櫛木理宇のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
共鳴してしまう怖さ
映画が公開されていたので、気になって読んでみました。
共感できない主人公だったはずなのに、いつしか彼と同じ心情に陥っていたみたいです。
読み進めるスピードが上がり、辿り着いた事実に「えっ?!そうだったの…」大丈夫か自分と思わされました。
この物語は続いてしまうのか?とフィクションなのに心配になりました。
ホント、櫛木理宇さんにやられました。
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Posted by ブクログ
映画館で10回以上も上映予告を見て映画化で知り、「映画史に残る驚愕のラスト」て聞いたら、めっちゃ気になるじゃないですか。
興味を持って、まず原作本から。
読み始めたらページをめくる手が止められずに(気持ち的には)一気読みでした。
突然届いた一通の手紙から、鬱屈した日々を送る大学生雅也の日々が変わっていく。冤罪なのかどうか再調査することにより、少しづつ明らかになっていく真実。
本当に冤罪?え?もしかして?まさか?……から二転三転する展開。
出会った人みな魅了してしまう殺人鬼に、雅也まで影響され堕ちてしまうんじゃないのか、ハラハラしながら読んでいくと……結局そこに着地するなんて。と安心(?)した -
ネタバレ 購入済み
引きずられる
一気読み。変な吸引力と言うか、読まずにいられなくなってしまいました。雅也がボーダーラインを超えるか否かがとにかく気になって、ぞわっとした怖さと共に私も支配されてしまったのかも......
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後の参考文献のページを見て、やっぱりあの事件が元になってたのかとさらに心が沈みました。
幕間と皆川家の時間が重なり合う第四章からエピローグ、私は泣かずにはいられなかったです。ホラーで泣いたのは始めてかも。
山口葉月がなぜ長きに渡って色んな家庭に寄生することになったのかまでストーリー掘り下げられてたらもっと良かった。
情状酌量の余地なんかないくらいあの女は酷いことしてきたけど、そう至る背景を見てみたかった。
そもそも理由も無く、なんとなく家庭を壊し続けていたのなら、余計山口葉月という女に恐怖を覚えたことと思う。
読み終わったあと、少しの間だけホラー、イヤミス小説読むの辞めようと思った。
それだ -
Posted by ブクログ
ネタバレホーンテッド・キャンパスは、怪異よりも、人の方が怖いという感想を持つ話だけど、
今回の物語の中では、悪意という悪意は無く、人の方が怖いという感覚ではなかったかな。
もちろん、生き霊だとか、死してなお執着する思いの強さだったりが描かれるので、人の思いの強さや深さが与える影響なんかは感じる話ばかりでは合ったけれど。
ここからはネタバレ。
「人の方が怖い」という話が多いホーンテッド・キャンパスで、今回はそれに当てはめるなら、3つ目の話かな。
劇団員の紫乃譜が、虐待されている隣家の子を知らぬふりしていたその心持ちが1番怖い。
もちろん、そう至るには紫乃譜の人生に原因があるんだけどね。
そしてそ -
Posted by ブクログ
ネタバレなぜ、どうして、から遠ざかった香那。
自ら真実をつかもうとする小雪。
協力してほしいという小雪。
悩みながらも協力することにした香那。
自分達はあのときの犯人と同じ二十歳になった。
事件を忘れられない刑事と弁護士。
調べれば調べるほど闇は濃くなる、深みにはまる。
177ページ~180ページ
345ページ~349ページ
453ページ~454ページ
重い話だった。読んでいて苦しかった。
女性蔑視など女性の問題を多く取り扱っている。
いろいろと考えさせられるテーマだったと思う。
救いは、香那と小雪の関係性の変化と刑事の家族団らんシーン。
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Posted by ブクログ
読書録「ホーンテッド・キャンパス白い椿と
落ちにけり」4
著者 櫛木理宇
出版 角川ホラー文庫
p202より引用
“ 決まりきった生活は安寧であるようでい
て、知らぬ間に自我をすり減らせていく。ぬ
るま湯に浸かった日々が感覚を鈍らせる。親
しいはずの人々に囲まれながらも、孤独に陥っ
ていく。”
目次より抜粋引用
“悪魔のいる風景
夜ごとの影
白椿の咲く里”
見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
を主人公とした、短編連作青春オカルトミス
テリ。シリーズ第10弾。
「血が沸騰するような気がする」と、エク
ソシスト系映画を見た時の自らの反応を話す、
オカルト研究会仮入部希望の一年生 -
Posted by ブクログ
読書録「ホーンテッド・キャンパスこの子の
ななつのお祝いに」4
著者 櫛木理宇
出版 角川ホラー文庫
p261より引用
“「ハイヌウェレ型神話は、インドネシアの
セラム島に伝わる伝承だ。ココヤシの花から
生まれた少女ハイヌウェレは、尻からさまざ
まな宝物を生むことができたという。村人た
ちはそんな彼女を気味悪がり、殺してしまっ
た。ハイヌウェレの父親は、掘り出した死体
を切り刻んであちこちに埋めた。すると、彼
女の死体からは芋が生えてきて、人々の飢え
を満たしたそうだ」”
目次より抜粋引用
“ここはどこの細道じゃ
天神さまの細道じゃ
ちいっと通してくだしゃんせ
御用のない者通しゃせ