あらすじ
霊が見える(だけ)の草食男子大学生・森司。片想いの美少女・こよみとの輝ける夏休みのため、図書室で勉強していた彼が出会った怪しい学生とは……。ほか、始めてのサークル合宿でのお話も収録の第4弾!
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ホラーパートと青春パートが明確に対照的で良かった。ホラーエピソードは村の因習だとか、サークルの人間関係だとか色々あったが、いずれも他者の気持ちを全く考慮しないディスコミュニケーションの末に発生している。一方、青春エピソードの方は森司がこよみの気持ちを尊重し(若干キモいとこもあるけど)、あえて発言を控えたり、思い切った行動に出たり。これまでじりじりとしていた仲だったけど、急速に近づいてきたね。
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このシリーズの魅力はなんといってもリアルな大学生活の描写とその中で繰り広げられる恋愛模様に尽きると思う。今回は全体的なテーマが合宿と学生イベントの定番であるだけあって、その魅力が今までに増してよく描かれていて楽しかった。
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このシリーズ大好きです…!今作も楽しく読ませて頂きました^^*
他の方も仰っていますが、森司とこよみちゃんの甘酸っぱい関係がとにかく良いです。作中のとあるシーンでは思わずニヤニヤしてしまいました。
次巻からの展開が楽しみです。
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八神くんと灘の微妙な距離感は未だだけど、ちょっと灘が変わってきててうずうずする。
個人的に従兄弟の二人が好きだから、過去のお話があったのは良かった。
ムカサリ絵馬に関しては、よくホラーでは取り上げられる題材だったけど、ストーリー展開としてはやっぱり普通のホラーとは違っていい。青春って感じ
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シリーズ第四弾。相変わらず引き起こされるさまざまな怪異。今回は部長と泉水の昔話や、こよみの親族にまつわる意外な物語もあります。そしてやはり相変わらず、進展のないラブコメ要素(笑)。しっかりせんかい!と言いたくなってしまいます。
お気に入りは「ファイアワークス」。人間の悪意が幽霊よりも恐ろしい、というのはよくわかることだけれど。うーむ、これはこれでまた一層たちが悪く、恐ろしいものなのですね……。
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読書録「ホーンテッド・キャンパス死者の花
嫁」4
著者 櫛木理宇
出版 角川ホラー文庫
p69より引用
“「もちろん、すべて一次審査落ちでした。
小柳は『既定の賞なんかではおれの才能は推
しはかれない』と主張し、各出版社の編集者
宛に抜き打ちで送りつけたようですが、当然
返事が来るわけもなく」”
目次より抜粋引用
“さいなむ記憶
追想へつづく川のほとり
ファイアワークス
うつろな来訪者
死者の花嫁”
見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
を主人公とした、短編連作青春オカルトミス
テリ。シリーズ第四弾。
部室もカビる梅雨の長雨、いきなり大声を
出したオカルト研究会部員・三田村藍。大学
生活最後の夏を楽しむために、海での合宿を
提案するのだった…。
上記の引用は、困ったちゃんな義理の弟を
持つ文芸サークル部長の台詞。
ネットの発達していなかった時代は、編集者
の目にかなわなければ、日の目を見ることが
出来ない作品が沢山あったのでしょうね。
そう思うと、読者やファンがいなくても、作
品を手軽に発表することだけはしやすい世の
中になっています。ただ読む側としては、自
分に合う作品や良い作品に出会うまでの苦行
は増えているのかもしれません。
主人公・森司と意中の相手との仲も少しず
つ進展し、良い感じになりつつあります。
部長と従妹の過去話や、主人公の想い人の少
しずれている理由など、登場人物の人間像に
深みを持たせるエピソードのある巻となって
います。
ーーーーー
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シリーズ4作品目。森司とこよみの恋が夏合宿と2つの怪異のおかげでぐっと近づく。イベントサークルの発火現象の話しは動きもあり面白くラストのどんでん返しもあり秀作だが、やはり、表題作の死者の花嫁の話しが飛び抜けて優秀だった。民俗学がベースにあるので湿気がある時代錯誤した雰囲気があるのだが、死人の花嫁になったことで生じる怪異現象の正体が人災だったというオチはびっくりだった。ラストでこよみに死者の花嫁こと大叔母が憑依するところが良い。
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2019年32冊目。オカルト研究会の部長たちからこよみに関して森司に言われた一言がきっかけで、森司のこよみに対する行動が(森司が自覚していない面がアチャーと思うけど)大胆になっている気がする。森司自身はまだ全然自覚していないけれど、こよみの両親や大叔母に認められたりと外堀は着々と埋まっていると思う。そういう面で進展のあった巻。この内気なシャイボーイはいつこよみをデートに誘うことが出来るのか?。気長に読んでいきたいと思う。
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シリーズ第4作目。
今回はホラー度アップしていると思いました。ラブコメ度も少しアップか。
タイトルにある最後の死者の花嫁はちょっと切ない話。
今後が期待できる展開でした。
ムサカリ絵馬なんていう風習があるんですね。知りませんでした。ググると2017年3月のYahoo newsに「死者の結婚式」という記事がありました。
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シリーズ四作目。今回は生きてる者の嫉妬や、憎悪や嫌悪が引き起こすものが多く、なんだかんだ怖いのは人間だと思える話が多かった。黒沼部長の原点となる話や、こよみがどのように今の性格になってしまったのかなど、主要キャラの重要な話もあり満足な一作。
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なんだかすごく面白くなってきた。
なぜかと言えばやはり、森司とこよみの関係が少しずつ進展してきたからでしょうね!
こういう初々しい恋の一瞬の輝き、好きだなー!
肝試しでうっかり声をあげてしまったこよみ。
こよみを守りたいと一人で霊との対峙を選んだ森司。
いやー、いいわー!
文体もいい意味であっさりとしていて、基本短編集ということもあって、仕事に疲れた通勤路で読むとホントに癒されます。
続巻、楽しみです。
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このシリーズ凄く好きです。
ドキドキありき、ワクワクありき。
ホラー、ミステリー、恋。
色々な要素が詰まってるのに、反発する事なく、溶け合っているから。
特にサブタイトル兼、最終話のタイトルの"死者の花嫁"はなんとなくお気に入りです。
その土地にしかない風習とかそういうの、何処にでもあるもんですね。
必ずしも悪いものばかりじゃないけど、少し間違うと怖くて、悲しいものになる。
覚えておこうと思います。
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読んでみてまず思ったのは、“青春”だなぁ、、との点。
主人公二人の微妙な距離感がなんとも甘酸っぱいです。
季節は夏、定番のサークル合宿、海辺の肝試しネタなども。
ただ、思った以上に生理的に“来る”ホラー要素もあり、
背筋から下にかけて、ゾワワッとしました。
それでも終盤で“馬”をいる機会が出てきて、
少しは前に進むのかな、、とかなんとか。
ちなみに副題でもある“死者の花嫁”、
実際に東北は山形の辺りの風習にあるそうです。
ムカサリ絵馬、今でも残っているのかはわかりませんが、
一度現物を見てみたいような、なんて。
さて、次は秋から冬にかけて、ですかね。
ふと、こんな大学生活をやり直してみたいな、とも感じてみたり。
今度はあそこまでの人間不信に陥ることも、、なんてのは郷愁ですね。
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今回は部長と泉水さんの小学生時代のお話(オカルト研究会発足のきっかけ?)、こよみちゃんの大叔母の話など、大学のキャンパスからは離れた話が多い。相変わらず、ホラー文庫だけど怖くない話で楽しめました。
「ファイアーワークス」でのこよみちゃんピンチ時の森司が良かったです。こよみちゃんのご両親とお近づきになれた森司、これからも頑張って欲しいです。
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安定して面白いですね!
しかしながら小山内君が空気すぎて…
電子書籍版が同日発売でした。
角川はKADOKAWAになって電子書籍に力入れてきたんですかね。
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シリーズ4作目。合宿回がなかなか楽しそうで良かった。黒岩部長の過去も少し明かされてたのも深掘りがされていくんだなと感じる。そして灘家の面々が登場し出して、これはまた森司とこよみの仲がちょっとばかし進展するのか…次巻もなんだかんだで気になる!
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シリーズ第4弾。
5話からなる短編集。
部長と泉水の子供時代のお話と灘の家族も登場。
いよいよ部員の過去へと話が進みだした。
特別ハラハラ盛り上がるタイプのシリーズではないが、落ち着いて読み進められる。
この先のシリーズもしばらくおもしろくなりそう。
Posted by ブクログ
段々面白くなってきた
部長の薀蓄がヤバイくらい聞いた事がない件
サバトと黒ミサの違い(物語に絡む話)
人体自然発火からのムカサリ絵馬
これらの話が主人公のくっそ歯がゆい恋心に
絡むのである(´・ω・`)面白いよー