櫛木理宇のレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜

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    待ちに待った新刊!
    今回は今までに比べてホラー要素と言うかちゃんとした霊現象が多め。読んでてぞくっとくるものもあった。

    八神くんとこよみちゃんの関係もどうなるのか気になってたのに、まさかのここで新キャラ登場には驚いた。ちょっとお邪魔くんかなとは思うけど、八神くんの成長の礎となってくれてよかったかな?
    今回は長々気になっていた藍さんのオカ研所属理由も判明してスッキリ!相変わらず、ホラーとも恋愛ともに続きが気になる!

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    2014年07月26日
  • ドリームダスト・モンスターズ

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    可愛らしい青春ラブコメストーリー。……だと思って読んだらとんでもない目に遭います。表紙のイラストに騙されちゃあいけません。でも「ホーンテッド・キャンパス」好きな人ならお薦め。
    幽霊ものではなく、描かれる怪異は「悪夢」。たかが夢、ではあるけれど、その奥に潜む真相は哀しく、そして恐ろしいもの。明るい主人公たちのキャラとラブコメに救われはするものの。やっぱり怖いっ!
    「理性の眠りは怪物を生む」が特に凄まじく。すべて、生きている人間の物語なのに。幽霊が出るよりはるかに怖い……。

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    2014年07月17日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    このシリーズ大好きです…!今作も楽しく読ませて頂きました^^*

    他の方も仰っていますが、森司とこよみちゃんの甘酸っぱい関係がとにかく良いです。作中のとあるシーンでは思わずニヤニヤしてしまいました。

    次巻からの展開が楽しみです。

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    2015年04月26日
  • ドリームダスト・モンスターズ

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    ホーンテッド・キャンパスの作者さんの新しいシリーズ、になるよね、たぶん。
    夢にまつわるミステリーといっていいのか、新しいキャラの壱と晶水が嫌味がなく、高校生らしくて初々しい。
    だからと言って二人ともありがちな薄っぺらいキャラではないので面白かった。
    たかが夢、されど夢。人の心は不思議です。

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    2014年05月18日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    シリーズ5作目。相変わらず遅々として進まないラブコメ状態(かなり進んでいるみたいなのに、本人は気づいてないのがまたなんとも)に脱力したりも。そしてゆるくてほんわかしてそうな雰囲気に騙されると、とんでもない恐怖にぞくぞくさせられます。
    幽霊よりもやはり人間心理の恐ろしさですね。特に「まよい道 まどい道」が怖かった! ピエロという要素もだけれど、子供心にあの言葉はあまりにもトラウマになっちゃいますよね……ラストのしんみりも良かった。
    しかしそれにしても。森司がどんどんかっこよくなっちゃって。いや、これはモテるでしょ(笑)。

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    2014年05月12日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    やっと見つけた。
    発売日から探して、やっと読めました。

    今まで以上に甘かったです。笑
    森司くんも隅に置けない奴でした( ´ ▽ ` )ノ

    このシリーズを読むたびに思います。
    色々なことを教えてくれます。
    新しい知識もですけど、人の感情とか言い回しとか。
    読んでて飽きないシリーズです。

    出会えて良かった一冊です。

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    2014年03月18日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    人間関係がじわじわくる。でも今回の作品は、こよみちゃんの態度の方が気になったかな。明らかなのに、森司くんもそこに思い当たらないというか、そのことを考えないあたり青春だね。

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    2014年03月16日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    今回はなんだかとてもこよみちゃんとの距離が縮まった感じがしました!
    このままいい感じになって欲しいです

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    2014年03月05日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    ネタバレ

    今回の話も怖さもありつつ、せつなさもありつつ、恋愛のきゅんきゅん感もあり、たまらなく面白かったです!
    こよみちゃんの気持ちも分かったので、森司とくっつくようなくっつかないような関係がまた青春な感じでドキドキさせられます。
    あと新キャラ果那もいい味だしてて。こよみとメル友ってのもなんかほんわかして、ホラーなのに、怖いだけじゃないのがすごく良かったです!
    続き楽しみですー!

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    2014年03月03日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    八神くんと灘の微妙な距離感は未だだけど、ちょっと灘が変わってきててうずうずする。
    個人的に従兄弟の二人が好きだから、過去のお話があったのは良かった。
    ムカサリ絵馬に関しては、よくホラーでは取り上げられる題材だったけど、ストーリー展開としてはやっぱり普通のホラーとは違っていい。青春って感じ

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    2014年02月07日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    シリーズ第四弾。相変わらず引き起こされるさまざまな怪異。今回は部長と泉水の昔話や、こよみの親族にまつわる意外な物語もあります。そしてやはり相変わらず、進展のないラブコメ要素(笑)。しっかりせんかい!と言いたくなってしまいます。
    お気に入りは「ファイアワークス」。人間の悪意が幽霊よりも恐ろしい、というのはよくわかることだけれど。うーむ、これはこれでまた一層たちが悪く、恐ろしいものなのですね……。

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    2020年02月11日
  • ホーンテッド・キャンパス 死者の花嫁

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    大好きなシリーズ。
    今回も読みやすくてスラスラと読めてしまった。
    さらに森司とこよみもなにげに進展して続きも気になりますねー。

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    2013年11月05日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    青春オカルトホラー第三段!
    話の読みやすさはもちろん、恐さも倍増して、さらに恋のライバルなんかも現れちゃったりして。
    そのライバルがいい奴で。また困ったもんだ。って感じでしたが、どうやら森司とこよみの間はちょっとづつ進展しているみたいで、二人がこれからどうなっていくのかまだまだ続きが気になるところです。

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    2013年08月28日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    1作目はあまり怖くなかったのですが、2作目はちょっとホラー度が上がっていたのと、前回よりかなり世界観に入りやすく楽しんで読めました。
    さらに森司とこよみの恋愛模様もどうなるのか気になりどころです!
    3作目はうちの近所の本屋さんでは見かけないのでちょっと大きめなところで探してみようか、ネットで購入しようか考え中ですが、3作目も読みたくなる1冊でした!

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    2013年08月21日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    3巻ですがまだまだ面白いです。
    こよみちゃんとの距離もちょっとずつ近づいてていい感じ

    本筋のホラーミステリですが、ちゃんと「大学生」してて安定です。(大型クルーザーで船旅などせず、学生のアルバイト先や研究室が舞台です)
    犯人(?)が霊だったり生霊だったり、毎回バリエーションが違って飽きないのもいいです。

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    2013年07月16日
  • ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下

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    シリーズ三作目。相変わらず怪異に巻き込まれる(というより首を突っ込む)オカ研メンバー。そして今回は恋のライバルまで出現? それなのに援護してどうするんだい八神君(笑)。
    お気に入りは「覗く目」。げに恐ろしきは生きた人間。こういう話の方が数段恐ろしく感じてしまう現代。絵空事じゃないもんね。
    「白丁花の庭」はほんわかいい話。そしてあっと言わされてしまった真相でした。なんか微笑ましいなあ。こういうのなら見えてもいいかも?

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    2013年06月07日
  • ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

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    シリーズ二作目。なかなかのホラー度ながら、少しラブストーリーを絡めて読みやすい作品です。ホラーが苦手でも大丈夫かも?
    お気に入りは「彼女の彼」。これは怖いなあ。幽霊よりも怖いものがこの世にある、という実例そのもの。まあ、ある意味哀れでもありますが。
    「花嫁人形」も怖い。人形は魅力的ですが、やはり……ねえ。それでも意外な真相には、やはりこっちの方が怖いかと。

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    2013年04月04日
  • 少年籠城

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    子どもの頃、「ふたりのイーダ」の映画を見て、すごく怖かった記憶がある。

    すべての子どもに、ご飯を食べる権利、勉強する権利、愛される権利があると思う。施設だって、生きにくい子もいるんだな。

    子どもたちが、汚い大人の道具や餌食になりませんように。

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    2025年12月14日
  • ふたり腐れ

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    ふとしたきっかけで出会った女が人を殺し財布から現金を盗む場面に遭遇した市果。そこから始まる犯人との共同生活と逃避行。

    最初は犯人の支配下に置かれているだけの市果だったが、次第にその関係性が変化していく。ラストは衝撃的かつ良い塩梅で後味が悪い。

    意外だったのは割とガッツリ刑事ものだったこと!表紙絵からは色々騙された。後半の展開は全く予想がつかず、最後まで一気読み。初読み作家さんだったけどめちゃくちゃ読みやすかった。

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    2025年12月13日
  • 少女葬(新潮文庫)

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    最後の伏線回収がすごい。今回もサクサクと読み進めてしまった、、最初から最後まで何とも救われない気持ちになるのは櫛木さんの特徴。今回も読み終わったあと、うわああああ!!!!とならせてもらいました。

    あまりにも依存症シリーズのインパクトが強かったので、こちらも良かったけど星4!

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    2025年12月13日