櫛木理宇のレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    最初の百物語から怖い話でした。まあ、短くて怖くならずに良かったが。
    「ウィッチハント」もオカルトとは別の意味で怖い話でした。でも、ここで登場するジオラマは見てみたかったな。
    最後の「金泥の瞳」が一番怖い。あまりネタバレしたくないので、扱っている物自体がちょっと不気味なので、怖さが倍増。美術館や博物館で見る分には良いのだが、自宅でそれもうす暗い部屋ではあまり見たくないです。
    お約束のラブコメ二人組はあいも変わらず。だが、少し進展ありか?
    次作にラブコメの続きは期待。

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    2019年08月30日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    2019年64冊目。中編が3編。それぞれが中々に怖いなと思える作品ばかり。それにしても、背景知識を良く調べているなと毎度毎度感心させられる。森司とこよみはもう、「リア充爆発しろ」「いい加減付き合いなさい」とツッコミを入れたくなるほどもどかしい。でもいいなあ。こんな関係。うらやまし過ぎるぞコンチクショウ。感想はこんなところです。

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    2019年08月23日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    言った!言ったよ!色々考えさせられながら読んでたけど、全部持ってかれちゃった。
    言った…。

    そして、やっぱりこの巻でも。善意や正義を自分本位に振りかざす人が怖い。気をつけよう。きっと本人は気付いてない。それは自分でも気を付けないと気付かないかもしれないってこと。


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    2019年08月16日
  • ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵

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    シリーズ第七弾。今回はなかなか良かった。森司とこよみの恋がいい感じなんだ。ドリアン・グレイの肖像画のような話しが怖くて、モデルの女性の容姿が変化していくのが怖い。ラストの黒い虫が大量に出てくる話しも怖く。アメリカのB級ホラー映画みたいなラストシーンは、私の好みである。とにかく、今回は面白かった。やっぱ、夏はホラーですね。

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    2019年08月16日
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    2019年62冊目。表題作の夏と花火と百物語はいつもとは違う語り口で読んでいて新鮮だった。オチは予想できなかったけれど。あと、森司とこよみの恋もつかず離れずで読んでいるこっちがヤキモキする。森司は中学時代苦手だった鬼コーチにもキチンと自分の考えを話すことが出来る(所謂やればできる子)のだから、こよみのこともきちんと森司の方から告白をしてほしいと思う。ただ、いつのことになるやら。感想はこんなところです。

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    2019年08月13日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    シリーズ4作品目。森司とこよみの恋が夏合宿と2つの怪異のおかげでぐっと近づく。イベントサークルの発火現象の話しは動きもあり面白くラストのどんでん返しもあり秀作だが、やはり、表題作の死者の花嫁の話しが飛び抜けて優秀だった。民俗学がベースにあるので湿気がある時代錯誤した雰囲気があるのだが、死人の花嫁になったことで生じる怪異現象の正体が人災だったというオチはびっくりだった。ラストでこよみに死者の花嫁こと大叔母が憑依するところが良い。

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    2019年08月08日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    シリーズ三作目。怖くないホラー短編集だと思っていたら、少しだけ裏切られた。方向転換?。最後の呪いの沼の話しはショートムービーにできそうなくらい怖かった。真夏に読むにふさわしい出来となっています。お祖母ちゃんの霊が孫を守って恋人に憑依していた話しは良かった。

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    2019年08月04日
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    しれっと恐怖を置いていく百物語。オチがないって逆に引きずる。でもこの回はむしろ終わりホロリ。
    やはり怖いのは善を纏った人のエゴ。これは本当にタチ悪い。意識してのパターンは最低だけど、無意識の場合もある。こっちの方が最悪かもなぁ。

    そして、そして。がんばれ。少しずつだけど成長してる。周りと一緒に生暖かい目で見守るから。

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    2019年08月03日
  • ホーンテッド・キャンパス 墓守は笑わない

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    今回はラブコメに救われました。
    冒頭から、ハラハラの展開。
    キャンピングカーという大道具まで。
    最後は、まさかの一言。もう早く...と焦れる回でした。
    でもやっぱり、人の「想い」は怖いですね。
    森司君が意外?と英語ができるのでは?と思いました。

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    2019年07月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月

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    先輩が去り、新入生候補が4人来た。

    異性目当てにサークルへ、というのはよくありますが
    ここまで言い放っている自分達は? と突っ込みたい。
    他の人に突っ込まれていますが、思いますよね…(笑)

    紅一点になってしまった片思いの相手と
    4人中3人も、彼女が目当てという状況。
    しかも彼らを連れて、の活動ですが、これはまた
    好きな人でも、実物は遠慮したい、という人形もの。
    最終的にはあれですが、よくも目当てのためとはいえ
    ここまで頑張りました、という候補達。
    その点に関しては、拍手したいものがあります。

    そんな話の前の、普通(?)の話が一本。
    こうして正体が分かると、大変ほっとします。
    その手前の本

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    2019年07月17日
  • ホーンテッド・キャンパス 水無月のひとしずく

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    森司とこよみはまさかの恋人のふり。
    近くなったのやら、遠くなったのやら。
    読んでいる方がじれったくなるほどです。

    オカ研の方は、現代の学校で起きた話をネタに、心理の闇を探ります。
    なんと、以前の作品でよく分からないながらも怖かった家の話も出てきます。怖いなぁ。

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    2019年07月10日
  • ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜

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    2019年52冊目。再読。(読んだはずなのだけど登録し忘れてしまったので)。割と怖めの話が多い印象。藍がオカルト研究会の創設者というのは意外。巻末のクリスマスプレゼントを森司から聞かれたときのこよみの反応が照れていることから両想いというのは、色恋沙汰に疎い自分でもわかるのだけど、あーもうじれったいなあ。続きも読んでいきたいと思う。

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    2019年07月05日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    オカルト研究会5人の大学生のキャンパス・ライフと怪奇な心霊現象奇譚が絶妙にブレンドされた恋愛ホラーミステリの3冊目です。このシリーズの魅力は死者の霊が怨念で化けて出るだけの単純な構造ではなく複雑に捻ったマニアックなオチが用意されている点で、加えて100%現実路線の方向へ転じて読者をガッカリさせたりしないのも大きいと思いますね。私が考えるメンバー5人の一番の長所は欲得抜きの無償の人助けですね。こよみに片思いの森司は強力な恋のライバル小山内にさえ遠慮してしまうヘタレぶりですが、でも優しさが彼の美点でしょうね。

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    2019年06月30日
  • ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり

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    2019年51冊目。今回は中編が3本と割と短め。育児に疲れた女性が自殺して、成仏しきれずにこの世にとどまっていた霊を女子会をしてストレス発散させて成仏させるという解決方法をとる中編が、学生のサークルらしくて良かったなと思う。毎回指摘するようだが、ホントに森司とこよみはじれったい。こよみの方も、森司の高校時代の画像を持っていたりするなんて、あなたたち付き合ってしまいなさいと説教したくなります。ホント読んでいて「うらやまし過ぎる。コンチクショウ」といいたい。次。

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    2019年06月29日
  • ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と

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    2019年49冊目。ついに森司とこよみが初デート。このままラブコメ展開爆発か!と思いきや、こよみの過去にちなんだ話も出てきたりしてオカルトの要素も健在。しかし、エピローグの話は「あーうらやまし過ぎるぞコンチクショウ。」といいたくなりますな。まあ、まだこの2人が付き合うことになるには時間がかかりそうではありますが。感想はこんなところです。

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    2019年06月21日
  • 赤と白

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    多感な時期の思い込みの極致

    雪深い東北のある街で火災事件が起こった。
    遺体は母とその娘だと思われていたが娘ではなく娘の友人だった。
    高校生の弥子と小柚子は仲が良い、しかしお互いの家庭環境に問題があり、それがしこりとなり段々と大きくなっていく。
    思い込みの激しい友だちの苺美
    ずっと昔一緒に遊んでいてこの街に帰ってきた双子の京香
    小柚子の母とその彼氏の大島
    弥子の母と叔父と関口くん
    全ての人間が何かと問題あり。小柚子は嫌になり酒に逃げる。弥子は叔父との関係に嫌気がさす。
    積もり積もった事が爆発すると自分でも思っていない行動を起こす事になる。

    初めて読んだ作家さんでしたが人間のドロドロとした感情

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    2019年06月08日
  • ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに

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    2019年42冊目。今回はオカルト研究会副部長の藍の卒業旅行ということで、旅に出た一行がいわくつきの村に雪のせいで立ち往生し、事件に巻き込まれるという、どこか探偵小説にあるような話のシチュエーション。部長が部室に寝泊まりしている原因となった人物も登場し、色々と物語の理解が深まった巻。あと、もう森司は自覚のない鈍感野郎に認定。ここまで鈍感だといい加減腹が立ってくるな。さっさと映画に誘いなさいよと自分が森司の周りにいる人間だったら言いたくなります。あーもうじれったい。感想はこんなところです。

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    2019年05月24日
  • 赤と白

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    家庭内に問題を抱えている少女たちが出てくる。
    家庭内の問題って、ほかの人からはわかりづらいし、本人も知られたくなかったりする。
    想えば自分など、多少小うるさい母親がいたぐらいで恵まれていたのだなあ、とつくづく思う。
    なぜか引き込まれて一気読みしてしまった本

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    2019年05月19日
  • 赤と白

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    2012年に小説すばる新人賞を受賞した、櫛木理宇の初期作品。
    『キャリー』のように、母親に抑圧されて暮らす少女が、いつ精神を崩壊させるのかと読者をハラハラさせる物語。
    共に母親に抑圧されて暮らす小柚子と弥子、この仲の良い2人の少女に、莓実、京香というもう2人の少女が関わってくることで、閉塞感たっぷりの物語は更に閉塞感を増していきます。
    雪の降り積もる冬の新潟を、暗く描いているのも、母娘の物語の閉塞感を更に重苦しく演出してましたね。
    ヒロインの一人・弥子が夢野久作『少女地獄』を読んでいたり、冒頭が新聞記事だったり、弥子が背が高いことがコンプレックスだったりと、『少女地獄』「火星の女」を思わせると

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    2019年05月15日
  • ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり

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    ゴールデンウィーク直後に読んで、話の季節とぴったりでした。
    だんだん話がすっきり終わらずに怖くなってきています。
    でも主人公の二人のことが気になって途中でやめることができません。

    一話目はエクソシストの話が出てきて、懐かしかった。
    子供の頃はそれほど怖いとは思わなかったが、今初めて見ると怖いかも。

    次作もあんまり怖い話でありませんように。

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    2019年05月14日