櫛木理宇のレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス だんだんおうちが遠くなる

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    ネタバレ

     今回も楽しませていただきました。

     いろんな人がいて、いろんなことがきっかけで、不可思議なことが起きるというのはとても納得ができることで、好きだなぁと思うんですよね。

     それに加えて、そろそろ二人をくっつけてあげてほしいなぁとも思ったりもしますね。

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    2021年12月22日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    読書録「ホーンテッド・キャンパス死者の花
    嫁」4

    著者 櫛木理宇
    出版 角川ホラー文庫

    p69より引用
    “「もちろん、すべて一次審査落ちでした。
    小柳は『既定の賞なんかではおれの才能は推
    しはかれない』と主張し、各出版社の編集者
    宛に抜き打ちで送りつけたようですが、当然
    返事が来るわけもなく」”

    目次より抜粋引用
    “さいなむ記憶
     追想へつづく川のほとり
     ファイアワークス
     うつろな来訪者
     死者の花嫁”

     見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
    を主人公とした、短編連作青春オカルトミス
    テリ。シリーズ第四弾。
     部室もカビる梅雨の長雨、いきなり大声を
    出したオカルト研究会部員・三田村藍。大学
    生活最後の夏を楽しむために、海での合宿を
    提案するのだった…。

     上記の引用は、困ったちゃんな義理の弟を
    持つ文芸サークル部長の台詞。
    ネットの発達していなかった時代は、編集者
    の目にかなわなければ、日の目を見ることが
    出来ない作品が沢山あったのでしょうね。
    そう思うと、読者やファンがいなくても、作
    品を手軽に発表することだけはしやすい世の
    中になっています。ただ読む側としては、自
    分に合う作品や良い作品に出会うまでの苦行
    は増えているのかもしれません。
     主人公・森司と意中の相手との仲も少しず
    つ進展し、良い感じになりつつあります。
    部長と従妹の過去話や、主人公の想い人の少
    しずれている理由など、登場人物の人間像に
    深みを持たせるエピソードのある巻となって
    います。

    ーーーーー

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    2021年12月08日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

    か

    購入済み

    甘い

    日本は加害者に甘い。ほんとにその通りだと思う。

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    2021年09月11日
  • チェインドッグ

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    ネタバレ

    雅也のラストがハッピーエンドでよかった。

    でも、実はそれもその後の雅也の人生を語る"フリ“で、結局雅也は…って続編を期待しちゃったりする。

    って彼に影響されてちゃった?(笑)

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    2021年09月10日
  • 死刑にいたる病

    ネタバレ 購入済み

    支配

    榛村に取り込まれそうになる自分がいた。金山と雅也のように、取り込まれる前に気付くことができた人がいたのかが気になる

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    2021年09月05日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    ネタバレ

    トマトの花言葉は【完成美・感謝】らしい。
    カバーイラストには少し崩れたトマトが描かれている、それが意味するものは…と。

    読むと意味が通じるというか、ちゃんとカバーイラストにヒントがあったんだと思ったのはただの考えすぎか?

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    2021年08月11日
  • ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵

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    なかなかホラー色の強かった一冊。
    森司とこよみは相変わらずだが、ホラーで息が詰まった合間に、ふっと一息つかせてくれる。
    森司の勘違いポンコツぶりには、呆れる部分もあるが…

    最後のエピソード、浅間山荘や連合赤軍の事件が、深く関わってくる。

    この作品には実際に起こった出来事や事件がよく扱われているが、参考として扱われることが多く、ここまで深く関わったのは初めてだ。

    私が小学生にあがったばかりの頃、浅間山荘立てこもり事件のニュースがテレビで流れていた。
    おそらく連日TV中継されていたのだろうけど、幼かった私は遊びながら横目でチラッと見た記憶があるくらいで、その印象も警察もののTVドラマを見ている感覚とあまり変わらなかった。

    大人になってから事件の詳細を知ったが、それでもなぜ当時の若者があのような事件を起こさなければならなかったのか、今も理解できない。

    ただ何となく解るのは、時代が今と違って、若者や女性に対してもっと押さえつけて窮屈で理不尽だったのだろう。

    学生運動もそうだけど、事の起こりは世間も納得できるものの筈だった。
    それがどこかでだんだんおかしくなっていって、引き返すことの出来ない所まで行ってしまったのか。

    東大の抗争もそうだけど、頭も良くっておそらく普通の家庭の人たちがなぜ?とも思うが、オウムの事件でも捕まった人たちは、たいてい高学歴だった。

    何か集団心理が働いて、そこから動けなくなってしまうのか?
    そして抜け出せない自分を守るために、犯罪とわかっていても「これは仕方のないこと」として、受け入れてしまうのか?

    お勉強が出来る頭の良さよりも、正しく普通に生きていく図々しさを身につけたい。

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    2021年07月13日
  • ホーンテッド・キャンパス 待ちにし主は来ませり

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    おう…時系列飛び飛びで分かりにくかったけど面白かったー!ちゃんと怖い…というか、何かきっちり民俗学的な切り口とかオカルティックな部分とかがあったので楽しかった。で、もしかしたらそろそろ終わりかな…?

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    2021年05月31日
  • ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜

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    今回は普通に怖いお話が多かったなぁ。自分が緊張してると相手の緊張には気づかないもんだよね。微笑ましくももどかしい二人の関係性が好き

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    2021年05月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    好きなシリーズになりつつある。八神くんがどんどん男をあげていて、読んでいて楽しい。ストーリーも毎回多種多様でおもしろい

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    2021年05月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    こよみちゃんが…だんだんデレている…!今回もホラーミステリーしては満足だったし、八神くんも男らしくなってきたし、楽しいシリーズになってきた。

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    2021年05月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    ほんとね、毎回同じような感想書いてる気がするけど、ほのぼの日常パートとドロドロ事件パートの落差がすごい。でも大好きです。

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    2021年05月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議

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    いやー今回はひときわ胸糞悪い話が多かったなぁ。息子たちが、こんなことに呑み込まれないような人生を歩めることを切に願う

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    2021年05月24日
  • 僕とモナミと、春に会う

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    主人公は人と話す事を大の苦手とする高校生の男の子 赤草 翼。

    偶然立ち寄ったペットショップで猫を飼う事になりその猫に「モナミ」と名づけます。

    そのペットショップの動物達は正当な飼い主には美しい少年・少女に見えると言う 今までになかったファンタジー色溢れる展開が新鮮です。

    頼りなかった翼がモナミの叱咤激励で少しづつ逞しく変化して行く姿が心地よい。

    背景として過去の重い出来事が根底にありながら 作中に優しい空気が流れ温かい気持ちで最後まで読む事が出来ました。

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    2021年05月18日
  • ホーンテッド・キャンパス 待ちにし主は来ませり

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    今回は,少し関連はするが内容的にはほとんど独立した3つのお話.
    第1話「有罪無罪原罪」:迷惑系ユーチューバーの藁科貴大くんにとりついたホストだった円谷勇雅くんの復讐譚.
    第2話「黒いサンタクロース」:サエちゃんのせいで,誕生日もクリスマスも祝ってもらえなくなった過去を持つ,クリスマスになると色覚異常になる白土澪子さんの話.
    第3話「待ちにし主は来ませリ」:死んだ娘そっくりに作った人形を相続したことによって引き起こされた怪異と思われたが….陣内トキ子教授は再登場するのかな.

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    2021年05月04日
  • 赤と白

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    閉鎖的なコミュニティでの少女達の日常、葛藤、絶望…
    親によって支配を受け続ける少女達の心理描写
    、閉塞的な空間でのリアルが生々しい
    それぞれの抱える背景が胸くそ悪い
    突如現れた旧友の存在によってそれぞれの形で完遂する親殺し
    一番やべー奴に見えた苺実も、親によって成長と自立の機会を奪われ続けているというのがが面白い
    冒頭に繋がる最後の展開は急展開過ぎてちょっと笑ってしまった
    ほったらかしな辻井君が割と可哀想
    多分一番まともだから頑張ってほしいと思う

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    2021年05月02日
  • ホーンテッド・キャンパス 夜を視る、星を撒く

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    ネタバレ

    久しぶりにこのシリーズを読んだのだが、森司とこよみちゃんは付き合っているのか、いないのか。どうなんだっけ?と混乱した(*_*)
    キャラクター紹介の森司のとこに「こよみに片思い中」とあるので付き合ってない。と判明!
    いやいや、付き合ってるよね!当事者だけがまだ交際してないと思ってる状態なんだよね。じれったい~。でもそこが面白いのだよね(*^^*)
    今回三編収録されてるけど全部怖かった!
    ご飯を食べられることのありがたさも身に染みた。破棄される食料がある一方、お腹を透かせている人もいる。どうにかうまくいかないものなのだろうか。

    お気に入りシーン。p168「馬鹿を言うな」森司は吠えかえした。「おまえ、おれにそんな度胸があると思っているのか」
    森司と小山内の会話を、泉水と藍と部長が聞いて感想をつぶやくとこも好き( *´艸)

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    2021年04月11日
  • ホーンテッド・キャンパス

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    大好きな作家、櫛木理宇の作品の中でも比較的マイルドなほうだとは思う。
    タイトルからしても、ホラー好きの娘にオススメしようと思ったら…

    あら大変!かなり際どい描写が…

    でも今時の学生は、そんなの気にならないのかも?

    ラストのエピソードはかなりグッときます。
    簡単に紹介すると、いじめのお話。
    科学が進んで、時代が変わっても、人の心の闇だけは変わらない。

    そんなお話にゾッとしました。

    マイルドな中にも、やはり櫛木節は健在でした。

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    2021年04月08日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    今回も面白い。
    一章ごとに終わる短編なので読みやすいし、展開がどんどん進むから飽きない。
    今回は、殺人事件もあってちょっと重い話もあったりした。
    予想では、こよみちゃんも主人公のこと好きぽいね。続きが早く読みたい。

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    2021年03月22日
  • チェインドッグ

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    教訓:君子危うしに近寄らず。日々をつまらなく生きる大学生の雅也の元に1通の手紙が届く。それは収監中の連続殺人犯、大和から。自身の1件だけの冤罪を晴らしてほしいというものだった。人心掌握術に非常に長けた大和。次第に雅也はその冤罪調査に心動く。なかなかのエグイ話をグイグイ読ませる読み易さは凄い。でも終盤はちょっと失速したかなぁ。自分が思っていたよりはどんでん返しが弱く感じられた。とはいえ読後ジワリジワリと怖くなってくる。洗脳やマインドコントロールの事件は実在に多数存在するから余計に。題名のチェインが効いてる。

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    2021年03月21日