櫛木理宇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレトータル3.5くらい。
書き下ろしなので全部新作だったのが良かった。
この中で好きなのは貴志祐介の『猫のいる風景』かな。曖昧オチではなく、きっちりミステリーもしてホラーもやってる。お化け無しで楽しませてくれた。
有栖川有栖『アイソレーテッド・サークル』
クローズドサークルの定義について話をしていて、どこかミステリーな雰囲気はあるものの、結局何かは不明で、結局どこかの異界らしいということで終わる。でも面白かった。
ミステリー小説だったら犯人がいるのに、この話では何かを見つけてはいけない、見てはいけない。犯人を見つけることが禁じられる恐怖。
北沢陶『お家さん』
丁稚奉公目線なので時代がわ -
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Posted by ブクログ
ずっと愛読しているシリーズ。
櫛木理宇先生の著作にしてはマイルドなホラーで心にダメージがくる展開は少なく読みやすい。
ホラーというよりもはや恋愛小説だと思ってよんでいる。
怪異に対する蘊蓄などまだまだこんなネタがあるのかと毎度驚かされる。
死霊や無差別な呪いだけでなく、人の悪意や害意がしっかり練られていて読み応えがあった。
今回は表題作が好みだった。
今回は三編載っている。
さよならカサブランカ
シネマバーで起こる空間が閉鎖する異常事態
原因は建物自体に棲みつくものか別にあるのか。
さえずりとドライブ
ドライブ好きな姉と同乗する弟。
乗車後に車や飼う鳥に異常が起き始める。
狼は月に吠 -
Posted by ブクログ
2025.07.13
怖さと謎解きが双方とも満たされている良書。多くの登場人物が現れるが、それぞれの人柄を描き出すために、細かいところに目を配った拍子がされているという読後感が強い。
女性と男性の物の感じ方の違いについても考えさせられる。普通の男は普通であるが故に「ストーカー」される「女」の気持ちがわからないのだなと思う。私自身が作中の登場人物であったにしてもこんな対応だろうなと思いながら読んでいた。
もうひとつ。執着というか、執念というかを、日本人はあまり持ち続けられないのだなとも思う。日本人以外のほうが、こうした執着を持ち続けることができるような気がしている。これは、なんの根拠もない感想で -
Posted by ブクログ
断れない女性、親子の繋がり、男子特有のおバカ騒ぎ。
果たしてクリスマスの贈り物とデートは
達成できるのか?! というサブミッション(笑)
いや、はたから見ていたら大丈夫なのですが
どうしてこう…石橋叩き割っても
安全性が確認できない性格なのかw
最初の話は、別れたら終わりでは? な女性。
端から見たら…な状態ですが、条件反射みたいなもので
どうしようもないのだろうな、と。
相手の男も、好きだった、とかいうなら
もうちょっと…とも思いますが。
これは怖い話ではなかった、という読後。
2話目の方が、人としてちょっと、な読後感でした。
まぁ二人とも好きな方向(?)に走っているので
本人がいいな