読むのはこれが初めてだったが、癖のない文に想像力を掻き立てる描写、魅力的なキャラクターに読む手が止まらずほぼノンストップで読み終えた。

    その後出た感想は、ため息だった一つである。



    それは読み終えた達成感か、或いは脱力感か

    0
    2024年05月04日
  • 虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛

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    買った理由→
    表紙買い(好きな画家さん)
    「『死刑にいたる病』の人なんだーへー読んでみようかな〜」


    ラストの怒涛の展開で鳥肌立った。
    文体の硬さも程良くて読みやすい。

    犯人の動機とキャラクターが特に良かった。
    主人とは常にそうあって欲しい。
    予想外の着地。どんでん返し大好き。
    エピローグまで読んでプロローグ読むと溜め息が出ちゃう。

    全員キャラが立っていて作り込まれている。
    読んでいて「誰だっけ?」っていう無駄な時間が一切無かった。ストレスフリー。
    フラグが丁寧でわかりにくいのに、解決の瞬間「あれがフラグだったんだ!」と直ぐに気付ける気持ちよさがある。

    この人の小説全部読みたい!

    0
    2024年04月29日
  • 監禁依存症

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    ネタバレ

    浜真千代シリーズ3冊目。
    監禁から読んでしまうと話の展開が分からないので
    殺人依存症から読むのがおすすめ。

    色々な人の日常、話が進んでいき
    最後はどうやって終わりになるんだ?もうページ数が少ないのに終わるの??と
    勝手にドキドキして読み進めてました。

    プロローグとエピローグでの伏線回収。
    絢と架乃と初めて出会った所、セガワさんと片仮名で書かれてたのはそういう事だったのか、と
    後で気付いた。

    登場人物全てが浜真千代が関係していて
    依存性シリーズがどう完結するのか、楽しみながら
    読み進めてました。

    父親も父親ながら成太郎も弁護士の立場ではあるが
    減刑を勝ち取る為に、ここまで被害者を攻め立て

    0
    2026年03月26日
  • 鵜頭川村事件 上 無料試し読み版

    匿名

    購入済み

    何が起き何が起こって来るのか…

    閉鎖された「村」社会で起こる事件
    過去の確執・個々人の思惑・妬み・愛憎…
    様々なモノが絡み合ってきそうな序章って感じでした
    続き、気になるなぁ

    #ドロドロ #ダーク #怖い

    0
    2024年04月14日
  • 氷の致死量

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    社会的課題とミステリを絡めた作品。
    相変わらず描写が残虐。とてもグロテスクだった。
    性的マイノリティに関しては初めて知る部分も多く勉強となった。
    LGBTQが主流というイメージがあったが性にも個性があるということを知り驚いた。

    0
    2024年04月14日
  • 氷の致死量

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    「ママ」なんて気色の悪い呼称で呼ぶからこんな事になるんだ。「おふくろ」と「おっかあ」で統一したらこんな事件おきないんだぜ

    0
    2024年03月21日
  • 氷の致死量

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    残酷で猟奇的な描写が多い作家さんだけど、大切な問題提起をしてくれる。
    アセクシャルの登場人物を代表として、性的マイノリティや性を通した支配者、被支配者の関係が描かれているのは読み応えがあった。

    0
    2024年03月03日
  • 氷の致死量

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    ネタバレ

    ジェンダー問題、機能不全家族、毒親。
    なんて多くの問題を含んだ作品なのだろう。

    十和子は勤めていた公立中学で心に大きな傷を負い、私立の学園に転職する。
    だが、その学園では彼女によく似た女性教師が14年前に殺されていた。そして未だに犯人は捕まってはいない。
    彼女と殺された教師を重ねる学園の教師や事務員たち。

    そして、凄惨な殺人を犯す連続殺人犯の八木沼は十和子を見つけ、彼女が探していた聖母だと確信する。

    この二人の視点を交互に物語は進んでいく。

    圧倒されました。ミステリとしても秀逸な作品ですし、冒頭に上げた問題を改めて考えさせられる作品でもありました。

    スプラッタ苦手な私にしては、よく読

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    2024年02月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる

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    ネタバレ

    ホーンテッド・キャンパスは、リズムがいいね。
    ちょっとしっかり書かれた本だとか、重ためな内容の本を読んだ後に読むと、スルスル読めてかなりメリハリ。ライトに読めて楽しい。

    雪大のメンバーたちの様子に微笑ましく、21作目ということで、常連感があって「帰ってきた!」ような気持ちになって嬉しいです。
    が、読み始めた当初は私も20代半ばで、雪大メンバーとは5〜6歳ほどしか離れていなかったのに、今や15歳程度離れているという悲しさ。

    読み始めた時は同世代ながらも、ちょっと前の大学生を見る感覚で若いなぁと思ってた。
    今ではもう、今時の若者たちを見つめるばばあの心境よ!

    第3話で相談に来る香月が37歳で

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    2023年12月26日