櫛木理宇のレビュー一覧
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ネタバレ連続殺人犯からインキャ大学生に手紙が届く。20人以上の10代後半男女を拷問して殺害してるが、9件の殺人で立件。だが9人目のOLは自分の犯行ではないから解明してほしいとのこと。
インキャが小学生の頃の近所のパン屋のお兄さん。調べていくと、殺人犯幼少期は虐待され、人権者の養子になっていて、その同じ養子に自分の母もいた。自分は実は彼の子供だと信じ調査する。
最終的に子供ではなく、人をコントロールするのが超絶上手い。与える情報をコントロールすると母親は性格上こういう情報を与えるから勘違いするなと。
またどんどん彼に似てくる。最後は付き合ってる女も彼からコントロールされていることも知らずに…というか -
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生々しく息苦しく悲しい。ちんよし文化大嫌い。美しいもの、賢いものが汚いもの、頭の悪いものに犯されて壊されていく様は、息が詰まる。テーマは重いが、文章が軽やかなのでサクサク読める。
エプスタインもいま話題だし、性欲が権力欲と絡み合ったり、幼少期の不満と絡み合うと、捌け口はとんでもなく大きな事件を生み出したりするものだ。
弱いものが汚されない世の中になりますように!
11年の誘拐から解放された後にも、サチは家族から受け入れられなかった。家族はさらわれた子を待っていると思っていたからびっくりな視点だった。どこにも救いがない。時間が経てば経つほど、また被害者が変化していればいるほど、家族は心の距離を -
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ネタバレ筧井雅也
Fラン大学にいやちや通う、ただのぼっち大学生。榛村からの封書が届く。
加納灯里
雅也とは、義務教育時代、三年間を同じクラスで過ごした女子。同じ大学に通っている。
榛村大和
四十二歳。一審で死刑を宣告され、現在服役中の未決囚。戦後最大級の連続殺人者。五年前に二十四件の殺人容疑により逮捕された。九件の立件で下は十六歳から二十三歳。地元では名の知れたベーカリー『ロシェル』の店主だった。九件目の二十三歳の女性が絞殺されたのは自分ではないと雅也に告げる。旧姓新井。榛村織子の養子になる。
根津かおる
二十三歳。九件目の被害者とされる。短大卒業後、自宅から電車でわずか一駅の『丸正商事』に就職 -
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僅かながらでも光が差した結末だった。
現代の家族にも当てはまることが多くあった。
毒親と言われる母親や透明人間な父親がいる家庭は他の家庭と見分けがつく。子ども自体も少し周りとズレていることがある。中学、高校でそのような子がいた。今思えば、子どもというのは他の家族が自分の家族と違うということに敏感だったと思う。
本文ではジュニアアイドルという言葉が出てくるが、本当にやっていることは児童ポルノ!
幼い子を食い物にするビジネスも、それに我が子を差し出す母親も、フィクションの存在ではないということが残念…
親の持つ役割は時代時代によって変わっていく。平成から令和は特に過渡期だと思う。綺麗事かもし -
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[依存症]シリーズ4作目
読むのを躊躇ってしまう残酷で壮絶な描写。
狂気さや理解不能な欲求が突き抜けている一方で、
足掻いても足掻いてもどうにもならならず、
現実に踏み躙られ何もかもを諦めるしかなかった
人の悲哀と嘆きが並走する。
浜真千代は完全なる悪なのか
そうではないのかつい考えさせられてしまう。
いや、拷問・拉致・殺人は悪いことに変わりは
ないのだけれど、人の複雑さを依存症・制裁・
復讐心と自己保身を絡めて問われてるような
気もして、気づけばシリーズが出ると
読まずにはいられない。
これも軽微な依存!?
続きそうな終わり方なので次作が待ち遠しい。
真千代の心理に迫りたい。