櫛木理宇のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「おれたちに、人生を返せ!」
✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
港区の大手広告代理店。社内の面接会場で、採用試験のために集まった九人の大学生が、何者かが用意した飲み物を飲み 毒殺される事件が発生する。七人はその場で死亡が確認され 残る二人は意識不明の重体。
その日、面接会場にいた九人は”コネ”で入社確定とされるセレブの子息子女だった。
毒殺事件と同じ時刻、電力会社に刃物を持った男が人質を取り、立てこもる事件が発生する。ビル全体を人質に取って籠城する犯人の要求は…
「おれたち世代から奪ったもの、全部返せ!かえしてくれよ!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
横浜市の自宅でテレビを見ていた翔矢は驚愕する。「 -
Posted by ブクログ
5本の短編からなる一冊
これは書店で見かけて気になり購入の一冊
どのお話も興味深く読んだ
面白いといっていいのかわからないけど
一番心に残っているのは
「シリアルキラーvs.殺し屋」
何人もの人を手にかけている二人が
言葉でのやりとりが以外にも考えさせられる内容で
お話に引きずり込まれた
最後の二人のやりとりはなんだか切なさが残った…
「テキストブック・キラー」
これもなんとも言えない読後感だった
内容自体は引き込まれたんだけど
最後まで読むとなんとも言葉にしがたい感情が残る
そんなお話だったなと
一冊読み終わって…
帯には
悪を描いた…
とあるけど
確かに悪が描かれているんだ -
Posted by ブクログ
臼原市で酷く損傷した死体遺棄事件が起きた。数日後、再び臼原署管轄内で女性が惨殺遺体で発見されてしまう。捜査本部の刑事である八島は二十年前に三鷹で起きた連続女性遺体遺棄事件との共通点に気づく。同時に従弟の願示が接近し、過去の三鷹の事件の明らかになっていない犯人について話す。今回、模倣犯が出てきたと気づいた2人は真相を追うために犯人を捕まえようとする。その中で登場人物の影の部分が描かれ、様々な事情が明らかになっていく。残酷な描写も多いが、一卵性双生児と犯罪の関係についてやシリアルキラーの心理についても調べた上で描かれていてすごく面白かった。