櫛木理宇のレビュー一覧

  • 死刑にいたる病

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    初めて読んだ時の衝撃が忘れられません。

    主人公が死刑囚の男からの依頼を受け取り、事件を調べていくストーリーです。
    とてもストーリー展開が好みでした。

    死刑囚とのやりとりを通じて徐々に主人公に変化が現れていく様子や、無関係だと思っていた事件の背景には主人公の存在があったと分かったとき、鳥肌が立ったのを覚えています。

    なんて冷酷かつ秀逸なマインドコントロール術なのでしょうか。
    人にトラウマを植え付けるのって非道徳的だとは思いますが、一種の開花してほしくない才能ですね。

    サイコホラーにハマるきっかけをくれた作品です。

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    2026年01月29日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    私が想像しているシリアルキラーとはまったく違うタイプの殺人者が出てきて、新鮮だった。
    どの作者さんの文章も情景が想像しやすく、引き込まれたので、長編を読んでみたくなった。

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    2026年01月29日
  • 侵蝕 壊される家族の記録

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    皆川美海
    皆川留美子…孝治
    末子で長男の智未
    皆川琴美
    皆川亜佑美
    山口朋己
    山口葉月

    結衣

    木下
    真緒
    岩島尚基
    榊充彦
    三浦
    榊圭介
    崎田先生
    山村先生
    吉田浩之…三枝子…千弦…依織
    杏子
    滝井
    矢田部

    玲奈

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    2026年01月25日
  • ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか

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    こよみと森司の関係が進んでほしいと思いつつ、いつまでも両片思いが終わってほしくない気持ちも。
    初めてこのシリーズを読んだ小学生中学生の時より、大学生となった今読むと、すごく解像度が上がってより楽しめる。
    ここまで続いてくれて、ただただ感謝。

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    2026年01月24日
  • 虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛

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    初めて「ホーンテッド」シリーズ以外の櫛木先生の作品を読んだ。現在、私自身、法学部生であり、家裁調査官について、少年事件や刑事事件についてとても考えさせられた。展開や回想、組み立て方や登場人物の心の動きの描き方がやはり非常に良かった。櫛木先生は社会問題の描き方がとても丁寧で上手だなと感じる。

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    2026年01月24日
  • 拷問依存症

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    指、歯、陰部、片目が切断された男性遺体が2体発見される。検死の結果、生存中に切断された模様。まるで拷問。
    そして以前に同じ状態で亡くなった女性との関係。誰が何のために。

    誰が悪いのか。
    正義が分からなくなる。
    でも最高に面白い!

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    2026年01月22日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    映画を見てから小説読んだ
    映画はただただ怖くて見るの後悔したけど
    小説読んで怖いのと不気味さはあったが
    小説の方が詳しく書いてあり読みやすく
    面白かった
    結構グロテスクで心が痛かったが
    それ以外は読んでよかったと思えた
    伏線回収がいっぱいあった
    人が一番恐ろしい

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    2026年01月20日
  • 拷問依存症

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    ネタバレ

    今作もとっってもよかった!
    ミサと海砂を同一人部だと思わせるところがトリックになっていて、途中驚いて何度かページを戻して読み返したりしました
    2作目で浜真千代がダークヒーローになったのかと思っていたので、ダークヒーローでもないと言っていたのを読んでゾッとした
    今まで4作品読んだことによって私も浜真千代のことをママと呼びそうだし、彼女に心酔している気がして怖い
    彼女によってついに優秀な刑事が2人も辞めることになったが、可能なら今後も浜真千代がどう動くのか見ていきたい

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    2026年01月18日
  • ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか

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    映画の話は、ほぼ終始第三者目線で今までにない感じが新鮮だった!
    若干いつものより蘊蓄少なめかな?って感じの本作。
    でも2人の関係性には進展があったようで…。
    既刊追いついてしまったので、次回作が楽しみ!

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    2026年01月17日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    どの作品も面白かった。
    有栖川有栖も恩田陸もそれぞれのらしさを短い話の中に上手く盛り込んできている感じでした。
    その中でも個人的には櫛木理宇の『追われる男』が面白かった。なんか、日常でもある感じで『さっき駅で見かけた人がこんな所に?』みたいな感覚。
    他のシリーズも時間があれば読んでみたい!

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    2026年01月17日
  • ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里【電子特典付き】

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    珍しく長編。
    読んだの2回目だけど、なかなか面白い話。
    神様のこととか挟まれる豆知識がこのシリーズの良さだと思う。

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    2026年01月13日
  • ホーンテッド・キャンパス

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    視える主人公がオカルト研究会でサークルのみんなとわちゃわちゃしながら青春を楽しむ話。主人公にすごい力がある訳じゃなくてみんなで力を合わせて解決に導くのが好きなタイプだなーと思った。こよみちゃんとの関係も気になる〜、続き読むの楽しみです。

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    2026年01月11日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    復讐がテーマ。日本が加害者に甘い世の中だとは思うし、少年だからといってすぐに解放されるのはおかしな事だと思う。 でも、復讐しても起こった事実は変わらない。復讐した側があらたに加害者側に回ってしまうだけなのがやり切れない。過度な制裁を加えるシーンはえげつない描写が目立つが、読む手が止まらなく一気読みだった。

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    2026年01月07日
  • ホーンテッド・キャンパス 待ちにし主は来ませり

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    一冊を通して全体的に話がややつながっているのは初めてな気がする!
    クリスマスっていうこともあってオカルト、SFみがいつもより強かったけど面白かった。

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    2026年01月02日
  • 氷の致死量

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    読書で年越ししちゃいました。
    情報量が多くて、新しい知識がドンドンと流れ込んできました。そんな中でも、やはり親の影響というのは、こんなにも大きいのかと恐ろしくなりました。最後の最後まで、ドキドキした1冊でした。今年もたくさんの素敵な本に出逢えますように。

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    2026年01月01日
  • 骨と肉

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    遺体の一部が切り取られて激しく損傷している連続殺人事件が起こった。それは過去に起こった遺体と同様であった。全編通して不穏が漂う物語で櫛木さんらしい作品だった。一番記憶に残ったのはこの文章。「犯罪心理学には”ビンゴ理論”なる用語があるという<中略>数字の代わりに揃えるのは、劣悪な生育環境、頭部外傷、虐待やいじめによる心の傷、過度なストレスなどだ。それらが一列揃って満たされたとき、人は人を殺せるハードルを越えてしまう――。そんな仮説らしい」。櫛木さんの過去作を振り返るととてもしっくりきた。

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    2025年12月31日
  • 殺人依存症

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    ネタバレ

    この作品は、もう読み進めたくないと思いつつも、ページをめくる手が止まらない、、そんな本でした。

    ど畜生野郎が女子高生や少年に寄ってたかって、強姦している描写は酷くて読むのが苦痛だった。犯人たちの中には妻子持ちの男がいて絶句した。しかもそいつ子供は被害者と同じ女子高生。娘と同年代の女子を標的に罪を犯していて、衝撃を受けた。

    また、残虐なシーンが克明に描写されており、終始読むのが辛いかった。特に遺体の状態を詳細に説明する描写は読んでてきついと感じた。読むだけでこんなに痛々しさを感じたのは初めてだった。

    最後、主人公とあの女が対峙したラストシーンは緊張感マックスで、ハラハラしっぱなしだった。2

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    2026年01月01日
  • ぬるくゆるやかに流れる黒い川

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    可哀想な登場人物ばかりで気持ちが重くなる。色々な種類の不幸がギュッと濃縮されていてどの不幸も考え深い。

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    2025年12月27日
  • 執着者

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    薄汚い老人がとあるカップルやOLを執拗に追い詰めていく…
    色ボケ老人によるストーカー犯罪かと思いきや、物語は21年前の連続強姦殺人事件に繋がっていく

    主人公は姉をストーカーに殺された過去を持つ刑事
    事件マニアと呼ばれるほど、過去の事件のデータベースを頭に入れている
    実際にあった事件を扱っており、作者の勤勉さに舌を巻きました

    今作も胸糞悪くなる登場人物ばかり、でも読む手が止まらず一気に読み終えた

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    2025年12月27日
  • ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議

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    2つの短編は相談者含めて周りの人たちもなんか…特に2つ目の短編の相談者はなんとも言えない気持ちになった。
    3つ目の中編のほうもなかなか重たい話だったけど、陸上の話や料理、プレゼントについての話がちょいちょい入ることでバランスが保たれていた印象。

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    2025年12月27日