櫛木理宇のレビュー一覧

  • 残酷依存症

    ネタバレ 購入済み

    過去の事件の真相が明らかになっていく場面は血の気が引きました。
    今回も、加害者の残虐さに震え上がるのは前作と一緒ですが、加害者も真千代に成敗されます。
    だけど被害者の身に起こったことがなくなるわけもなく、最後に残ったおばあさんが悲しすぎました。

    #ダーク #泣ける #怖い

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    2025年02月18日
  • 殺人依存症

    ネタバレ 購入済み

    櫛木先生のホーンテッド・キャンパスシリーズが大好きなので、気になって読んでしまいました。怖かった!
    浦杉さんは勘も良く記憶力もバツグンで優秀な刑事なのに、真千代が遥かに上を行き、最後は絶望。
    浦杉さんにとって地獄でも、架乃ちゃんと奥さんを幸せにしてあげて欲しい。あと真千代の方針変更については、最初からそうして欲しかった。
    苦手な種類の話なのに続きが気になって一気読みしてしまいました。やっぱり櫛木先生の文は読ませます。

    #ドロドロ #ダーク #怖い

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    2025年01月29日
  • 死んでもいい

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    ネタバレ

    ちょっと前に書店にて見たので、読んでみた。
    何の気なしに手に取ったが、1作目から傑作でびっくり!
    いじめられっ子といじめっ子、この構図に隠された真の関係性とは…「死んでもいい」
    ランチ会、ホームパーティーに突如現れ大荒らしするクラッシャー家族は如何にして…「ママがこわい」
    叔父の葬儀で、異母の姉との少年時代の、少しエロティックでグロテスクな雰囲気の数年間を思い出し…からたねおがたま」
    死ねと言われ続けた人生で、鉈をふりおろす瞬間に自分が死ねと言いたかったことに気づくストーカー女。殺される主婦は盗癖持ちで、ずっと泥棒と言われたかったときづいた…「その一言を」
    文学部の顧問に借りた小説は、現実では先生で夢の中では王国を束ねるための勇者である主人公のストーリーを描いたファンタジー。しかしそこに出てくる登場人物は、皆現実世界に存在する生徒や家族で…「彼女は死んだ」
    作家の櫛木理宇には突如届く一通のファンレター。その中には、櫛木の盗作を咎める文面があり、読んだ直後にTwitterに届く「読みました?」のメッセージ。その後も続々起こる出来事…「タイトル未定」

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    2024年11月24日
  • 虎を追う

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    世間を震撼させた過去の凶悪な30年前の幼女誘拐殺人事件について疑問を持った元刑事が、孫とその友人の手を借りながら
    SNSを用いた現代的な手法で追いつめるというストーリー自体は面白い。
    また、犯人の征服欲を敢えて、刺激してする。怒らせる、挑発する。気取ってスカしているが、お前はちっぽけだ、弱い者いじめしか出来ない負け犬だと散々煽る手法も斬新。

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    2024年11月12日
  • 死蝋の匣

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    ネタバレ

    読んでてすごい苦しくなった。

    今回の人生はハズレだった。
    次は人間になれるかな。

    辛すぎる。

    結局千草にも救いがあったのか分からないし。

    生まれ変わりなんてないよ、生まれてきただけで子どもたちには幸せになれる権利があるのに。

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    2024年11月05日
  • ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵

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    おお・・・。

    森司くんとこよみちゃんの関係がまた一つ進展しました!毎回、ほんの少しずつでもきちんと二人の距離が縮まっているのが良いですね~。
    結構シャレにならない怖さの怪奇現象と、ほのぼのラブコメのバランスが絶妙です。おなじみのキャラ達も読むたびに親しみが沸いて、大好きになります。

    #切ない #胸キュン #怖い

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    2024年10月17日
  • ぬるくゆるやかに流れる黒い川

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    櫛木作品を毎回読む度、そこに描かれる絶望に打ちひしがれる。
    二つの家族を襲った悲劇、犯人の自殺、残された遺族に付きまとう「何故?」という問いかけ。
    二人の少女が女性憎悪の謎に向かっていく様に目を見張った。SNSを駆使して当事者たちから話を聞き出すのだが、ここで描かれるのはSNSを活用している人間のそれ。見ただけではなく、それを行い、自分の言葉で消化して描かれている。
    並行して描かれる警察の捜査も小さな手がかりから真相に迫っていく様は読み応え抜群だ。一見、何の関係もなさそうな出来事や物証を一つずつすくい上げていく。
    本書を読み終えて、我々を動かし続けるネットの声について考えた。それはあくまでも神の声などではなく、誰かが作り出した声で、我々はそれを仕分け、善か悪かの判断をしなくてはならない。善のふりをしながら、友人のような顔で悪が我々の中に忍び込んでくる。我々が生きている時代の、憎しみの、根源がここには描かれているようだった。必読の傑作である。

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    2024年09月22日
  • 氷の致死量

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    ネタバレ

    「ぼくは、彼女を理解しきれなかった。いや、理解できずとも、丸ごと許容してやればよかったんだ。」

    内容は全然違うのに、着地点が『本性』と重なった。
    列挙される性的マイノリティを調べつつ、”ヘテロセクシャル:異性愛者”の段で、ああ、普通の…ってなって、こういうとこだな、と思う。「『こうあるべき』なんて型は、性的指向には全く意味がない」「人それぞれとしか言いようがない」、そのとおりだと思うし、偏見もないつもりだけれど、つい”普通”とか”基準”を設けてしまう。なかなか意識を変えていくのは難しい。
    犯人も含めて登場人物の、その生い立ちに起因する言動に筋が通っていて腹落ち感がすごい。櫛木理宇には珍しくサイコサスペンスには終わらないメッセージ性の強いもので、読後感もよかった。

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    2024年09月17日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    7人の作家さんのアンソロジー。

    色々な部署の話で、とても新鮮で面白かった。
    ルームシェアの話が1番好きだったので、もしシリーズ化などしていれば読みたいと思った。

    オススメです。

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    2024年09月11日
  • 凶獣の村 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎

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    理宇先生好きやから手に取ったら
    3部作の3番目だった。。笑
    3から読んでもおもしろいです笑
    次は1から読もう。
    相も変わらず胸糞のえぐえぐですが
    グロさ少なめだったので一気読みできました!

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    2024年06月25日
  • 氷の致死量

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    最近、グロテスクや残酷描写よりもミステリーとかトリックとか最後のどんでん返しみたいなそっちの技巧系が多い気がしてる。少女葬よりもグロいのってまだない。

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    2024年06月24日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    暴力に頼ればそれは簡単なんだけどさ、そうもいかないよねっていうのがまだ分からない子供たちの話だった。

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    2024年06月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

    購入済み

    これがハマるということなのか。

    この作品にはじわじわハマっていきました。
    始まりはもう何年も前に、吉田宙丸先生のコミカライズを読んだことでした(吉田先生のファンで^^)。
    内容はずっと覚えていて原作も気になっていたのですが、何冊もあるので躊躇していました。
    そして最近読み始めたら、楽しくて仕方ありません!森司君とこよみちゃんの関係がとてもピュアで良いですし、部長や藍さんのコミュニケーション能力の高さ、泉水君の迫力も、読んでいて気持ち良い。オカ研がとても良い!
    箸井地図先生のコミカライズも凄く気になってきてしまいました(吉田先生のコミカライズと収録話がほとんどかぶっているというのに)!
    ハマってしまった、と自覚する今日この頃です。

    #胸キュン #タメになる #怖い

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    2024年06月14日
  • アンハッピー・ウェディング 結婚の神様

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    十冊目の櫛木理宇。
    今までの九冊を読んできて、櫛木理宇の作風は理解出来ていたつもりだったが…こんなにホンワカ恋愛コメディも書けたのか。ラブコメとはいえ、伏線回収もお見事。いやあ、面白かった。

    もっぱら胸糞イヤミスが主食な私、心が暖かくなってしまった。最後のページなんてガッツポーズしてしまいました。キュンキュンするなあ。いい作品をありがとう。

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    2024年05月31日
  • 少年籠城

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    読み終わってみると、切ない気持ちになりました。弱き声もちゃんと然るべきところに届き、変わっていくこと、互いに助け合うことをいとわない世界であってほしいと思いました。

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    2024年05月26日
  • 少年籠城

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    重い、とにかく重かった。
    しかし、続きが気になって一気に読み切った。

    子供たちがみんな幸せになってほしい。
    馬鹿な大人たちには天罰を。

    もしかしたら続編もあるかも。
    期待したい。

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    2024年05月10日
  • チェインドッグ

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    ネタバレ

    実は1年前、【死刑にいたる病】の映画を観ていた。
    穏やかに話す阿部サダヲが印象的で、話の内容も面白いなあと思った記憶がある。

    そして今。
    やっと原作である本作品を手に取り読んでみた。



    ある意味《主人公》である榛村の容姿が映画と原作で異なっている(決して悪い意味では無い)以外は映画は原作に忠実で、映画の内容をより細やかに書いてあり分かりやすい。

    櫛木理宇の作品を読むのはこれが初めてだったが、癖のない文に想像力を掻き立てる描写、魅力的なキャラクターに読む手が止まらずほぼノンストップで読み終えた。

    その後出た感想は、ため息だった一つである。



    それは読み終えた達成感か、或いは脱力感か、失踪感か。いや、やはり榛村に対する魅力に対する物だろう。


    この本を読み終えた時点で
    彼の行動を雅也と共に追った時点で
    私たちは彼に魅了されていたのだ。
    それはもう、どうしようもなく。


    「きみの手を握れたらいいのにな」

    そう彼に微笑まれたら、私はその手を握れないことを残念に思うだろう。そうして鎖に繋がれた彼の《犬》になるのだ。


    これからこれを読むきみへ
    気をつけた方がいい。

    ページを開いたその瞬間から、
    彼の手はきみの方へと伸びていくのだから。

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    2024年05月04日
  • 虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛

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    買った理由→
    表紙買い(好きな画家さん)
    「『死刑にいたる病』の人なんだーへー読んでみようかな〜」


    ラストの怒涛の展開で鳥肌立った。
    文体の硬さも程良くて読みやすい。

    犯人の動機とキャラクターが特に良かった。
    主人とは常にそうあって欲しい。
    予想外の着地。どんでん返し大好き。
    エピローグまで読んでプロローグ読むと溜め息が出ちゃう。

    全員キャラが立っていて作り込まれている。
    読んでいて「誰だっけ?」っていう無駄な時間が一切無かった。ストレスフリー。
    フラグが丁寧でわかりにくいのに、解決の瞬間「あれがフラグだったんだ!」と直ぐに気付ける気持ちよさがある。

    この人の小説全部読みたい!

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    2024年04月29日
  • 監禁依存症

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    ネタバレ

    浜真千代シリーズ3冊目。
    監禁から読んでしまうと話の展開が分からないので
    殺人依存症から読むのがおすすめ。

    色々な人の日常、話が進んでいき
    最後はどうやって終わりになるんだ?もうページ数が少ないのに終わるの??と
    勝手にドキドキして読み進めてました。

    プロローグとエピローグでの伏線回収。
    絢と架乃と初めて出会った所、セガワさんと片仮名で書かれてたのはそういう事だったのか、と
    後で気付いた。

    登場人物全てが浜真千代が関係していて
    依存性シリーズがどう完結するのか、楽しみながら
    読み進めてました。

    父親も父親ながら成太郎も弁護士の立場ではあるが
    減刑を勝ち取る為に、ここまで被害者を攻め立てて
    わざと理性を崩させる事をするのか、と。。。
    依存症シリーズで出てきている(特に前作)
    ホモソーシャル、弱き者は異性、と言うのを
    表現していると感じた。

    まだ続く終わり方だったので次回作、どういう
    展開で続くのか楽しみです!

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    2026年03月26日
  • 鵜頭川村事件 上 無料試し読み版

    匿名

    購入済み

    何が起き何が起こって来るのか…

    閉鎖された「村」社会で起こる事件
    過去の確執・個々人の思惑・妬み・愛憎…
    様々なモノが絡み合ってきそうな序章って感じでした
    続き、気になるなぁ

    #ダーク #ドロドロ #怖い

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    2024年04月14日