虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛

虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛

858円 (税込)

4pt

穏やかな日常を送る、元家裁調査官の白石洛(しらいし らく)は、友人で刑事の和井田(わいだ)から、ある事件の相談を持ち掛けられる。白石がかつて担当した少年、薩摩治郎(さつまじろう)。7年後の今、彼が安ホテルで死体となって発見されたという。しかし警察が治郎の自宅を訪ねると、そこには鎖につながれ、やせ細った女性の姿が。なんと治郎は女性たちを監禁、虐待し、その死後は「肉」として他の女性に与えていたという。かつての治郎について聞かれた白石は、「ぼくは、犬だ」と繰り返していた少年時代の彼を思い出し、気が進まないながらも調査を開始する。史上最悪の監禁犯を殺したのは、誰? 戦慄のサスペンスミステリ!

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虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    白石洛
    白石果子
    和井田英一郎
    名取
    紺野美和

    薩摩治郎
    薩摩伊知郎
    薩摩志津
    善吉
    幸恵
    早瀬医師
    伊田瞬矢
    伊田大悟
    土屋尚文
    橋爪蛍介

    稲葉千夏
    北畠彩香

    大須賀光男
    大須賀弘
    大須賀礼美
    伊藤竜一

    國広海斗
    清水
    鷺谷
    三橋未尋
    三橋亜寿沙
    三橋睦月

    ーケツをこっちに向けろよ。雌犬

    0
    2025年05月28日

    Posted by ブクログ

    買った理由→
    表紙買い(好きな画家さん)
    「『死刑にいたる病』の人なんだーへー読んでみようかな〜」


    ラストの怒涛の展開で鳥肌立った。
    文体の硬さも程良くて読みやすい。

    犯人の動機とキャラクターが特に良かった。
    主人とは常にそうあって欲しい。
    予想外の着地。どんでん返し大好き。
    エピローグまで読

    0
    2024年04月29日

    購入済み

    予想できない展開!

    最後まで、誰が犯人なのか全く予想がつきませんでした。
    事件の真相が分かると更に驚きました!これを予想出来る人はいないんじゃないでしょうか。
    誰もかれもが被害者であり加害者である複雑すぎる人間関係・・・。ドロドロ残酷シーンだけでなく、心休まるシーンもちゃんとあったのであまり辛くなり過ぎずに読み切ること

    #怖い #ドロドロ #ダーク

    0
    2023年10月12日

    Posted by ブクログ

    元家裁調査員が主人公の話。
    ある事件をきっかけに仕事続けられなくなった主人公・白石は、妹と同居しながら専業主夫をやっていた。
    ある日、自分が昔担当した少年が殺される事件が起こる。白石は自主的にニュースの類をシャットアウトしていた為事件を知らなかったが、彼の友人である刑事の和井田に「薩摩治郎を知ってい

    0
    2025年03月27日

    Posted by ブクログ

    始まりの描写が異常で衝撃が強く、誰がこんなことをしたんだろうという思いで読み進めた。

    犯人フラグの人が何人か現れたが見事に騙された。

    0
    2025年02月28日

    Posted by ブクログ

    好きじゃない。でも一気に読んでしまった。
    猟奇的な事件に病んだ人々。嫌なことの詰め合わせ。
    読むほどに嫌な気持ちが積み重なった。
    ようやく終わったかとほっとしたところに、エピローグでとどめをくらった。

    0
    2024年11月20日

    Posted by ブクログ

    キツイ。櫛木作品の中でもトップレベルのキツさがある。
    監禁事件の犯人の殺害から幕を開ける物語だが、何度も何度もその重さと報われない人々にため息が漏れた。それでも頁をめくる手を止められないのはやはり文章と構成の巧みさがあってのものだろう。面白い。けれどキツイ。自分の中で複雑な感情が渦巻いている。

    0
    2024年08月05日

    Posted by ブクログ

    やっぱり櫛木理宇さんの小説。
    残虐さが凄い。
    途中から「この話はどんな風に関係してくるんだろ」からの「えっ?」「えっ?」って思う時間の経過。ホントいつも一気読みしてしまう櫛木作品。

    0
    2023年07月09日

    Posted by ブクログ

    やっぱり櫛木さんの描く虐待のシーンは凄惨でおぞましい。
    対照的に、洛、和井田、果子のやり取りのシーンは癒される。
    もしシリーズ化(白石洛シリーズ)されたら、次作も読んでみたい。

    0
    2023年05月10日

    Posted by ブクログ

    櫛木理宇『虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛』角川ホラー文庫。

    元家裁調査官を主人公にしたサスペンスミステリー小説。

    猟奇的な監禁事件の真相と監禁犯を殺害した犯人の正体も気になるのだが、主人公の白石洛が家裁調査官を辞めた理由も何やら謎めいていて非常に気になるところ。

    予想外の時間経過と二転三転の展

    0
    2023年03月27日

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