あらすじ
サークル仲間の三人が何者かに監禁される。犯人は彼らの友情を試すかのような指令を次々と下す。互いの家族構成を話せ、爪を剝がせ、目を潰せ。要求は次第にエスカレートし、リーダー格の航平、金持ちでイケメンの匠、お調子者の渉太の関係性に変化が起きる。さらに葬ったはずの罪が暴かれていき......。殺るか殺られるかのデスゲームが今始まる。
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Posted by ブクログ
前作の殺人依存症とは違い、自分の弱い過去を克服し前向きに生きようとするある女性の強い意志を感じ心を動かされた。彼女がしたことは社会的には誤っているが、被害者家族たちにとっては確かに救いであった。
青年被害者に対しての所業は前作となんら変わりはしない残虐の極みだが、嗜虐性は感じられない。行為の裏にある本意の違い(残虐そのものが目的ではなく、残虐の先に目的がある)でこうも捉え方が違うのだと驚嘆した。
元加害者の被害者である青年たちは、今際の際でもついぞ被害者に寄り添うことが叶わなかった。
残酷依存症とは、死を目の前にした極限の状況下であっても罪の意識が皆無であり、他責主義な彼らのことを示唆しているのではないだろうか。
Posted by ブクログ
前作と比べて胸糞感はパワーアップしている。
と同時に、前作の粗い点に気付けた。
前作の主人公の心理描写には全く共感が出来ず黒幕との対立を迎えるところもついていけなかったところがあった。(復讐するわけでもなく逃げとして家族を捨てるというのが納得しにくい。)
それに比べて今作は主に2人の視点から物語が進むが、刑事側は捜査を淡々と進められたので特に引っかかりを感じず読めた。
また、前作は全体的に黒幕の予定調和で締めることに重点があって憎悪の部分がやや取ってつけた感があった。
逆に今作はもう一人の視点がなぜこうなったかが中盤からわかるので、前作と比べて全体的な整合性もとれていると感じる。
蛇足だが、何故淫夢厨が湧いたかを分析してて笑った。
Posted by ブクログ
続けて2作目。
残酷依存症はとにかく描写が強めで
読んでると体中がむずむずします…嫌な感じ。
撃たれるとか首絞めとかより、手足とかの痛みの方がリアルに想像できちゃう気がして、鳥肌が止まらない。
昨日まで「友達」だと思っていた人に、刃を向けなきゃいけない状況、やらないと、殺されるかもという絶望感。
爪、耳、眼球…個人的にはパイプカットをずっと待ってたから、そこだけはちょっと物足りないかも!(笑)
体のいろんな部分がなくなっていく。それも、自分達の意志と力で。
わたしも、××した側は同じことされればいいと思う、されるべきだと思う。即死なんて許せない。
性被害は、されてから生かされる方が生き地獄だと思う。死んだ方がマシなんて言わない方が良いのも分かるけど、生きていくのだってつらくない?
絶望を味わってからこの世とサヨナラしてくれ、お願いだから。
今回ばかりは犯人、よくやった!
てかこれが洗脳ってやつ?って、少し怖くなって笑えた。
この作品がいまのところ今年1面白かった!
でも、ダメージも今年1(笑)
寝られなくなって、もうAM3時…
Posted by ブクログ
イヤでたまらなかった浜真千代が今回は正義の味方。
ヤリサー(と言うのか…)の鬼畜どもをいたぶりながら被害者が受けた痛みを少しでも味わえるよう徹底的に罰する。そして違和感があった道哉は性同一性障害だったのか。紗綾と渉太、航平、匠に後から加わった瑛介の5人の被害を受けた人の後日談が本当に辛い。納得のいくストーリー、読んでしまう自分も依存症…
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サークル仲間の3人が何者かに監禁される。目を覚ますと……。
痛い痛い痛い。
極限状態に陥った人間は醜い本性を現す。
人間の悪意は底知れない。
犯人は今回の結末をどのような方法で引き起こしたのか。真相は結局不明のままなので、今後どこかで種明かししてほしい。
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櫛木理宇さんの依存性シリーズ2作目。
残酷ではあるのですが、ストーリーに引き込まれて一気読みでした。帯にあるように、これは読書依存症になります!
Posted by ブクログ
地獄の中にさらに地獄へ叩き落とすことが出来るなんて。
生きるか死ぬかの状況に置かれた人間の心理のぐちゃぐちゃさや、理解できなくて訳が分からなくなる思考回路が生々しく描かれていて、体験したことでもあるの??ってくらい恐ろしかった…
しかも、あえてあからさまな回想シーンみたいなのが出てくる度に心がザワザワして、誰が復讐してるかなんて全く想像がつかない。
『依存症』というタイトルにふさわしく、ひとりの人間の依存先や依存理由の違いがものすごく出てくる。
でもなんでか、最後はスッキリしてしまった。あの女に「よくやった」なんて言いたくなってしまって自分も怖い。
このシリーズの依存になってる私…!!
匿名
女性を物みたいに扱う奴ら。数年前に大学サークルでのニュースが話題になったのを思い出しました。
苦しんだ女性達の事を思うと、あの5人の事は可哀想とは思えなかった。それが間違ってるのかもしれないけれど、胸が苦しくなりました。
過去の事件の真相が明らかになっていく場面は血の気が引きました。
今回も、加害者の残虐さに震え上がるのは前作と一緒ですが、加害者も真千代に成敗されます。
だけど被害者の身に起こったことがなくなるわけもなく、最後に残ったおばあさんが悲しすぎました。
Posted by ブクログ
やっぱり櫛木理宇先生、、、、とても良い。
前作とは浜真千代の印象がだいぶ違いました。今回は被害者側があまりにも胸糞であり最低で最高でした。櫛木先生の書く酷い描写がとても好きなので想像して読む手が止まらなかったです。大学生のサークルなどは「子供ではないが、完全な大人ではない。」という年代であり、ホモソーシャルな部分が浮き彫りになりやすいと感じました。成育環境というものは人間の将来にこれほどまでに歪んだ影響を与えるのだと、3人がお互いを貶める描写などから感じました。
Posted by ブクログ
『依存症シリーズ』第2作目。
タイトル通り、ものすごく残酷な作品でした。
読みながら『痛い痛い痛い!!!』と思ってしまう描写がとても多くて、読み進めるのに時間がかかった。
ただ『殺人依存症』と比較すると読後感はなんだかすっきりしてしまった…。(汗)
描写はとんでもなくえぐいけれど、今回の浜真千代は正義感が強いような印象を受けた。
でもどちらにも同情はできない………。
Posted by ブクログ
2026/3/18
突然監禁された男子大学生三人。
あまりに加虐が酷すぎて読むのやめようかと思ったところで、三人の悪事が明かされる。
三人の悪事を知ると「こんな加虐を受けるのも仕方ないな」と思ってしまって、自分のことが怖くなった。
Posted by ブクログ
前作を読んでから相当時間が経ってしまったので、前作の登場人物についてすっかり忘れてしまってたけれど…
読み始めた頃は渉太に対して同情する気持ちがあるのに、読み進めるうちに責任転嫁がすごすぎて「こういう目にあって仕方ない」と考えてしまうところが怖い。航平や紗綾のような性格の持ち主がいるところも怖いけど。
復讐されることに肯定感を持ってしまい、極悪非道な者対してこの残酷な仕打ちもやむなしと思うことも残酷依存症なのかなと考えてしまった。
Posted by ブクログ
依存症シリーズ第2弾
うわっ!
いきなり、監禁されて、足の親指&小指切り取られるやん!
それも3人も。
痛いから、鎮痛薬貰う為に、
多数決で
爪
→
歯(ついでに片耳も)
→
片目
を
,,,,,,,,(((*。-∀-)8×チョッキンチョッキンチョッキンなぁ~♪
((*ノଳoଳ)ノオエー
更に悪さの自白。↓↓↓
糸引いてるのは、やはり…
「ホモソーシャルってのは、体育会系などによくある”男同士の絆”の亜種らしい。それが悪い意味で連帯されちまったパターンを指すんだろうよ」
スーパーフリー事件は、早稲田大学のイベントサークルで行われた大規模な組織的輪姦事件である。
詳しく書くのも嫌なので↑みたいなの。
訳分からん仲間意識みたいなので、めっちゃする。
こういう事件って、泣き寝入りも多いみたいで、罪に問われん事も多いらしい。
あんまり罪の意識もないみたいやから、たっぷりと痛みつけて貰い!って誰もが思いそう〜
裏で糸引いてても応援したくなるわっ!
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↑みたいなんばっかり読んでるんで、正常化する為に、おうちで、ネトフリ!
「ひゃくえむ。」
100メートル走…
単純やけど深い!
深いけど単純!
ずっとトップに居続けるのはツラい!
でも、一瞬でもいいから、突き抜けたい!
結局のところ、子供の頃に味わった想いが一番気持ち良いのかな…
なかなか、そんな気持ちに戻れんから余計に…
そういう気持ち大事!!!
Posted by ブクログ
前作に引き続きとても面白くて一気読み。
デスゲームさせられてる3人の素性があきらかになっていくにつれ、これは自業自得です乙って気持ちになった。今回に関しては犯人の動機が納得できるものだし、真千代ファインプレー。
集団で女を襲う男たちの深層心理勉強になった。怖すぎる。
胸スカと哀愁を漂うラスト素晴らしい。
Posted by ブクログ
痛々しく目を背けたくなるような描写に、ついのめり込みます。
時間の経ち方や表現がとても上手。
特に最後の場面は、風が吹いている感じや雰囲気が、その場にいるような感覚になりました。
前作からの芯をきちんと、引き継いで紡いでいる感じがします。
内容は残虐でそれはそれは酷いものですが、繊細なものも感じて大変にもろい部分も表現されているように感じました。
次のシリーズにも手を伸ばしてみます。
Posted by ブクログ
前作同様グロくて非常によかった
他の人の感想にもあるように動機がしっかりしていて、ダークヒーローのようになっている部分がおもしろかった
またあの2人の対決が見てみたい気もする
自作も読むのが楽しみ
Posted by ブクログ
前作同様残酷なシーンが多い(映画のSAWのよう)ので読むのに気力がいるが、前作と比べると動機は納得できるものであり、いくらかカタルシスがある。
前作の人物がダークヒーローのようになっているのも面白い。次作を早く読みたい。
Posted by ブクログ
前回の話から、次のステージへ移行したことがよくわかる話だった
どこまでも他責でしか生きられない人生にはなりたくない
相変わらず残酷描写が多いので苦手な人は注意
Posted by ブクログ
胸糞悪すぎる!!!イヤミス大好きだから慣れてるはずなんだけど、流石にひどい。こんなにも気持ちの悪い小説は初めてだ。殺人依存症を再読して、おもしろかったのでコンプしようと思い読み進めている依存症シリーズ。今回は被害者となった者たちの今までの行いのほうがひどすぎて。そりゃ、こんなことしてきた奴らが残酷な折檻されても何も言えませんわ。監禁依存症をすぐ読もうかと思うけど心が今はどんより過ぎて。もう少し優しい物語が読みたいです。次は何読もうかな
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シリーズものだったのか。「拷問依存症」を先に読んでしまった。
浜真千代が過去作でどんなことをしたのか知らないけど、これからの展開を知ってしまっている。
順番に読めばよかった。
Posted by ブクログ
サークル仲間の男三人が何者かに監禁され、犯人は彼らの友情を試すかのような指令を次々と下す。お互いの家族構成を話せ、爪を剝がせ、目を潰せ等、要求は次第にエスカレートし、さらに葬ったはずの罪が暴かれていくお話。
「殺人依存症」の続編ですが、前作よりもかなり読みやすかったです。グロテスクな描写は今回のほうが多かったかもしれませんが、酷い目に遭っている男三人が救いようもないクズなので勧善懲悪の構図になっているのが大きいです。
でも読み終えると「あれ?でもこれでいいんだっけ?」と目が覚めるような作品になっているため、タイトルや表紙のインパクトに負けない読後感でした。
Posted by ブクログ
依存症シリーズ第二弾。
読む前から分かっていたが、案の定えげつない暴力にえげつない絶望感!
読んでいて、思わず痛い痛い痛い痛い痛い!!!!となること間違いなし…
ただ、懲らしめられているのが、性犯罪まがいなことばかりしている大学生なのでなんかスカッとすることもあります笑
Posted by ブクログ
子供に手を出すのはやめてもこんなクズ共は手を出して!どんどん出して!むしろありがとうございます!と声を大にして言いたい。
もう完全にダークヒーロー。
Posted by ブクログ
1作目に比べて残酷さがマシに感じた。
なんなら、悪人を懲らしめてるのでハッピーエンドに感じてしまった私はもはや麻痺しているか、〝生きた悪魔〟の掌で転がされているのでは…?と思うとゾッとする。このシリーズまたも一気読み。読み終わる前に次を購入。ノンストップで読む。裏切らない展開。
できれば1作目から読むことをおすすめする。
Posted by ブクログ
正直、自業自得だと思った。そして、責任を仲間になすりつけようとする姿は人間味があり、醜い。
ホモソーシャルという言葉を初めて知った。女性嫌悪。同性愛嫌悪。仲間として勝手に絆を深めていればいいのに、わざわざ他人をモノのように扱い、共に喜んで実害を与えることに罪悪感を抱いていない。残酷な描写は恐ろしいほどに酷かったが、それでもなお生きようとする姿に、自分自身のしてきたことを反省していないのだと感じた。
社会的には許されないのだろうが、彼らのやってきた過去を見てしまうと、彼らに情は入れられず、読み終わりは前作よりも気分が悪くなかった。この感情も正しいのかわからないけれど。
Posted by ブクログ
依存症シリーズ2作目は、前作ほどの不気味さはなく、むしろ「必要悪」のようなテーマを感じた。読後感は意外と悪くない。
サークル仲間の3人が監禁され、友情を試すかのように過酷な指令を突きつけられていく。家族のことを話すようにという小さなものから、爪を剥がせ、目を潰せといった常軌を逸した要求までエスカレートし、やがて3人の関係性や過去の罪がむき出しにされていく。
「ホモソーシャル」という言葉を初めて知ったが、男同士で男らしさを競い合う心理がこんなにも歪んでいくのかと驚かされた。そこから、同性愛者への嫌悪や女性蔑視に発展していくのも興味深い。
怖いものを覗き込みたい気持ちと、もうやめてと思う気持ち。その両方を抱かせる物語で、読者自身が試されているようにも感じた。
彼らがしてきたことはだいたいの予想はつくのですがそれでも事件の詳細が知りたいのでどんどん読み勧めたくなるお話でした。
一作目は読んでないのですがそれでも問題なく楽しめました。
もしこの本を手に取る人の中に
性同一性障害の方がいらっしゃるなら途中読み進めるのが辛くなると思います。
胸糞中の胸糞作品です。(いい意味で)
残された遺族の気持ちを考えるともっと残酷に拷問を与えても良かったのでは?と思うほどに加害者がクズすぎる。
Posted by ブクログ
前作は勢いよく読み切ったけど
今作は、なかなか読み終われなかった
たぶん拷問シーンが長過ぎて
中弛みしたんやと思う
最終的に、真千代が復讐代行してくれたって展開に
「良かった」と思ってしまう私
前作でも真千代に少し同情してたし
犯罪者側に寄り添ってしまう
怖いな
だって今回の被害者は
なるべくしてなってるやん?
自業自得やん?
最後まで反省してないし
つーことで、真千代さん
次作も読みますわ
Posted by ブクログ
まだわからん所だらけですが真千代… 今回は間違ったことしてないよと思ってしまった。今回の犠牲者は罪を犯し過ぎてるし調子乗り過ぎてるしやり過ぎてるし自業自得としか思えぬ。一冊目は何やねんこいつと思ってたけど真千代がめっちゃ気になって仕方ない存在になってきた。3冊目楽しみ。