櫛木理宇のレビュー一覧

  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    シリアルキラーと一言で言っても色んなタイプの人がいる。そう思えるくらいどの作品の主人公たちも個性的で自分なりのルールを持っていて楽しめました。阿津川さんのお話が一番好きだったかな。

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    2026年01月25日
  • 拷問依存症

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    ネタバレ

    グロい描写
    依存症シリーズ最初から読まないとちゃんと繋がらない…

    結局政治家が汚点を揉み消すために殺人を依頼して、金のために浜真千代がうごいたってだけなのかな?
    怨恨でもないのにあそこまで人体をゴミのように扱える事実に絶望するよね

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    2026年01月25日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    すんごくバラエティに富んだアンソロジー。目当ての貴志作品は動物ホラーミステリで良!他作品では明治モダンホラー「お家さん」が抜きん出ていた。

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    2026年01月26日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    小学生で誘拐・監禁されたサチの話。
    かと思って読んでいると、後半は、ひどく時代錯誤な男尊女卑の習慣と、ひどすぎる長男教が引き継がれた集落の話で、二つの事件の2つの話になってしまって、感想もぼんやりした感じに。

    自分の子ども時代と同じような時代のはずなのだけれど、
    この集落、昭和の初期のような雰囲気なのよね。ここまで露骨に時代遅れな集落あるのかなぁ。なかなか現実味がなくて話に入りこめなかったかも。

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    2026年01月23日
  • 殺人依存症

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    もぉそれはそれは胸くそ悪いです。ずーっと気持ち悪いしため息も、でも途中でやめられない。結末が知りたすぎて。読み終わってもモヤモヤ、続きがある感じのやつですかね。読み終わり1日すぎて、面白かったという感想にはなるが、腹立つし怖いし現実的すぎるしです。

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    2026年01月23日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    リアルな描写と言動がフィクションとノンフィクションの狭間のように感じた。おぞましさや悪しき慣習、絶対関わりたくない

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    2026年01月23日
  • 殺人依存症

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    痴漢に物申す豪快な関西のオバちゃんがスカッとさせると思いきや、とんでもないババァだった浜真千代。
    壮絶な過去を抱える刑事の捜査と浜真千代&手下達の所業で物語は進む。
    痴漢とか小児性愛者を手玉にとって自らの欲望を満たし続けるババァの怖さはホラーに匹敵するミステリー。
    最後はスカッと勧善懲悪で終わると見せかけて………。
    すでにシリーズ化されているので、この浜真千代なるババァがどう展開するのか気になる構成となっている。

    すでにシリーズ全作手元に揃えたけど、立て続けに読みたいとは思えない壮絶さなので、違う本を間に挟みながら読んでいこうと思う。

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    2026年01月22日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    少年犯罪、少年法、私刑、制裁、それらを軸に「命は本当に平等なのか。尊い命と、そうでない命があるのではないか」そんな危うい問いを真正面から投げかけてくる物語だった。

    中学三年生の櫂と文稀は、櫂のいとこが受けたいじめへの復讐をきっかけに、“復讐の予行演習”と称して制裁を重ねていく。相手に同じことを返すための練習。報いは受けるべきだという考えは、社会正義なのか、それとも単なる暴力なのか。

    襲撃される側の陰湿さは容赦がなく、罵倒し、辱め、いたぶる描写に胸が悪くなる。それでも「これは天罰だ」「やられたらやり返すしかない」と感じてしまう自分がいる。一方で、それは本当に正義なのか、必要悪なのかという迷い

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    2026年01月18日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。色々な怖さがありました。不思議な雰囲気があるもの。だんだんと恐怖が迫ってくるもの。恥ずかしながら「ホラー言えば幽霊や殺人鬼もの」と思っていたけど、もっともっと幅広いジャンルでした。

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    2026年01月18日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    11歳で誘拐・監禁されたサチ。
    22歳でようやく生還したサチのもとに、本物のサチだという白骨が送られてくる。
    生還したサチは本物なのか?白骨を送ったのは誰なのか、なぜなのか?をめぐるミステリー。

    11歳から11年も外界と遮断されて自由も教育も尊厳も奪われ、やっと戻れても家族は世間体を気にし、地域の住人から傷物として扱われる。
    何年たっても変わらず古い価値観が残り続ける馬伏に傷つけられ、言葉として発せられることのないサチの悲鳴が痛い。

    「こちらが本物のサチ」と書かれた白骨死体に添えられた手紙に、「まだ私から奪うものがあるのか」と絶望する心理描写は秀逸。

    価値観が変わっていることにも気付かな

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    2026年01月15日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川さんのと櫛木さんの話が面白かったかなー。
    シリアルキラーって普通に世の中に紛れていそうで怖い。

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    2026年01月08日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    映画を観たことがあって、榛村にだんだん侵食されていく雅也の描写が印象的だったので、本でも読んでみた。
    映画のようなグロテスクな表現が少なかったのでそこはよかったが、本と映画で語られるストーリーはほとんど変わらなかった気がする。もっと詳細なバッググラウンドの説明を期待していたが、映画で十分かもしれない。

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    2026年01月08日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    『カタリナの美しき車輪』斜線堂有紀
    SNSの炎上をテーマにしたホラー。斜線道さんこんな作品も書けるんだ!と楽しく読ませていただきました。

    『かんのさん』尾八原ジュージ
    一番好き。面白い。やっぱり得体の知れないもの、正体のわからないものは怖い。

    『夢見鳥』木江恭
    なんだかよくわからないけど面白かった。好き。

    『やどりこ』櫛木理宇
    短いのに重厚感があるホラーなのは流石だなぁ。オチが秀逸。櫛木さんは短編でも素晴らしい。

    『嚙み砕くもの』芦花公園
    メキシコに歯の妖精っているよなと思ったら違った。オチはいいけど前半が微妙。

    『さなぎおに』皮肉屋文庫
    初読み。申し訳ないけどまだ商業作家としては厳

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    2026年01月06日
  • 殺人依存症

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    本の紹介を見て、読む覚悟ができたので読んでみました。
    あまり深く想像をすると先に進めなくなるような凄惨な描写が所々にありましたが、さりげない伏線や主犯の生い立ちなどわかりやすかったです。
    物語として完成度はすばらしいですが、題材が題材なのでこの評価です。耐性がある方は読んでほしいです。

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    2026年01月04日
  • 拷問依存症

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    正義とはという話になっていくのかな?
    シリーズとして終わらせるとしたら、どういう終着にするのか興味深い

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    2026年01月04日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    ネタバレ

    諦められないけれど、順応していくしかない田舎町、根強く残る男が上、長男が敬われ、女は男のために動く。長男以外は何も与えられない。腐っていく感情。

    サチが救い出されても、周りの反応は冷たい。
    言いたいことがあっても飲み込んでいる。
    とうに、限界はきているのに。
    全身で叫んでいるというのに、誰も気がつかない。わかろうとしない、寄り添わない。

    無知無学、大人たちの対応、感情をぶつける場所、社会、閉鎖的コミュニティ、無関心…。

    狭い世界で生きていくしかなかった人々。
    届かない悲鳴。


    ラスト、誰も知らない東京に行けたのは救い。

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    2026年01月04日
  • 拷問依存症

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    依存症シリーズ第4弾です。
    今回もグロかった(^^;;

    グロいけど本当にサクサク読めます。

    今回はグロの描写がソフトだったってレビューしてる人もいたけど、私的には、意識があるとか、やらされて人がいるのとか精神的にキツかった。

    浜真千代が、行きすぎた正義感と復讐心からやってるんだと思ってたけど、お金だったとは‥。

    タダで世直しなんかできないんですか(~_~;)

    いい刑事さんが、みんな再起不能になっちゃって余計に世の中が悪くなるんじゃないかなぁ。

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    2026年01月04日
  • 拷問依存症

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    シリーズものでしたか。
    しかも4作目(前に3作もあったのか…)
    猟奇殺人系が好きな人はいいかも。
    ただ、登場人物たちがどーして今こーなった?が、4作目から読んだ私にはわからない…。
    全体的にスムーズに読める、読みやすいグロです。
    文章は上手いのよねぇ。

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    2025年12月30日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    痛ましい事件と悍ましい因習。
    身勝手な大人や他人に尊厳を踏み躙られた
    無力な子どもの物語。

    櫛木理宇さんの話は色んな意味で残酷な
    部分が多いので、目を覆いたくなる事が
    多々あるけれど、絶望だけで終わらなかった
    点がせめてもの救いだった。

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    2025年12月29日
  • 死刑にいたる病

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    ミステリーの世界と思って楽しく読んだが、現実にもあり得る話だと考えると重くなった。その重さが不快ではなく、どちらかといえばリアリティだと感じられたので良かった。

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    2025年12月27日