櫛木理宇のレビュー一覧
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「小説推理」に掲載された4編と結城真一郎氏の書き下ろし。
人気作家の人殺し(*☻-☻*)
「シリアルキラー vs 殺し屋」阿津川辰海
派手な対決ものに見えるのに、
「技術」と「倫理」の差だったり。
やっぱりプロはプロ。といったところでしょうか。
「脳JILL」 木爾 チレン
チレンさんぽさを安心して味わえる“人殺し”
という感じがします。
この文体の軽妙さと心理の深さの
高低差が魅力。
「テキストブックキラー」櫛木理宇
短編なのにハッとしてグッとくるなあと思ったら 櫛木さんでした。
“殺人”書いたら際立つものがあります。
「私の伴侶」くわがきあゆ
自殺の名所の崖の上。
止められぬなら落 -
Posted by ブクログ
依存症シリーズ第3弾!
う〜ん。
この弁護士さん、許されへんな。
確かに、被告を有利にする為に動くのは仕方ないけど、被害者追い込んで、示談とか罪軽くして、ええの?
金積んで、何でもOKな弁護士は、他の作家さんであるけど、これとも違う感じ。御子柴さんなら、弁護請けん気もする。
性犯罪者らの弁護して、加害者有利な示談とかええ判決勝ち取った悪特弁護士の子供が誘拐される!
でも、真相は、やはりヤツにリモート操作か?
このシリーズのメインは、真千代やけど、何か仕事人みたいに、法律では裁けんけど、生かしてる意味ないヤツをバッサリと!って感じになってきてる。
これでは、人をあっさり殺める真千代が憎めなく -
Posted by ブクログ
ネタバレグロくて怖いのに読む手が止まらない…!!警察モノに苦手意識あったけど、視点が切り替わるのでとても読みやすかった。あと心理描写がとても上手いし伏線回収も見事。
過去の自分を殺すために、浦杉を捜査官から引きずり下ろすために、罪のない少年少女たちを標的にした浜真千代は許せないけど、過去回想を見ると正直同情せざるを得ない部分もある。性的虐待を受けると、たとえ体は無事でも心は壊れてしまう。おそらく泣き寝入りしたり自殺したりする人間が多い中、復讐のため強かに生き続けてきた浜真千代はかっこいいし思わず尊敬してしまう。
架乃と亜結と息子を殺した犯人を天秤にかけさせられる最後のシーンは絶望的すぎてもうやめてあげ -
Posted by ブクログ
旅行の飛行機で読もうと買ったホラーアンソロジー。
飛行機では結局1話目しか読まなかったけど、それ以降少しずつ読み進めた。
いろんなタイプの話が入ってて楽しかった。お得感。
特に印象的だったのは北沢陶さんの「お家さん」と恩田陸さんの「車窓」
お家さんは、大正時代に大阪の商家へ丁稚奉公する少年のお話。
時代や言葉が相まってすごく雰囲気があったし、ラストも恐ろしくて好き…
こういう作品もっと読んでみたい!
車窓は、新幹線から見える看板のお話。
少ないページなのにすごく引き込まれた。
ラストはいろんな解釈ができそう。
いろんな作家さんのお話読みたい欲でアンソロジー何冊か買っちゃったけど、読むペ