櫛木理宇のレビュー一覧

  • 虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛

    購入済み

    予想できない展開!

    最後まで、誰が犯人なのか全く予想がつきませんでした。
    事件の真相が分かると更に驚きました!これを予想出来る人はいないんじゃないでしょうか。
    誰もかれもが被害者であり加害者である複雑すぎる人間関係・・・。ドロドロ残酷シーンだけでなく、心休まるシーンもちゃんとあったのであまり辛くなり過ぎずに読み切ることができました。
    シリーズになったら、美味しいご飯パートがまた読みたいです。

    #ダーク #怖い #ドロドロ

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    2023年10月12日
  • 少年籠城

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    すごい本に出会った印象です
    徐々に引き込まれていきました
    3時間ほどでかかりましたが
    一気に最後まで読んでしまいました
    読みながら胸が苦しくなりましたが
    考えさせられました
    確かに、自分の地域にも子供食堂が増えております
    小説の中の、子供がお腹いっぱいご飯を
    食べたいと言った言葉が印象的でした
    色々考えさせられました


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    2023年09月30日
  • 少年籠城

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    「この世にはキリストだのアッラーだのいろんな神様がいて、神様が違うごとに常識や正義も変わる。だが子どもを飢えさせないってのは、世界共通の、唯一絶対の正義なんだ」この言葉を聞いて、心理学を学んでいた「やぎら食堂」の店長柳楽司は親の店を継いだ。
    その店で起きた少年二人の籠城事件。
    疑われる小児わいせつ殺人事件の犯人は彼らなのか⁈行き詰まるサスペンスの中で、少しづつ真相が暴かれていく。
    子どもを飢えさせないために店に立つ司。
    食事にも愛にも飢えた子どもたち。
    自分の欲望のために子供達を見殺しにする大人たち。
    親の本当の愛とはなんなのか?
    殺された子供達に描写には目を背けたくなったが、籠城事件の解決に

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    2023年09月27日
  • 少年籠城

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     櫛木理宇さんの作品、今回も重~い、考えさせる作品でした。結構、厚みのある本なのですが、ほぼ一気読みです。

     地方の温泉街の河原で、子どもの惨殺遺体が発見され、警察は15歳の少年に嫌疑をかける…。15歳の少年は友達とともに、この地で子ども食堂を経営する司の家に立てこもる…。その少年は無実を主張し、嫌疑が晴れるまではここから出ないと訴える…。この地では様々な事情を抱えた子どもたちがいて、常に親からの愛情と食べるものにも満足にありつけない子どももいる…。警察は、少年の嫌疑を晴らすことができるのか…そして真犯人は…?

     借金、DV、虐待、ネグレクト、小児性愛…様々な要素を盛り込み、また警察の不祥

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    2023年09月19日
  • 虎を追う

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    これはすごい。櫛木というとシリアルキラーを登場させたり、オカルト系を執筆したりと様々なジャンルに手を伸ばしてきたが本作はその中でも新たな地平、さらに言ってしまえば最高傑作のラインを超えたのではないか。
    冤罪を疑ってきた死刑囚の死、それが元刑事を動かす。彼は孫と共にネットを駆使して世論を動かす。そんな中、真犯人を名乗る人物から新聞社に一通の証拠が送られてくる。
    実際にあった事件を基にしながら、登場人物全員に焦点が当てられた展開は完全に娯楽小説のそれだ。真犯人に迫る展開はサスペンス小説のそれだし、ロジカルに謎が解かれていく点はミステリ小説のよう。様々なジャンルを飲み込み、結末にひた走る様に息を飲め

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    2023年08月31日
  • ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる

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    ネタバレ

    あまりにも純粋すぎる2人ww
    中学生かと思うほどだけど、それでもカタツムリ並みに進んでる?
    絆はかなり深いけどね
    それにしてもホラーとしては凄い怖い
    1話目、女性が被害に遭った経緯があって、その上での事件なのだけど、酷い事した男性は地獄に行けばいい
    2話目、こよみちゃんみたいな霊に憑かれるタイプの人が登場
    これは夫婦の愛かなぁ
    3話目は酷い話だと思ったけど、最後はね・・
    これがあって森司達の気持ちが強まったんですね

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    2023年08月11日
  • 侵蝕 壊される家族の記録

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    ネタバレ

    知らず知らずのうちにシロアリに家が喰われていくように、家庭が壊れていく様を描いていてただ、怖かった。
    「死刑にいたる病」もそうだったけど、苦しんでいる描写が読んでていて苦しくなった。

    落ちは少し意外だった。
    1回読んだ後だと、また違う感じで読めそう。

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    2023年08月06日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    「神様って、いねぇんだな」
    主人公の櫂のこの台詞が非常に印象的です。

    未成年保護法については度々議論されている問題ですが、櫂と文稀、学校では全く接点の無かった2人が復讐劇を通じて友情を育んでいく姿に、苦しい、というか悲しいというか、とにかく全編を通して胸が締め付けられます。

    実際にあった事件も例に挙がっているので、大切な人間を傷つけられた櫂の怒りも手に取るように伝わって来ます。
    非常に友達思いで気持ちの良い性格をしているので、余計に彼の苦しむ姿に感情移入してしまい、また文稀も友情という感情すら理解出来ないまま中学生になってしまったのに、櫂に対して徐々に初めての気持ちを抱いて行く様子に、どう

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    2023年08月01日
  • ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる

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    相変わらず安定の楽しさ&怖さです。ラブコメの進展にはあまり期待しない、と思いつつも、けっこう進展は……してるよね? だけど小指か……なんだかなあ、この純粋さが逆に羨ましくなってきます。そして戻ってしまった例の記憶のシーンでは、抱腹絶倒でした。藍さんお疲れさまです。
    そしてホラーの部分。第一話からいきなり怖い。真相がわかっても怖いしラストの展開も怖い。だけれど一番怖かったのは、あんな目に遭わされてもなお思いを絶ちきれずに、あんな屑に執着せざるをえない彼女の悲しさでした。取り憑かれた方よりも取り憑く方が悲劇に思えましたよ。その点では第三話も怖かったのだけれど、あちらの方がましだったかも。

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    2023年07月30日
  • 死んでもいい

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    本屋にてふいに目が合い、なぜかとても惹かれて購入した一冊。期待通りとても面白くて一気読みしてしまいひた。
    犯人や真相は読みながら想像がつくものもありましたが、なによりも表現と描写が滑らかで、読みやすいのに独特な不気味さを含んでいて最後はしっかりゾッとさせられました。
    書き下ろしの「タイトル未定」は、読んでいて頭がおかしくなりそうでクラクラしました。(最上級の褒め言葉)

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    2023年06月28日
  • 虎を追う

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    くるたんさんに「櫛木理宇さんならこの作品」と教えていただいた一冊です。ありがとうございます!面白かったです。


    1987年『北簑辺郡連続幼女殺人事件』が起き死刑判決を受けていた容疑者の一人、亀井戸建が獄中で病死します。
    当時、栃木県警の捜査一課の刑事だった星野誠司は冤罪の疑いを持ち、孫の旭とその幼なじみの晢の協力を得て、再調査を始めます。
    SNSを使って世論を動かしていこうとすると、真犯人(タイガー)と名乗る人物が新聞社に証拠の品を送ってきます。
    そしてついに真犯人は3人目の幼女を監禁している画像を送ってきますが…。


    著者の櫛木さんがエッセイの中で、この作品は「後味の悪くない、ザッツ・エ

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    2023年03月04日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    ネタバレ

    カイとフミキの鮮やかなアオハル復讐譚。
    ブログの意図が分かった時「やめろ、立ち止まれ」って願ったけど、カイも止められなかったんだから蚊帳の外にいる自分が止められるはずもない。少しずつわかっていくフミキの邪眼やお兄ちゃん、お祖父ちゃんの話は悲しくなった。
    最後の最後、ハッピーエンドじゃなくても二人にとって少しでも良いことがありますようにと願ってしまう。
    後久しぶりにアルバート・フィッシュの名前見て変な気分になっちゃった。

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    2023年02月12日
  • 死刑にいたる病

    購入済み

    次々驚かされる

    読みすすめていくなかで、何度もおどろきました。長篇とは思えないほど没頭し、一日で読み終えてしまいました。

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    2023年02月03日
  • ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里【電子特典付き】

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    三十三年に一度の儀式に呼ばれた黒沼従兄弟コンビ。一方でサイコメトリーの能力を発現して行方を絶った父を探してほしいという依頼がオカ研に寄せられる。過去の幼女連続殺人事件、行方不明の指名手配犯、そしてオシラサマ伝説。さまざまな要素が絡み合い、怖気を震わせるホラーミステリ。もちろん少ししか進展のないラブコメも健在……。
    今回森司と鈴木が陥った状況には、読んでいても驚かされました。今までにも彼らが何者かと共鳴することはあったにせよ、今回のこれは本当に恐ろしくて心配になりました。しかし森司の想い垂れ流し状態にはもうひたすらに笑わされていたので、程よくバランスは取れていたのだと思います(笑)。
    白葉家の儀

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    2022年12月31日
  • ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里【電子特典付き】

    購入済み

    シリーズ久しぶりの長編はとても面白かったです!
    過去に起こった連続幼女殺人事件と部長が向かった村に伝わる三十三年に一度の儀式
    様々な謎と思惑、そしてオカ研メンバーも導かれるように村へと向かい全ての要素が揃った時……
    Jホラーというか、「和」というよりは「日本的」という感じの怖さ雰囲気がとても好みでした

    #ダーク #怖い #胸キュン

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    2022年12月11日
  • ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里【電子特典付き】

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    ネタバレ

    初っ端からほんのりネタバレでいきます。

    1冊で1つの物語・長編でした。
    櫛木理宇さん、書くの早くてどんどん刊行されますが、やっぱり短編3話で1冊は読み重ねると物足りなさが生まれてしまうみたい。
    (もちろん短編もしっかりとした物語なのだけど!)
    長編読んで、「そうそう、この充足感を求めていたのよ」と思う程度に、物足りなさ生まれてました。

    長編読むと物語の作り込み方の緻密さと、それをライトに読める文章にしている、櫛木理宇さんの技術感じますね。

    前半までは、出てくる人物の多さ(特に今回は同じような年頃だったり、同じような境遇だったり、そうにう「似たような」人物が多さ)に、
    よく分からないながら

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    2022年10月11日
  • 【分冊版】鵜頭川村事件(1)

    購入済み

    先が気になる

    都市から疎開された村で起こった事件。
    昔の日本ならあり得そうで以外に面白い。
    最初に現れた妖怪みたいなのは話が進むにつれて
    わかるはず!?

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    2022年09月19日
  • ホーンテッド・キャンパス だんだんおうちが遠くなる

    購入済み

    ドキドキびっくりするような怖さではなく、ジワジワ怖い家族にまつわるお話を収録。
    四谷怪談を題材にした話があり、ぼんやりとしか知らなかった内容を知れたのが面白かったです。
    四谷怪談が長年語り継がれるのはいつの世も伊右衛門のような「まるであいつみたい」なワルがいたり、お岩に類する女性たちの影を四谷怪談に見出すからだという部長の話になるほど。
    こよみちゃんと森司の仲も相変わらずでほっこりします。

    #胸キュン #ダーク #怖い

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    2022年09月11日
  • 虎を追う

    Posted by ブクログ

    櫛木理宇さん作品、私は5冊目でしたが、今作が一番面白かった‼︎

    サイコサスペンスであり(いつもながらの櫛木さんらしい)誠に残酷でむごたらしく、本当に不愉快になる犯人の悪行シーンやその心情は、読んでいて辛く腹ただしく、思わず顔をしかめるところもありました。(幼い子に対する性犯罪って本当に最悪最低だ)

    しかし、今作はなんといっても「星野班」の活躍を追うのが面白く、先に先にと気がはやりました!
    元刑事の誠司、孫の旭(この子がまた、いい!)その友達の哲、弁護士、関係遺族、記者やジャーナリスト、立場の違いはあれど、彼らの誠実さと正義感、真実を求めるための行動力など、応援する気持ちで夢中で読み進めまし

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    2022年09月05日
  • ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里【電子特典付き】

    購入済み

    ワハハ

    今回もあっという間に読了しました。面白かった!オカルトと神話と事件が絡みあい、どんどん読み進めました。それにしても、森司くん、自分が何を口走ったか知ったら、恥ずか死んじゃうじゃないでしょうか。でも、こよみちゃんは気合が入ったようで、良かった良かった。

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    2022年09月03日