櫛木理宇のレビュー一覧

  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    どの作品も面白かった。
    有栖川有栖も恩田陸もそれぞれのらしさを短い話の中に上手く盛り込んできている感じでした。
    その中でも個人的には櫛木理宇の『追われる男』が面白かった。なんか、日常でもある感じで『さっき駅で見かけた人がこんな所に?』みたいな感覚。
    他のシリーズも時間があれば読んでみたい!

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    2026年01月17日
  • ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里【電子特典付き】

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    珍しく長編。
    読んだの2回目だけど、なかなか面白い話。
    神様のこととか挟まれる豆知識がこのシリーズの良さだと思う。

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    2026年01月13日
  • ホーンテッド・キャンパス

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    視える主人公がオカルト研究会でサークルのみんなとわちゃわちゃしながら青春を楽しむ話。主人公にすごい力がある訳じゃなくてみんなで力を合わせて解決に導くのが好きなタイプだなーと思った。こよみちゃんとの関係も気になる〜、続き読むの楽しみです。

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    2026年01月11日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    復讐がテーマ。日本が加害者に甘い世の中だとは思うし、少年だからといってすぐに解放されるのはおかしな事だと思う。 でも、復讐しても起こった事実は変わらない。復讐した側があらたに加害者側に回ってしまうだけなのがやり切れない。過度な制裁を加えるシーンはえげつない描写が目立つが、読む手が止まらなく一気読みだった。

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    2026年01月07日
  • ホーンテッド・キャンパス 待ちにし主は来ませり

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    一冊を通して全体的に話がややつながっているのは初めてな気がする!
    クリスマスっていうこともあってオカルト、SFみがいつもより強かったけど面白かった。

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    2026年01月02日
  • 氷の致死量

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    読書で年越ししちゃいました。
    情報量が多くて、新しい知識がドンドンと流れ込んできました。そんな中でも、やはり親の影響というのは、こんなにも大きいのかと恐ろしくなりました。最後の最後まで、ドキドキした1冊でした。今年もたくさんの素敵な本に出逢えますように。

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    2026年01月01日
  • 骨と肉

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    遺体の一部が切り取られて激しく損傷している連続殺人事件が起こった。それは過去に起こった遺体と同様であった。全編通して不穏が漂う物語で櫛木さんらしい作品だった。一番記憶に残ったのはこの文章。「犯罪心理学には”ビンゴ理論”なる用語があるという<中略>数字の代わりに揃えるのは、劣悪な生育環境、頭部外傷、虐待やいじめによる心の傷、過度なストレスなどだ。それらが一列揃って満たされたとき、人は人を殺せるハードルを越えてしまう――。そんな仮説らしい」。櫛木さんの過去作を振り返るととてもしっくりきた。

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    2025年12月31日
  • ぬるくゆるやかに流れる黒い川

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    可哀想な登場人物ばかりで気持ちが重くなる。色々な種類の不幸がギュッと濃縮されていてどの不幸も考え深い。

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    2025年12月27日
  • 執着者

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    薄汚い老人がとあるカップルやOLを執拗に追い詰めていく…
    色ボケ老人によるストーカー犯罪かと思いきや、物語は21年前の連続強姦殺人事件に繋がっていく

    主人公は姉をストーカーに殺された過去を持つ刑事
    事件マニアと呼ばれるほど、過去の事件のデータベースを頭に入れている
    実際にあった事件を扱っており、作者の勤勉さに舌を巻きました

    今作も胸糞悪くなる登場人物ばかり、でも読む手が止まらず一気に読み終えた

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    2025年12月27日
  • ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議

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    2つの短編は相談者含めて周りの人たちもなんか…特に2つ目の短編の相談者はなんとも言えない気持ちになった。
    3つ目の中編のほうもなかなか重たい話だったけど、陸上の話や料理、プレゼントについての話がちょいちょい入ることでバランスが保たれていた印象。

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    2025年12月27日
  • ホーンテッド・キャンパス 夜を視る、星を撒く

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    久々に読んだけどこの回も面白かった!
    もう両思いなの確定の2人。
    小山内くんまで応援したくなっちゃうの笑える笑

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    2025年12月24日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    悪悪悪
    善なんてものはこの世界には存在しない。
    なのに、、こんな惹き付けられるシリアルキラーは他にはきっと存在しない。

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    2025年12月22日
  • 執着者

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    怖かった。
    始めは寝る前によんでいたが、怖い夢をみてしまい
    昼間読むようになった。
    ストーカーって恐ろしいことは間違いないが

    寒い外で長時間待ち伏せしたり、真っ暗な夜中に手の込んだ嫌がらせしたり、尋常ではない精神状態にならないと とても出来ない事で、その邪念、執念に取り憑かれるともはや人ではなくなるのでしょう。

    なのであまり人やモノに執着するのはやめようと思いました。

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    2025年12月19日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    死んだペットに会えるカフェの話はオカルトの中でもほんわか系の話でよかった。
    反対にユキさんの話はドロドロで怖かった…

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    2025年12月14日
  • 逃亡犯とゆびきり

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    帯の「親友が、シリアルキラーになった」って…やっぱりいいなぁ、櫛木さん。連作短編で、ライターの世良未散が事件の取材をしながら真相にたどり着く。知らなかった言葉「クロゼットの中の骸骨」は、どんな家庭にも人には言えない隠し事はあると。どの事件にもそんな秘密があった。最後の表題作で「陰謀説だろうと捏造だろうと、脳を喜ばせてくれるものなら受け入れる。物語を脳の中で育て、さらにねじ曲げる。現代ではSNSのエコーチェンバーが、それを助長し加速させる」と。ここにグッときた。そして全ては古沢福子の計画通りだった…。

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    2025年12月11日
  • ふたり腐れ

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    ✾ふたり腐れ
    ✾櫛木理宇
    ✾早川書房

    ーーーーーー

    殺人者と二人で連れ合って逃避行!?

    ーーーーーー

    平凡な日常を静かに過ごしていた、
    コールセンターで働くイチカ。

    ある日居酒屋で隣り合った大柄な女が人を殺す場面を目撃。
    連続殺人鬼との奇妙な共同生活が始まる。

    その関係は支配か友情か恋か。
    ふたりが堕ちてゆく果てにあるものとは?

    ーーーーーー

    好きな小説。
    だけど悲しい小説だ。

    それでも、
    何度も思い返してしまう。

    推し本です✧

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    2026年05月31日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    5人の作家さんによる、短編集。
    あまり短編集って好んで読まないんですけど、
    好きな作家さんが多かったので、購入。
    読み終わった最初の感想は、どれもが圧巻の作品でした。
    流石、今話題の作家さんたちだな、という印象です。
    一気読みしました。
    ページをめくる手が止まらなかったです
    個人的にはチレンさんの脳JILLが一番好きですね
    元々チレンさんの作品どれもすごく好きなんですけど、
    次はこう来たか、!!という圧巻の出来でした。
    チレンさん、次の本も待ってます

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    2026年07月07日
  • 赤と白

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    ネタバレ

    まさかね、まさか。だってあれはもう、十年も前の話。いまさらこんな田舎町に、あの子が戻ってくるなんてありえない。

    -ああ、だめだ。その刹那、小柚子はそう悟った。もう逃げられない。たったいまわたしは捕まった、と。誰に、なにに捕まったのかはわからない。でも本能が告げている。おまえは終わりだ。これは終わりのはじまりなのだと、低く嘲笑っている。

    みんな死んでしまえ。世界なんて、いますぐなくなってしまえばいい。

    降り積もる雪の重たさに、小柚子、弥子、そして京香が抱える重たさに、押し潰されそうになった。
    母と娘。難しい。どちらが支配していたのか。されていたのか。

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    2025年11月09日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    6つの恐怖。どのお話も短くて読みやすく、怖かった(面白かった)です!ホラー初心者ですが、時々意味不明なところも良い!

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    2025年11月08日
  • 虎を追う

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    秀作。キャラがいい。テンポがいい。でも体調が悪い時は読まない方がいい。
    櫛木理宇みが序盤から全開。文が上手くて、するする読めてしまうだけに「辛い!読みたくない!でもこの文章を浴びていたい!」というアンビバレンツな状態に陥る。

    女児が惨殺されるまでを、そして遺体になってからも惨たらしい目に遭う様を文字でつぶさに見るのは精神にくる。
    また、ボディブローのようにじわじわくるのは、搾り出す無念の言葉、子を偲んでの涙、仏壇が登場する度に垣間見える変わらぬ愛情といった、親の心。子をなくすことが、この世で最も辛い苦しみの一つだと理解できる作品。

    SNSを筆頭にメディアから世論を動かす進め方がいかにも現代

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    2025年10月25日