櫛木理宇のレビュー一覧
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ネタバレこれは面白かったな〜
サイコパス的な?
人を操るとか洗脳の恐ろしさね
イメージとしては知的な男性?
そのあたりサイコパスの本にも興味がある。
なるほど
まだ人格が出来上がってない子供か…
己が理想とする容姿とその気質を持つ子に狙いを定める冷静さ
じっくり餌を撒き時期を伺う執拗さ
焦る必要はない…
必ず上手くいくのだからという自信
気持ち悪さを感じながら進むストーリーは、連続殺人鬼・榛村と操られる雅也の調査で進んでいく。
次第に魅せられて危うくなる雅也がどうなるのか?
中盤までくると雅也が第二の榛村になる先も考えられるし…洗脳から解ける何かがあるのか…
どうなる?そこを考えるとまたまた面 -
Posted by ブクログ
櫛木理宇『鵜頭川村事件』角川文庫。
小さな村を舞台に歪んだ人間関係と人間の欲望が巻き起こした悲惨な事件を描く。
過去に起きた事件の犯人の呪いが新たな事件を生み出したようなホラー小説っぽい始まりだったが、途中からノンフィクションのようなテイストに変わっていく。
亡き妻の節子の故郷である鵜頭川村を墓参りに訪れた岩森と6歳の娘愛子は、突然の豪雨で孤立した村の中で足止めを食らう。
そんな中、1人の若者の他殺体が発見され、村は疑心暗鬼と狂乱の渦に巻き込まれる。不足する物資と次々起きる諍いの中、若者たちが自警団を組織し、やがて村全体を呑み込む内乱事件へと発展していく。
本体価格880円(古本0 -
Posted by ブクログ
【2026年18冊目】
廃ホテルから男性と思わしき遺体が見つかった。身体の部位のそこかしこが欠損し、眼球はくり抜かれ、局部には大きな穴があいていた。極めつけは、負傷箇所すべてに生存反応があったことだ。拷問をされたとしか思えない状態に捜査員一同に衝撃が走る。これは怨恨か、それとも異常者の仕業なのか。刑事の高比良は調査を開始するが――依存症シリーズ第4弾。
依存症シリーズに依存しております。前三作を読んでから間が空いたので「そろそろ出てないかしら」と調べたら出てました。今回は「拷問」が主題です。わかっちゃいますが、相変わらず物騒すぎる。
櫛木理宇さんの文章力の高さと、張り巡らされた伏線とその回 -
Posted by ブクログ
人間の闇、人の脆さ、正義の意味など、小説で嫌な気分を味わいたい人におすすめしたい櫛木先生の浜真智代シリーズの4作目。
この作品が本当に好きでこのゾクゾクする感じは他の小説では味わえないのに、人に勧めると引かれる気がするから勧められないのが難点。
たぶん自分はやりすぎるくらいの勧善懲悪が好きなんだと思う。
今回の拷問依存症というタイトルだったが、全体を通してこのタイトルにそったストーリーだった。
拷問といえば、肉体的拷問を想像しがちだが、、
そんな拷問描写があるからと言ってこのタイトルにしてるような櫛木先生ではなかった
本当に嫌な描写がうまくて、最後のエピローグは読者に対する拷問だったように思う -
Posted by ブクログ
ドン底やん!
別々の環境で、家庭の事情で、家出して、シェアハウスに暮らす事になった10代の少女2人!
シェアハウスと横文字で、オシャレな言葉になってるけど、西成なんかにある安い宿よりはるかに悪い。
汚いし、物置いといたら、使われたり、取られたり…
ここから
再生していく1人
堕ちていく1人
何が、原因で、そういう風に分かれたんやろ?
紙一重とは言えんけど、これもひとつひとつの選択肢のどこかで、ひとつ間違えるとそこからは、ずっと負の選択しかないような…
10代で、選択間違えるなんて、あるあるやから、選択というより、運?
どこの神さんも信仰してる訳やないけど、神も仏もあるものか!って感じ。
プ -
Posted by ブクログ
面白かったのは、各作家が描く殺人鬼たちが、それぞれ**自分の信念や“筋”**を持っているところ。
ただそれは立派な「ルール」というより、自分を正当化するための言い訳にも見えて、その危うさが怖かった。
怪物になりきれないからこそ、言葉で理屈を作って“人間の形”を保とうとする――でもその理屈が、狂気を長持ちさせてしまう感じがある。
そして何より、怪物がふと見せる人間性を感じた瞬間に、「これは特別な誰かの話じゃなく、誰でもなり得るのかもしれない」と思ってしまう。その距離の近さがいちばん恐ろしかった。
改めて、シリアルキラーという題材はアンソロジーとの親和性が高いと思った。怖さの種類が作家ごとに変わる -
Posted by ブクログ
ネタバレ連続殺人鬼からの1件の冤罪証明の依頼から始まる物語。
映画化されていたので俳優さんを思い浮かべながら呼んだけど、連続殺人鬼は阿部サダヲさんはあっていない気がする。
『あんぱん』のイメージでパン屋はハマっても美男でひっかかかるというか…。
金山一輝も岩田剛典さんでは無い気がするし、本の記述のビジュアルと違いすぎて想像しずらかった。
唯一岡田健史さんは雅也とイメージが合う。
本の表紙に雅也の母親もいるので何らかの関わりがあるんだろうなと想像はついていた。
冤罪の1件は雅也の母親の仕業で大和が庇っているとか雅也の父親は実は大和と考えていたが、人生に少し関わっていただけでそこまで重要ではなく、説明