櫛木理宇のレビュー一覧

  • 首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿

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    軽い感じの連作ミステリかと思いきや、事件自体と物語がなかなか重くそして結構どきどきになって良かったです。

    3197冊
    今年96冊目

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    2026年04月17日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    復讐がテーマなのに、皮肉にもバディものに感じてしまうのが苦しい。自分がやられたのと同じように結局誰かを苦しめているんじゃないか?復讐という前提で快楽を求めているんじゃないか…と深く考えると不安になった。復讐を重ねるにつれて絆が生まれていくのが中学生を題材にしているからこそ鮮明で面白い。

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    2026年04月17日
  • 鬼門の村

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    櫛木さんの新刊は村ホラーです。
    怖い怖い怖い…めちゃくちゃ怖いです。
    「神の村」と呼ばれる村についての怪談を集めることになった大学生が主人公です。
    主人公はその「神の村」で一家六人が惨殺された家に夏休みの間住み込んで、ラジオに投稿された怪談を調べていきます。1日2万8千円という破格のバイト代、村の食べ物や水道水は飲んではいけないという謎ルールが不気味…。そして「神の村」の謎が次第に明らかになっていきます。

    「神の村」の正体…そこにはとても悲しく恐ろしい秘密がありました。しかし、酷いね、辛いね…で、終わらないのが櫛木さんの作品の好きなところです。
    ラストは不思議と爽快感がありました。

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    2026年04月15日
  • 殺人依存症

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    「依存症」シリーズ第1作目。
    物語は終わっていない。
    エピローグがエピローグでない。
    気分の悪くなる作品だがページを捲る手が止まらない。
    恐ろしい話だ。
    決して良い読後感ではない。
    シリーズ全巻読むか?迷う。

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    2026年04月14日
  • 鬼門の村

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    大学生の友部清玄は、社会民俗学の嘉形教授のバイトで山奥の村に滞在することになる。

    場所は、一家惨殺事件が起きた家であること、そしてそこに住み、ラジオ番組に寄せられた実話怪談の整理をする。
    尚、村の水やその土地でとれた食物を口にしないことが条件である。

    鳴り止まぬ羽音や不気味な声に怯えながら、そして覚えていない夢にすっきりしないまま、清玄は怪談の整理をするのだが…
    そのうちにこの村に隠された悍ましい真実に迫る。

    神の村と言われていた理由がわかると怖気がした。
    怖いだけで済まされないのは、それが何十年も前から続いていたということなのか…
    連鎖という怖さもあり余計に避けられなくなった感も増す。

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    2026年04月14日
  • 首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿

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    ネタバレ

    最後涙が自然と溢れた。平和なエピローグ。
    苦しんでいた人の闇が晴れてよかったなぁ、、

    とても面白かった、読んでよかった。シリーズ化して欲しい。キャラクターみんな好きになった。

    いくつか事件を解決していくスタイルだったから、割とサクサク解決しちゃう感じが、もう少しモヤモヤさせて欲しい〜って思った。スローライフのシーンと、事件のシリアスなシーンが半々というか、楽しく読み進められてこれはこれで良かった。

    スローライフの描写は、情景が思い浮かんでとても素敵だった。美味しそうすぎる、満足な人生生活。

    最近本屋行ったら櫛木さんの本探しちゃうし、たくさん集めている^ ^
    面白すぎてすぐ読み切ってしま

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    2026年04月12日
  • 拷問依存症

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    依存症シリーズ第4弾!!!!

    なんなん?なんなん?
    うわっ!凄い!猟奇的や!

    ハイ!被害者の状況を本文より↓

    「えー、被害者の遺体は損壊されておりました。以下、列挙いたします。
    右手の人差し指、中指に、左手の親指、人差し指、薬指が第二関節より切断。右耳殻が切除。陰茎および睾丸が切除。両眼球が摘出。肛門は掃斗状に陥没。歯は、上下の中切歯と側切歯、上の大歯、下の右大歯、下の第一および第二小臼歯、上の右第一小臼歯および第二小臼歯、上下の左第二大臼歯、第三大臼歯の二十四本が抜かれています。また残存する手指の指紋は、薬品様のもので焼かれていました」

    ((*ノଳoଳ)ノオエー ((유∀유|||)

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    2026年04月12日
  • 鬼門の村

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    面白かった。最後まで読んで、もう1回確認のために最初から読もうと思った。ホラーなんだけどヒューマンドラマというか、清玄の感情とかいろいろこっちにも迫ってきて、最後の方はなんだか自分ごとになってきて胸がギュッとなった。なんか深いなって。

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    2026年04月12日
  • 死刑にいたる病

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    恐ろしい作品だ。
    あまり面白くないなと思いながらも読む手を止めさせず、物語の世界に引き込んで行かれた。
    最後の数ページは驚かされて恐ろしいと感じた。

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    2026年04月11日
  • 残酷依存症

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    やっぱり櫛木理宇先生、、、、とても良い。

    前作とは浜真千代の印象がだいぶ違いました。今回は被害者側があまりにも胸糞であり最低で最高でした。櫛木先生の書く酷い描写がとても好きなので想像して読む手が止まらなかったです。大学生のサークルなどは「子供ではないが、完全な大人ではない。」という年代であり、ホモソーシャルな部分が浮き彫りになりやすいと感じました。成育環境というものは人間の将来にこれほどまでに歪んだ影響を与えるのだと、3人がお互いを貶める描写などから感じました。

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    2026年04月09日
  • 監禁依存症

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    『依存症シリーズ』第3作品目!
    これも一気読みでした!!
    今回はあまりグロい描写はないかなあ〜って油断していたら今回も目を背けたくなる描写が出てきて、完全に油断してました…(汗)

    そして架乃ちゃんが可愛そすぎるなと心が苦しくなった。架乃ちゃんの今後が気になる作品でもありました…!

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    2026年04月08日
  • 死刑にいたる病

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    稀代の殺人鬼・榛村が仕掛けた、巧妙で残酷な「心の監禁」。死刑囚から届いた一通の手紙をきっかけに、平凡な大学生・雅也の日常は音を立てて崩れていきます。
    調査を進める雅也を待っていたのは、真実ではなく、榛村による完璧なマインドコントロールでした。自分自身の意志を失い、あろうことか殺人鬼を崇拝し始める雅也の変貌ぶりが恐ろしくも目が離せません。
    檻の中から言葉だけで人間を操り、破滅へと導く。洗脳という目に見えない恐怖がじわじわと広がる、極上のイヤミスを堪能しました。

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    2026年04月06日
  • アンハッピー・ウェディング 結婚の神様

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    美貌を活かし結婚式場のサクラのバイトをはじめた咲希。咲希も憧れるその結婚式場では心霊現象が噂され、トラブルメーカーのプランナーが式を壊し、訳ありの夫婦や親族ばかり。
    幼なじみへの片思いがかわいらしく、コメディ要素も強め。その一方、いまだに残る"結婚"への前時代的な固定観念、白馬の王子様を待つ女性に魔法のアイテムを手に入れたい男性などなど結婚の薄暗いところも。
    でもなんだかんだ憧れるよね。

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    2026年04月06日
  • 殺人依存症

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    負の連鎖は巡る。
    自分より下の存在を作る事で安心できるという感情は誰しもがもっていると理解はできる。
    また、誰しもが無意識のうちにヒエラルキーやカーストで自分と他人を位置付けしているが、ここまで執着する事があるのかと驚きだった。
    私は学生時代から先のカテゴライズを意識せずに社会に出ることができたが、裏を返せば無意識下で行った自身の位置付けに満足していたにすぎなかったのかもしれない。
    相対評価より絶対評価の方が心身ともに安定して過ごす事ができるのではないか?それは恵まれた者の穿った見解なのかもしれない。

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    2026年04月06日
  • 執着者

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    本当に、非行を犯してしまう者と被害者、被害者家族への理解が深くて読み応えがある。今回もとても面白かった。私自身世間からしたら若い女性ではあるので、ストーカーとか性犯罪に合わないよう自己防衛に意識を向けようと思ったりした。
    非行に走り他者を傷つける行為は決して許されるものでは無いが、そんな人間になってしまう生育歴について触れられているところが良かった。親、周りの環境って本当に重要だと思う。ネグレクト、発達障害、精神疾患が世間に浸透はしてきているが、十分な支援を提供出来ているのだろうか。子供の頃は、親、学校と本当に狭い世界で生きていくしか無かった。ついていけるよう、悪目立ちしないよう、嫌われないよ

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    2026年04月05日
  • 拷問依存症

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    相変わらず性犯罪者たちには容赦なくてニヤニヤしてしまう。
    前作のオチが衝撃的だったのに対し今回はミステリー仕立てでわりと古典的な(?)手法を用いているのでやや地味ではあるがやはり真千代が登場するとテンションあがりますな〜

    次回作も楽しみ。
    依存症シリーズの依存症になってる

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    2026年04月05日
  • 鬼門の村

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    ネタバレ

    個人的には好きなタイプのホラー
    主人公が何か怪異にあうというよりは、ある村にまつわる、あるいは関連すると思われる体験や怪談が淡々と語られていき、少しずつ謎が明らかになっていく。
    単なる因習ものではなく、人の怖さみたいなものもある。

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    2026年04月05日
  • 鬼門の村

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    怖かった、恐ろしかった!
    櫛木さん大好き。毎作品本当にリアルでおぞましくて、読む度に世界がひとつ怖くなる感じ。
    絶対に村には旅行に行かないぞって思った。

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    2026年04月04日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    ネタバレ

    タイトルと裏面の内容紹介に惹かれて読みました。タイトルは、内容にピッタリと感じましたが、裏面の内容紹介は、そこから想像した本筋と少しズレがあるように感じました。
    内容は、完全なムラ社会の話し。外から見たらたわいないことに子どもが巻き込まれたというもの。イジメなどで悩んでる人が読んだら少し勇気付けられるようにも感じました。
    読む価値は十分あります!

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    2026年04月03日
  • 死刑にいたる病

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    ストーリーが巧妙で、それ故に惹かれてしまいます。
    この物語の真髄は、主人公の心境の変化に尽きますが、微妙に変わっていく心境に、最後の最後まで目が離せませんでした。
    人間の心理をよく理解していないと書けない一冊だなと感心しました。

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    2026年03月30日