櫛木理宇のレビュー一覧

  • 少女葬(新潮文庫)

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    互いに過酷な過去を持つ者同士で、同じ環境化で過ごしていたのに、出会った人やタイミングよってこんなにも変わってしまうのだなと思った。一人の少女はどんどんと絶望に進んでいって、もう一人の少女は希望に進んでいく。それが同時進行に繰り広げられている描写がとても面白くもハラハラした。
    本当に大切なものや存在を考えさせられるお話でした

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    2025年11月28日
  • 拷問依存症

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    依存症シリーズ4作目。

    作者の櫛木理宇さん曰く、当初の編集者さんとの予定では、5部作ということになっていたらしい。
    でももしかしたら、4.5巻が出るかも。
    そもそも残酷は1.5巻っぽい。
    と呟いてらしたので、このシリーズ、あと1〜3冊出ると思われる。

    冒頭シーンで
    (え、なんて余計なことを…。絶対ダメだろ)
    と思ったんだけど…あんたの仕業だったんかーい(ドン引き)
    自分の中では、『最後の良心』みたいに思っていたのでショックだったな。

    私には、浜真千代の考えていることがさっぱり分からない。
    架乃がどこに向かっているのかも…。
    依存症シリーズは、他の櫛木理宇さん作品によく見られる「謎の読後感

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    2025年11月27日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川辰海、木爾チレン、櫛木理宇、くわがきあゆ、結城真一郎『シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和』双葉文庫。

    5人の作家による完全新作の5編を収録したアンソロジー。

    1980年代から2000年代に掛けては、シリアルキラー物の翻訳ミステリーが多数刊行された。ハヤカワ文庫だけでなく、扶桑社ミステリー、新潮文庫、角川文庫、講談社文庫などから面白い作品が毎月のように刊行されていた。当時は、ローレンス・サンダース、ジョナサン・ケラーマン、ロバート・R・ウォーカー、トマス・ハリスなど名だたる作家の作品を読んでいた。知っている人には当然のことと思うだろうが、マイクル・コナリーの『ハリー・ボッシュ』シリ

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    2025年11月21日
  • 七月の鋭利な破片

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    2025/11/16
    小学校の林間学校に男が乱入し、複数児童が刺され1人の男児が攫われた。

    一気読み。
    最初の2ページで、櫛木さんぽい作品だ!と思ったけど、今までのイメージと違った。
    櫛木さんはただただ胸糞なイメージだったんだけど、社会問題も含んでいた。未来への明るさもあった。
    子どもへ性的な接触する奴は全員捕まって欲しい。

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    2025年11月16日
  • 鵜頭川村事件

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    まるで実話を元にした話のように、ちょいちょいWikipediaが作中に、、

    集落で土砂災害=閉鎖された空間=大体面白い。(至極個人的)
    狂ったり宗教的な思想がうまれたり、ありそうだなぁ、、というスリリングさが良かったです!

    後半は止まらないスピード感と登場人物毎の目線がまた傑作であります。

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    2025年11月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    作家の個性が気軽に楽しめるアンソロジー。私はダントツで櫛木理宇推しなのだが、描かれたシリアルキラーはどれも魅力的だ。どれも新作というのがたまらない。

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    2025年11月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    おもろい!理解できない狂気っぷりに吸い込まれること必至 #シリアルキラーアンソロジー #人殺し日和

    ■きっと読みたくなるレビュー
    いま脂がのりまくってるミステリー作家先生たちによる、シリアルキラーアンソロジーです。

    なんちゅう題材でアンソロジー作品集にするんだっつー感じですが、実は発売を心待ちにしてました。だってメンバーが豪華すぎるんだもん。なにせ作家先生ごとの強みや特徴もそれぞれ違うから、このメンバーがどんなシリアルキラーものを描くのか気になって気になって。

    いやー、みなさん想像以上の素晴らしい出来栄えで楽しかった~。もうサイコパスの目白押しですよ! もっとも狂ったシリアルキラーだった

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    2025年11月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    タイトルからもわかる通り、狂気的で個性的な殺人鬼が登場する。しかし、生々しい描写や読後の不快さはなかったように思う。いい意味で軽く読むことができる作品が多かった。人間の冷酷さを描きながらも、違う角度から面白みを感じさせる、一味違うサスペンスだった。

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    2025年11月15日
  • 骨と肉

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    ネタバレ

    遺伝、骨肉の物語
    相変わらず描写がえげつなくて好きです。
    黒く塗りされた手記部分を読ませて欲しい(笑)
    真犯人にはさほど驚きはなかったけど
    呆気なく逮捕された感。
    もうひと盛り上がり欲しかったかも。
    きぃきぃ…
    なんだか脳内再生されるから不気味さがマシマシ。

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    2025年11月13日
  • ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月

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    私も日本人形苦手です…なんか勝手に髪の毛が伸びてきそうで。
    森司とこよみの関係一歩前進じゃないかなぁ。

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    2025年11月11日
  • 七月の鋭利な破片

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    いやいやいや、なかなかに、なかなかでしたなー。
    前半は小5の林間学校の時に遭遇した凄惨な事件‥‥クラスメイトが変質者と呼ばれていた男に拉致され殺害され、犯人も自殺‥‥それから14年たった今でもその忌まわしい記憶から逃れられない元同級生の4人の苦しい心の内が綴られている。
    子ども達はいかに大人(家族、教師)に支配されているか、大人の責任は思った以上に大きいものなのだな、と痛感させられる。
    しかし、事件の真相たるや!
    大人は酷すぎるって話です。想像以上に酷すぎる!
    酷すぎて気持ちが一気に冷める自分がいました。
    けれど、そんな大人達を見て育った主人公は教師になっていて、自分はきちんとした大人になろう

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    2025年11月11日
  • 骨と肉

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    真犯人のミスリードが多く、ハラハラしっぱなしでかなり楽しめた。
    エピローグは夫婦の歩み寄りが見受けられ、今後の希望に満ちてる一方で、おぞましい事件の発端となる例の音が度々出現することで不穏感を残しており、かなり小気味悪くなっている。

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    2025年11月07日
  • 瑕死物件 209号室のアオイ

    匿名

    購入済み

    同作者の依存症シリーズが夢中になるほど面白かったので読みました。それぞれ登場人物ごとの短編ですが、最終的にひとつになっていくという話し。まとまっていて良かったですが夢中になるほどではなかったです。

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    2025年11月03日
  • 監禁依存症

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    ネタバレ

    なんというまさかの復讐方法...。
    殺してないから命までは取らないとは言いつつそこまで手を出せるのは流石としか言わざるを得ない...。
    架乃がなぜ真千代と共にいるのか理解出来たし大満足。

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    2025年11月01日
  • 監禁依存症

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    シリーズ3作目。娘にフォーカスし今回も胸糞な犯罪が渦巻く。今作ではこの作品のコアな部分にグッと踏み込んでいたので嬉しい。真犯人、あなたは恐ろしい、これは正義なのではと錯覚に陥るほどに…これから娘はどうなって行くんだろうか。4作目はすでに手元にある。ここまでのシリーズもので読むスピードが衰えることのない作品は初めて。

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    2025年11月01日
  • 残酷依存症

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    依存症シリーズ第二弾。
    読む前から分かっていたが、案の定えげつない暴力にえげつない絶望感!
    読んでいて、思わず痛い痛い痛い痛い痛い!!!!となること間違いなし…
    ただ、懲らしめられているのが、性犯罪まがいなことばかりしている大学生なのでなんかスカッとすることもあります笑

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    2025年11月01日
  • 残酷依存症

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    子供に手を出すのはやめてもこんなクズ共は手を出して!どんどん出して!むしろありがとうございます!と声を大にして言いたい。
    もう完全にダークヒーロー。

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    2025年10月31日
  • 骨と肉

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    こ…怖かった…!!
    おばけ、幽霊の怖さでなく、人の狂気が怖かった!

    主人公の一族みんなが病んでいて、歪んでいて、狂ってる
    犯罪性は遺伝するのだろうか
    たぶん環境因子も大いに関係するだろう、が、主人公の不安や恐怖が実現してしまわないことを祈る

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    2025年10月30日
  • 拷問依存症

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    読むと必ず気分が滅入るのに辞められない依存症シリーズ。
    今回も読み応えアリ。
    毎度「え?」という展開が待っていて、そうと分かっていても先が読めないから夢中になっちゃうね。

    次の依存症はなんだろう? 
     
    読み返しにも「よっこいしょ」感必須なのに、どうしても手が伸びちゃう、これこそが櫛木理宇依存なのかも。

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    2025年10月27日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    冒頭
    壮絶なリンチの果てに殺害された少女の拡散された画像を見つめる少女…

    家出娘や訳ありが集まる不衛生な無法地帯のシェアハウス
    少女たちもそんな生活から抜け出したいが、中卒で家出状態では就職もできない
    信用できない人間などいない生活のなかで絆を深めていく二人
    一人は伊沢綾希
    もう一人は関井眞実
    だが二人の関係は少しずつ変わっていく…

    冒頭のシーンから、どちらかが殺害された少女なのだ…と思いながら読み進める
    程なくそれは予想できるのだが…
    何がこの二人の運命を分けたのか?
    彼女たちを取り巻く環境や人物の描写に震える…そしてこの対比がすごい
    あの時少し立ち止まっていたら?
    あの時何かできるこ

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    2025年10月24日