櫛木理宇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
怖い物語だった。
コールセンターで働く主人公の市果(イチカ)は、親しい友達を作りたいと思いながらも人と上手く付き合えず、常に一人で過ごしていた。
ある日、駅の階段上近くで泥酔している男に遭遇する。
その男を階段から突き落とし、財布から現金を抜き取る女を目撃する。
その女は市果に近づき、刃物をチラつかせて市果の自宅に同行し、匿うことを強要した。
寝る時には市果の逃亡を防ぐため、手足と口をガムテープで拘束するのだが、何故か職場に出かけることは認める。
そして不思議なことに、市果も今の窮状を誰かに訴えることをせず、女と市果の奇妙な共同生活が始まる。
女は金がなくなると街に出て、身も知らない人を襲って -
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Posted by ブクログ
推し作家、櫛木理宇さんの作品。
二重人格の殺人者と大人しい女性の殺人逃亡劇と、捜査する警察の捜査劇と二視点から構成される。
終盤まで、殺人者と主人公のなんともいえない友情の育みに不思議と魅せられ、このまま捕まらなければ良いのに。と思っていた。
これもストックホルム症候群なのか??
ただ警察視点で我に返り、いやいや、許されない行為。逮捕されて死刑になるのは致し方ないなと思い、切なくなる。
終盤には、ハラハラドキドキし過ぎてうまく息が吸えなくなった。
そこからラストに…ポカーン……。
となった。
なんじゃそりゃ。まるで思いつきもしない展開だった。
櫛木理宇さん作品は、途中どんなにえげつないシ -
Posted by ブクログ
流石は櫛木先生の作品。
色んな人が繋がりあって面白い所にくるとページ
をめくる手が止まらない、緩急ありの
作品でした。
来年の夏になったら読み返して最初に読んだ時と
感じ方が違うのか検証します!
その時に読んでた自分の置かれてた環境って読み返すと思い出したりしませんか?
この本は仕事に行く時にバスを使っててその中で
読んでた時間が多かったです。
(朝早すぎて寝落ちもありました)
次読む時はどんな状況で読むんだろう、、
そういうのも自分の読んだ本に残っていく事が
面白くも楽しい、懐かしくなります。
本の感想と言うよりも自分の話になりましたが
読書の楽しみ方って色々な視点があって
良いと思って -