櫛木理宇のレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス

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    日常系&ライトホラーという感じの、向こうの世界が「視える」人の物語。
    軽い気分転換にちょうどいいかと、手に取ってみました。

    大学生活ってこんなに甘酸っぱかったかぁと、、
    甥っ子・姪っ子が大学生になったことを思いながら。

    背筋にゾッと来るような怖さはありませんが、
    登場人物の気持ちにシンクロできれば、楽しめるかと。

    また、人の悪意については結構エゲツナイなぁと感じてみたり。
    ラスト、伏線がちょっとだけ解消されて、、続きは次巻のようですよっと。

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    2024年07月13日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    読みやすく、軽い感じの
    ホッコリした心霊系で、結構好きです。
    あえて、微妙な霊感具合がいいと思います。

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    2013年05月10日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    再読。シリーズ第2弾は八神くん大学1年生後期。
    怖くないホラーミステリーなんだが、「活き人形」を題材にした話は少し怖かった。
    映画研究会の映像に映っている女性、居酒屋の隅にいる男子学生とか、鏡に写る・・・とオーソドックスなネタも好ましい。

    2013.4.6
    シリーズニ作目、オカルトミステリー。
    世の中には、気配を感じたり、見えたりする人がいるんだろうな。

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    2014年08月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    日常謎解き系オカルトミステリー。   
    オカルトがすんなり馴染んでる感じがなんか可笑しい。   
    人形とかは怖いです……。鏡ネタも恐いです……。    
    リア充怖いです……。     
    最後のこよみちゃんは可愛かったです。

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    2013年02月23日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    こういうアンソロジーの本を読むと、
    それぞれの作家さんの個性がより際立って
    面白いなあと感じる

    脳JILLが面白かった
    ご乗車の際は、にも近しいところがあるけど
    シリアルキラーは変なきっかけで
    殺すことに目覚めるし、その時の興奮が忘れられなくて、また次、また次、と止められなくなる
    ギャンブル依存症の人となんら変わりない
    それを脳汁で表現できるのとてもいいな、と感じた

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    2026年04月12日
  • 殺人依存症

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    人が人じゃなくなる時はいつだろうか。

    私の人生において、浮かんだことのない疑問だった。

    本作「殺人依存症」はそんな疑問が生まれる作品だ。

    無慈悲な方法で子供たちが殺される。
    その事件を追う刑事。
    その刑事の過去。
    残忍な犯行を繰り返す犯人の本当の親玉。

    どれをとっても、どこか痛くて苦しい。

    境遇が不幸であれば、人を殺していいことにはならない。
    でも人にされた消えない傷や憎しみは、人じゃなくなって初めて昇華されていくのかもしれない。

    少し引っかかるのは、刑事を陥れるために起こした事件だと分かってたから、親玉はそこまで「殺人」に依存していたわけでは無いというところだ。

    親玉が依存して

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    2026年04月10日
  • 鬼門の村

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    個人的には、櫛木さんの作品にしてはいつもより異質な感じ。閉鎖社会を描くのが得意な作家さんなので、ホラー要素を付け加えて小説にして欲しいと依頼されたのだろうか?…とも勘ぐってしまった。

    小説ではあるけど内容云々より、表紙・帯からも構成がややエンタメ寄り。無駄な挿し絵などが文中になかっただけ、文章に集中できて良かったなと思う。
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    ●あらすじ↓
    主人公(友部清玄)は、大学教授(嘉形)のアルバイト募集を見て夏休みにある村のいわく付きの家に行く。その家で、ラジオ番組によせられた実話怪談の投稿を読みまとめ、嘉形教授に毎日報告するといったストーリー。

    清玄(

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    2026年04月10日
  • 拷問依存症

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    2026/4/9

    拷問された男の死体が見つかる。

    「YAMETE」は海外で卑猥な言葉として知られている。

    悪って大きすぎると、現実味がなくて怒りが湧きにくいものなんだな、と思った。
    風俗で女の身体に釘を打って興奮するってどういうことよ?それは性欲じゃないよね?

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    2026年04月09日
  • 鬼門の村

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    昨今小説のかたちをとっていないホラーも多いが、こちらはきちんと物語として読める。著者の小説はエグい描写が多い印象だったが、本作では少なめ。
    最後の主人公のヤケクソ感に、読者としてはなんとも言えない悲しみを覚えた。

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    2026年04月07日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    田舎で仲良く育つ5人の子ども。
    私も彼らと同じ小学5年生までを田舎で育ち、いい事もいやな事もたくさんあった。
    物語はハッピーエンドじゃないし、人として最低な人、悪い人がたくさんいるし、そもそも最悪の事態が起きてからの話で。

    でも、サチは楽しい時を過ごした小学5年生の時の友達に心を助けられた。本には書かれていない年数をかけてゆっくりすこしずつ助けられたんだと思う。5人全員、世間的な幸せではないかもしれないけど、一生懸命に生きて、一生懸命に幸せになったと思う。

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    2026年04月07日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    連続殺人犯からインキャ大学生に手紙が届く。20人以上の10代後半男女を拷問して殺害してるが、9件の殺人で立件。だが9人目のOLは自分の犯行ではないから解明してほしいとのこと。

    インキャが小学生の頃の近所のパン屋のお兄さん。調べていくと、殺人犯幼少期は虐待され、人権者の養子になっていて、その同じ養子に自分の母もいた。自分は実は彼の子供だと信じ調査する。

    最終的に子供ではなく、人をコントロールするのが超絶上手い。与える情報をコントロールすると母親は性格上こういう情報を与えるから勘違いするなと。
    またどんどん彼に似てくる。最後は付き合ってる女も彼からコントロールされていることも知らずに…というか

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    2026年04月04日
  • 鬼門の村

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    ホラーだけど櫛木さんらしい後味の悪さと構成だった。話の中に出てくる投稿された怖い話または不思議な話が徐々にまとまって行くところは楽しく読ませてもらった。3.5

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    2026年04月03日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    どれもスキマ時間に読むのにちょうど良い長さで、ゾクッと怖かったり、え?なんでそういう方向にー!?と理解不能だったり、色んな感情を頂きました。たまにはアンソロジーも楽しい!

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    2026年04月02日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    生々しく息苦しく悲しい。ちんよし文化大嫌い。美しいもの、賢いものが汚いもの、頭の悪いものに犯されて壊されていく様は、息が詰まる。テーマは重いが、文章が軽やかなのでサクサク読める。
    エプスタインもいま話題だし、性欲が権力欲と絡み合ったり、幼少期の不満と絡み合うと、捌け口はとんでもなく大きな事件を生み出したりするものだ。
    弱いものが汚されない世の中になりますように!

    11年の誘拐から解放された後にも、サチは家族から受け入れられなかった。家族はさらわれた子を待っていると思っていたからびっくりな視点だった。どこにも救いがない。時間が経てば経つほど、また被害者が変化していればいるほど、家族は心の距離を

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    2026年04月02日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    櫛木理宇さんの作品は初、話的には重くて暗い感じだけど不思議とスラスラと読むことが出来た、読んでて本当にこんな時代があったのかというくらい位今と比べたら考えられない世界だなと思った、こういう時代を生きたわけでは無いけどすごくリアルだなと感じた

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    2026年04月02日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公と、もう1人の2人の少女。
    主人公は、家出し行き着いた、劣悪な環境の格安共同住宅でもう1人の少女と知り合った。
    2人は親友といえる程、同じ時間を共有した。
    だがその後、2人の何が違って、それぞれの生死を分ける事になったのだろう?
    もちろん違う人間なのだから性格も賢さも姿形も違うだろう。けど、この本を読むとそういう事では無いと感じた。本人がこうしたい、こうできるはずと思っていたとしても、何かの弾み、何かしらの不可抗力が引き金となり思いもよらない方向へ人生が進んでしまう事があるのかもしれない。不条理だと思った。

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    2026年04月01日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    筧井雅也
    Fラン大学にいやちや通う、ただのぼっち大学生。榛村からの封書が届く。

    加納灯里
    雅也とは、義務教育時代、三年間を同じクラスで過ごした女子。同じ大学に通っている。

    榛村大和
    四十二歳。一審で死刑を宣告され、現在服役中の未決囚。戦後最大級の連続殺人者。五年前に二十四件の殺人容疑により逮捕された。九件の立件で下は十六歳から二十三歳。地元では名の知れたベーカリー『ロシェル』の店主だった。九件目の二十三歳の女性が絞殺されたのは自分ではないと雅也に告げる。旧姓新井。榛村織子の養子になる。

    根津かおる
    二十三歳。九件目の被害者とされる。短大卒業後、自宅から電車でわずか一駅の『丸正商事』に就職

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    2026年03月31日
  • 短編アンソロジー 学校の怪談

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    ホラー。短編集。
    直近で異形コレクション『メロディアス』にて、久永実木彦「黒い安息の日々」を読んで、学園ホラーが読みたい気分になり、積読解消。
    小学校から高校まで。
    表紙のデフォルメされたイラストがとても可愛い。
    どの作品もなかなか良い感じ。無難に面白い。
    以前に瀬川ことび名義の作品を気に入っていた、瀬川貴次さんを発見できたのが個人的に嬉しい。
    シリーズものを書いているようだが、1冊で完結するような作品を読みたいです。お願いします。

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    2026年03月26日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    著名な作家さん達のアンソロジー。
    流石にどの話も面白く、シリアルキラーの頭の中がそれぞれに興味深かった。
    櫛木理宇先生の「テキストブック・キラー」、木爾チレン先生の「脳JILL」が特に良かった。

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    2026年03月26日
  • 死蝋の匣

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    僅かながらでも光が差した結末だった。

    現代の家族にも当てはまることが多くあった。
    毒親と言われる母親や透明人間な父親がいる家庭は他の家庭と見分けがつく。子ども自体も少し周りとズレていることがある。中学、高校でそのような子がいた。今思えば、子どもというのは他の家族が自分の家族と違うということに敏感だったと思う。

    本文ではジュニアアイドルという言葉が出てくるが、本当にやっていることは児童ポルノ!
    幼い子を食い物にするビジネスも、それに我が子を差し出す母親も、フィクションの存在ではないということが残念…

    親の持つ役割は時代時代によって変わっていく。平成から令和は特に過渡期だと思う。綺麗事かもし

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    2026年03月25日