櫛木理宇のレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス

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    ホラーはそこまで得意ではないが、これを読んでいると幽霊が怖いというより人間が怖いなって思った。幽霊も元は人間ですしね。
    女の子同士のルームシェアの回はクソキモ!ってなった笑

    キャラも立っていたので楽しめた。シリーズのようなので読んでいきたい。

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    2026年09月27日
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    ネタバレ

    こよみと森司の関係性もじりじりと近づき、森司のこよみへの両片思いにも進展が見られるそんな甘いラブストーリー。

    そんなラブストーリーとは、裏腹にオカルトっぽい事件も姿を現していた。百物語の枠組みを使い生霊を戻す、異端審問を表現したドールハウスにおける不可解な事象、失望・憤怒・怨嗟の念を運ぶ能面、といった直面すれば背筋も凍るであろう件ばかりであった。

    様々な事件を解決していくなかで、森司の考え方や生き方、大切な人に対するスタンスが変わってきて、回を追うごとに成長している。
    これからが楽しみ。

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    2026年09月24日
  • 無音 忌み語を紡ぐ町

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    冒頭から、判然としないが不穏な表現が散りばめられていて、すごく惹きつけられました。
    忌語という設定も、私の読書遍歴では見られないものだったので、新鮮でした。

    クライマックスのシーン、私は超最悪の展開を想像していたのですが、そうならなかったので胸を撫で下ろしました。よかったよかった。

    終盤まで胸糞感が続きますので、そういうのが苦手な方は要注意です。でも、クライマックスのシーンでこれまでのイライラやモヤモヤが一気に解消されるので、苦手な方でも読む価値はありますよ!

    終始不穏な気持ちにさせられる、楽しいホラーでした。

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    2026年09月24日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    シリアルキラーアンソロジーなのでグロテスク表現を期待したがその点では物足りず。ただ多種多様な展開でシリアルキラーが描かれていて、普段ならハマらない作家の作品も楽しめた。最後の話は特に実在してたら嬉しいな。

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    2026年09月22日
  • こんなはずじゃない ホラー傑作選

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    ネタバレ

    毎回毎回まじかぁ、、、って気持ちになった。こんなはずじゃない!
    全て読み終わり、BadEndも面白いよねと思わされた。全部救いがないのもやるせ無い気持ちになるけど。

    大好きな櫛木理宇さん、道尾秀介さん、辻村深月さんがいたので購入。櫛木さんは安定に最高、霊的な怖さより人間の怖さを感じた。道尾さんは短い中で2、3回ひっくり返されて気持ちが良すぎる。足元がぐらつく感じが心地よい。辻村さん流石だなーと思った、短いのに読み応えありすぎる。
    新名智さんの「今頃、わが家では」良かった。強迫的に不安になってしまう気持ち分かるーっていうのと精神的に病んでるのかなって思わせといてのまさかの!

    全て楽しく読めました!

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    2026年09月20日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    本当に怖いのは誘拐の事実だったのか それとも、、、。
    どこにでもありそうな田舎の風景 そこに 誘拐というワードが入ってくる、ただ 私はこの小説はその事件そのものがメインではなく この町 取り囲む人たち 人間関係全てがメインで恐ろしく思えました。
    空白の年数があればあるほど なじめなかった彼女は、、、
    なじまないで良かったのではないか、もしそのまま 何事も起きず成長していたら どうなっているのだろうか と考えました。
    小説として 読み応え もあり しっかりとした内容でとても面白かったです。

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    2026年09月20日
  • 氷河期のゴミ

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    人生が思い描いた通りにいかなかったとしても、社会を恨んでも仕方がないし、ましてや無関係な人に危害を加えるなんて以ての外。自分にできることをして未来をより良い方に変える努力をすべき。…なんて言えるのも、自分が氷河期世代ではないし、家族は円満だったし、理不尽な差別を受けることもなかったし、仕事も順調だから言えることであって、どれかが欠けていたら社会を恨む側になっていてもおかしくないと思った。

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    2026年09月19日
  • 殺人依存症

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    これはフィクション…とは思ってはいけない気がする
    臭いものには蓋をする系のものがギュッと詰まっていた
    フジコシリーズと同じような匂い
    本作の方が警察パート多めで分かりやすく感情移入できる部分も多いけど心にくるものが…
    しかし続きが気になる終わり方で

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    2026年09月18日
  • 死蝋の匣

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    まず、表紙が素敵。

    いろんな家族が出てきますが、愛されたことがないから、愛しかたがわからない。なるほど‼️衝撃でした。

    一緒に住んでなくても、家族は家族。
    家族を守るのが父親の役目。

    ちょこちょこ出てくる専業主夫の白石さんの料理、どれも美味しそう。残虐な事件を和らげてくれる。

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    2026年09月17日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    前半の方でなんか見たことある設定だなーと思っていたら、映画を先に観ていたようだ。
    割と映画も原作通りたが、最後の終わり方は映画の方が嫌な感じだったような気がする。

    シリアルキラーからのお願いで、一件の冤罪の真相を調べる話。
    自分がシリアルキラーの息子かもしれないと思った時に殺人衝動にかられる場面などは、状況から思い込みでそう思ってしまうよなーと思った。
    主人公が最初は嫌悪感を感じるようなキャラクターだったが、読み進めていくうちに変わっていくのも感じた。

    金山から「あの名刺の名前は本名?」と聞かれた意味はよく分からなかった。何か見落としているのだろうか。

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    2026年09月13日
  • 死刑にいたる病

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    仄暗い雰囲気を纏うタイトルとカバーデザイン。
    果たして手にとってもいいものやら、と思わず躊躇してしまう。著者の代表作で映画化もされている作品ということもあり、思い切ってページを開いてみた。

    物語は、誰をも虜にする不思議な魅力を持った稀代の連続殺人鬼・榛村大和と、鬱屈した日々を送る大学生・筧井雅也の歪んだ心理戦を軸に進む。
    「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」
    榛村から雅也への不可解な依頼。なぜ、一介の大学生に冤罪を晴らして欲しいのか?冒頭から張り巡らされた謎に一気に引き込まれた。

    拘置所で、榛村と会話を重ねるごとに変化していく雅也の心境が印象的。事件を追っていくうちに、その変化を雅也自身が客観的に把握していながら、いつしか思いもしない感情を抱いていることに気付いた時、ゾッとして背筋が寒くなった。え?やばいやばい…と焦る気持ちが止まらない。

    そして終盤の驚きの真相と、どんでん返しに混乱。いやはや、見事に振り回された。読後は何とも言えない疲労感を覚える。
    誰しも心の中に抱えている弱さや欲求に、巧みに入り込んで支配してしまう人心掌握の恐ろしさに圧倒された。

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    2026年09月13日
  • 鬼門の村

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    ほぼ星5

    細かい怖い話いっぱいでずっと楽しく読めたけど、なんやかんやで話壮大でまとまりがあって、良かった。
    ていうか、あれもこれもそれも伏線やったのか!!

    最後は真っ黒な爽快ENDで好きでした。

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    2026年09月13日
  • 鬼門の村

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    ネタバレ

    先日読んだホラー小説はそこまで怖くなかったけれど、こちらの方が自分にも起こりえそうだからか、久しぶりに夜道が怖かった。
    何となく嫌な予感がすることが続き、腹の奥からゾッとする感覚が好み。
    第二章 禍の山が一番好き。気づかなかった伏線がいくつもあって何度も読み返した。
    読後感も良いような、悪いような、なんとも言えない感じで良かった。
    主人公:友部清玄(ともべきよはる)が最後に村の少女:佳月を連れ出しても、彼にとって明るい未来が待っているとは思えない。
    夢の通りに動くべきである・相手に自分の情報を与えない、というのは胸に刻みたい。

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    2026年09月12日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    ネタバレ

    癖なく読みやすかったです(内容は別として)

    サチが倉庫で誘拐されている間に見つけた「読書」という娯楽を、家に戻った後に奪われ、気分転換・自分の世界にこもれず、馴染めない男尊女卑と家族から感じる女性だから母だから(レイプされてできた子なのに)こうしろみたいな同調圧力、そして自分の言う存在も偽物と疑われた事で自殺未遂を測って、あまりにも救いようがなかった。誘拐されてた時も最後の方とかは死のうと思えば死ねただろう環境の中で生きていたのに、いざ戻れたら自分の居場所は既になく、小5のままで心も体も止まっているのに男尊女卑のあの地域に馴染めなんて無理な話だよなあ。
    人間の悪いとこ詰め込まれてた小説でしたね

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    2026年09月10日
  • 鬼門の村

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    投書を読んでいくにつれ、面白さが増していった。
    しかし、最後の急激な展開には、やや雑味を感じた。
    ホラーって、終わり方が難しいのかもしれない。
    たまにしか読まないので、そう思うのか。

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    2026年09月09日
  • 氷河期のゴミ

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    凄く怨念の行き先が分かり易かった。読み易い文面で世相を断罪しているようで、社会の深層がまだまだ明らかにされてないむなしさを感じた。何年かに訪れる就職氷河期、他人事ではなく身に染みた。

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    2026年09月09日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    胸が苦しくなる部分が多かったです。でも先が気になり読んでしまう。田舎の恐ろしさも生々しく、ある意味とてもホラーでした。

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    2026年09月08日
  • 首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿

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    読み始めて半分くらいから面白くなってきます。最初はあれ?失敗した?て不安になったんですが安心して下さいさすが櫛木理宇さんですといった感じ。シリーズ化される雰囲気ばちばちなので楽しみに続刊待ってます。

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    2026年09月07日
  • 拷問依存症

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    ネタバレ

    久しぶりのシリーズのためビミョーに人物を忘れてるけどダークヒーロー?の主人公は健在。グロい描写が持ち味のシリーズなのかもしれないけど一応ミステリー、いわゆる叙述系。

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    2026年09月06日
  • 骨と肉

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    犯人考えながら読むのが楽しかった〜
    アルコール依存性って怖い。
    自分がやってるってオチかと思っちゃったよ〜

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    2026年09月05日