櫛木理宇のレビュー一覧

  • 七月の鋭利な破片

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    ネタバレ

    14年前と現在とを行き来しているのでちょっと混乱する。
    が、ヘンにどんでん返しにしなかったので、読後感よし。

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    2025年12月08日
  • 氷の致死量

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    ”戸川更紗はわたしと同じだったー。その推測に、確証がほしい。わたしは孤独ではないのだと、先人がいたと思いたい。

    彼女を理解することで、わたしの心を癒したい。”

    そんな文章が初めのほうにある。そして読み進めていく。

    グロい残酷な表現はこの作者の特徴で私はそれが好きだ。

    読んでいくうちに小説ではあまり感じたことのない、ハラハラとしたり、どきりとしたりする体験をした。

    いったい”わたし”は最後どんなハンドルネームにしたのか。氷が溶けたらいったい何に変化するのだろうか。

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    2025年12月06日
  • 七月の鋭利な破片

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    鋭利な破片。タイトルそのもの。
    苦しかったよね。痛かったよね。
    それでもその破片は胸に刺さったまま一生とれない。傷も癒えることはない。
    でもそれでも生きて。

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    2025年12月06日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    残酷な事件すぎて目を背けたくなる。
    そんな人たちって結構いると思う。

    内容が残酷だからあんまり高評価つけにくい感じするからもう少し評価されてもよさそう。

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    2025年12月05日
  • 死刑にいたる病

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    実写映画の公開の宣伝で興味を持って読んだはずだったのに何故か登録されていなかった。不思議だ。阿部サダヲが榛村役で、小説読んで若干違和感があったのを覚えてるので間違いないはずなんだけども。榛村のサイコ具合に着目すればドンピシャだとは思う。悪意を持った親切、害意を隠した好意は恐ろしい。

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    2025年12月03日
  • 死刑にいたる病

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    十代の少年少女に虐待を加えた上で殺害を繰り返してきた連続殺人鬼・榛村大和。彼はパン屋の元店主で、主人公の大学生・筧井雅也のよき理解者であった。そんなシリアルキラー・大和から、1件の冤罪の証明を依頼される雅也。調査を進めるうちに、大和に魅せられていく雅也。そして何故か明るくなる雅也。背後にあるのは小児虐待で、被虐待児の成長後が描かれている。

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    2025年12月03日
  • 鵜頭川村事件 上

    購入済み

    小説の方が良かったのかもしれない。一応下巻も読んだあとで小説を読みたいと思った。期待していた内容とは違った。

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    2025年12月01日
  • 鵜頭川村事件 下

    購入済み

    思っていたのとは

    …思っていたより深くなかった。期待していたジャンルではなかったかも。グロさもそれほどではない。小説を読むべきだったか…

    #ダーク #ドロドロ

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    2025年12月01日
  • アンハッピー・ウェディング 結婚の神様

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    結婚式のサクラバイトなんてあるのかと思って調べたら本当にあった!しかも給料良い(笑)やってみたいが、咲希が出席するような訳あり結婚式ばかりだとストレス溜まりそう。史郎を一途に想っていて、熱のときもお化粧をしてお出迎えなんて凄すぎる、、相手に夢を見すぎると推し活のようになってしまいそうなのだが…。一途な咲希も可愛いが、お酒とお金に目がない百合香も好き。トイレの不思議や事故などわちゃわちゃしていて面白いが、結婚をあまり考えていない人に撮っては少し共感ができないかなといった作品。咲希が史郎と結ばれそうで、サイドストーリーが読みたくなった。

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    2025年11月28日
  • 死刑にいたる病

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    サイコパスの内側にある恐怖を思い知った気がする。
    何が本当で何が偽りなのか読んでいて分からなくなった。
    終わり方も恐ろしくもある。

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    2025年11月26日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    宅配の荷物にかかわるホラーかと思ったら勘違いしていた笑
    木江恭さんの「夢見鳥」が好き。
    あまり怖すぎないのでちょっとした時間に読めていいかも。

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    2025年11月24日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    1995年。東京で働く男のもとに、一時期住んでいた田舎の友人から電話が入る。サチが、自殺未遂をした。サチの家の前に「この骨が本物のサチだ」というメモ入りの段ボール箱が置かれたことが引き金になったのか? サチは小学五年生、11歳の時に誘拐され12年間監禁されていた同級生。時は1983年に戻り、小学五年生、男三人、女二人の仲良しグループ、各視点で、サチが誘拐されるまで、誘拐後の変質者による監禁生活、23歳になって家に戻ってきてから、の話がそれぞれ語られる。もう一つ、サチより年長で、美人で、高校卒業後すぐに結婚した女が、離婚するために夜の仕事を始めるという話も。サチの家の前に置かれた骨は、その女のも

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    2025年11月24日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    6編のホラーアンソロジー。
    予想に反してお届け物の話ではなかった!

    「美しきカタリナの車輪」がもう本当に本当に怖かった…深夜に読んだことをとても後悔しました。
    炎上させる目的で作り上げた偽物のアカウントなんて、全部虚像のはずなのにね。怖すぎる。
    誇張なしで文章でここまでゾッとしたのは初めてかもしれない。

    「かんのさん」も好きなタイプの怖さでした。
    主人公の気持ちがわからないと言ってしまえば嘘になると思った時点で、同じ状況なら自分も巻き込まれてしまう気がした。

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    2025年11月24日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    六人のホラー作家さんによる短編集。
    各話それぞれ作家さんの毛色が存分に発揮されてる印象の負けず劣らずの『おとどけもの』。
    ネット社会で実際起こり得そうな恐怖「カタリナの美しき車輪」からもうヤバい世界に引きずり込まれる。
    神的存在の何だかわからないモノの気味悪さと人の狂気は芦花公園さんピカイチだな。
    イチ怖は平和と不穏のバランスが絶妙な「かんのさん」。
    眼科受診の予定と櫛木さんの「やどりこ」を読んだタイミングが偶然前後したのは御縁なのか。眼科医から目にライト当てられてる時のリアルで無駄なドキドキがおまけで付いてきたw

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    2025年11月22日
  • 鵜頭川村事件

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    豪雨により土砂崩れで孤立した小さな村の中で起こってしまった事件。そもそも土砂崩れになんてならなければ、こんな事件は起きなかったのかも知れないのに。普段は理性等で抑えられている人間の本性が恐ろしい。物語で良かったと思う…

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    2025年11月20日
  • 七月の鋭利な破片

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    樫木さんの作品は、文体が好みなのか、理由は分からないけど、読みやすくて、結構飽きずに最後まで読めて、こちらもすぐ読み終えました。

    なんか色々嫌な人たちが出てきて、でもリアルだったなぁ

    特に読んだ後、何か感じたとか、変わったとか、印象に残った、とかはなかったけど、ちゃんと楽しい読書時間を過ごせたので、ありがとう!笑

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    2025年11月20日
  • 鵜頭川村事件

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    3.4

    サクサクとは読めないが、読み応えのある本。

    ある村が災害により外界との連絡が絶たれた所から始まる。

    昔の嫌な日本のしきたり、風習、田舎特有の村社会がとても濃く描かれている。
    そこに普段から鬱屈とした感情を持っていた辰樹の暴走が始まる。

    普段は抱いていても爆発まではいかないが、災害等をキッカケに人々が狂っていく姿が、何処にでも起こりそうだと感じれる上にとても怖かった。

    終盤の少し行き過ぎな感じと少しリズムが悪い気がしたので上の評点。

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    2025年11月19日
  • 死んでもいい

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    もうこれ以上なんてない、今この瞬間に死んでもいいわ……そんな意味かと思って手に取った。全然違った。生きていて絶対に味わえない視点をいくつも体験させてくれる、でも最高にイヤミスな短編集。最後の書き下ろしは読んでいて文章に酔いそうになった。

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    2025年11月19日
  • 拷問依存症

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    このシリーズをずっと追っていますが、なんだか新刊が出る間にもっとエグいストーリーのものを読んだりしているからか、耐性がついてしまい、、
    あまり残酷とかヤバ…みたいな気持ちにならなかった

    え、いや、もしかして私がヤバいのか!?苦笑

    とはいえ、毎回楽しませて頂いております!

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    2025年11月16日
  • 悲鳴(新潮文庫)

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    古い田舎の慣習や雰囲気、そこに暮らす人々の陰湿な負の面を丁寧に描写している。誘拐され搾取された女性の心理状況も幾分かソフトではあるができるだけ忠実に書こうとしている努力が見られる。気分が悪くなるのを通り越してむしろ過去の記録を読んでいるような客観的な気持ちで読める。田舎のしきたりや市井の声に抑圧・蹂躙・搾取されてきた人々の心情が説明されている。この時代の人間じゃなくてよかったと思うと同時に、恵まれた今という環境に感謝しつつも今もある理不尽に抗って前に進んでいけば、いつか真っ暗な闇から抜け出せるんだ、という未来への希望を乗せた物語。

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    2025年11月16日