櫛木理宇のレビュー一覧

  • ぬるくゆるやかに流れる黒い川

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    始まりは衝撃的だけど、被害者家族が動機を淡々と追う様が本筋。
    日本の表立って出てこない負の歴史を背景に、三代に渡って繰り広げられる動機を探す展開で、ベースには被害者家族同士の友情や、定年間近の警察官の心の動きがある。
    最後の一ページは、本編を読み終わった後にグサリと刺さりました。

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    2026年02月19日
  • 殺人依存症

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    タイトルからして不穏。
    不穏のまま終わった。
    心が元気な時に読んだ方がいい。
    シリーズものらしいので次も読んでみる。

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    2026年02月17日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川辰海「シリアルキラーvs.殺し屋」
    木爾チレン 「脳JILL」
    櫛木理宇「テキストブック・キラー」
    くわがきあゆ 「私の伴侶」
    結城真一郎「ご乗車の際は」

    全部面白かったけど一番好きだったのは「脳JILL」でした。

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    2026年02月16日
  • 執着者

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    ストーカーの描写が怖すぎて途中ホラーを読んでるのかと錯覚した
    女性がストーカー被害にあっても警察に取り合ってもらえないってことは、正直残念だけど今でもありそう
    登場人物が多めなので一気に読むのがおすすめかも
    星3.5

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    2026年02月15日
  • 監禁依存症

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    これ2作目なの知らなくてこれから読んでしまった…4部作あるんですね!シリーズであるのは知ってたんだけど繋がってるとは知らず…!本初心者、びっくりしました。
    あえてナンバリングを隠す手法だとか。ほんで真千代誰や!!!ってなって終わった笑

    物語は予測できず面白かったけど、性被害が多すぎてずっと重かった作品。ドロドロしんどい。性被害に疎い人には読んでほしいなとは思うけど、あまり人にはお勧めできないかもと思い⭐︎3。嫌いではないけどずっと辛い。
    けど真千代が気になるから殺人依存症も頑張って読みたいと思います!あー重い。

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    2026年02月10日
  • 死んでもいい

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    全体的にテンポがいいからサクサク読めた。
    「その一言を」と「彼女は死んだ」が好きだった。なるほどなー!おもしろー!となる話とええー……ってなる話どっちもある感じ。でもどの話も一貫して登場人物の解像度が高くてこんな人いるよねっていうリアリティがものすごくあった。

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    2026年02月08日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    ネタバレ

    伊沢綾希
    シェアハウス・グリーンヴィラに住む。

    小泉淳平
    グリーンヴィラの住人。痩せっぽちの少年。峰岸の手伝いをしている。

    三津子
    グリーンヴィラの住人。住人の一部から「お母さん」と呼ばれている。

    峰岸
    グリーンヴィラの住人。「お父さん」と呼ばれている。

    関井眞実
    グリーンヴィラの住人。綾希と同室

    リカ
    グリーンヴィラの住人。綾希と同室。「彼氏」と組んで非合法の仕事をしている。

    ユウ
    リカの彼氏。

    宇田川海里
    グリーンヴィラのオーナーの知り合い。

    国井
    グリーンヴィラの住人。

    長谷川季枝
    警官に追われた綾希が逃げ込んだ喫茶店「LA STRADA」の雇われ店長。

    長谷川陸

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    2026年02月06日
  • 監禁依存症

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    常に気持ち悪いっていう感情で支配されてた…

    弁護士が相当おかしくてやばいことはよくわかった…
    それに対する小諸一家を巻き込んでの復讐、、、
    たしかに復讐したくなるくらい酷すぎる…

    終始胸糞悪かった…

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    2026年02月05日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    “殺人鬼”つながりでこの一冊。

    阿津川辰海さん
    木爾チレンさん
    櫛木理宇さん
    くわがきあゆさん
    結城真一郎さん

    という豪華執筆陣に惹かれて手に取りました。私にとってまるで福袋みたいでした。
    流石どの話も面白い。そしてさくっと読めてしまう短話集。

    この中で私が好きな話は阿津川辰海さんの『シリアルキラーvs.殺し屋』

    古書店に勤める男を一ヶ月以内に殺して欲しい。という依頼を受けた殺し屋のお話。

    あまり話すとネタバレになってしまうから話せないけれど、流れる空気感がチルい。殺人鬼と相対する空気感ではないの。緊迫してる場面のはずなのになぜか緩く感じてしまう。不思議な温度をもった物語でした。

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    2026年02月02日
  • 鵜頭川村事件

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    言い伝えと群集心理。

    『鬼』や『なまはげ』といった子どもを叱るときに使う怪異。その怪異が『人』になるとこんなにも現実味をおび、不気味さが増す。

    “妻の墓参りのために、亡き妻の故郷鵜頭川村を訪れる岩村明と娘愛子。
    そんな中、豪雨にみまわれ山間の小さな村は土砂崩れで孤立する。
    そして若者の死体が発見された。犯人は村人か、それともー。
    暴動と狂乱。血と恐怖のパニックサスペンス。”

    閉ざされた環境、狭い人間関係の中では現代社会の常識は通じず、慣習が幅をきかせている。それどころか『それ』が全てでさえある。朱に交われば赤くなる。白だろうと黒になる恐ろしさ。

    群集心理を利用し暴動が起きる時、そこには

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    2026年02月08日
  • 執着者

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    1章と3章のストーカーに遭っている描写がリアルでとても怖くて気持ち悪かった。
    特に3章の薫子が周囲の男性に助けを求めても、大したことない、相手は老人なのだから気にしすぎだとか言われてまともに取り合ってもらえないシーンは本当に心が苦しくなった。
    櫛木さんは本当にこういった表現が素晴らしい。

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    2026年01月26日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    ⭐️3.8

    主人公が悪い方に転ばないようにずっと祈ってた。
    ミツコが◯◯依存症のアイツと自分の中で被ってる感じがして怖かったり。

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    2026年01月26日
  • 虎を追う

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    30年前の幼女連続殺人の犯人とされた2人の死刑囚のうち1人が獄中で死んだ。
    冤罪を疑い、事件を洗い直そうとする元刑事は孫とその友人を巻き込み、ネットを駆使した策に出る。
    犯行の描写は相変わらず胸糞悪くなるが、主人公側に好人物が多く、応援しながらイッキ読みでした

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    2026年01月26日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    シリアルキラーと一言で言っても色んなタイプの人がいる。そう思えるくらいどの作品の主人公たちも個性的で自分なりのルールを持っていて楽しめました。阿津川さんのお話が一番好きだったかな。

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    2026年01月25日
  • 拷問依存症

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    ネタバレ

    グロい描写
    依存症シリーズ最初から読まないとちゃんと繋がらない…

    結局政治家が汚点を揉み消すために殺人を依頼して、金のために浜真千代がうごいたってだけなのかな?
    怨恨でもないのにあそこまで人体をゴミのように扱える事実に絶望するよね

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    2026年01月25日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    すんごくバラエティに富んだアンソロジー。目当ての貴志作品は動物ホラーミステリで良!他作品では明治モダンホラー「お家さん」が抜きん出ていた。

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    2026年01月26日
  • 殺人依存症

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    もぉそれはそれは胸くそ悪いです。ずーっと気持ち悪いしため息も、でも途中でやめられない。結末が知りたすぎて。読み終わってもモヤモヤ、続きがある感じのやつですかね。読み終わり1日すぎて、面白かったという感想にはなるが、腹立つし怖いし現実的すぎるしです。

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    2026年01月23日
  • 殺人依存症

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    痴漢に物申す豪快な関西のオバちゃんがスカッとさせると思いきや、とんでもないババァだった浜真千代。
    壮絶な過去を抱える刑事の捜査と浜真千代&手下達の所業で物語は進む。
    痴漢とか小児性愛者を手玉にとって自らの欲望を満たし続けるババァの怖さはホラーに匹敵するミステリー。
    最後はスカッと勧善懲悪で終わると見せかけて………。
    すでにシリーズ化されているので、この浜真千代なるババァがどう展開するのか気になる構成となっている。

    すでにシリーズ全作手元に揃えたけど、立て続けに読みたいとは思えない壮絶さなので、違う本を間に挟みながら読んでいこうと思う。

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    2026年01月22日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    少年犯罪、少年法、私刑、制裁、それらを軸に「命は本当に平等なのか。尊い命と、そうでない命があるのではないか」そんな危うい問いを真正面から投げかけてくる物語だった。

    中学三年生の櫂と文稀は、櫂のいとこが受けたいじめへの復讐をきっかけに、“復讐の予行演習”と称して制裁を重ねていく。相手に同じことを返すための練習。報いは受けるべきだという考えは、社会正義なのか、それとも単なる暴力なのか。

    襲撃される側の陰湿さは容赦がなく、罵倒し、辱め、いたぶる描写に胸が悪くなる。それでも「これは天罰だ」「やられたらやり返すしかない」と感じてしまう自分がいる。一方で、それは本当に正義なのか、必要悪なのかという迷い

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    2026年01月18日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。色々な怖さがありました。不思議な雰囲気があるもの。だんだんと恐怖が迫ってくるもの。恥ずかしながら「ホラー言えば幽霊や殺人鬼もの」と思っていたけど、もっともっと幅広いジャンルでした。

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    2026年01月18日