櫛木理宇のレビュー一覧

  • 氷河期のゴミ

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     予想通り 就職氷河期の犠牲者たちの話。単なる運の悪さでは済まされない不条理。
     匿名掲示板やSNSの影響。 郵政民営化や非正規雇用法などの失敗政策のツケが---。

     グイグイ読んだが、暗い。
     でも強く再生する者もいる。少し救われた。

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    2026年07月05日
  • 氷河期のゴミ

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    コネ入社面接の最中に毒殺事件。電力会社でも事件。
    就職氷河期に当たったのは自己責任ではない、なのに底辺の人生を送らなければならないと訴える。世代の当たり外れがあるのはそのとおり、だからこそこの世代はコロナで学校生活が奪われたわけではない。私も氷河期のゴミ世代だと思うが今の世代にも別の苦しさはある、犯人に100%同意はできない。アカウント名が混乱する、そんな年代の私にも呆れる…

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    2026年07月04日
  • 鬼門の村

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    因習村というジャンルは、どうしてこうも人を惹きつけるのだろう。
    ある大学生が人気の教授がら引き受けた割のいいバイトは、とある村の家に住みながらもその土地の物を口にせず、教授に届いた怪談のお便りを調べる事。
    少しずつおかしな方向に進みながらも引き返せない恐怖を味わえる読書体験でした。

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    2026年07月04日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    読んでいて苦しい、と思う作品だった。

    監禁の苦しさも、男尊女卑の強さも、しんどい。

    エンディングは少し希望を見せてくれたので良かった。

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    2026年06月29日
  • 氷河期のゴミ

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    犯人たちも何か違ったら、こんなことにならなかったのになと思いながら読みました。彼らを肯定する訳じゃないけれど、誰もが人生を踏み間違えてもおかしくないんだと思えました。


    私も彼らより少しあとに生まれた氷河期世代。
    大学に入る前にバブルは弾けていたけれど、そんな危機感もなく過ごしていた記憶があります。
    国家試験の勉強の合間に頑張って手書きで履歴書を何通送っても、書類選考で落とされるし(笑)今みたいにPDFで送付したかった。
    試験と面接まですすめたとしても、倍率50倍以上。
    何回泣いたことか…自己肯定感ほぼゼロに。
    結局、メンタルも交通費も持たなかったので途中で就職活動やめました。その後卒業、実

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    2026年06月29日
  • 拷問依存症

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    「依存症」シリーズ第4作。
    グロテスク。
    やはり浜真千代は恐ろしい。
    高比良の過去には驚いた。
    シリーズはまだ続くのだろうな。
    でも、読むのはこれで終わりにしようと思う。

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    2026年06月29日
  • 残酷依存症

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    ネタバレ

    ストーリー:
    謎がどんどん紐解かれていくミステリーの構成が面白かった 。道哉が男性だと完全に思い込んで読んでいたため、「実は体が女性だった」という事実が明かされ、そこから暴行に繋がる展開には非常に驚かされた 。

    描写のリアルさ:
    文章の書き方が巧みで、シチュエーションが容易に想像でき、違和感なくスムーズに読めた(読みやすかった) 。実在する大学名(早稲田大学)などがピンポイントで出てくるのもリアル感があった 。

    グロテスクさ:
    描写がリアルすぎるが故に、足を切る、目を潰すといった「グロい(痛々しい)シーン」のイメージも鮮明に浮かんでしまい、「うわぁ」となった 。ストーリー自体は面白い

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    2026年06月29日
  • 鬼門の村

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    ネタバレ

    程よい怖さで○
    自分に求められている役割を理解し、村の呪いを解き放ってしまうのがラスト。終わりかた、好き。

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    2026年06月28日
  • 殺人依存症

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    連続少女強姦殺人事件を追う杉浦刑事は、かつて息子を事件で亡くしている。
    捜査線に浮上したのは、男を犯行に導くある女の存在…
    あらすじもしんどいが、こんなに完膚なきまでに絶望的なミステリーがあるだろうか。性描写、残酷描写が苦手な方は要注意です。

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    2026年06月28日
  • 拷問依存症

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    グロすぎるシーンも多かったけど、スラスラと読み進められました。シリーズものとは知らずに4作目から読みましたが、私はここからでも大丈夫でした。

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    2026年06月27日
  • 鬼門の村

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    山村の因習、呪いの連鎖、家と血縁
    夢のお告げや霊視…
    これまで
    本で読んだり、映画で観たりしたことが
    かいつまんでいろいろ出てきて
    想像を超えるような恐怖はなかった。
    常識では理解できないことや
    人の考えや言葉では説明がつかない
    出来事に対して
    どうして辻褄を合わせたり
    うまくひとつにまとめたがるのだろう。
    理由とか意味など関係ないままの方が
    不気味で恐ろしくないか?

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    2026年06月25日
  • 僕とモナミと、春に会う

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    高校生とペットの猫のお話でした
    病んでる人が出会えるペットショップのようで
    高校生の翼もまたそこに導かれ
    ペットに出会ってしまったと
    しかもペットは・・・
    著者の作品にしては珍しい感じがします
    それなりに楽しめました
    今後、続編とかあるのかなとちょっと
    期待しておきます

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    2026年06月23日
  • 氷河期のゴミ

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    氷河期世代に生まれたために、学生時代も就職時も、その後の人生も貧乏くじを引いてきた。
    そんな世の中の仕組みをつくった上級民たちに直接ダメージを与え、社会に一石を投じたい…。

    SNSを通じて集まった同志たちが、同時多発的にテロを起こしていく。

    ●『個人的ストレスを晴らすには、自分は正義だと思い込むための"物語"が必要』

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    小説なので大胆な展開は多いものの、日常生活で不満を抱えた人に何かがきっかけでスイッチが入ったら怖い世の中になるなと思った。

    まだ個人で怒っているならいい。
    怒りが複数にまとまり、正義と勘違いしてしまうのが恐ろ

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    2026年06月21日
  • 鬼門の村

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    社会民俗学の嘉形教授の依頼で夏休みに山奥の村の一家惨殺事件が起きた家に滞在しラジオ番組に投稿された実話怪談の整理をすることになった大学生の友部はこの村に隠されたおぞましい因習に辿り着いていく。投稿された怪談が次第に繋がっていく。最後の決断はそうなるよなといった感じ。

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    2026年06月21日
  • 鬼門の村

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    時代や年代を問わず、一部の人間の
    身勝手のせいで、理不尽に虐げられ
    尊奪われ続けた人たち。

    それらの蓄積された暗い思いが、人を超えた
    存在に変化し、どす黒い思念は連鎖し勢いを
    増し全てを飲み込む復讐心に醸成される。

    ホラー、信仰、民俗学そして、超常心理学?
    ベースは抑圧や鬱屈いった負の感覚のため
    爽快感を得るのは困難だけど、解放に向かう
    転換があったのがせめてもの救い。

    呪いにも理由がある。

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    2026年06月21日
  • 死刑にいたる病

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    この作者数冊読んだが、どれ読んでも気持ちの悪い話。これはメジャーっぽいのでマシなのかと思ったけど同じだった(少しはライト?)。
    多分もう読まない。

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    2026年06月20日
  • 七月の鋭利な破片

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    おれちは、確かに間違いを犯した。愚かだった。
    でもおれたちは、
    子どもだったんだ。

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    中学で教師をしている青哉。担任を受け持つクラスで、SNSで性犯罪に巻き込まれそうになった女子生徒や 寝たきりの祖母のお世話のために休学している男子生徒と、問題のある生徒を抱え頭を悩ませていた。

    そんな青哉は、幼い子ども狙った性犯罪や小児性愛者に強い嫌悪感を抱いている。

    その原因は、小学五年生の時の林間学校で 同じクラスの嫌われ者・乃江瑠が、近所でも有名な危険人物に殺害された事件にあった。

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    林間学校で乃江瑠と同じ班になった青哉・武丸、凪、若葉、の四人は、若

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    2026年06月16日
  • 氷河期のゴミ

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    氷河期世代の人たちはこんな気持ちを抱いているのか?あまりピンとこなかった。皮肉描写を目指そうとしているのがわかりやすくみえるので全体的にのめり込むことが難しかった。

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    2026年06月15日
  • 鬼門の村

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    ネタバレ

    ある村にまつわる怪談を集め読みながら真相に近づいていく流れなので謎解き感もあって読み進めやすかった。怖さはあまりない。むしろ生きてる人間の方が怖い。真相がわかるとむしろよくやった!と怪異を褒めたくなる。
    ラストは清々しい。こんな清々しい読後感のホラー初めて。主人公がこの先の未来で幸せになってくれることを願う。

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    2026年06月15日
  • 死刑にいたる病

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    昔はそれなりにできた子としてちやほやされていたが、今は三流大学で誰の目にも留まらない鬱屈とした大学生活を送る筧井の元に届いたのは、かつて彼が通っていたパン屋の主人である連続殺人鬼からの手紙だった。
    最後の1件は冤罪だから、それを証明することに手を貸して欲しいと頼まれた筧井は、徐々に彼の闇へと足を踏み入れる。

    実際ここまでの人間はいないと信じたいけれど、世の中には実在してるんだよなあ、こういう人間が。

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    2026年06月14日