櫛木理宇のレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに

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    シリーズ初の長編もの!
    巫女と蛭子、兄弟の相克、村の因習、閉じ込められた霊など、因習というものの惨たらしい状況や気持ち悪さを感じた。

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    2024年11月24日
  • 虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛

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    好きじゃない。でも一気に読んでしまった。
    猟奇的な事件に病んだ人々。嫌なことの詰め合わせ。
    読むほどに嫌な気持ちが積み重なった。
    ようやく終わったかとほっとしたところに、エピローグでとどめをくらった。

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    2024年11月20日
  • 死刑にいたる病

    ネタバレ 購入済み

    怖いくらい惹き込まれた

    シリアルキラーには何故か人を惹きつける魅力がある
    その魅力を主人公が探求してゆく物語
    善悪を問う物語出ないのが心地良かった

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    2024年11月15日
  • 執着者

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    老人に悪質なストーカーをされるという、
    気味の悪い始まりに衝撃を受け
    読む手が止まらなかった。
    老人だからと無意識に油断している自分の日常を
    改めて見直さなければと思わせられるほどだった。

    登場人物が多く整理が大変だが、
    犯人判明までの過程も二転三転と
    分厚いながらも楽しく読みきれた。

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    2024年11月10日
  • 死蝋の匣

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    機能不全家族、虐待児童、少年犯罪を書かせたら櫛木理宇さんは本当にお上手だな…と毎回感心させられます。今作も夢中で読んでしまいました。

    栃木県のとある民家で夫婦が滅多刺しにされて殺される。夫婦は小さな芸能プロダクションを経営していましたが、実はジュニアアイドルで儲けている会社で、過去には児童ポルノも作成しており、人から恨まれていたとのこと。
    ほどなく、一家心中の生き残りで児童養護施設にいたことのある少女が中学生の女子児童を刃物で死傷する事件も起こる。二つの事件の繋がりとは──

    それにしても、犯罪を犯した少年少女の家庭での父親の透明化…という問題は考えさせられます。子どもの教育に関して責められ

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    2024年11月04日
  • 死蝋の匣

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    前作はグロい描写に気分が悪くなったけど、今回はそこまででもなく一安心。
    段々明らかになる真実に切なさを感じた。
    白石さんのする家事が丁寧で料理もおいしそつ。
    果子がうらやましい。

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    2024年11月04日
  • 少年籠城

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    面白かった!話自体が面白いのはもちろん、子供好きの主人公の司の視点というフィルターを通すことで、読者もストックホルム症候群を追体するのが読書体験として面白かった。

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    2024年11月02日
  • 鵜頭川村事件

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    臨場感が半端ない。幾度も息の詰まる思いがする。
    個の狂気が集団へ感染していく様は恐ろしく、それぞれの感情に引きずられていく。

    櫛木さんの本は最終に至るまでの描写が秀悦であることが多く、最終はさらりと終わるように感じる。

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    2024年10月30日
  • 死んでもいい

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    この人の作品を読むといつも「嫌やな」と「おもろい」が同時発生する。
    この嫌悪感の詰め合わせみたいな短編集ですら、面白かったなあと思ってしまう。
    ホント癖になる作家さんだわ。
    プロットも秀逸で、そうきますか!と毎回裏切ってくれるから嬉しい。
    表題作は当然ながら、『ママがこわい』『その一言を』の展開が好みだった。
    全体的にメリバ風味だけど、不思議なことに読後感は悪くない。

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    2024年10月29日
  • 執着者

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    得体もしれない老人に付きまとわれ、相談するも「老人なんだから」と相手にされず。恐怖の中生活を送らないといけないのは自分だったら耐えらないなと思った。
    またストーカーされている女性達には考えもしない共通点があり、理不尽というかまさにタイトル通り「執着者」でした。

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    2024年10月26日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    家出少女が暮らすシェアハウスを舞台に福祉ビジネス、正体の知れない若者たち、リンチ殺人と物語は進んでいく。哀しくも切なく、面白い。

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    2024年10月23日
  • 死蝋の匣

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    一人暮らしの家に潜む影。その不気味な謎と次々と露わになる殺人事件。その裏には児童ポルノや虐待児童、愛されなかった子供たちの社会不適応があった。社会派謎解きとして面白かったです。
    また、元家裁調査官白石の現在、主夫の実力に惚れ惚れした。

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    2024年10月09日
  • 少年籠城

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    この作家さんの作品はかなり過激でグロいイメージがある。映像化されたものは何本か観ているが、原作本は初読み。

    こちらはグロさは控えめだが、やはり苦しいシーンはあり。
    親からの児童虐待のエピソードの回想シーンだけでもとても苦しかった。

    そんな中、子ども食堂を営む主人公が立てこもりの人質になってしまった。同じく人質の他の子供を守りながらも犯人と闘う姿に、私も共感、応援、ハラハラの連続。

    籠城の前の、冒頭の主人公の学生時代の切ない話もかなり気になったし、それが解かれていくのもスッキリで、結果的にはかなり面白かった。

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    2024年10月01日
  • 虎を追う

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    今作もゾクゾクしたあ…。
    冤罪で捕まった死刑囚が、獄死するところから、再捜査を進めていく話。
    警察小説かと思ったら、一般市民がSNSを通じて捜査していく展開はかなり新しさを感じました。
    毎度のことながら痛々しい描写が多く、今回は児ポルと、なかなか切り込んだテーマだったので、読む手が止まらず。
    胸糞度はそこまで高くないが最後のエピローグで、匂わせる感じが櫛木先生ぽいなあとニヤニヤしてしまった笑

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    2024年09月29日
  • 執着者

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    櫛木理宇さんらしさ。好きです。
    登場人物多すぎて整理できなかったです…。
    内容は、描写が細かく、犯人たちの動機が明かされていく場面が面白かったです。

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    2024年09月27日
  • 死蝋の匣

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    ワンルームの単身者用アパート。
    家人に気取られず、ヤドカリのようにクローゼットの屋根裏で暮らす”影”。 その奇妙な”影”が暗闇の中、指先でいとおしむ異物。それはビニールに包まれた、胎児の死蝋だった。

    【死(屍)蝋】死体が長時間、水中や地中などに置かれた場合に、脂肪が分解して脂肪酸となり、水中のカルシウムやマグネシウムと結合してチーズおよび石鹸様になったもの。

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    茨城県那珂市の住宅で 、男女二人の遺体が見つかる。遺体には複数の刺傷、県警は殺人事件の可能性があると見て捜査を始める。 被害者の角田は『STエンターテイメント』という小さな芸能事務所の代表取締役だったが、この事務

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    2024年09月25日
  • 死蝋の匣

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    ミステリー的な要素は難解ではないけれど、
    読み進めるのが苦しい場面が多くある
    ベースとなっている問題が現実にもあると思うと更に暗澹たる気持ちになる。
    共鳴する部分も多い

    虜囚の犬での白石さんの恋人は出てこないけれど、どうしたのかな。

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    2024年09月21日
  • 僕とモナミと、春に会う

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    ネタバレ

    2部構成の物語。まずは過去のトラウマを引き摺る高校生の赤草翼が主人公。不思議なペットショップで猫のモナミと出会い、トラウマを克服していく。次はやはりトラウマを持つ三十路の諸橋がアロワナのルーシィとの出会いによりトラウマを克服する、という物語。正直最初はビビってました。だって櫛木理宇先生だもん。ホーンデッドキャンパスは読んでたけど、その後ちょっと疎遠になってたら、すごいホラーな作家さんになってたから

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    2024年09月18日
  • 死蝋の匣

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    親は選べない。
    こんな鬼みたいな悪魔みたいなそんなのが母親やったら
    人としての心が失っていても仕方ないのかな。

    だけど、被害者には関係ない。
    って同情されるような被害者でななかったけど…

    こういう本を読むと
    自分の子育てを振り返る。
    時々「えっ!これもダメなの?」っていうのもあるけど
    今回の母親達は鬼畜過ぎて言葉が出なかった。

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    2024年09月14日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    貧困のループは何たるやがしっかり書かれています。
    ニュースで報道される貧困問題は自分のすぐ側にあること、そしてほんの少しのタイミングで呆気なく貧したり救われたりするのだと思いました。

    同じ家出少女の綾希と眞実の進む道が別れてしまった事とその先に起きたことの対比があまりにも辛すぎる。
    あの時の眞実の未来を決定してしまった一言も。

    あのヴィラに住んでいた人たちはどうなったのだろうか。
    それぞれの思う『神さま』とは何だったのかと考えました。

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    2024年09月10日