櫛木理宇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「老人だから」「寂しい人だから」という日常の免罪符がひっくり返る、最底辺の胸クソ悪い嫌がらせ。
あまりの気持ち悪さに何度も本を閉じたくなるのに、どうしても読むのをやめられない。
お上に任せておけば安心という日本人の習性をチクリと批判する多角的な視点もあり、初めて出会った作家さんだが、その一筋縄ではいかない筆力の深さにうならされた。
読み進めるうちに、バラバラだった事柄が綺麗に繋がっていく爽快感にはゾクゾクさせられた。張り巡らされた悪意に圧倒されそうになりながらも、「この物語を最後まで見届けてやる」というエネルギーを原動力に、なんとか最後まで読み進めた。
日常を破壊する執拗な悪意の根底にある -
Posted by ブクログ
audibleにて。
めっちゃ怖かった〜
老爺に執拗にストーカーされる人たち。
老人のストーカーというだけで ちょっと不気味なんだけど、夜中に聞こえてくる鈴の音、ベランダに侵入したと思われる形跡、、ホラーかと思うくらいゾワっと怖かった。
ちょっと寂しかっただけだろう、大目に見てあげて、と まったく頼りにならない警察。
実際にあったストーカー事件でも 警察の対応には疑問が残る事が多いし こんなんじゃほんと怖すぎる。
老爺がなぜこんな事するのか目が離せなかったが、思いもよらない方へと話は進んでいった。
後半、登場人物が多すぎて ちょっと頭がついてかなかった。
聴読だったので なおさらかな〜