櫛木理宇のレビュー一覧

  • 拷問依存症

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    ようやく4作全て読み終えました。
    2作目が1番やばいと思ってたけど、余裕で超えてきた、、、この救えなさ。クセになる〜!!

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    2025年11月11日
  • 残酷依存症

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    櫛木理宇さんの依存性シリーズ2作目。
    残酷ではあるのですが、ストーリーに引き込まれて一気読みでした。帯にあるように、これは読書依存症になります!

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    2025年11月09日
  • 赤と白

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    ネタバレ

    まさかね、まさか。だってあれはもう、十年も前の話。いまさらこんな田舎町に、あの子が戻ってくるなんてありえない。

    -ああ、だめだ。その刹那、小柚子はそう悟った。もう逃げられない。たったいまわたしは捕まった、と。誰に、なにに捕まったのかはわからない。でも本能が告げている。おまえは終わりだ。これは終わりのはじまりなのだと、低く嘲笑っている。

    みんな死んでしまえ。世界なんて、いますぐなくなってしまえばいい。

    降り積もる雪の重たさに、小柚子、弥子、そして京香が抱える重たさに、押し潰されそうになった。
    母と娘。難しい。どちらが支配していたのか。されていたのか。

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    2025年11月09日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    6つの恐怖。どのお話も短くて読みやすく、怖かった(面白かった)です!ホラー初心者ですが、時々意味不明なところも良い!

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    2025年11月08日
  • 拷問依存症

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    大好きなこのシリーズ。4作目読み終わっても尚、
    続きが気になって仕方ない。この世に狂った人間とそれに対する恨みがなくならない限り、捕まることはないんじゃないかとも思い始めている。そして私は、このシリーズが終わらないで欲しい。それは、果たしていいことなのだろうか。

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    2025年11月07日
  • 残酷依存症

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    地獄の中にさらに地獄へ叩き落とすことが出来るなんて。
    生きるか死ぬかの状況に置かれた人間の心理のぐちゃぐちゃさや、理解できなくて訳が分からなくなる思考回路が生々しく描かれていて、体験したことでもあるの??ってくらい恐ろしかった…
    しかも、あえてあからさまな回想シーンみたいなのが出てくる度に心がザワザワして、誰が復讐してるかなんて全く想像がつかない。
    『依存症』というタイトルにふさわしく、ひとりの人間の依存先や依存理由の違いがものすごく出てくる。
    でもなんでか、最後はスッキリしてしまった。あの女に「よくやった」なんて言いたくなってしまって自分も怖い。
    このシリーズの依存になってる私…!!

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    2025年11月06日
  • 拷問依存症

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    面白い。このシリーズは本当にハズレがない!
    描写がグロくて映像化は難しいと思うけど、面白い映画を観ているかの如く流れるように進むストーリーは速読必須。
    もう全て手のひらの上で動かされていて、最後の絶望感はこの本を手に取る人にはたまらないと思う。
    途中、ある登場人物がキルアみたいな発言(毒耐性)をしていたり、いやいや流石に、、と突っ込みたくなる場面もあるがそれも含めて実に面白い作品。
    次回の完結が今から楽しみ。

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    2025年11月04日
  • 監禁依存症

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    しっかり最後に伏線回収してて、1冊目の伏線も綺麗に回収してくれて、やっぱり櫛木さんすげえ、、、となる作品。最後まで読み応えばっちり!

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    2025年11月03日
  • 監禁依存症

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    ネタバレ

    シリーズ3作目、安定して面白い

    やってる事はイカついけどもはやダークヒーロー的な勧善懲悪に見えてきました。
    狙いは何なのか、このシリーズがどう収束していくのか今後が楽しみです。

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    2025年11月03日
  • 拷問依存症

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    なんやかんや好きなシリーズの最新作。すぐそこに潜んでいそうな悪。狂気。教唆。成し遂げたいのは絶対的な正義か。なぜ惹きつけられるのか。最初から読み直しが必要かもしれない。

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    2025年10月31日
  • 監禁依存症

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    シリーズ物の途中の巻と知らずに読んだのですが、これ単体でも面白かったです。

    登場する女の子たちの過去の被害も性犯罪被害者を黙らす悪い弁護士も、何かしらの実例を参考資料にしたんだろうなぁという嫌なリアリティがあった。
    だいぶグロい展開だし怖いけど、個人的に「こいつ嫌な目に遭ってほしい」って思った人が素直に嫌な目に遭う感じだったので読後感はそこまで悪くないかな?
    シリーズ1作目から読みたくなった。

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    2025年10月30日
  • 死刑にいたる病

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    4.5

    サイコキラーとして最高の犯罪者。

    最低な犯罪者の一方で人を魅了させる描き方がとても良かった。
    読んでいても、殺人内容の部分では『絶対に許せない』と思いつつ普段の生活ではスマートさを感じさせる榛原の描き方にとても惹きつけられた。

    また、物語自体も最後まで読者の予想を覆す展開で素晴らしいミステリーホラー。

    日本版の『羊たちの沈黙』だと思えるほど良かった。

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    2025年10月26日
  • 虎を追う

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    秀作。キャラがいい。テンポがいい。でも体調が悪い時は読まない方がいい。
    櫛木理宇みが序盤から全開。文が上手くて、するする読めてしまうだけに「辛い!読みたくない!でもこの文章を浴びていたい!」というアンビバレンツな状態に陥る。

    女児が惨殺されるまでを、そして遺体になってからも惨たらしい目に遭う様を文字でつぶさに見るのは精神にくる。
    また、ボディブローのようにじわじわくるのは、搾り出す無念の言葉、子を偲んでの涙、仏壇が登場する度に垣間見える変わらぬ愛情といった、親の心。子をなくすことが、この世で最も辛い苦しみの一つだと理解できる作品。

    SNSを筆頭にメディアから世論を動かす進め方がいかにも現代

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    2025年10月25日
  • 殺人依存症

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    タイトルでひるんで読むのに躊躇していましたが、おすすめされたので読んでみました。もちろん残酷な描写はあるのですが、ストーリー展開にスピード感があって目が離せませんでした。実行犯の男達を陰で操る女が怖過ぎる。

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    2025年10月24日
  • 七月の鋭利な破片

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    ヤングケアラーや、精神的虐待をする大人たちに振り回される子どもたち。凪が実の父親から母親に似ていることを罵られ、友達の若葉にまで手を出されていて、可哀想どころか、こんな父親死んでしまえば良いのにと思った。凪の父親の浮気で乃江瑠といとこ同士であり、担任の六田先生とも浮気をしており、人間関係がめちゃくちゃ。後半になるにつれ頭がこんがらがってくる。短くまとめると凪の父親が根っからの犯罪者で周りの人を洗脳しながら事件を起こしたということ。乃江瑠のような子どもは私が小学生の時にもいたが、「そういう子」ということで、仲間はずれにしてはいけませんといった声で、何となく皆嫌だけれど仲良くしていた雰囲気だった。

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    2025年10月24日
  • 殺人依存症

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    事件の真相が暴かれていく様が、序盤からノンストップで面白く進んでいく。出てくる奴らがこれでもかというほど胸糞悪い癖を持ち合わせているが、メインがもはや〝生きた悪魔〟そのものである。最後こそはと読者の希望も見下し嘲笑っているかのような感覚で本を閉じた。私の大好物である、このシリーズ一気読み。最高です。

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    2025年10月22日
  • 七月の鋭利な破片

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    大好きな櫛木理宇さん作品。

    14年前の林間学校で起きた同級生の殺傷事件。
    小学生時代の事件発生までの話と現在の話が交互に綴られていて、残酷描写は薄めだけど、終始不穏さに胸がザワザワしながら読んだ。

    後半からはストーリーの疾走感が凄くて、夜更かしして読み切ってしまった。
    途中で自分が予想した展開とは全く外れていて、思っていたよりかなりマイルドだった…。
    そしてエピローグで号泣。

    櫛木理宇さんは、残酷描写がかなり有名だけど、それが好きな人というわけではない。
    どの作品でも不遇な子どものことを憂えていて、その描写が私のことも救ってくれる。
    だから私は櫛木理宇さんが好きなんだなとあらためて思った

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    2025年10月21日
  • 鵜頭川村事件

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    集中豪雨で孤立した山間部の集落。ある事件をきっかけに少しずつ崩れていく村人たちの均衡。昭和54年というちょっとレトロな設定。悲鳴を上げる世代や男女の軋轢。パッと火花が散るみたいに起きる惨劇。密度濃いです。

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    2025年10月19日
  • 殺人依存症

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    読み進めていく度に、やめて、待って、待ってと顔を覆いたくなる。
    どう見ても悪であって、許してはいけないのにその人の背景を知ってしまったら同情が湧いてもおかしくないと感じてしまう人格形成を考えつけるこの作品が怖すぎます。
    そして事件の残酷さ。「助けてくれる大人なんて本当にいるのか」という言葉の重さと罪悪感があらゆる場面で怒涛に押し寄せてきて、まるで読者すらも追い詰めていくほどの選択を迫られるなんて…
    あまりのめり込んでしまって一気に読んでしまいました。

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    2025年10月10日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    ホラーパートと青春パートが明確に対照的で良かった。ホラーエピソードは村の因習だとか、サークルの人間関係だとか色々あったが、いずれも他者の気持ちを全く考慮しないディスコミュニケーションの末に発生している。一方、青春エピソードの方は森司がこよみの気持ちを尊重し(若干キモいとこもあるけど)、あえて発言を控えたり、思い切った行動に出たり。これまでじりじりとしていた仲だったけど、急速に近づいてきたね。

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    2025年10月10日