櫛木理宇のレビュー一覧

  • 鵜頭川村事件

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    村独自のルールや上下関係なんて状況によっては全く関係なくなるよなー、と思いながら呼んだ。
    なんだか一昔前の学生運動みたいな感じがゾクゾクした

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    2025年03月14日
  • 虎を追う

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    ネタバレ

    まずおじいさんと孫のバディが良い。
    仲間が増える過程やそれぞれの得意分野で追い詰めていく様もワクワクする。
    真犯人逮捕もすっきり。やはり自己顕示欲は身を滅ぼすよねと。
    ドラマとかで見たいなあ。
    (ただ、子どもが被害にあう描写はいつもの櫛木作品ですし、理解され難い病気や生育環境はしんどい)

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    2025年03月06日
  • 死蝋の匣

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    ネタバレ

    元家裁調査官、白石 洛と県警捜査第一課の和井田 瑛一郎がそれぞれの領域から事件の真相を追う。
    多くの事件が死蝋やジュニアアイドルなどによって複雑に絡み合う。
    二人の捜査により、それぞれの事件に深く踏み込んでいくほどに、大人に利用され搾取された子ども達の実態が明らかになっていく。

    「ジュニアアイドル。U-12グラビア。児童ポルノ。走馬灯のように駆けめぐる。“影”の記憶にいまも残る、かわいそうで可愛い少女たち。
    ─── あのうち、何人が大人になれたな。
    おそらく十二、三人は自殺していそうだ」

    衝撃だった。そうだ、離れられて良かった。ではすまない。この大人たちの醜態は子どもの体と心を蝕み、社会と

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    2025年03月03日
  • 監禁依存症

    匿名

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    弁護士って、こんなに好き勝手できるの?と、怒りが湧きました。被害者が責められる裁判なんてあっていいわけがない!裁判官も軽く咎めるだけなんて信じられません。こんな裁判があるとしたら悲しいです。性犯罪に対してもっと厳しい国になってほしいです。

    #ドロドロ

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    2025年03月01日
  • 虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛

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    始まりの描写が異常で衝撃が強く、誰がこんなことをしたんだろうという思いで読み進めた。

    犯人フラグの人が何人か現れたが見事に騙された。

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    2025年02月28日
  • 氷の致死量

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    ミステリーとしての面白さもありつつ、とても勉強になる物語です。色々なマイノリティを抱えながら生きる人たちの揺れる気持ちを丁寧に描いていて、読み応えがすごいです。

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    2025年02月25日
  • 殺人依存症

    匿名

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    残酷で何度も読むのを中断してしまった。
    誰も救われない。光も希望もない暗闇の中にいるみたいだった。

    #ドロドロ #怖い #ダーク

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    2025年02月24日
  • 死蝋の匣

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    児童虐待、児童ポルノ、加害者の子供、愛されなく育った親、などメンタルの重いものを抱えた少女たちが絡む連続殺人を追って行くミステリ、白井洛シリーズになった二作目。
    このあとも展開していくシリーズになりそうですし、事件自体重いし、ミステリとしては影の正体と絡み合う時間など二転三転はサスペンス満載でさすが。

    2824冊
    今年52冊目

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    2025年02月24日
  • 死蝋の匣

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    児童ポルノで食い物にされた少女たち。彼女たちは、かつての所属事務所の関係者が殺された後も、自分の動画や写真を晒されることに怯えていた。児童売春など、摘発されているものの、実際は見えないところでこのようなケースはあるのだろう。親から心理的虐待をされ、愛情を知らないまま育った人間の、間違えた愛し方が歪ながらも、でも、そこに愛情はあって。愛情の種類があることに気づいた。千草の自分の家族を殺した父親のことが知りたい、理解したいという気持ちは、愛し方の分からない父親でも、自分のたった1人の父親だからという、見捨てたくても捨てられない千草の気持ちがあった。実花は、母親の芸名と同じ名前をつけられ、児童ポルノ

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    2025年02月21日
  • 氷の致死量

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    シリアルキラーによる惨殺な犯人目線と殺された更紗と鏡のような存在の十和子目線に性的マイノリティの問題を絡ませ、難しいはずの内容を読みやすく書き上げているので500ページ越えの厚さもすぐに読み終えた。先が気になり読む手が止まらなかった。

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    2025年02月18日
  • 少年籠城

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    読み物としても、迫力があり、とても面白かった。そして、ただ面白いだけではなく、考えさせられる作品だと感じた。
    フィクションだけど、実はすごくリアルな話だと思う。

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    2025年01月20日
  • 氷の致死量

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    ネタバレ

    櫛木理宇さんらしいテーマ。
    こんな親いる?!と毎回思ってしまうけど、きっといるんだろうなとも思う。
    ただ、ここまで猟奇的な事件はなかなか起きないだろうけど。
    イヤミス?と言われがちだけどなぜか読後感が良い櫛木理宇さん作品。
    この本も、ラストは主人公も樹里ちゃん
    も救われて良かった。

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    2025年01月09日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    私は貧困というものがいまいちイメージ出来ない。現実で起きていてもおかしくないはなしだというのは理解はできる。著者の作品を読むたびに、恐怖と絶望を感じる。

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    2025年01月03日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    父からの威圧的な態度と母親から貰えない愛情
    この家庭状況に嫌気が差した綾希は、16歳で家出をした。
    資金は100万もあったが、未成年で住所もない子供にとって一人暮らしは不可能であった。
    "誰でも住めるシェアハウス"と謳われるグリーンヴィラに綾希は住むことになった。
    服は誰かに破られ、大切なものは盗られる。法治国家の中に存在するシェアハウスとは思えないほど無法地帯だった。

    胸が痛いほんとに…。
    日本という国でもこんな事が実際に起こってるのだとしたら許されることじゃない。
    私には実際に降りかかることのない悲劇だからこそ小説として楽しめている。
    これに感謝して生きようと思う

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    2024年12月28日
  • 世界が赫(あか)に染まる日に

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    ネタバレ

     どうしようもなく子ども。暴力での解決しか見出せない。怒りを相手にぶつけて何が悪い。そう思わせてしまう大人が悪い。文稀は重度の厨二病かと心配したけどそうじゃなかった。ごめん。目覚めた後、櫂と一緒に笑ってほしい。過去にとらわれずに。やったことは許されないことかもだけど私は許す。

     そして加害者たちは反省したのだろうか。自分たちは報いを受けたのだと。でもそんな心根になるような子達だったらこんな酷いことはできないはず。結局はなんで自分がって思ってて相手が悪いと恨んでそう。したら彼らのやったことは無駄だったのか?

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    2024年12月19日
  • ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに

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    シリーズ初の長編もの!
    巫女と蛭子、兄弟の相克、村の因習、閉じ込められた霊など、因習というものの惨たらしい状況や気持ち悪さを感じた。

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    2024年11月24日
  • 虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛

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    好きじゃない。でも一気に読んでしまった。
    猟奇的な事件に病んだ人々。嫌なことの詰め合わせ。
    読むほどに嫌な気持ちが積み重なった。
    ようやく終わったかとほっとしたところに、エピローグでとどめをくらった。

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    2024年11月20日
  • 死刑にいたる病

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    怖いくらい惹き込まれた

    シリアルキラーには何故か人を惹きつける魅力がある
    その魅力を主人公が探求してゆく物語
    善悪を問う物語出ないのが心地良かった

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    2024年11月15日
  • 死蝋の匣

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    機能不全家族、虐待児童、少年犯罪を書かせたら櫛木理宇さんは本当にお上手だな…と毎回感心させられます。今作も夢中で読んでしまいました。

    栃木県のとある民家で夫婦が滅多刺しにされて殺される。夫婦は小さな芸能プロダクションを経営していましたが、実はジュニアアイドルで儲けている会社で、過去には児童ポルノも作成しており、人から恨まれていたとのこと。
    ほどなく、一家心中の生き残りで児童養護施設にいたことのある少女が中学生の女子児童を刃物で死傷する事件も起こる。二つの事件の繋がりとは──

    それにしても、犯罪を犯した少年少女の家庭での父親の透明化…という問題は考えさせられます。子どもの教育に関して責められ

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    2024年11月04日
  • 死蝋の匣

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    前作はグロい描写に気分が悪くなったけど、今回はそこまででもなく一安心。
    段々明らかになる真実に切なさを感じた。
    白石さんのする家事が丁寧で料理もおいしそつ。
    果子がうらやましい。

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    2024年11月04日