世界が赫(あか)に染まる日に

世界が赫(あか)に染まる日に

小説・文芸
858円 (税込)

4pt

中学三年生の緒方櫂は復讐心をたぎらせていた。従弟が上級生たちから凄絶ないじめに遭った末に意識不明の重体に。その妹も同じ連中に性的暴行を受けたのだ。自殺願望を持つ同級生・高橋文稀が櫂の復讐の相棒となることを承諾。二人は予行演習として、少年法に守られて罰せられない犯罪者たちを次々と襲い始める。エスカレートする制裁の果てに待つ衝撃の運命とは?

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    世界が赫(あか)に染まる日に
  • タイトルID
    :
    681958
  • 電子版発売日
    :
    2019年11月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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世界が赫(あか)に染まる日に のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    重くて読んでいて辛い部分も多いけどすごく衝撃的な本だった。
    いじめや自殺願望、復讐など出てくる内容がすべて負の要素だけど読むのをやめられなかった。
    2人の間に友情はあったのか。
    読後の余韻がすごい。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    なかなかに重たい内容なのです。が、なんとも続きが気になって気になってページをどんどん進めたくなる超ハマりまくりました。映像化されたら見たいなあ…
    とっても重いダークな物語ですが、きっと気づいていないフリしてるだけで日常にゴロついてる話だと思うと震え上がります。

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    復讐というなの私刑を誓った2人の心理、行動描写はとても滑らかでした。子供の誓いならではの危うい繋がりや揺らぎの中でも、1本芯の通った考え方、そして2人の間にあったのは確かに友情と青春でした。途中で挟むブログも、最後の最後にひとりで持っていったな、と。とにかく、とても良かったです。

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    私刑がテーマであり、道中不快な場面があるが、そこで気分を害せば害するほど、その後の展開が大変痛快に感じられて、とても面白い作品でした。

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    全体的に暗い話。そのため、主人公たちの青春のような日常が輝く。

    本書の中で描かれる『イジメ』はもはや犯罪といっても過言ではないほどの行いだ。しかし、未成年というだけで減刑され、模範的にすればさらに短い期間で罪への清算が終わってしまう。加害者と被害者間におけるダメージ量の乖離は開くばかりだ。

    そんな加害者たちにしっぺ返しを食らわせるのがカイとフミキである。二人の言動は、『どんな生命の大切である』の曖昧さを浮き彫りにする。自殺はいけないと説きながら、イジメの加害者を野放しにしている。解説にある「安っぽい道徳観」が世間では浸透しているのだ。

    最後の一文は読者にその後の展開を予想させる。フミキはどうなるのか、カイはどうするのか。
    少なくとも、カイは中学三年生だった頃のカイには戻れないと思う。

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    復讐がテーマ。日本が加害者に甘い世の中だとは思うし、少年だからといってすぐに解放されるのはおかしな事だと思う。 でも、復讐しても起こった事実は変わらない。復讐した側があらたに加害者側に回ってしまうだけなのがやり切れない。過度な制裁を加えるシーンはえげつない描写が目立つが、読む手が止まらなく一気読みだった。

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    緒方櫂
    高橋文稀
    佐野亮介
    土橋祥太…涼奈
    大井田真依
    中田優希奈
    篠田
    五十嵐春菜
    福沢竜登
    後藤
    栄谷舜一
    岩村
    浜岡怜生
    柳田健助
    長谷部准哉…俊馬
    亨一…奈々子
    斉田先生
    宅間守
    都井睦雄

    0
    2025年05月23日

    Posted by ブクログ

    暴力に頼ればそれは簡単なんだけどさ、そうもいかないよねっていうのがまだ分からない子供たちの話だった。

    0
    2024年06月24日

    Posted by ブクログ

    「神様って、いねぇんだな」
    主人公の櫂のこの台詞が非常に印象的です。

    未成年保護法については度々議論されている問題ですが、櫂と文稀、学校では全く接点の無かった2人が復讐劇を通じて友情を育んでいく姿に、苦しい、というか悲しいというか、とにかく全編を通して胸が締め付けられます。

    実際にあった事件も例に挙がっているので、大切な人間を傷つけられた櫂の怒りも手に取るように伝わって来ます。
    非常に友達思いで気持ちの良い性格をしているので、余計に彼の苦しむ姿に感情移入してしまい、また文稀も友情という感情すら理解出来ないまま中学生になってしまったのに、櫂に対して徐々に初めての気持ちを抱いて行く様子に、どうか2人とも幸せになってくれ!!と本を持つ手に力が入りました。

    文稀の書き連ねる日記が明らかになって行くにつれて、何度も天を仰ぎました。(私は悲しかったり感動すると天を仰ぐ癖があるようです)

    クライマックスではどうか、どうか!と祈り続けながらページを捲り、そしてやはり天を仰ぎました。

    これからも永遠に続く議論でしょうけれど、実際に本書のような事件が起こり、苦しみが生まれてしまうかもしれないという、櫛木さんの警鐘かも知れません。

    ところで、先日友人に「毎回そんなに感情移入しながら読んでいて疲れないのか?」と問われましたが、非常に疲れます。(良い意味で)

    0
    2023年08月01日

    Posted by ブクログ

    誰にも見てもらえなかった文稀は、「復讐」という名目で、「自分を世に認識してほしい」という腹の奥底に眠る欲求を満たしているように思った。

    「子どもは精神が未発達のため、少年犯罪の心理は明確になっていない」という様な文章があったが、少年犯罪の動機にはこのような心理があるのではないか、という一説を提唱しているようにも見えた。

    0
    2022年04月23日

世界が赫(あか)に染まる日に の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    世界が赫(あか)に染まる日に
  • タイトルID
    :
    681958
  • 電子版発売日
    :
    2019年11月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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