櫛木理宇のレビュー一覧

  • 拷問依存症

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    依存症シリーズ4弾です。
    櫛木理宇先生が好きなので、発売後、直ぐに購入してあったのですが、私にとって、この依存症シリーズは読むタイミングがあって、今になりました。万人にオススメ出来るシリーズではありませんが、自分の見たくない世界を見せられ、何が正しいことなのかと考えさせられるシリーズです。次で終わりだとか…怖いですが、読みたいです。

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    2026年04月27日
  • 殺人依存症

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    二度と読みたくない本。
    低評価の意味ではない。
    子供には愛情が必要だということを子を持つ親に教えるにはうってつけの本だと思う。

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    2026年04月26日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    今アツい小説家作家六人による、ホラー短編アンソロジー集。
    「あぁ、読まなきゃ良かった」と帯には謳い文句がありますが、どの話も怖いし、少し変わっていて面白かったのでむしろ「読んで良かった」です!
    個人的には、斜線堂有紀さんの「カタリナの美しき車輪」がぶっちぎりで怖かった!
    主人公は、SNS上であえて炎上するような投稿ばかりをするAIアカウントを作成し、実在する人物が炎上する機会を減らそうとします。
    が、その試みが招いた恐怖とは…
    作品により色んなタイプの怖さがあり、一冊でバリエーション豊富なホラーを楽しめます。

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    2026年04月25日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    やはり、櫛木さんや…
    よく拉致監禁のはあるけど、監禁後の話はあるけど、監禁中の内容を淡々と。
    小学校高学年で誘拐された少女…
     蔵の中
     バケツで排泄
     毎晩のように強要
     挙げ句の果てに、出産
    …_| ̄|○

    その後、保護されるけど、本人は、被害者やから、悪ないのに、色々な目で見られるわな。小学校時代の友達は、まだ、大丈夫としても…
    それもな…年月経ってるし…
    キツい〜

    この調子で、監禁解放後もツラい被害者を描くのかと思ってたけど違う!
    確かに、被害者も描いてはいるんやけど、それより大きいもの。
    なぜ、こんな事件が起きるのかという土壌というか、こういう社会。地域的なのか、片田舎なのか、いまだに男尊女卑が蔓延ってる。
    そういう状況が、こんな事件を起こし、更に長期間気付かない。
    犯罪より深い、深い底にある意識、これを変えないと、また同様の事件が…
    こんなのが、今残っているのかは、男性側の私からは、分からんのかも?
    徐々に改善してると思いたい…

    「めとる”という言葉の語源は“女捕る”だという説があるらしい。要するに女を捕まえて奪うことだった、と」
    (本文より)

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    2026年04月24日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    ネタバレ

    とても面白かった。
    同じような地点から、堕ちていき残酷な死を迎える少女、平穏な幸せを着実に手にしていく少女の対比が、何とも言えない、苦しい気持ちになった。周りのサポートで大きく変わっていくから、1人でも多くの人が福祉に繋がって社会復帰出来ますように。善悪の判断がつかず、素直だった少年少女が食い物にされてしまう描写は物悲しい。
    フィクションではあるが、この本の登場人物達のように、騙されいいように使われ死んでいく人は多くいるんだろう。知識がなければ助けを求められない、それなら私たちはどうしたら良いのだろうか。

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    2026年04月24日
  • 残酷依存症

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    私の周りには、女とヤッた人数をステータスにする男が多い。

    こんだけしてる。
    この前ヤッた女がキモかった。
    本気になられてうざい。

    元カレは、出張先で抱いた女の数を「何ゴール」と言っていた。
    クソサッカー部のクソゲーだ。

    なんでか、生まれながらにして女は見下される。
    知らない間に顔や胸の大きさや細さで良し悪しを判断される。

    依存症シリーズの2作目、「残酷依存症」は、
    女を下に見る男たちが監禁され、殺し合うデスゲームが始まる。

    3人はただの仲良しじゃない。
    男の中のステータスに取り憑かれた人間たちだ。

    私の周りの男たちや、元カレのように
    「女とヤッた」ステータスや、ノリでナンパした女に下劣な行為をすることで、男同士の集団の中で階級をつける。

    誰が群れのリーダーなのか。

    女はそのための道具にすぎない。

    今回の作品は、ただただイラつく話だった。
    こんなことでと思うけど、こんなことだから、
    人が人を憎んで繰り返してく。

    私の中で浜真千代みたいな人が必要だって、
    思ってしまう回だった。

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    2026年04月24日
  • ホーンテッド・キャンパス

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    除霊的なものではなく、発想力や推理力で解決していくので読んでいて次の展開を予想していくのが面白かった。

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    2026年04月21日
  • 死刑にいたる病

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    昔FBI心理捜査官を読んでいたので、とても懐かしく(?)読むことができました。
    改題した様ですが、まさに「病」に罹る過程が綴られています。

    物語全体がテンポ良く構成されているのですが、それも「病」だとしたら、恐るべしです…

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    2026年04月19日
  • 瑕死物件 209号室のアオイ

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    櫛木理宇さんの作品は構造的差別へのまなざしが共通して描かれている。
    このホラー小説でもそうだとは思わなかったので意外な展開だった。
    でも考えてみれば、ホラー作品の霊(的なもの)といえば、子どもか女性がイメージされる。
    それは即ち、子どもや女性のような構造的な弱者がこの世で孤立し生き延びられず、悔しさ、悲しさ、怒りを携えたまま死んでいったから例になるということなんだろう。
    よって、共通したホラーイメージがあるということは温存された差別構造があるということなんだと気付きを得た。

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    2026年04月19日
  • ふたり腐れ

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    イノリ、セイ、市果の3人の逃避行は、人生で一番楽しくて幸せな時間だったんじゃないかと思う。けど、殺すのはよくない。お金だけ盗ればよかったのに。

    本当は、あの人が化け物だったのか、、
    ぞっとする終わり方。

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    2026年04月19日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    復讐がテーマなのに、皮肉にもバディものに感じてしまうのが苦しい。自分がやられたのと同じように結局誰かを苦しめているんじゃないか?復讐という前提で快楽を求めているんじゃないか…と深く考えると不安になった。復讐を重ねるにつれて絆が生まれていくのが中学生を題材にしているからこそ鮮明で面白い。

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    2026年04月17日
  • 殺人依存症

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    「依存症」シリーズ第1作目。
    物語は終わっていない。
    エピローグがエピローグでない。
    気分の悪くなる作品だがページを捲る手が止まらない。
    恐ろしい話だ。
    決して良い読後感ではない。
    シリーズ全巻読むか?迷う。

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    2026年04月14日
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    森司とこよみの距離感がじわじわ進む甘さと、ホラーパートのひんやりした空気が同時に味わえた。今回は「百物語」という枠組みが効いていて、短い話の積み重ねで不安を育てる運びがうまい。読み口は軽いのに、ふとしたところで温度が下がる感じが心地いい。
    小山内の再登場もうれしかったけど、そろそろこの子もなんか報われてほしいな。いい子なのよ。誰かの感情の揺れが、そのまま怪異の気配につながっていくこのシリーズの持ち味がよく出ていて好き。恋愛面は今回も一気に進み切るというより「次が気になる」止め方だけど、森司とこよみを見守る楽しさはむしろ増した。

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    2026年04月13日
  • 拷問依存症

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    依存症シリーズ第4弾!!!!

    なんなん?なんなん?
    うわっ!凄い!猟奇的や!

    ハイ!被害者の状況を本文より↓

    「えー、被害者の遺体は損壊されておりました。以下、列挙いたします。
    右手の人差し指、中指に、左手の親指、人差し指、薬指が第二関節より切断。右耳殻が切除。陰茎および睾丸が切除。両眼球が摘出。肛門は掃斗状に陥没。歯は、上下の中切歯と側切歯、上の大歯、下の右大歯、下の第一および第二小臼歯、上の右第一小臼歯および第二小臼歯、上下の左第二大臼歯、第三大臼歯の二十四本が抜かれています。また残存する手指の指紋は、薬品様のもので焼かれていました」

    ((*ノଳoଳ)ノオエー ((유∀유|||))オエー

    しっかりミステリーしてるけど、グロいと思うんですよ〜 ♪( ‘ω’ و(و”
    (ナチュラル・ハイ状態♪♪)

    ヤバい風俗映像会社絡んでて、
    タイトルが、
     『ガチ拉致』
     『水地獄』
     『凹女凹』
     『破壊最終計画』シリーズ
     『顔面崩壊』シリーズ
    一応、AVの範疇らしいけど、ポルノとは名ばかりで、女優への身体的暴行がメインという…
    こんなんアカンやん…
    一定のニーズあるんやて…
    ほんまか?

    この作品で色々起こるのとかも関係するんやけど…
    まっ!
    関係者は、全員、1人残らず、あちこちで、キッチリと!
    クライアントと要望とこちらの利益が一致して、処理しましたとさ!
    _| ̄|○、;'.・ オェェェェェ

    ビジネスライクに、人の尊厳を簡単に踏み躙って、ただのモノとして…
    刑事さんが言ってたように、確かに、恨みがあって、相手を無茶苦茶にする方が納得できる!
    怖っ!
    怖すぎる!
    (꒪ཀ꒪) (꒪ཀ꒪) (꒪ཀ꒪) (꒪ཀ꒪) (꒪ཀ꒪)

    で、主犯は、左団扇で、ノビノビと…
    太客いっぱい増やせたし、ラッキー♪
    みたいな…( *`ω´)
    まだ、続くんやろな!
    このシリーズ!

    また出たら読も〜♪♪♪

    *****【映画鑑賞】(〇ω〇 )ジー*****

    今週もおうちで

    「火喰鳥を、喰う」(ネトフリ)

    本読んでないけど、本の方が良いか?

    パラレル・ワールドになるんかな。
    それも、思念の深さによって、世界が変化するような…
    ちと、分かりにくいけど、ヒロイン可愛いから許そ〜!
    私も思念で、モテモテの自分、激しく思えば変わる?

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    2026年04月12日
  • 死刑にいたる病

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    恐ろしい作品だ。
    あまり面白くないなと思いながらも読む手を止めさせず、物語の世界に引き込んで行かれた。
    最後の数ページは驚かされて恐ろしいと感じた。

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    2026年04月11日
  • 残酷依存症

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    やっぱり櫛木理宇先生、、、、とても良い。

    前作とは浜真千代の印象がだいぶ違いました。今回は被害者側があまりにも胸糞であり最低で最高でした。櫛木先生の書く酷い描写がとても好きなので想像して読む手が止まらなかったです。大学生のサークルなどは「子供ではないが、完全な大人ではない。」という年代であり、ホモソーシャルな部分が浮き彫りになりやすいと感じました。成育環境というものは人間の将来にこれほどまでに歪んだ影響を与えるのだと、3人がお互いを貶める描写などから感じました。

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    2026年04月09日
  • 監禁依存症

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    『依存症シリーズ』第3作品目!
    これも一気読みでした!!
    今回はあまりグロい描写はないかなあ〜って油断していたら今回も目を背けたくなる描写が出てきて、完全に油断してました…(汗)

    そして架乃ちゃんが可愛そすぎるなと心が苦しくなった。架乃ちゃんの今後が気になる作品でもありました…!

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    2026年04月08日
  • 死刑にいたる病

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    稀代の殺人鬼・榛村が仕掛けた、巧妙で残酷な「心の監禁」。死刑囚から届いた一通の手紙をきっかけに、平凡な大学生・雅也の日常は音を立てて崩れていきます。
    調査を進める雅也を待っていたのは、真実ではなく、榛村による完璧なマインドコントロールでした。自分自身の意志を失い、あろうことか殺人鬼を崇拝し始める雅也の変貌ぶりが恐ろしくも目が離せません。
    檻の中から言葉だけで人間を操り、破滅へと導く。洗脳という目に見えない恐怖がじわじわと広がる、極上のイヤミスを堪能しました。

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    2026年04月06日
  • アンハッピー・ウェディング 結婚の神様

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    美貌を活かし結婚式場のサクラのバイトをはじめた咲希。咲希も憧れるその結婚式場では心霊現象が噂され、トラブルメーカーのプランナーが式を壊し、訳ありの夫婦や親族ばかり。
    幼なじみへの片思いがかわいらしく、コメディ要素も強め。その一方、いまだに残る"結婚"への前時代的な固定観念、白馬の王子様を待つ女性に魔法のアイテムを手に入れたい男性などなど結婚の薄暗いところも。
    でもなんだかんだ憧れるよね。

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    2026年04月06日
  • 殺人依存症

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    負の連鎖は巡る。
    自分より下の存在を作る事で安心できるという感情は誰しもがもっていると理解はできる。
    また、誰しもが無意識のうちにヒエラルキーやカーストで自分と他人を位置付けしているが、ここまで執着する事があるのかと驚きだった。
    私は学生時代から先のカテゴライズを意識せずに社会に出ることができたが、裏を返せば無意識下で行った自身の位置付けに満足していたにすぎなかったのかもしれない。
    相対評価より絶対評価の方が心身ともに安定して過ごす事ができるのではないか?それは恵まれた者の穿った見解なのかもしれない。

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    2026年04月06日