櫛木理宇のレビュー一覧
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匿名
이건좋은괴이만화다워요
Hon Ted Campus Wolf Howling at the Moon? This novel's art style is strangely similar to the art style of The Night of the Magician. It's a novel with a surprising, suspenseful, and terrifying atmosphere among novels with a monster theme. This is a good manga. It would be good if this was m
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Posted by ブクログ
めっちゃ面白かった!
櫛木さんの“陽”寄りの作品って新鮮だ。
陰惨な事件を扱いつつもエンタメ要素は満載で、最後までどう転ぶか分からずドキドキした。
手に汗握るってまさにこういうことよね。
冤罪が疑われる殺人事件についての再審請求を認めさせるべく、SNS・警察・テレビを駆使して世論を動かしていく『星野班』の連帯感が快い。
孫の旭とその友人・哲、昔なじみの記者、弁護士、被害者遺族等の協力を得て、ひたすらに突き進む様からは目が離せない。
どうすればバズるか、動画再生数を稼げるか、多くの人に見てもらえるか。
ネットが人々に与える影響の強大さを、まざまざと見せつけられた。 -
Posted by ブクログ
不良少年2人が子ども食堂に立て籠った。動機は何か。所詮、子どもが考えることだと侮っていた大人たちは、凶器が刃物と拳銃であることと、少年が躊躇わず引き金を引いたことに動揺する。子どもを人質にとり、敵意や殺意を剥き出しにし、欲望のまま行動する様子は、ひどく動物的であった。籠城が長引くにつれ、司や幾也に疲れが滲む。その中、ふたりがたどり着いた真実とは。当真たちは、親から虐待されていることを知りながら何もしてくれなかった大人や警察への怒りが溢れ、籠城することで自分たちの存在を知らせていた。重大なことを起こすことでしか自分の存在を知って貰えなかった。親になるべき人となるべきではない人。子どもは、子どもを
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Posted by ブクログ
これは一人暮らしの方は読まないほうがいいかも…平凡な会社員の女性に突如降りかかった、老人による執拗なストーカー行為。警察に相談しても「老人だから」「寂しい人なんだから優しくしてあげましょう」と取り合わず…途中までのストーカー行為の描写が本当に薄気味悪かった。
物語としてはこのストーカー老人は過去のある事件が引き金となり、何代かの世代にわたり復讐を果たすことが目的だったということが判明し、ストーリーが完結するので、ちょっと肩透かしだったかな。
どうせなら、ストーカーの心理が謎のまま、常識の通じないホラー要素が濃い人物で終わるほうが不気味だったかも…
現実として数日前に起きたストーカー殺人事件 -
Posted by ブクログ
ストーカー対応と性犯罪者の量刑を考え直して欲しいと切に願う。途中途中で、いやおかしいだろ?と声が出そうになった。
性別によって感じ方は変わるかもしれない。男女とも付きまといに遭うが、メインの事件の被害者はやはり女性。
サスペンスミステリーといったおもむきなので、読みながら犯人は?とか動機は?と考える。途中まで考えていたことが覆されるのは、ミステリーを読む醍醐味。ひねりがある作品はとても好きだ。
過去の事件と現在の事件の2層構造がメインだが、もう一つの脇、というか、メインとあまり関わりない気にかかる事件もきちんと回収されるので、読後の満足度は高いと思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレ
注目の櫛木さんの作品。
執着者というタイトルと、帯に書かれた書評に惹かれて読んでみた。
ノンストップかつ怒涛の展開で息つく暇も無く読み終わる、そんな感じでした。
特に最後の100ページくらいは凄かったです。
恐ろしい老人にストーカーされる被害者達。
玄関先で排泄される、郵便受けに齧りかけのパンを入れられる、なぜか行く先々で出会ってしまう…恐ろしすぎて、道を歩くのも怖くなります。
主人公の警察官「佐坂」は、少年時代に高校生の姉がストーカーによって殺されてしまい、そのせいで家族が崩壊してしまった過去があります。
事件を追う中で、自分も”復讐”したいんじゃないか?と何度も葛藤しますが、
かつて姉を -
Posted by ブクログ
阿部サダヲにより映画化もされた作品。
櫛木先生の話は自分に合っているようで、早く読み進められ話もよく頭に入ってくる。
内容は高校生の少年少女を狙って殺しをしてきた死刑囚、榛村大和から主人公に手紙が送られてきたことで話は始まる。
手紙は、9件の殺人で死刑になったが、自分は8件しかしていない。最後の1件は自分の犯したものでは無い、それを立証して欲しいというもの。
面会に行き交流をしていく。最初は断ろうと思ったが、度々届く手紙は、とても死刑囚とは思えない優しさに満ちた内容ばかりで昔交流のあったこともありその手紙に涙を流す事もあった。
世界中で起こった残虐な連続殺人について色々調べる。その中でちょうど -
Posted by ブクログ
ネタバレちょっと前に書店にて見たので、読んでみた。
何の気なしに手に取ったが、1作目から傑作でびっくり!
いじめられっ子といじめっ子、この構図に隠された真の関係性とは…「死んでもいい」
ランチ会、ホームパーティーに突如現れ大荒らしするクラッシャー家族は如何にして…「ママがこわい」
叔父の葬儀で、異母の姉との少年時代の、少しエロティックでグロテスクな雰囲気の数年間を思い出し…からたねおがたま」
死ねと言われ続けた人生で、鉈をふりおろす瞬間に自分が死ねと言いたかったことに気づくストーカー女。殺される主婦は盗癖持ちで、ずっと泥棒と言われたかったときづいた…「その一言を」
文学部の顧問に借りた小説は、現実では -
Posted by ブクログ
櫛木作品を毎回読む度、そこに描かれる絶望に打ちひしがれる。
二つの家族を襲った悲劇、犯人の自殺、残された遺族に付きまとう「何故?」という問いかけ。
二人の少女が女性憎悪の謎に向かっていく様に目を見張った。SNSを駆使して当事者たちから話を聞き出すのだが、ここで描かれるのはSNSを活用している人間のそれ。見ただけではなく、それを行い、自分の言葉で消化して描かれている。
並行して描かれる警察の捜査も小さな手がかりから真相に迫っていく様は読み応え抜群だ。一見、何の関係もなさそうな出来事や物証を一つずつすくい上げていく。
本書を読み終えて、我々を動かし続けるネットの声について考えた。それはあくまでも神