櫛木理宇のレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵

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    気楽に読める良いシリーズなんだけど、4話収録のうち何話か当たりがあれば良い、続けて次作を読むのは飽きちゃうタイプのやつだ。忘れた頃に未読の本を読み、進んだようで進まない森司の恋模様を楽しむ。

    それはさておき、嗤うモナリザと夜に這うものが本作では当たりだった。

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    2025年11月14日
  • 逃亡犯とゆびきり

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    ネタバレ

    売れない物書きの未散が、高校の同級生で今は逃亡中の福子からヒントをもらいながら売れっ子ライターになる。事件一つ一つが大きすぎて今何を読んでいるのかわからなくなる。事件事故に限らず自分の見えているものと他人から視点、当事者視点というのは随分違うものだと改めて思う。

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    2025年11月12日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    小学5年生でサチは、見知らぬ男に誘拐されて、土蔵に閉じ込められ、そこから出ることもできず、数年後、妊娠し、子供を産まされた。
    それが男の母親に知れ、ついには事件は発覚したが‥。

    本当に胸糞が悪くなる町だった。
    サチは私と同じくらいの歳の設定だけど、私が子供の時、自分が住んでいたところはあんな男尊女卑では無かったし、父親にも弟(長男)にも物申したし。

    まぁ、確かに宴会の時は女の人たちばっかり働いていたけど‥。

    悲惨な事件の話だけどあっという間に読めました。

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    2025年11月06日
  • 少年籠城

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    悲惨な生育環境下にある子供達を少しでも救おうと奮闘する主人公の生き様に心を打たれた。
    自分がいかに恵まれていたか、当たり前のことを当たり前に享受していたことに心から感謝する。
    事件の渦中にいる主人公の子供達に対する心情の変化が苦しくも応援したくなった。

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    2025年11月06日
  • 七月の鋭利な破片

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    周りの大人からの非道が、これで断ち切れればいいな

    子供の頃の不幸は誰かと比較できるものではないし、
    その不幸をどういう形で自分に取り込んで、
    どういう風にしていけるのかも、それぞれ

    やるせなさはあるが、少し希望のあるラストだった

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    2025年11月05日
  • 鵜頭川村事件

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    いつもの櫛木作品とはテイストが少し違う感じでした。
    いわゆる村ホラーと災害によるクローズド・サークルが合わさった作品。
    結末が横溝正史感というか、ドロドロとした血縁関係というのが良かった。
    ただ、登場人物が多すぎて追いつけなかった…。
    叔父、従兄弟、旧姓、ややこしかった。

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    2025年11月03日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    主人公がシリアルキラーの死刑囚に頼まれて過去の事件を調べていくうちに、人間的に成長していく話かと思いきや、死刑囚にマインドコントロールされていくという話だった。主人公はマインドコントロールから脱せたようにも見えるが、死刑囚はターゲットを変えて、同じようなことをしていく。後味は悪い。

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    2025年11月01日
  • 執着者

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    序盤の老爺の得体の知れない感じが怖すぎる。終盤にかけて盛り上がっていることはわかるが、個人的には登場人物が多くてついていけなかった。映像化されるとわかりやすく楽しめると思う。

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    2025年10月30日
  • 拷問依存症

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    依存症シリーズ第四弾。冒頭のSNSでのやり取りから善意からした行動が必ずしも良い結果に繋がるとは限らないと思い知らされる。高比良さんどうなってしまうのか。姿、形を変え次々と関わってくる真千代の存在感が効いていてやってることは酷いしエグいけれど次はどんな法で裁けない悪に対するのかと気にもなってしまう。

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    2025年10月29日
  • ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか

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    シリーズ第22弾です。
    とうとう現行出ているところまで読み終わっちゃいました(T . T)
    寂しい‥。
    次は来年の春頃ですかね?

    森司とこよみちゃんもやっとカップルに。
    良かったです。

    今回のお話は三作とも生き霊のお話しでした。

    普通に面白かったです!

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    2025年10月29日
  • 逃亡犯とゆびきり

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    逃亡犯こと福子からヒントを得て、ライターの主人公が描き出す事件の姿が興味深い。特に「円鍋市兄弟ストーカー過失致死事件」は飛び抜けて鮮やか。
    どの情報をどの順で読ませるか、どこまで見せるか、そして鍵となる切り札をいつ出すのか。そのカードの切り方が素晴らしい。「は?どこに落とし所があるんだこの話?」とやきもき読み進めてきて最後に「あ、勝手に勘違いしてたの自分だ」と呻いたのちに感嘆のため息。してやられた感さえ楽しかった。この第2話部分までは星★★★★★だった。

    赤羽の一件で「こんな支配欲野郎の機嫌を損ねまいと無駄に社会性を発揮する未散を見たくなかった…」と落ち込んだのと、10代の黒歴史を卑下して

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    2025年10月26日
  • 七月の鋭利な破片

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    ネタバレ

    いろいろ複雑に絡まっていて、でも子供の目からは見えなくて…大人になってから分かることもある。
    六田先生はまだ若い先生だったんだから、学年主任とか誰か注意できなかったのかな??
    凪さんへの態度はクレームきてもおかしくない。
    周りの大人がなんとかしてあげて欲しかった。
    泰介はモラハラ鬼畜だな。
    岩割刑事みたいな人いてよかったね。

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    2025年10月24日
  • ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる

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    シリーズ第21弾です。
    今回3作の短編。

    まぁ、いつも通りです。
    こよみちゃんと森司がやっとちゃんとお互いに両想いだと確認しあって良かったですね!

    まぁ、周りはわかってて、イジイジしてるのは本人たちだけでしたけど。

    今出ているのはあと一冊。
    読み終わるまで(まだ読み終わってない)長かったけど、この先、次が出るのを待つ時間の方が長く感じそう。

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    2025年10月22日
  • 死刑にいたる病

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    期待したほどではなかった。特に「エピローグ」は悪い意味で「ハア??」って感じでずっこけた。
    文章が読みやすいので、★3。

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    2025年10月19日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    再読。白丁花の庭や水辺の恋人たちの2章は感動とハラハラとした恐怖のバランスがよく、改めてこのシリーズが大好きなのだと再認識した。

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    2025年10月16日
  • 七月の鋭利な破片

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    主人公たち四人を除いて、ろくな大人が出てこない。小児性愛、毒親、モラハラ、DV、不倫、自己愛性パーソナリティ障害…、子どもを守るべき大人が皆壊れていて、子どもにいらぬ負い目を長い間負わせているという話に胸糞悪くなる。
    ある意味櫛木理宇の作品らしくはあるんだけど、これの前に読んだ「悲鳴」が良かっただけに、この作品はイマイチかな〜。
    ミステリとしても最後にバタバタと辻褄を合わせたような感じがちょっと…。

    −−−おれたちは、子どもだった。本来なら庇護されるべき対象だった。あの頃のおれたちに、『きみは守られて当然の存在だ』と言ってくれる大人は、誰一人いなかった。それをおかしいとすら思っていなかった。

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    2025年10月15日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    今まであまり読んだことがないジャンルだったので、興味深くて一気に読めた。

    ちょっと読後の後味は個人的にあまり良くなかった。
    タイトルにあるように、病的な何かを感じたのは確か。

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    2025年10月15日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    アンソロジーって
    お初の作家さんも
    お試し感覚で読めるので
    ついつい手にとってしまう

    この短さなのに
    ちゃんと怖かった

    長編ホラーって
    好きだけど
    読み終わるまでにゲッソりするから
    短編集は体力ない時に
    もってこいでした笑

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    2025年10月14日
  • 七月の鋭利な破片

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    ネタバレ

    2025/07/14予約9
    小学5年生の林間学校で同じ班だった青哉、武丸、凪、若葉が14年後集まる。班にいた嫌われ者の乃江瑠が変質者スドウに殺された事件にキリをつけたい、その直後、集まったうちのひとり若葉が殺される。担任の六田、青哉の父、凪の父、若葉の祖母など大人がひどすぎる。でも子どもは身近な大人以外知らないから当たり前だと思ってしまう。目に見えることが本当のことだと思いこむこと、それも子どもならではかな。
    大人になり真実に気づいた時、どれほど衝撃を受けただろう。その上で教職に就いた青哉はいい先生になるだろう。

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    2025年10月14日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    各者それぞれの怖さが楽しめる一冊。北沢さんや恩田さんの感じはやっぱり好きだなぁ。貴志さんのは物足りなさはあるけれど、設定はワクワクする。

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    2025年10月12日