櫛木理宇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ村社会、男尊女卑、都会に行けなかった若者、都会への憧れ、縦社会、災害、災害による心的疲労、、、
「怒り」に関する描写が恐ろしかった。人間の奥底にある「怒り」がエイキチなのだろうか。
暴動の日は本当に救いがなくて、助かれ助かれって思いながら読み進めた。娘がいるのに、ここまで激しくやらなくていいでしょう、もうやめて、と読んでいて辛かった。娘の前で人殺しにはならなかった。
娘が最後に、お母さんが死んでから年相応に泣きじゃくっていたシーンに感動した。変に大人びず、甘えられたと言うか感情的になれて本当に良かった。
バッドエンドはつらい。
感想の中に、普通の人々が少しずつ狂気に染まって、暴徒と化すとこ -
Posted by ブクログ
ひとつひとつの話が繋がっていくところが心地よかった。いい気持ちにはならないけど、面白い。
堕胎の歴史を知り、結構ショッキングであった。飢饉であったり貧困の問題、遊郭に売られる、男性との力の差、男尊女卑等々、堕胎せざるを得ない状況に追い込まれる女性がたくさんいたんだなと。首や腕がねじ曲がった子供たちの情景は本当に恐ろしいが、そんなことが実際に行われており今も遠からず堕胎は行われている。
自分に出来ることは特にないが、そういった歴史に多くの人が触れることで、繰り返さないという意識を持つ人が増えると良いなと考えたりした。
また、あえて書かれないが問題のある家は父親がいないことが多いっていうのも気