櫛木理宇のレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    恋愛模様はかなり進展。動物がひどい目にあうのはフィクションってわかっていても読んでいて辛いものがある。3話はものすごい嫌だな…。結局発見されることはあるんだろうか。

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    2019年05月08日
  • ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵

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    2019年38冊目。森司とこよみ、文章を読んでいて、付き合っているんじゃね?と錯覚させるようなことをお互いやっていてヤキモキさせられる。特に森司の方は、あまりにも自分に自信が無さ過ぎ。まあ、奥手の男性は恋愛に関してはこんな感じなのかなとも思うけど。心霊現象よりも、森司とこよみの恋の行方の方がとっても気になりました。感想はこんなところです。

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    2019年05月07日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    怪異と現実の結びつけ方がとてもスキーです。
    原因?をしっかり書き上げるというかなんというか。
    昔の因縁話なりも詰まるところそこに人間がいて、諸々の関係があって何かが起こりその説明に怪異が現れるというか、そういう古典的な話と現代が見事にマッチングするといか。

    とりあえずあのカップルは早くなんとかしてほしい。

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    2019年05月03日
  • 赤と白

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    第25回小説すばる新人賞受賞作。衝撃作だと思う。
    ”女子高生”というものが、非常に不安定なのは知っていたが、鬱屈が熟成され、飽和し、そして爆発する。そのギリギリなラインを存分に感じられる。
    解説は読まない方が良かった。

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    2019年04月23日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    これまでと変わらず、プチホラーとだらだらした情けない恋愛話。
    でも、エピソードの最後には毎回ほっこりさせられる。
    今時の大学生かよ!?、と突っ込んでしまうのも毎回恒例の展開ですな。

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    2019年04月15日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    2019年32冊目。オカルト研究会の部長たちからこよみに関して森司に言われた一言がきっかけで、森司のこよみに対する行動が(森司が自覚していない面がアチャーと思うけど)大胆になっている気がする。森司自身はまだ全然自覚していないけれど、こよみの両親や大叔母に認められたりと外堀は着々と埋まっていると思う。そういう面で進展のあった巻。この内気なシャイボーイはいつこよみをデートに誘うことが出来るのか?。気長に読んでいきたいと思う。

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    2019年04月08日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    ネタバレ

    ずっと引っ張っていたサボテンの名前の件がついに!
    思っていたより随分後になったなと。
    それだけシリーズが長く続いている証なんでしょうけど。
    互いに敬称つきでネームプレート作ってるのが可愛い。
    ただ本編はそんな可愛さもかすむほどのホラー度いうか、人間の妄執の怖さが増し増しでした。
    猫の話は泣けましたが、座敷牢と殺人事件が絡んだ話はややこしくはあったけど、本当に怖かった。
    しかも解決したかと思いきや、森司がピンチになってるし。
    今回はこよみちゃんがヒーローでしたね。
    これも愛の力か……
    それにしても、何でこの二人、これで両思いになってないんだよと今回も焦らされることになりました。
    進展はしてるんだ

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    2019年03月29日
  • チェインドッグ

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    日本版レクター博士爆誕! - 櫛木理宇「チェインドッグ」 ★★★★☆

    日本版レクター博士爆誕です。
    ありがりな血縁的な話に見せかけて、狂っているぞ。詳しく書けないのが残念ですが、見事です。
    個人的には、エピローグが好きじゃない。
    とにかく読みやすい。グイグイ進みます。
    9件目も榛村が犯人だとした、警察・検察の立証がないのがもったいない。そこがないので、「明らかに違うジャン」ってなっちゃっう。せめて被害者の年齢だけでも合わせればいいのに。

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    2023年10月27日
  • ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり

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    エクソシスト、事故物件、椿。どれも親族に絡んでしんどい話。今回は全体的に恋愛のもつれの話でもありました。周囲の人が悩みを持ち込む中、森司とこよみは、進展しているのか、していないのか。

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    2019年03月05日
  • ホーンテッド・キャンパス 水無月のひとしずく

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    ネタバレ

    ・自転車のひき逃げ事故と地元会の色々
    ・霊感少女と謎の指と同級生
    ・いじめ問題とその教師
    パワハラやらセクハラ。真ん中の話は以前、引越しバイトで遭遇した屋敷が絡んできた。また出てきそうな感じかな。あとの2本はハラスメントに関しての問題。加害者は比較的無自覚に支配欲を満たして満足してたりすると思うので、ここまで酷いのじゃなければ世の中に蔓延してるんだろうなと物凄く嫌な気分になった。森司は怖気づきすぎだけど、結果いい人だと思うのでうまくいってほしい。あと、土鍋でご飯が美味しそうだった。

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    2019年02月28日
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    ボツネタ大集結!?と思えるような百物語。そして魔女狩り。尉面の呪い。魔女狩りとモラハラの組み合わせは凄まじくベストマッチだなぁと。そして、そういう人、ちょいちょい居るなぁと嫌な気持ちに。面のそれは、長い時間かけて、面を作った奴の執念が実を結ぶ。いやぁ凄い。自分自身も人より前に行こうとする気持ちが無い人間なので、コーチみたいなやつ、嫌いだなぁ。他人を期待するのも失望して酷く当たるのも身勝手な行為でしかない。

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    2019年01月15日
  • チェインドッグ

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    胸糞だが、おもしろかった。
    最後まで楽しませてくれた。
    筆者は男性なのか女性なのか?
    なんとなく女性だと思って本書を手に取った。
    私と同じ新潟出身ということも、読む前には親近感を持っていた。

    が、しかし。

    こんな怖い話を書ける人には全く親近感を持てない(褒め言葉)。

    榛村(はいむら)大和(やまと)という名前は、ジキルとハイドのハイド(=悪意)を意識した名前なのだろうか。

    表紙の少女は、私は加納灯里だと思ったのだが、ネット検索しても定かでなかった。

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    2018年12月09日
  • ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵

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    鍵を拾った直後、持ち主が現れた。
    それだけのはずが、数日後依頼関係者として現れた。

    の1話目ですが、確かにそのまま放置しておくと
    女性群に反感しか買わない男に出来上がります。
    最後まで読むと、それでか…と思い至りますが
    旧家って面倒くさい。

    そして不思議に消える街灯の2話目。
    落ちとしては、これはいいのか? という疑問が。
    確かにこんなのがいたら、強引に確かめたくは
    なるものですが。

    3話としては、目の前に飛びついてしまって
    ツケを払わされている状態。
    これはこれで仕方がない気もしますが
    ご両親も、息子が結婚しなかろう未来を
    考えて発言しているのでしょうか?

    うっかり知ってしまって、の

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    2018年12月01日
  • ホーンテッド・キャンパス 墓守は笑わない

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    オセローだよ!オセロー!こんなにもこんななのに、本人達ったらもぉー!!

    無自覚な罪。想像力の欠如。
    自分のその行動が起こす波の先を、きちんと想像できる人でありたい。

    しっかし、泉水ちゃんが頼もしすぎて惚れる。




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    2018年11月06日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    飲み会で高校の時の同級生と再会するが
    それがどたばたの始まり。

    ストーカーがいるから、という理由で引き受けたけれど
    周囲に誤解を広げてどうするか、という話。
    最終的に文句を言っていた人は黙っていてくれたのか
    本人が騙されてくれたのか、謎だな…と思っていたら。
    ここに片鱗が! という、にやにや感。
    良かったね、と言いたいところですが、どちらも動かず
    右往左往しているばかり。
    まぁ、今までがありますから、仕方がないのですが。

    そんな誤解だらけの1話と、勘違い女の2話。
    育てられた年月がありますから仕方がないですが
    甘やかした人、一体何考えて育てたのか。
    いや、育ててない??

    ちらっと1話に出

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    2018年11月04日
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    ネタバレ

    帯が、帯が・・・・。衝撃的と言えなくは無いんだけど、実際は「あ、いつものヤツね」的な。
    今が大学三年の夏。このまま4年ままで四年まで行っちゃいそうな気がしてきた。

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    2018年10月31日
  • ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに

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    今一番新刊が出るのが楽しみな小説。
    読み終わった後に一種の虚無感に襲われるぐらい好き。

    今回のお話はなかなか壮大で面白かった。
    ストーリーの作り込みが楽しかったのか、登場人物の描写が少し
    これまでの作品より弱めだった印象。

    いつもよりホラー要素強め、ラブコメ要素弱めの配分。
    まぁ、それでもファンは楽しく読んじゃうんだけどね!

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    2018年10月14日
  • チェインドッグ

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    大学生の雅也のもとに、稀代の連続殺人犯 榛村から届いた手紙。起訴された9件の殺人のうち、1件は冤罪だと訴える彼に頼まれ、雅也は事件の詳細や榛村の過去を探り始める。

    現状に不満をもつ者や自分に自信がない者、そんな人間の自尊心や心の弱さをくすぐり、懐にするりと入り込み、思うままに操る。
    10代の少年少女を残虐な手口で殺したことよりも、他人を支配するその手腕にゾッとする。

    この作品、文庫化にあたって『死刑にいたる病』と改題されたそう。個人的には『チェインドッグ』のほうがジワジワと怖い感じがしてしっくり来る。

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    2018年09月09日
  • アンハッピー・ウェディング 結婚の神様

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    24歳、結婚を夢見る咲希は、ひょんなことから結婚式の代理出席者である「サクラ」のバイトをすることに。
    歳の差婚、略奪婚、格差婚等々、無事には終わらない披露宴の数々、軽いタッチのコメディ調でよくある心温まる系ではなくて面白かった。
    ただ、全編に流れる謎の答えは普通すぎて物足りなかった。

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    2018年09月09日
  • 避雷針の夏

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    私なんかは容易に複数の映画館に行ける立地の町でなければ住めないと思うのですが、それでも田舎暮らしにはある種の憧れがあります。町の誰しもが顔見知りでまるで大きな家族のよう、あったかくて、困ったときは何の見返りも求めずに助け合う。田舎とはそういうものだと思っているし、そうであってほしいと思っている。そんな思いが見事にぶった斬られるのが、坂東眞砂子の『くちぬい』であり、この櫛木理宇の『避雷針の夏』であり。

    地元の人間であれば、たとえ殺人犯であっても赦されるどころか英雄視。よそものならば目立たず慎ましやかに暮らしていても難癖をつけられる。そんな町に越してくるはめになった家庭の娘ふたりは何を企てようと

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    2018年07月15日