櫛木理宇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初読みの作家さんでしたが正直今回はキツかった。
今まで、シリアルキラーものは読んでいるので免疫はできているはずが。。。。。
登録された表紙とは異なり実際、私が手に取っている本の表紙には【これは小説の形を借りた地獄そのものだ。】と書かれていたが正にそのものだった。
殺されているのが少年、少女だから?
人間の残酷な部分を余す事なく描かれているから?
これシリーズものですが今は次を読む気はありません。
と悪い事ばかり書いていますが次の作品も気になるのも事実→少なからず何かの依存症なのかも。
こんな気持ちにさせる櫛木さんには逆に感服致します。
こんな
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Posted by ブクログ
シリーズの最新作、拷問依存症が出たとき、購入しようか迷いました。殺人依存症は読んだことがあったけど、その他の2作は未読だったから。だけど口コミで上がってくると自分も読みたくなった。だから、拷問依存症も購入した。だけど殺人依存症のストーリーをほとんど忘れてしまっていたので再読することにしました。ほとんど記憶に残ってなかったのですが、いざ再読してみるとみるみる蘇ってきて、これ読んだわ!となりました。だけどラストまでの展開までは思い出せなくて、どうなるんだろうとハラハラしながら読めました。一回目に読んだときよりも体感楽しめたので次の残酷依存症を読むのも楽しみになりました。この興奮を忘れる前に早く読み
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Posted by ブクログ
このシリーズ(「依存症」シリーズ)の表紙をXのTLでよく見かけたので、気になって読んでみました。
なるほど。
サイコパス……。
シリアルキラー(と言っていいのだろうか?)である浜真千代は、シリーズを通して登場しそうな予感があります。
尼崎連続変〇事件の主犯のおばさんを彷彿とさせる存在。
自分は直接手を下さず、指示するだけで他人を操り、犯罪を犯させる。
まあ、汚い人間ですよね。
しかも、他人の弱みに付け込んだり、隙を見つけて上手く人を転がすのが非常に上手い。
「この人はいける」と、つけ込む隙のある人間を瞬時に嗅ぎ分ける力に長けているのです。
彼女には占い師としての顔もありますが、占い師 -
Posted by ブクログ
2016年の別冊文藝春秋連載を経て、2018年に単行本化。2022年にはコミカライズ、テレビドラマ化もされている話題作。
舞台は1979年、山間の鵜頭川村。
当時流行した歌謡曲や歌手名が物語に散りばめられ、昭和後期の山村という空気感へすっと入り込める。
豪雨により村は“陸の孤島”と化し、その閉塞のなかで、櫛木作品らしい昭和的家族制度・血縁の濃さ・地域因習が、一気に噴き出していく。
特に若い男子たちを中心に高まっていく不満や暴走は、読み手にも圧をかけてくる。
その豪雨による濁流のような人間関係に紛れ込んでしまう父娘。娘の利発さはやや物語的だが、追い詰められていく緊張感はラストまで途切れない