櫛木理宇のレビュー一覧

  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    映画を観たことがあって、榛村にだんだん侵食されていく雅也の描写が印象的だったので、本でも読んでみた。
    映画のようなグロテスクな表現が少なかったのでそこはよかったが、本と映画で語られるストーリーはほとんど変わらなかった気がする。もっと詳細なバッググラウンドの説明を期待していたが、映画で十分かもしれない。

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    2026年01月08日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    『カタリナの美しき車輪』斜線堂有紀
    SNSの炎上をテーマにしたホラー。斜線道さんこんな作品も書けるんだ!と楽しく読ませていただきました。

    『かんのさん』尾八原ジュージ
    一番好き。面白い。やっぱり得体の知れないもの、正体のわからないものは怖い。

    『夢見鳥』木江恭
    なんだかよくわからないけど面白かった。好き。

    『やどりこ』櫛木理宇
    短いのに重厚感があるホラーなのは流石だなぁ。オチが秀逸。櫛木さんは短編でも素晴らしい。

    『嚙み砕くもの』芦花公園
    メキシコに歯の妖精っているよなと思ったら違った。オチはいいけど前半が微妙。

    『さなぎおに』皮肉屋文庫
    初読み。申し訳ないけどまだ商業作家としては厳

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    2026年01月06日
  • 殺人依存症

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    本の紹介を見て、読む覚悟ができたので読んでみました。
    あまり深く想像をすると先に進めなくなるような凄惨な描写が所々にありましたが、さりげない伏線や主犯の生い立ちなどわかりやすかったです。
    物語として完成度はすばらしいですが、題材が題材なのでこの評価です。耐性がある方は読んでほしいです。

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    2026年01月04日
  • 拷問依存症

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    正義とはという話になっていくのかな?
    シリーズとして終わらせるとしたら、どういう終着にするのか興味深い

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    2026年01月04日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    ネタバレ

    諦められないけれど、順応していくしかない田舎町、根強く残る男が上、長男が敬われ、女は男のために動く。長男以外は何も与えられない。腐っていく感情。

    サチが救い出されても、周りの反応は冷たい。
    言いたいことがあっても飲み込んでいる。
    とうに、限界はきているのに。
    全身で叫んでいるというのに、誰も気がつかない。わかろうとしない、寄り添わない。

    無知無学、大人たちの対応、感情をぶつける場所、社会、閉鎖的コミュニティ、無関心…。

    狭い世界で生きていくしかなかった人々。
    届かない悲鳴。


    ラスト、誰も知らない東京に行けたのは救い。

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    2026年01月04日
  • 拷問依存症

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    依存症シリーズ第4弾です。
    今回もグロかった(^^;;

    グロいけど本当にサクサク読めます。

    今回はグロの描写がソフトだったってレビューしてる人もいたけど、私的には、意識があるとか、やらされて人がいるのとか精神的にキツかった。

    浜真千代が、行きすぎた正義感と復讐心からやってるんだと思ってたけど、お金だったとは‥。

    タダで世直しなんかできないんですか(~_~;)

    いい刑事さんが、みんな再起不能になっちゃって余計に世の中が悪くなるんじゃないかなぁ。

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    2026年01月04日
  • 残酷依存症

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    星3.8
    前作同様グロくて非常によかった
    他の人の感想にもあるように動機がしっかりしていて、ダークヒーローのようになっている部分がおもしろかった
    またあの2人の対決が見てみたい気もする
    自作も読むのが楽しみ

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    2025年12月31日
  • 拷問依存症

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    シリーズものでしたか。
    しかも4作目(前に3作もあったのか…)
    猟奇殺人系が好きな人はいいかも。
    ただ、登場人物たちがどーして今こーなった?が、4作目から読んだ私にはわからない…。
    全体的にスムーズに読める、読みやすいグロです。
    文章は上手いのよねぇ。

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    2025年12月30日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    痛ましい事件と悍ましい因習。
    身勝手な大人や他人に尊厳を踏み躙られた
    無力な子どもの物語。

    櫛木理宇さんの話は色んな意味で残酷な
    部分が多いので、目を覆いたくなる事が
    多々あるけれど、絶望だけで終わらなかった
    点がせめてもの救いだった。

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    2025年12月29日
  • 死刑にいたる病

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    ミステリーの世界と思って楽しく読んだが、現実にもあり得る話だと考えると重くなった。その重さが不快ではなく、どちらかといえばリアリティだと感じられたので良かった。

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    2025年12月27日
  • 殺人依存症

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    すごく暗くて残酷すぎるお話。
    痴漢とかの経験がある人は読まないほうがいいくらいのお話。

    どこか現実味があるようなないようなで
    他人事ではない感じ。

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    2025年12月25日
  • 死刑にいたる病

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    先が!先が!気になり二転三転するとこはいいと思います。
    ですがラストは弱い。
    弱すぎて二転三転した意味あるかいな?!と思いました。
    ラストは駄作をだしていて残念。
    辛口にはなりますがラストさえしちゃんと着地点がしていれば
    わたしは⭐️をもう一つ増やしたかったです。

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    2025年12月24日
  • 監禁依存症

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    装丁は絵ではなく、文字。
    目には目を 歯には歯を。同じ地獄をお前にも。
    この一文が、読後の感覚をすべて象徴しているように思います。

    殺されるより、生地獄。
    まさに“監禁依存症”という言葉が刺さる展開でした。

    櫛木さんの依存症シリーズも本作で三作目。
    今回は、性犯罪者の弁護を引き受け、繰り返し示談を成立させてきた男性弁護士が登場です。妻と子がおりながら浮気をやめず、どこか母親への執着を引きずったままのマザコン夫。

    分類としてはミステリーではあるのですが、
    事件の解決以上に、
    “報復”という感情の残照 が強く残る作品でした。
    読み手をかなり選ぶタイプであることは間違いありません。
    けれど、行

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    2025年12月24日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    誰もおかしいと思わない慣習が今も根強く残っている。
    そこに住んでいる者は当たり前だから。
    その街を出たいと思うのがおかしいことではない。
    時が流れ彼女が新しい世界に出れたのは良かった。


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    2025年12月24日
  • 死蝋の匣

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    珍しく読後の不穏感や、なんとも言えない後味の悪さを感じない作品だった。
    子は親を選べない。人格形成やその後の人生の生き方は、幼少期の環境に大きく依存する。親になる者はそのことを決して忘れてはいけない。

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    2025年12月24日
  • アンハッピー・ウェディング 結婚の神様

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    櫛木理宇さんがラブコメ書くのはホーンテッド・キャンパスでわかっていましたが、ホーンテッドは幽霊が見えたり、呪いとか因習村とかオカルト要素がありますけど‥。

    この本は結婚にまつわるいわくつきの人の結婚式の様子が、結婚式のサクラのバイトをしてる咲希視点で描かれたラブコメ&ライトミステリーです。

    まぁ、普通に楽しめました。

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    2025年12月23日
  • 殺人依存症

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    依存症シリーズ、一作目。
    これはシリーズという認識していいのでしょうか

    事件で小学生だった息子を殺された刑事。
    事件の後、体調を崩した妻と娘との別居を強いられている。
    仕事に没入する男の前に再び連続殺人が起きる。そこに類似性はあるのか。

    この刑事の周囲に、殺人事件は連続する。
    事件を解決するために投げ打つ身は、
    失われたものを取り戻すことはない。
    事件が終わっても、この男の人生に着地点はない。
    刑事の地獄は、まだ始まったばかりのようです。

    それはそれは、厳しいお話です。
    復讐への依存とも読めますでしょうか。
    でも、続けて読んでしまう私がいる。


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    2025年12月22日
  • 七月の鋭利な破片

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    う〜ん…
    一気読みしたけど
    気持ち悪い話だったし 事件の顛末も う〜ん…という感じ
    変な性癖の人ばかり

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    2025年12月22日
  • ホーンテッド・キャンパス

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    2012年第19回日本ホラー小説大賞〈読者賞〉

    本作を皮切りにシリーズ化され、角川ホラー文庫より刊行。
    最新巻は、2025年3月刊行の第22巻。長寿シリーズとなっており、コミック化もされています。
    櫛木理宇さんの代表作として、まず一作目をリスペクトの意味も込めて。

    “見えてしまう”体質を持つ、どこか可愛げのある男子大学生が、大学のオカルト研究会に入り、
    大学生の身近に起こりそうなオカルト的事件や霊障に関わっていく物語。

    怖さは控えめながら、怪異の扱いが日常に寄り添っていて読みやすく、
    イラスト(ヤマウチシズさん)も相まって、登場人物たちがシュッとした印象でファンが多そう。
    シリーズとして

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    2025年12月21日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    ネタバレ

    もう40年以上前、当時小学5年生の女の子が
    目撃情報からわずか3分の間に消息が
    わからなくなり未だに解決していない事件が
    広島にはある。
    方言やら閉鎖的な民度やらがなんだか身近に
    感じられて胸糞悪さが飛び抜けていました。


    ただ、
    櫛木作品ならもっとえげつなく描けたのでは?
    もっと!もっと!!!もっと来い!って
    なりました。

    サチに興味をなくしたアイツが、エリカをも
    毒牙にかけ、悲劇が繰り返されるとか
    加代ママのような救いの手はサチには
    届かないとか。容赦ない胸糞悪さを求めていたので
    コッコの存在に救われる思いはあったけど
    結果ハッピーエンドなのは少しがっかり
    (と言っていいのか分からない

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    2025年12月21日