あらすじ
サークル仲間の三人が何者かに監禁される。犯人は彼らの友情を試すかのような指令を次々と下す。互いの家族構成を話せ、爪を剝がせ、目を潰せ。要求は次第にエスカレートし、リーダー格の航平、金持ちでイケメンの匠、お調子者の渉太の関係性に変化が起きる。さらに葬ったはずの罪が暴かれていき......。殺るか殺られるかのデスゲームが今始まる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
殺人依存症を読み終わったその日のうちに本作も読み終わってしまいました
ページを捲る手が止まらないとはまさにこの事ですね
とんでもない物語でした………
殺人依存症とまた違う視点で考えさせられました
そしてめちゃくちゃ泣きました
性犯罪がいかに残酷で無慈悲なものなのかを改めて実感させるお話でした
1人の人間の尊厳を奪い死と同義になる人生を歩ませるのが性犯罪です
絶対に許されない犯罪なのに、日本の法律では罪の軽い刑罰しか与えられなくて…………
もちろん法治国家において私刑は許されないことでしょう
それでも私は終盤では犯人側の気持ちに同化しました
こんな奴らは生きる価値無しだと思い、彼らの死を願ってしまいました
恐ろしい物語です
私の中にも鬼が住んでいます
それに気付かされました
Posted by ブクログ
性犯罪を許さない、という作者の気概を感じた。
肉体的にも精神的にも「痛い」描写が多いけど、ページを捲る手が止まらない。
保身のための連帯は、醜くて脆い。
実在の大学名や事件名が出てくるのでヒヤリとしつつ、その被害者たちは現在進行形で苦しんでるんだよな…と考えずにはいられなかった。
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手を止めたくなる時があった。
あまりにもリアルだからだ。読み手を当事者のように誘う文力。でも心は次のページを躊躇うが表情は無邪気な子供のような笑顔になる。
殺人。監禁。拷問。レイプ。輪姦。性同一性障害。スクールカースト。いじめ。ニュースやネット、フィクションな作品でよく取り上げられる。身近なようでどこか遠くぼやけた存在に思える。それは体験していないから、見ていないから、周りにそういう状況になった人を知らないからなのかもしれない。でも確かに存在している。
ぼやけたものが鮮明に押し寄せられた作品。
Posted by ブクログ
大学生の輪姦サークルがヤクザやマフィアの構造と同じ。法を破るのは1人では心細く誰もが冷静になってとどまるけど、条件が揃い複数人でやれば罪の共有として強力な連帯感と強制力を生む。また今回も叙述トリックに騙されたから、ミステリーを気持ちよく読む才能があります。浜真千代は無垢な子供を殺してるから方で裁かれるべき存在なんだけど、今回ばかりは正義の所在が分からん
Posted by ブクログ
前作の殺人依存症とは違い、自分の弱い過去を克服し前向きに生きようとする浜真千代の強い意志を感じ心を動かされた。彼女がしたことは社会的には誤っているが、被害者家族たちにとっては確かに救いであった。
青年被害者に対しての所業は前作となんら変わりはしない残虐の極みだが、嗜虐性は感じられない。行為の裏にある本意の違い(残虐そのものが目的ではなく、残虐の先に目的がある)でこうも捉え方が違うのだと驚嘆した。
元加害者の被害者である青年たちは、今際の際でもついぞ被害者に寄り添うことはなかった。
残酷依存症とは、死を目の前にした極限の状況下であっても罪の意識が皆無であり、他責主義な彼らのことを示唆しているのではないだろうか。
Posted by ブクログ
前作と比べて胸糞感はパワーアップしている。
と同時に、前作の粗い点に気付けた。
前作の主人公の心理描写には全く共感が出来ず黒幕との対立を迎えるところもついていけなかったところがあった。(復讐するわけでもなく逃げとして家族を捨てるというのが納得しにくい。)
それに比べて今作は主に2人の視点から物語が進むが、刑事側は捜査を淡々と進められたので特に引っかかりを感じず読めた。
また、前作は全体的に黒幕の予定調和で締めることに重点があって憎悪の部分がやや取ってつけた感があった。
逆に今作はもう一人の視点がなぜこうなったかが中盤からわかるので、前作と比べて全体的な整合性もとれていると感じる。
蛇足だが、何故淫夢厨が湧いたかを分析してて笑った。
Posted by ブクログ
続けて2作目。
残酷依存症はとにかく描写が強めで
読んでると体中がむずむずします…嫌な感じ。
撃たれるとか首絞めとかより、手足とかの痛みの方がリアルに想像できちゃう気がして、鳥肌が止まらない。
昨日まで「友達」だと思っていた人に、刃を向けなきゃいけない状況、やらないと、殺されるかもという絶望感。
爪、耳、眼球…個人的にはパイプカットをずっと待ってたから、そこだけはちょっと物足りないかも!(笑)
体のいろんな部分がなくなっていく。それも、自分達の意志と力で。
わたしも、××した側は同じことされればいいと思う、されるべきだと思う。即死なんて許せない。
性被害は、されてから生かされる方が生き地獄だと思う。死んだ方がマシなんて言わない方が良いのも分かるけど、生きていくのだってつらくない?
絶望を味わってからこの世とサヨナラしてくれ、お願いだから。
今回ばかりは犯人、よくやった!
てかこれが洗脳ってやつ?って、少し怖くなって笑えた。
この作品がいまのところ今年1面白かった!
でも、ダメージも今年1(笑)
寝られなくなって、もうAM3時…
匿名
女性を物みたいに扱う奴ら。数年前に大学サークルでのニュースが話題になったのを思い出しました。
苦しんだ女性達の事を思うと、あの5人の事は可哀想とは思えなかった。それが間違ってるのかもしれないけれど、胸が苦しくなりました。
過去の事件の真相が明らかになっていく場面は血の気が引きました。
今回も、加害者の残虐さに震え上がるのは前作と一緒ですが、加害者も真千代に成敗されます。
だけど被害者の身に起こったことがなくなるわけもなく、最後に残ったおばあさんが悲しすぎました。
Posted by ブクログ
読むに耐えない場面が今回は多いけど、このシリーズ展開が気になりすぎて一気に読めてしまう。
集団心理って本当に怖い。
男の友情とか付き合いって女子よりさっぱりしてるイメージあったけど、集団ってなると女子より激しいのかも。
学生の時期は学校内の友情関係が全てになってしまうのが思い出される。
Posted by ブクログ
今回の動機は自分の為ではなくお世話になった人への恩返しのようなものなのかな。
被害者(というか加害者?)が正直言って自業自得ではあったけど、なかなかに残虐で今回も眉間に皺寄せながら読んだ。
「ミチヤ」の事件の真相に結構ダメージ喰らった…酷すぎる…
Posted by ブクログ
大学サークル仲間の男3人が、何者かに監禁される。3人はお互いを痛めつけるよう指示され、次第に罪が暴かれていく。
前作と比べて、残虐さが段違いだった。
男達が犯した罪が明るみになり、やり方はエグいけど自業自得よな……と。
3人の罪の意識が希薄で胸糞だった。
あの人はダークヒーローになったのか??
Posted by ブクログ
私の周りには、女とヤッた人数をステータスにする男が多い。
こんだけしてる。
この前ヤッた女がキモかった。
本気になられてうざい。
元カレは、出張先で抱いた女の数を「何ゴール」と言っていた。
クソサッカー部のクソゲーだ。
なんでか、生まれながらにして女は見下される。
知らない間に顔や胸の大きさや細さで良し悪しを判断される。
依存症シリーズの2作目、「残酷依存症」は、
女を下に見る男たちが監禁され、殺し合うデスゲームが始まる。
3人はただの仲良しじゃない。
男の中のステータスに取り憑かれた人間たちだ。
私の周りの男たちや、元カレのように
「女とヤッた」ステータスや、ノリでナンパした女に下劣な行為をすることで、男同士の集団の中で階級をつける。
誰が群れのリーダーなのか。
女はそのための道具にすぎない。
今回の作品は、ただただイラつく話だった。
こんなことでと思うけど、こんなことだから、
人が人を憎んで繰り返してく。
私の中で浜真千代みたいな人が必要だって、
思ってしまう回だった。
Posted by ブクログ
やっぱり櫛木理宇先生、、、、とても良い。
前作とは浜真千代の印象がだいぶ違いました。今回は被害者側があまりにも胸糞であり最低で最高でした。櫛木先生の書く酷い描写がとても好きなので想像して読む手が止まらなかったです。大学生のサークルなどは「子供ではないが、完全な大人ではない。」という年代であり、ホモソーシャルな部分が浮き彫りになりやすいと感じました。成育環境というものは人間の将来にこれほどまでに歪んだ影響を与えるのだと、3人がお互いを貶める描写などから感じました。
Posted by ブクログ
『依存症シリーズ』第2作目。
タイトル通り、ものすごく残酷な作品でした。
読みながら『痛い痛い痛い!!!』と思ってしまう描写がとても多くて、読み進めるのに時間がかかった。
ただ『殺人依存症』と比較すると読後感はなんだかすっきりしてしまった…。(汗)
描写はとんでもなくえぐいけれど、今回の浜真千代は正義感が強いような印象を受けた。
でもどちらにも同情はできない………。
Posted by ブクログ
2026/3/18
突然監禁された男子大学生三人。
あまりに加虐が酷すぎて読むのやめようかと思ったところで、三人の悪事が明かされる。
三人の悪事を知ると「こんな加虐を受けるのも仕方ないな」と思ってしまって、自分のことが怖くなった。
Posted by ブクログ
前作を読んでから相当時間が経ってしまったので、前作の登場人物についてすっかり忘れてしまってたけれど…
読み始めた頃は渉太に対して同情する気持ちがあるのに、読み進めるうちに責任転嫁がすごすぎて「こういう目にあって仕方ない」と考えてしまうところが怖い。航平や紗綾のような性格の持ち主がいるところも怖いけど。
復讐されることに肯定感を持ってしまい、極悪非道な者対してこの残酷な仕打ちもやむなしと思うことも残酷依存症なのかなと考えてしまった。
Posted by ブクログ
依存症シリーズ第2弾
うわっ!
いきなり、監禁されて、足の親指&小指切り取られるやん!
それも3人も。
痛いから、鎮痛薬貰う為に、
多数決で
爪
→
歯(ついでに片耳も)
→
片目
を
,,,,,,,,(((*。-∀-)8×チョッキンチョッキンチョッキンなぁ~♪
((*ノଳoଳ)ノオエー
更に悪さの自白。↓↓↓
糸引いてるのは、やはり…
「ホモソーシャルってのは、体育会系などによくある”男同士の絆”の亜種らしい。それが悪い意味で連帯されちまったパターンを指すんだろうよ」
スーパーフリー事件は、早稲田大学のイベントサークルで行われた大規模な組織的輪姦事件である。
詳しく書くのも嫌なので↑みたいなの。
訳分からん仲間意識みたいなので、めっちゃする。
こういう事件って、泣き寝入りも多いみたいで、罪に問われん事も多いらしい。
あんまり罪の意識もないみたいやから、たっぷりと痛みつけて貰い!って誰もが思いそう〜
裏で糸引いてても応援したくなるわっ!
༎ຶ‿༎ຶ ༎ຶ‿༎ຶ ༎ຶ‿༎ຶ
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↑みたいなんばっかり読んでるんで、正常化する為に、おうちで、ネトフリ!
「ひゃくえむ。」
100メートル走…
単純やけど深い!
深いけど単純!
ずっとトップに居続けるのはツラい!
でも、一瞬でもいいから、突き抜けたい!
結局のところ、子供の頃に味わった想いが一番気持ち良いのかな…
なかなか、そんな気持ちに戻れんから余計に…
そういう気持ち大事!!!
Posted by ブクログ
前作に引き続きとても面白くて一気読み。
デスゲームさせられてる3人の素性があきらかになっていくにつれ、これは自業自得です乙って気持ちになった。今回に関しては犯人の動機が納得できるものだし、真千代ファインプレー。
集団で女を襲う男たちの深層心理勉強になった。怖すぎる。
胸スカと哀愁を漂うラスト素晴らしい。
Posted by ブクログ
痛々しく目を背けたくなるような描写に、ついのめり込みます。
時間の経ち方や表現がとても上手。
特に最後の場面は、風が吹いている感じや雰囲気が、その場にいるような感覚になりました。
前作からの芯をきちんと、引き継いで紡いでいる感じがします。
内容は残虐でそれはそれは酷いものですが、繊細なものも感じて大変にもろい部分も表現されているように感じました。
次のシリーズにも手を伸ばしてみます。
Posted by ブクログ
前作同様グロくて非常によかった
他の人の感想にもあるように動機がしっかりしていて、ダークヒーローのようになっている部分がおもしろかった
またあの2人の対決が見てみたい気もする
自作も読むのが楽しみ
Posted by ブクログ
前作同様残酷なシーンが多い(映画のSAWのよう)ので読むのに気力がいるが、前作と比べると動機は納得できるものであり、いくらかカタルシスがある。
前作の人物がダークヒーローのようになっているのも面白い。次作を早く読みたい。
Posted by ブクログ
前回の話から、次のステージへ移行したことがよくわかる話だった
どこまでも他責でしか生きられない人生にはなりたくない
相変わらず残酷描写が多いので苦手な人は注意
Posted by ブクログ
胸糞悪すぎる!!!イヤミス大好きだから慣れてるはずなんだけど、流石にひどい。こんなにも気持ちの悪い小説は初めてだ。殺人依存症を再読して、おもしろかったのでコンプしようと思い読み進めている依存症シリーズ。今回は被害者となった者たちの今までの行いのほうがひどすぎて。そりゃ、こんなことしてきた奴らが残酷な折檻されても何も言えませんわ。監禁依存症をすぐ読もうかと思うけど心が今はどんより過ぎて。もう少し優しい物語が読みたいです。次は何読もうかな
彼らがしてきたことはだいたいの予想はつくのですがそれでも事件の詳細が知りたいのでどんどん読み勧めたくなるお話でした。
一作目は読んでないのですがそれでも問題なく楽しめました。
もしこの本を手に取る人の中に
性同一性障害の方がいらっしゃるなら途中読み進めるのが辛くなると思います。
胸糞中の胸糞作品です。(いい意味で)
残された遺族の気持ちを考えるともっと残酷に拷問を与えても良かったのでは?と思うほどに加害者がクズすぎる。
Posted by ブクログ
サクサク読み進みました。
残酷です。
ただ、彼らがやったことを考えると、まだ足りないよな…と、もっと痛めつけてやりたかろう、と思いました。
書かれていないところで、死んだほうがマシだと思うくらい痛めつけられていればな、と願うばかりです。
リーダー格の男の子の心へし折って欲しかったな…。
Posted by ブクログ
ストーリー:
謎がどんどん紐解かれていくミステリーの構成が面白かった 。道哉が男性だと完全に思い込んで読んでいたため、「実は体が女性だった」という事実が明かされ、そこから暴行に繋がる展開には非常に驚かされた 。
描写のリアルさ:
文章の書き方が巧みで、シチュエーションが容易に想像でき、違和感なくスムーズに読めた(読みやすかった) 。実在する大学名(早稲田大学)などがピンポイントで出てくるのもリアル感があった 。
グロテスクさ:
描写がリアルすぎるが故に、足を切る、目を潰すといった「グロい(痛々しい)シーン」のイメージも鮮明に浮かんでしまい、「うわぁ」となった 。ストーリー自体は面白いものの、グロい描写がしっかりあるため、他の人に気軽にお勧めするのは難しいと感じた 。
Posted by ブクログ
「依存症」シリーズ第2作。
胸糞の悪い、恐ろしい話だった。
シリーズの続きはどうしようかな?
読むか、読まないか?
黒幕の最後がどうなるのかは気になる。
Posted by ブクログ
前作は勢いよく読み切ったけど
今作は、なかなか読み終われなかった
たぶん拷問シーンが長過ぎて
中弛みしたんやと思う
最終的に、真千代が復讐代行してくれたって展開に
「良かった」と思ってしまう私
前作でも真千代に少し同情してたし
犯罪者側に寄り添ってしまう
怖いな
だって今回の被害者は
なるべくしてなってるやん?
自業自得やん?
最後まで反省してないし
つーことで、真千代さん
次作も読みますわ