けんごさんのYouTubeで紹介されてたのを見て読みました。
もっと痛いグロい描写が多いのかと思ったけど、それはそんなに多くなくてホッとした。
痛グロいのも興味あるし、むしろそれ目的で読んでみた感じではあるんだけど、さすがに少年少女が性暴力に遭う描写は辛すぎて読めないと思うので…。
本作は普通に刑事ものって感じで読めた。
まずひとつめの感想としては、チカンはそこまで多くない!ということ。
私も東京生まれ東京育ちで、女子高生の時から電車通学してるけど、数える程しか遭ったことないし、他人が被害に遭ってるのも見た事ない。
私の知らないところで被害に遭ってる人がいるのは分かってるし、それで苦しんでいる人がいるのを否定したいわけじゃなくて、
本の中で、クラスの女の子全員が毎日被害に遭ってるみたいな書かれ方してたから、さすがにそれはないでしょと思っちゃった。
あと、虐待にあった子供が大人になって犯罪者になってしまうという悲しい連鎖については、浦杉の意見に100パー賛成。
弱くていい、ずるくていいけど、人は人に対して残酷になってはいけない。
真知代が受けてきた虐待はあまりにも辛いしかわいそうだけど、だからといって犯罪者になっても仕方ないとは思えない。
あなたが同じことを他人にやった時点で、あなたがされてきた虐待も、それをしてきた家族のことも、正当化することになるよ?って思う。
でも家族に仕返ししたのはとてもいいと思う、そこの描写はスカッとした!
そして一番強く心に残った感想は、架乃ちゃんが可哀想ということ…。
殺された子達が可哀想なのは言うまでもないんだけど、最後まで父親に選ばれないなんてそんな悲しいことある??
亜結ちゃんの命>善弥の復讐>架乃ちゃんの命
ってことでしょ、、、。
さすがにそこは架乃ちゃんの命を最優先してくれる父親であって、、、。
2年会ってなくても、隣の家の亜結ちゃんがどんなに可愛くても、生死がかかってる時くらいは本能的に実の娘の命を一番に思ってほしいよ、、、。
この事件を追っていて、犯人に捕まればどんな酷い殺され方をするかも熟知したうえでよくも、殺されたのが架乃であってほしいなんて思えるな。
本当にここが一番最悪だった。