櫛木理宇のレビュー一覧

  • 侵蝕 壊される家族の記録

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    ネタバレ

    段々と壊れていくさまが怖くて飛ばしてしまった
    まだミステリーは早いみたい
    内容としては段々と崩壊していく家族と最後に別サイドの目線でフィニッシュ
    個人的には行なった理由を説明してくれたほうが楽なので良かったけど、その分、ホラーとしてはブレちゃうみたい
    エンタメって難しい
    元気なときしか読めない本です

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    2022年07月11日
  • チェインドッグ

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    ネタバレ

    「死刑に至る病」に改題された本。
    確かに、改題タイトルのほうが本書のテーマに近い・伝わるな、と思いながら読んだ。

    物語の冒頭、雅也と榛原が対話を始めたあたりから、ずっと、この依頼は、どうして雅也に送られたのか、そして、雅也は何人目(初めて)なのか? が疑問だった。どうして、それを質問しないんだろう、と。
    終盤近くになって、ああ、だからなのかな(父親だから)と思わされるが、最後には、また転回があり、この依頼が一人だけではなく、多数にバラまかれていると明かされて、やはり…と納得する。

    いずれにせよ、細かな事件の検証・証言がリアルで、一気に読んでいる途中で、これは現実にあった事件だったっけ? と

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    2022年10月26日
  • チェインドッグ

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    映画見てないけど評判がいいようなので、何でと思って原作を読んでみる。いや、見なくて良かったわとは思ったが、これを実写にしたんだって驚く。阿部サダヲ、ピッタシ過ぎるじゃないか。ああ、怖~ 著者の作品って夢見屋シリーズしか読んだことないんだけど、こういう話を得意にしてたんだ。私は苦手やな。まあ、最後まで読ませる筆力はある。あと、表紙の女の子、可愛い過ぎ

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    2022年06月22日
  • 死刑にいたる病

    ネタバレ 購入済み

    大人になれない病

     読み進むにつれ、榛村の語り口に魅了されます。
    たった5分の面会なのに、ハートを鷲掴みにするその感じを、心地よさと判断するのか、違和感と判断するのか。難しい選択を強いられます。
     根底にある児童虐待は、どう解決し、どうフォローすればいいのか。
    どうか、子どもたちが愛情に包まれて成長できる世の中になりますようにと、祈らずにはいられません。

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    2022年06月21日
  • チェインドッグ

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    映画が気になり、「まずは原作派」なので読んでみた。
    文庫化にあたり?改題されているが、原タイトルの方が全然いいのにな。鎖を握っているのは、誰なんだろうな、と読み終わってしみじみ考えてしまう。

    本作では、児童虐待、猟奇殺人、生い立ち問題、冤罪事件.. . など重たいテーマが目白押しだが、気になるのは犯罪者の人間的魅力ってやはりあるんだろうな問題。
    『羊たちの沈黙』のレクター博士しかり、知的で紳士的な犯罪者像には、一読者として惹かれるものがある。
    とはいえ、本作の榛村大和の手口には胸くそが悪くなるし、なんなら作者のこともちょっと嫌いになった(笑)

    それでも、彼らのような存在はなぜ人を惹き付ける

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    2022年06月04日
  • 死んでもいい

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    ネタバレ

    短編も悪意が凄い…どす黒い気持ちのままで終わるお話も、当人たちには救いだったのかも?となるお話もありました。
    「その一言を」と「タイトル未定」、どちらも電波…と思いました。「その一言を」の締めの一文がいちばん狂気。でも「その一言を」、本人たちは悪くなくて育てられた相手と育った環境がかなり悪かったのが原因という心苦しさはありました。
    「タイトル未定」は作者が自身で遊んでいて面白かったですがよく考えたら怖い。盗作されたと思いこんで起こってる事件あるから現実的じゃなくはないので…商業作家じゃないけど身近でもあったので、本当にこういう人いるよね…という恐怖でした。妄想を信じ込んでる人はその世界に生きて

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    2022年06月04日
  • 短編アンソロジー 学校の怪談

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    ネタバレ

     現在、活躍中のホラー作家を集めてのアンソロジー。

     あった、あったと思う話も多かったなぁ。

     面白かったです。

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    2022年06月03日
  • チェインドッグ

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    怖っ。たまにこういう本も読みたくなるんだけど、いつも後悔する。
    本当にこういう事ってあるんだろうか、と。
    実際殺人を繰り返すような事件はあるから・・・

    映画が公開されるって事で読んでみた。
    文庫化になる際に「死刑にいたる病」と改題。
    榛村役は阿部サダヲでぴったりかも。目が笑ってない表情とか想像すると怖い。

    死刑宣告を受けて留置所にいるのに、そこから昔親しんだ、今は大人の子供たちを操ってる。
    怖い、怖い。
    人を信じれなくなる。

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    2022年05月24日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    かなりグロい復讐劇だったし、目を覆いたくなるような描写もあった。
    だんだんかわいそうにも思えてきた。

    でも、復讐劇が起こるということは、そこに原因があるはずで。
    無垢な人間を傷つける方が悪いはずなのに、その首謀者がかわいそうに見えてくるほどの復讐を書き表していて見事だったと思う。

    また、協力者同士で感じる同じ世界を共有しているドキドキ感にはピュアな青春すら感じた。

    ただ、かなり暴力的!(^◇^;)

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    2022年05月19日
  • ぬるくゆるやかに流れる黒い川

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    ❇︎
    ある日突然、当たり前にあるはずだった
    家族を惨殺されてしまった二人の少女。

    二人は6年の年月を経て、犯人が何故
    犯行を行なったか動機を調べて始める。

    過酷な生育環境。
    負の感情の連鎖。
    歴史的な背景。

    抗えず歪んでしまった人、抗って生き抜いた人。

    どうしようもない闇い感情に取り込まれて、
    生きていたいと思えない人が
    いまもどこかで膝を抱えているのかも
    知れないと想像してまいました。
    どうか、その衝動が自分や人を傷つけることに
    向かわないでほしいと感じた物語です。

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    2022年04月13日
  • 死んでもいい

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    1作づつ、それなりにまとまった短編集。
    さすがに、どれも上手い。
    とはいえ、個人的には、長編のほうが活きる作者だと思う。

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    2022年03月27日
  • 死んでもいい

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    ネタバレ

    屈折した闇の心が怖かった。
    本人達しかわからない闇。
    ママが怖い。は、女性の執念が最後に見えて本当怖かった。。その一言を。や、タイトル未定。は、なんとも言えない、現実的にありそうでいて、でも非現実的で、背筋がぞっとする怖さだった。
    短編集で読みやすく、面白かった。

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    2022年02月19日
  • アンハッピー・ウェディング 結婚の神様

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    主人公の恋愛要素なしで、もっとサクラの職業小説として読みたかった。
    最後は色々人が出てきてごちゃごちゃした感じ。
    軽めでやや物足りなかった。

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    2022年02月03日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    ネタバレ

    ついに付喪神ならぬ喫茶店の幽霊がでましたw
    常連たちがたむろして幸せな会話をする日々の
    景色がそこにあります
    そこには母親の姿が・・・今回のホラーも沢山
    ありすぎて、一冊に詰め込み過ぎじゃないかと
    思う(´・ω・`)マジで

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    2022年01月13日
  • 死んでもいい

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    6篇の短篇集。
    ここまで人間の暗部を抉り出してくるとは…。
    想像外の世界で、先入観をことごとく打ち砕いてくれる。
    「ママがこわい」なんてある意味誰を指して言っているのか…ラストでまさか⁇と思わせてしまうところがもっとこわい。

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    2022年01月11日
  • ホーンテッド・キャンパス 墓守は笑わない

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    読書録「ホーンテッド・キャンパス墓守は笑
    わない」3

    著者 櫛木理宇
    出版 角川ホラー文庫

    p130より引用
    “「正直言って、ぼくは彼についてあまり考
    えたくないんだよねえ。昔、信頼できる人に
    言われたことがあるんだ。"恨むと、相手と繋
    がってしまうからやめろ"って。べつにぼくは
    久裕くんを恨んじゃいないけどさ、でも恨み
    つらみに限らず、強い思念というのは余計な
    ものを引き寄せがちだし、いやでも相手とな
    にかを繋いじゃうでしょ」”

    目次より抜粋引用
    “こどものあそび
     湖畔のラミア
     墓守は笑わない”

     見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
    を主人公とした、短編連

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    2022年01月06日
  • ホーンテッド・キャンパス 水無月のひとしずく

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    読書録「ホーンテッド・キャンパス水無月の
    ひとしずく」3

    著者 櫛木理宇
    出版 角川ホラー文庫

    p126より引用
    “「大丈夫、平気平気。その程度の黒歴史な
    ら誰にでもあるから。かくいうぼくなんか厨
    二病の現役で、いまだに本気でCIAに就職した
    いと思ってるし、テロリストやゾンビと戦う
    脳内シミュレーションを欠かさないし、空か
    ら早く美少女が降ってこないかなって考えて
    るよ。だから気にせず、どうぞ話を進めて」


    目次より抜粋引用
    “辛辣な花束
     指は忘れない
     罪のひとしずく”

     見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
    を主人公とした、短編連作青春オカルトミス
    テリ。シリーズ第十二弾。

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    2022年01月06日
  • ホーンテッド・キャンパス

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    超自然現象を扱っている、と言う意味ではホラーだが、学園ドラマ調で話もさほどホラー度は強くない。
    どちらかというと、大学版トワイライト・ゾーン調の話しで予定調和的に終わる短編集。

    ホラー小説大賞の読者賞受賞というのに期待したが、さほどインパクトは無かった。
    文章は読み易く、会話も今風な一方で、妙に古い表現があるのが面白い。

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    2021年12月27日
  • ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と

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    読書録「ホーンテッド・キャンパスきみと惑
    いと菜の花と」

    著者 櫛木理宇
    出版 角川ホラー文庫

    p119より引用
    “ 初対面の際には「インドをはじめとする
    各国で、宗教的修練としておこなわれている
    火渡りについて」を、にこにこ笑いを浮かべ
    たまま、ノンストップで四十五分間語られた。
    さらに先日は、「呪いとまじないの違いにつ
    いて」をえんえん講釈された。どちらも森司
    がトイレ休憩を訴えるまで、資料を一冊たり
    とも見ずにの大演説であった。”

    目次より抜粋引用
    “目かくし鬼
     よけいもの、ひとつ
     いちめんの菜の花”

     見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
    を主人公とした、短編連作青春オカ

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    2021年12月27日
  • ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月

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    読書録「ホーンテッド・キャンパス春でおぼ
    ろで桜月」3

    著者 櫛木理宇
    出版 角川ホラー文庫

    p237より引用
    “「……なんでこの一角だけ、こんなきれい
    な女がようさん集まってくるんですか。しか
    もなんでおれに気さくに話しかけてくるんで
    すか。これは高い絵とか買わされる流れです
    か。それとも保険の勧誘か、宗教か」”

    目次より抜粋引用
    “意気地なしの死神
     金の帯 銀の帯
     月のもとにて
     籠の中の鳥は”

     見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
    を主人公とした、短編連作青春オカルトミス
    テリ。シリーズ第九弾。
     暦とは違って冬の気配がまだまだ残る雪大
    周辺、日の長さだけが春めいている夕

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    2021年12月27日