櫛木理宇のレビュー一覧

  • 逃亡犯とゆびきり

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    JCの飛び降りから、こんなラストにつながるとは思わなかった。
    どの事件もえぐかった。実際の事件を連想する話もあった。
    暗い二人のシスターフッドが良い。

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    2025年09月10日
  • ホーンテッド・キャンパス だんだんおうちが遠くなる

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    自分が死んでいる、見え方が違う祖父母、四谷怪談。

    それはちょっとどうだろう…という真相な最初の話。
    選び取るのは本人、とはいえ、これはちょっと
    無責任な感じがします。
    それによって引き起こされたとも言える内容。
    一番の元凶は…ですが。

    笑っているか、怒っているか。
    これはどっちだ、と思っていたら…。
    これはこれで、生きている人間も変わりないですし
    本人にとっては、確かに怖くないかと。
    やはり、生きている人間が一番怖い。

    言わずと知れた、な四谷怪談。
    上澄み程度しか知りませんでしたが
    こういう話なのか、と。
    これは今でも使える男女間ではありますが
    写真については、当人の心があるので、なんと

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    2025年09月07日
  • 逃亡犯とゆびきり

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    フリーライターの未散が事件の真相に迫る連作短編集
    連続殺人犯として逃亡中の高校時代の親友福子からアドバイスを得て、事件の闇を暴いていく

    櫛木理宇さん節炸裂で、虐げられる女性性などいまだに社会にはびこる嫌〜な部分が目白押し
    考えることをやめて、心を殺したひとたちの闇が重かった

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    2025年09月06日
  • 逃亡犯とゆびきり

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    残虐さが無くて私としてはそれに慣れていたし少しそこを求めて読んでいた櫛木作品なので、あれ?という感じ。内容は面白かったです。「クローゼットの中の骸骨」、見つけた時に真実が見えてくる。

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    2025年09月05日
  • 執着者

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    老婆のストーカー、老爺のストーカーの描写がリアルすぎてグロく、辛さに耐えながら読み進めると後半は連続殺人のミステリー展開。感情の揺さぶりが激しい一冊だった。

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    2025年08月31日
  • 七月の鋭利な破片

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    同級生4人が集まり、14年前の林間学校での事件を振り返る。
    大人になったからこそ直視できるようになった現実があって、そこから新たな事実に気づくこともあるよね。
    なんだろうな、胸を抉られるというか。
    子供の頃の無力感を思い出させる作品だなあと。
    本来、大人が負うべき責任を子供に押しつけてどうすんの?という歯痒い気持ちでいっぱいだった。
    また、意外な真相に驚くと同時に憤りも感じた。
    青哉じゃないけど、ホント「なんで…」って気持ちだわ。
    ただ最後には、ちゃんと希望も提示してくれたのが良かった。
    人生において「まだやり直せる」って大きい。
    もういろんな感情が綯い交ぜになって涙が止まらなくなった。

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    2025年08月30日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    ホラー度はまあまあ。さなぎおにとかかんのさんみたいな方向性が好きかな。
    時事ネタと洒落怖のドッキングみたいな内容だったカタリナの美しき車輪も結構好き。いつか読み直すのが楽しみだよね、時事ネタ。

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    2025年08月25日
  • 七月の鋭利な破片

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    幼い頃の事件に巻き込まれた仲間が再び集い… 子ども社会の絶望を描いたミステリー #七月の鋭利な破片

    ■あらすじ
    2023年、中学教師の青哉は、当時の小学校の同級生たちと集まることになった。同性の友人の武丸、憧れていた凪、ウマが合わなかった若葉、彼らは2009年に林間学校でおこった事件を振り返っていた。

    当時同じ班だった少年乃江瑠は、異常者に殺害されてしまったのだ。その後、仲間たちはまた会うことを約束したものの、若葉が殺害されてしまう。果たして過去の事件との関連があるのだろうか…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    こういった本を読むたび、未来のある子どもは守ってあげなきゃと思いますね。それぞれ

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    2025年08月23日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年記念アンソロジー第3弾『慄く』。有栖川有栖、恩田陸、貴志祐介ら豪華作家陣が集結し、異なる切り口で「最恐」を描き出す一冊。
    北沢陶さんはしっとりとした時代物の趣がありながら、確実に恐怖を刻み込み、恩田陸さんは怪異も人外も出ないのに、言葉の積み重ねだけで背筋を冷やす。
    櫛木理宇さんの一篇は真っ向から怖く、しかも霊的ではなく“フィジカルに強すぎる存在”で迫るのが鮮烈。物理的強さがここまで効果的に恐怖になるとは…。
    多彩な恐怖の形を堪能できる、満足度の高いアンソロジーでした。

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    2025年08月21日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    あぁ、読まなきゃ良かった
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    ホラー小説が6作品。
    私は斜線堂有紀さんが読みたくて買いました。

    そして個人的にはホラーはあまり得意ではないので
    他の人の分どうしようと思いましたが、
    私的にはそこまで怖くなく作品を楽しめました。
    怖いっていうより、気味が悪い感じというか。

    「かんのさん」が一番印象に残ってます。
    アニメで映像が浮かぶというか。

    めっちゃ怖いのは嫌だけど、
    でも怖いもの見たさで気になる、
    夏だしホラーも読んでみたいかも、
    という方におすすめで

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    2025年08月17日
  • ホーンテッド・キャンパス

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    ほんのり怖いオカルト青春ミステリ。オカ研に入った動機は好きな子がいるから。キラキラしたキャンパスライフを送りながら、時折り訪れる相談者の普通じゃない悩みを解決する。大体爽やかな終わり口で1話1話が終わる。軽く読める。と来れば、オカ研のメンツと一緒に怪異を体験しているかのような馴染みの良さ。どぎつい作品のイメージが強い作者だけど、こういうのもイケるとは。ますますファンになりました。

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    2025年08月13日
  • 執着者

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    ストーカーの描写がリアルで、さすが櫛木さんの作品はリアルさとグロさがずば抜けていると楽しめて読めた。

    しかし、段々と置いていかれてしまって、序盤に登場した「ともやす」って誰だったんだっけ?とか、誰が過去の事件とどう関わっているんだっけ?と分からなくなってしまった。
    登場人物が多いのと、伏線回収が難しい…

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    2025年08月11日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    背筋さん以外は面白かった。
    なんかもわーっとする怖さ。
    1番好きなのが決めきれない。
    背筋さんは前から色々読んでるけど、もやもやしていつも終わる。ホラーってそんなもんかなぁとも思うけど、すっきりはしない

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    2025年08月10日
  • ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに

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    長編!
    オカ研の冒険譚って感じ。
    いつもよりファンタジー感強いけど、2人の距離も縮まってる^_^
    登場人物多くて若干読むの時間かかったけどこれはこれでよかった!
    普段のが読みやすすぎて、長編で少し読むのに重たくなってしまった感はあるかな〜

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    2025年08月08日
  • 七月の鋭利な破片

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    今作もまぁ胸糞悪い話で、この世でペドフェリアが1番許せないほどには憎悪してるため読んでるだけで吐き気もんだったけども、二転三転して行くストーリー展開はやはりさすがだし、本当によくこんな胸糞な話毎回思いつくなと思うほど。
    子を持った今、どこに変態が潜んでるかわからないし、簡単に繋がれてしまう世界でどう子どもを守ろうか考えさせられる一冊ではあった

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    2025年08月06日
  • 七月の鋭利な破片

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    この作家さん特有のグロさはないけれど小児性愛者、毒親、ヤングケアラー等現実的な重いテーマなうえ子供を守らない大人ばかり。複雑な家庭事情の犠牲になる子供達。主人公4人が小学生だった時と社会人になった現在の間を行きつ戻りつしながら話は進んでいく。14年前、林間学校でおきた壮絶な事件と4人の内の1人が殺害された事件の繋がりは?最後のどんでん返しはそうなるのかという感じ。賛否分かれそう。小学校の時のあからさまに贔屓をする先生を思い出してしまった。

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    2025年08月06日
  • ホーンテッド・キャンパス

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     ホラー×キャンパスライフ×恋愛=面白くない…、と思っていたのですが、まさかまさかの面白過ぎて、2日で読破しちゃいました。4,5話程の怪奇現象の謎を解き明かしつつ、ヒロインとの恋愛成就を目指す森次くん。草食系男子でありながら、霊感持ち、なのにホラーは苦手。しかしヒロインのこよみちゃんがオカルトサークルに入るものだから、自分も入っちゃう。ここまでだと、至極平凡なキャンパススウィートライフになってしまいそうだが、スパイスとしてサークルに持ち込まれる怪奇現象の悩みを解き明かしつつ展開されていくストーリーが実に爽快です。きっと、怪奇現象も科学的に解明されて、「ほら、おばけなんて噓でしょ」というオチなの

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    2025年07月31日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    トータル3.5くらい。
    書き下ろしなので全部新作だったのが良かった。

    この中で好きなのは貴志祐介の『猫のいる風景』かな。曖昧オチではなく、きっちりミステリーもしてホラーもやってる。お化け無しで楽しませてくれた。


    有栖川有栖『アイソレーテッド・サークル』
    クローズドサークルの定義について話をしていて、どこかミステリーな雰囲気はあるものの、結局何かは不明で、結局どこかの異界らしいということで終わる。でも面白かった。
    ミステリー小説だったら犯人がいるのに、この話では何かを見つけてはいけない、見てはいけない。犯人を見つけることが禁じられる恐怖。


    北沢陶『お家さん』
    丁稚奉公目線なので時代がわ

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    2025年07月30日
  • 七月の鋭利な破片

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    子どもを守らなければいけない大人が酷いヤツばっか。特に担任の六田。同情の余地もない。
    文章はとても読みやすく、どのように繋がっていくのか展開も気になり、あっという間に読み終えた。

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    2025年07月29日
  • 骨と肉

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    とにかく気持ちが悪くなります
    最初から最後までずっと不穏
    読者の心拍数も上がりっぱなし
    家族や血というものを考えさせられました

    めちゃくちゃおもしろかったです!

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    2025年07月29日