櫛木理宇のレビュー一覧

  • 監禁依存症

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    常に気持ち悪いっていう感情で支配されてた…

    弁護士が相当おかしくてやばいことはよくわかった…
    それに対する小諸一家を巻き込んでの復讐、、、
    たしかに復讐したくなるくらい酷すぎる…

    終始胸糞悪かった…

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    2026年02月05日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    “殺人鬼”つながりでこの一冊。

    阿津川辰海さん
    木爾チレンさん
    櫛木理宇さん
    くわがきあゆさん
    結城真一郎さん

    という豪華執筆陣に惹かれて手に取りました。私にとってまるで福袋みたいでした。
    流石どの話も面白い。そしてさくっと読めてしまう短話集。

    この中で私が好きな話は阿津川辰海さんの『シリアルキラーvs.殺し屋』

    古書店に勤める男を一ヶ月以内に殺して欲しい。という依頼を受けた殺し屋のお話。

    あまり話すとネタバレになってしまうから話せないけれど、流れる空気感がチルい。殺人鬼と相対する空気感ではないの。緊迫してる場面のはずなのになぜか緩く感じてしまう。不思議な温度をもった物語でした。

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    2026年02月02日
  • 鵜頭川村事件

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    言い伝えと群集心理。

    『鬼』や『なまはげ』といった子どもを叱るときに使う怪異。その怪異が『人』になるとこんなにも現実味をおび、不気味さが増す。

    “妻の墓参りのために、亡き妻の故郷鵜頭川村を訪れる岩村明と娘愛子。
    そんな中、豪雨にみまわれ山間の小さな村は土砂崩れで孤立する。
    そして若者の死体が発見された。犯人は村人か、それともー。
    暴動と狂乱。血と恐怖のパニックサスペンス。”

    閉ざされた環境、狭い人間関係の中では現代社会の常識は通じず、慣習が幅をきかせている。それどころか『それ』が全てでさえある。朱に交われば赤くなる。白だろうと黒になる恐ろしさ。

    群集心理を利用し暴動が起きる時、そこには

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    2026年02月08日
  • 執着者

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    1章と3章のストーカーに遭っている描写がリアルでとても怖くて気持ち悪かった。
    特に3章の薫子が周囲の男性に助けを求めても、大したことない、相手は老人なのだから気にしすぎだとか言われてまともに取り合ってもらえないシーンは本当に心が苦しくなった。
    櫛木さんは本当にこういった表現が素晴らしい。

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    2026年01月26日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    ⭐️3.8

    主人公が悪い方に転ばないようにずっと祈ってた。
    ミツコが◯◯依存症のアイツと自分の中で被ってる感じがして怖かったり。

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    2026年01月26日
  • 虎を追う

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    30年前の幼女連続殺人の犯人とされた2人の死刑囚のうち1人が獄中で死んだ。
    冤罪を疑い、事件を洗い直そうとする元刑事は孫とその友人を巻き込み、ネットを駆使した策に出る。
    犯行の描写は相変わらず胸糞悪くなるが、主人公側に好人物が多く、応援しながらイッキ読みでした

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    2026年01月26日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    シリアルキラーと一言で言っても色んなタイプの人がいる。そう思えるくらいどの作品の主人公たちも個性的で自分なりのルールを持っていて楽しめました。阿津川さんのお話が一番好きだったかな。

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    2026年01月25日
  • 拷問依存症

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    ネタバレ

    グロい描写
    依存症シリーズ最初から読まないとちゃんと繋がらない…

    結局政治家が汚点を揉み消すために殺人を依頼して、金のために浜真千代がうごいたってだけなのかな?
    怨恨でもないのにあそこまで人体をゴミのように扱える事実に絶望するよね

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    2026年01月25日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    すんごくバラエティに富んだアンソロジー。目当ての貴志作品は動物ホラーミステリで良!他作品では明治モダンホラー「お家さん」が抜きん出ていた。

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    2026年01月26日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    少年犯罪、少年法、私刑、制裁、それらを軸に「命は本当に平等なのか。尊い命と、そうでない命があるのではないか」そんな危うい問いを真正面から投げかけてくる物語だった。

    中学三年生の櫂と文稀は、櫂のいとこが受けたいじめへの復讐をきっかけに、“復讐の予行演習”と称して制裁を重ねていく。相手に同じことを返すための練習。報いは受けるべきだという考えは、社会正義なのか、それとも単なる暴力なのか。

    襲撃される側の陰湿さは容赦がなく、罵倒し、辱め、いたぶる描写に胸が悪くなる。それでも「これは天罰だ」「やられたらやり返すしかない」と感じてしまう自分がいる。一方で、それは本当に正義なのか、必要悪なのかという迷い

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    2026年01月18日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。色々な怖さがありました。不思議な雰囲気があるもの。だんだんと恐怖が迫ってくるもの。恥ずかしながら「ホラー言えば幽霊や殺人鬼もの」と思っていたけど、もっともっと幅広いジャンルでした。

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    2026年01月18日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川さんのと櫛木さんの話が面白かったかなー。
    シリアルキラーって普通に世の中に紛れていそうで怖い。

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    2026年01月08日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    『カタリナの美しき車輪』斜線堂有紀
    SNSの炎上をテーマにしたホラー。斜線道さんこんな作品も書けるんだ!と楽しく読ませていただきました。

    『かんのさん』尾八原ジュージ
    一番好き。面白い。やっぱり得体の知れないもの、正体のわからないものは怖い。

    『夢見鳥』木江恭
    なんだかよくわからないけど面白かった。好き。

    『やどりこ』櫛木理宇
    短いのに重厚感があるホラーなのは流石だなぁ。オチが秀逸。櫛木さんは短編でも素晴らしい。

    『嚙み砕くもの』芦花公園
    メキシコに歯の妖精っているよなと思ったら違った。オチはいいけど前半が微妙。

    『さなぎおに』皮肉屋文庫
    初読み。申し訳ないけどまだ商業作家としては厳

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    2026年01月06日
  • 監禁依存症

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    装丁は絵ではなく、文字。
    目には目を 歯には歯を。同じ地獄をお前にも。
    この一文が、読後の感覚をすべて象徴しているように思います。

    殺されるより、生地獄。
    まさに“監禁依存症”という言葉が刺さる展開でした。

    櫛木さんの依存症シリーズも本作で三作目。
    今回は、性犯罪者の弁護を引き受け、繰り返し示談を成立させてきた男性弁護士が登場です。妻と子がおりながら浮気をやめず、どこか母親への執着を引きずったままのマザコン夫。

    分類としてはミステリーではあるのですが、
    事件の解決以上に、
    “報復”という感情の残照 が強く残る作品でした。
    読み手をかなり選ぶタイプであることは間違いありません。
    けれど、行

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    2025年12月24日
  • 死蝋の匣

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    珍しく読後の不穏感や、なんとも言えない後味の悪さを感じない作品だった。
    子は親を選べない。人格形成やその後の人生の生き方は、幼少期の環境に大きく依存する。親になる者はそのことを決して忘れてはいけない。

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    2025年12月24日
  • アンハッピー・ウェディング 結婚の神様

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    櫛木理宇さんがラブコメ書くのはホーンテッド・キャンパスでわかっていましたが、ホーンテッドは幽霊が見えたり、呪いとか因習村とかオカルト要素がありますけど‥。

    この本は結婚にまつわるいわくつきの人の結婚式の様子が、結婚式のサクラのバイトをしてる咲希視点で描かれたラブコメ&ライトミステリーです。

    まぁ、普通に楽しめました。

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    2025年12月23日
  • 七月の鋭利な破片

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    う〜ん…
    一気読みしたけど
    気持ち悪い話だったし 事件の顛末も う〜ん…という感じ
    変な性癖の人ばかり

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    2025年12月22日
  • ホーンテッド・キャンパス

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    2012年第19回日本ホラー小説大賞〈読者賞〉

    本作を皮切りにシリーズ化され、角川ホラー文庫より刊行。
    最新巻は、2025年3月刊行の第22巻。長寿シリーズとなっており、コミック化もされています。
    櫛木理宇さんの代表作として、まず一作目をリスペクトの意味も込めて。

    “見えてしまう”体質を持つ、どこか可愛げのある男子大学生が、大学のオカルト研究会に入り、
    大学生の身近に起こりそうなオカルト的事件や霊障に関わっていく物語。

    怖さは控えめながら、怪異の扱いが日常に寄り添っていて読みやすく、
    イラスト(ヤマウチシズさん)も相まって、登場人物たちがシュッとした印象でファンが多そう。
    シリーズとして

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    2025年12月21日
  • 骨と肉

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    唇とまぶたが切り取られた女性の遺体が発見。主人公の刑事は、20年前の事件と類似している事、過去の事件の犯人は従兄弟ではないかと知る。
    しかし従兄弟は亡くなっており、現在の事件の犯人は…
    事件の元凶がエグすぎて、途中の出来事は全部記憶吹っ飛んだ。さすが櫛木先生

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    2025年12月20日
  • 侵蝕 壊される家族の記録

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    いつの間にか家に住み着いて家族を次々コントロールしていく厚化粧の女。支配下に置かれていってしまう家族への手口が恐ろしい。寄生、洗脳。家族のちょっとした歪みにつけ込んだ恐怖。一気読みしました。

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    2025年12月17日