櫛木理宇のレビュー一覧

  • 殺人依存症

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    ネタバレ

    けんごさんのYouTubeで紹介されてたのを見て読みました。
    もっと痛いグロい描写が多いのかと思ったけど、それはそんなに多くなくてホッとした。
    痛グロいのも興味あるし、むしろそれ目的で読んでみた感じではあるんだけど、さすがに少年少女が性暴力に遭う描写は辛すぎて読めないと思うので…。
    本作は普通に刑事ものって感じで読めた。

    まずひとつめの感想としては、チカンはそこまで多くない!ということ。
    私も東京生まれ東京育ちで、女子高生の時から電車通学してるけど、数える程しか遭ったことないし、他人が被害に遭ってるのも見た事ない。
    私の知らないところで被害に遭ってる人がいるのは分かってるし、それで苦しんでい

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    2026年06月08日
  • 氷河期のゴミ

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    氷河期世代なので興味を持って手に取った。
    氷河期世代の苦労には共感できる部分が多く、感慨深かった。回想シーンや生い立ちの描写では、当時の事件や政治・社会情勢が登場し、懐かしく感じた。
    ただ、登場人物が多く、アカウント名で呼ばれるため、誰の話なのか分からなくなることがあった。また、ストーリー展開はゆっくりに感じた。
    氷河期世代として共感する部分は多かったが、タイトルの「ゴミ」という表現には最後まで違和感が残った。

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    2026年06月08日
  • ふたり腐れ

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    ネタバレ

    主人公がかわいそうな人 と言うわけではなく、長期的思考を持って悪事を働く。どんでん返しではあるのものの、なぜかあまり衝撃はなかった。読みやすいがゆえ、すんなり読み進めているからなのかもしれない。そう考えればすごい小説なのかも。

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    2026年06月08日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    男尊女卑の家制度、悪気のない価値観や習わしの継承
    もしかしたらよい部分があるのかもしれないが
    その歪を煮詰めたようなストーリーだった
    櫛木理宇さんはこのような話を書くのが上手いなぁ

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    2026年06月06日
  • 鬼門の村

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    ずっとジメっとしていて雰囲気はよかったが、もっとヒトにはどうしようもない代物みたいなのが欲しかった

    貞ちゃん伽椰ちゃんわんさか黄泉の国wonderland、みたいな

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    2026年06月06日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    2026/6/6
    いろんな殺人犯。
    アンソロジーは初めての出会いがあるからいいね。

    シリアルキラー vs 殺し屋/阿津川辰海
    殺人犯の攻防が面白い。

    脳JILL / 木爾チレン
    若い。一番わかるかも。

    テキストブック•キラー / 櫛木理宇
    最近、殺人犯の生い立ちについて書くことが増えたね。

    私の伴侶 / くわがきあゆ
    漁師が自殺体を引き上げてしまう...

    ご乗車の際は / 結城真一郎
    タクシー運転手。及川光博イメージ。

    でも、動機や殺人のルールが無理矢理に思えるものも多くてなんだかな。


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    2026年06月06日
  • 鬼門の村

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    夏休みのバイトで田舎の村に泊まり込んで昔ラジオに投稿された怪談の整理をすることになった大学生の話。

    因習村ホラー最高。終盤の暴行描写がエグくて気分が悪くなったけどそれ以外はとっても面白かった。
    表紙見返してそういうことだったのか!と気づけてよかった。

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    2026年06月05日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    11年間男に誘拐監禁されたサチはレイプされ子供を産む。事件が明るみなり解放されたサチは親から歓迎されてるような感じはなく、子供のエリカにも愛情が沸かずに苦しんでいる。サチの家に白骨死体が置かれて、サチは本物のサチではないという。
    そもそもサチが本物のサチなのかというミステリなのかと思ったけど、そういう展開ではなく閉ざされた因習残る村で男尊女卑やら家督制度といった古き不気味な日本に強烈な扱いを受けた人たちの悲鳴に似た叫びの話でした。

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    2026年06月03日
  • 鵜頭川村事件

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    ネタバレ

    村社会、男尊女卑、都会に行けなかった若者、都会への憧れ、縦社会、災害、災害による心的疲労、、、
    「怒り」に関する描写が恐ろしかった。人間の奥底にある「怒り」がエイキチなのだろうか。

    暴動の日は本当に救いがなくて、助かれ助かれって思いながら読み進めた。娘がいるのに、ここまで激しくやらなくていいでしょう、もうやめて、と読んでいて辛かった。娘の前で人殺しにはならなかった。
    娘が最後に、お母さんが死んでから年相応に泣きじゃくっていたシーンに感動した。変に大人びず、甘えられたと言うか感情的になれて本当に良かった。
    バッドエンドはつらい。

    感想の中に、普通の人々が少しずつ狂気に染まって、暴徒と化すとこ

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    2026年05月30日
  • 死刑にいたる病

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    主人公の気持ち、ほか登場人物の説明も細かく、人物設定がちゃんとされていてわかりやすかった。グロイ表記もあったけど、それも含めてのお話として楽しめた。
    友達含め、やり取りをした人に影響されてしまうのは仕方ないと思うが、その積み重ねが人格を形成しているんだなと改めて思った。意識していないけど、今の自分の言動が誰かに影響を与えていると・・考えさせられる作品でした。

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    2026年05月30日
  • 赤と白

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    息が苦しくなるような閉塞感があるのに、なんだか気になって読んでしまった。決して遠い話ではなく、壁隔てたところに実際に居るんじゃないか?と思わせる少女たち。なんだか読み応えがクセになる作家さん

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    2026年05月28日
  • 首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿

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    タイトルのわりに、ポップな表紙が気になり
    面白そうだったので読んでみることに。
    内容もその通りで、残虐な事件なのにそこまで重さを感じさせないという…
    今までにない、なんだか不思議な感じ。
    それぞれのキャラが立っていて非常に読みやすかった。その後も読み続けていきたい作品。

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    2026年05月27日
  • 骨と肉

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    連続して起こった猟奇殺人。主人公の刑事は、20年前に起きた連続殺人と共通点に気づくが、ケガをして捜査を外れる。そんな時、元記者の従妹から連絡があり、事件について一緒に調べたいと持ち掛けられる。どうやら、過去の事件のことも知っていそうなのだが・・・
    ある血縁関係内の、病んだ精神と人間関係がエグいです。
    時を超えても呪いのように殺人者が現れる。
    サイコパスやアスペルガー、ヤングケアラーなどの文献をもとに構成されたサイコミステリといえます。

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    2026年05月28日
  • 殺人依存症

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    読む地獄を体験し、震えました。
    女性や子供が次々と被害に遭いそれもかなり残忍で狡猾なやり方で殺害されていく。警察も必死に捜査して解決されたかと思いきや....。
    社会や環境がこの世に怪物を生んでいく構図が恐ろしくもあり悲しさもある。真っ当に生きていく人間が多い中で社会のうねりや歪みからこのような殺人鬼が現れるのは仕方ないという言葉では済まされない。非常に現代社会に訴えるような作品でもありました。

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    2026年05月25日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    すごい面白かったです。
    『胸糞悪さ』がこれでもか、と書かれていて、
    真に迫って胸に来ました。
    ミステリ、というジャンルなのかな?とは思いつつ、先が知りたくてページを捲る手が止まらず。
    田舎の美少女の人生を端的に残酷にあらわした傑作だと思います。

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    2026年05月23日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    一口にシリアルキラーと言っても
    それぞれに特徴、拘り、譲れないポイントが
    あって各話新鮮に楽しめました。

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    2026年05月22日
  • 拷問依存症

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    男性2人の殺害シーンよりも、男たちのやったことの方が気持ち悪くて気持ち悪くて、殺害部分でスッキリするのがこのシリーズだなぁ。実益と世直し兼ねているから勧善懲悪ではないけれど、こういう人は現実に欲しいと思ったり。

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    2026年05月22日
  • ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里【電子特典付き】

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    長編だったけど後味は良くないかな…事件が事件なだけに…
    そんな中こよみと森司の仲に進展あり!?一歩くらいは前進したよね?

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    2026年05月19日
  • 鬼門の村

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    胸糞悪い呪いのはなしだったー。

    主人公の大学生が民俗学の教授に雇われ、夏休み中に山奥の村でラジオ番組に寄せられた実話怪談を整理する。
    決まりは村のものを口にしないこと。水も食べ物も。
    その段階で怪しさ満点笑
    実話怪談を教授に送っていくところはとても面白く読んだけど、後半、なぜ呪いが在るようになったか分かったらめちゃくちゃ胸糞悪かったけど、まぁ面白く読めた。

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    2026年05月17日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    内容的にはトラウマもの。
    気になって一気読み。色々なことを考えさせられました。

    こういう村、大嫌い。
    本当にムカムカする。
    フィクションじゃなく、そういう差別を感じるときが確かにある。生きていれば避けられない。もっと優しい世の中でありたい・・・。

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    2026年05月16日