アーサー・コナン・ドイルのレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズ全集5 バスカヴィル家の犬

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    シャーロック劇場版の予習で読みました。

    ワトソンにかなりフォーカスされていて読んでいて新鮮でした。

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    2022年07月13日
  • 失われた世界

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    ネタバレ

    子供の頃に読んで以来、数十年ぶりに読んだが、意外に細部まで覚えていてびっくりした。それだけ子供心に強い印象を残す良作だったということだろう。報告会での翼竜の登場と最後のダイヤのくだりはやっぱりワクワクする。

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    2022年06月24日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    シャーロックホームズシリーズを読み始めたい!とふと思い立ちどれから読んで良いか分からずに手に取ったこちらはコナンドイルが亡くなる3年前に書かれた最後も最後の小説でした…笑
    映画やドラマは観ていましたが、シリーズものっていうそれだけでなかなか手を出せずにいましたが、こんなにもさらっと読み進められると知らず、もっと早くに出会いたかった!と思いました。
    今度からは順を追って読んでいこうと思います。
    面白かった!

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    2021年12月13日
  • 失われた世界

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    8、9ページのような遊び心を見るだけで、いやが上にも期待は高まる。個人的には、どうでもいいように思われる部分(失礼)に力を入れることで臨場感を高め、「さあ、思う存分、楽しんでくれよ!」と言われている気分だ。

    ちなみに、「チャレンジャー教授」が調査隊を率いてと、あらすじには書いてあるが、実際のところは、正気の沙汰ではないと、「サマリー教授」に疑われたチャレンジャー教授が、一緒に行って証明してやるとばかりに、他2名を証人代わりに加えたというだけのことであり、一名は頼れる冒険家、「ジョン・ロクストン卿」、もう一名は、すでにチャレンジャー教授と拳で語り済みの新聞記者、「エドワード・D・マローン」で、

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    2021年12月02日
  • 四つの署名

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    緋色の研究に続くシリーズ2作品目。
    ホームズの危うい感じと、ワトソンのいいひとっぷりが印象的。この関係は永遠には続かないという雰囲気を感じる。

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    2021年11月02日
  • 四つの署名

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    ネタバレ

    名探偵ホームズ2冊目。ホームズ暇でコカイン(薬中か?)。そんな時に彼を訪れた若い女性・メアリー・モースタン嬢。彼の父親が失踪してから10年、ある者から真珠が届き、その送り主から面会したいと申出。ホームズ、ワトソンと一緒に会いに行く。面会依頼はショルトーからであり、彼からメアリーの父親(モースタン大佐)とショルトー少佐がインドで財宝を手に入れたことを知る。そこで起きるショルトーの兄の死、4人の署名、財宝の盗難。この財宝の意味やワトソンの結婚などイベントは多かった。中でも船での追跡劇が一番読み応えがあった。

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    2021年10月24日
  • 四つの署名

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    小学生の時にシャーロックホームズシリーズにハマって何度も読んだ。しかしそれ以来なかなか読み返すこともなく、本棚の隅にずっと並べていた。
    訳者の日暮さんはシャーロキアンと聞いていたので、期待して読んだところ当たりだった。
    読みやすい訳文、充実した注釈、多くの画家による挿絵。装丁もおしゃれでとてもいい感じ。
    久しぶりに読んだ感想としては、こんなにスピーディーな展開だったのか、と驚いた。長編と言っても短い作品の中に、ワトソンの懐中時計からの推理、ホームズのコカインや事件解決に対する考え方、ワトソンの恋と婚約、当時のイギリスとインドの関係など面白いところがたくさんある。

    そしてホームズは引用をめっち

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    2021年10月20日
  • 失われた世界

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    シャーロック・ホームズの作者、コナンドイルが書いたSF小説。

    メインキャラクターのチャレンジャー教授が、『羊をめぐる冒険』の羊博士や『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の博士に似てるよなと思ったが、言うまでもなく、こちらが元ネタなのであった。

    彼を含め、主な登場人物のキャラクターが明確で(いわゆるキャラ立ち)、みんなが愛おしく思える。そういう点でも良い小説。

    ハラハラする冒険譚で、途中から読み進む手が止まらなくなった。

    どうやって話を終わらせるのかと思ったが、最後まで驚かせ、笑わせてくれる。流石の手練れという気がする。

    野蛮な殺戮場面や人種差別的記述もあるんだが、一番かわ

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    2021年10月03日
  • 四つの署名

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    小学生の時以来だけど、その時はポプラ社の翻案ものだったので、原作は初めて読んだことになる。全然覚えていなかった… ホームズの長編は探偵小説というよりは冒険小説なのよね。歴史小説を書きたかった、という片鱗も見えて興味深い。
    ホームズの観察でわかるところはここまで、で、動機やここに至るいきさつは当人の述懐で、とはっきりしているのは明快で潔い。
    訳もこなれていて、注釈もちょうどいいくらいの分量で読みやすかった。

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    2021年09月27日
  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―

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    シャーロック・ホームズシリーズはまだ読んだことがないのですが、シャーロック・ホームズ不在のコナン・ドイルワールドも面白いと思います。ただ、オチがわかりづらい作品も入っているので注意して下さい。

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    2021年09月20日
  • 緋色の研究【深町眞理子訳】

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    初めて読むミステリーの名著だったのでミステリーの作法は分からないが、ストーリーとしてはよく出来ていたと思う。推理に至る描写も丁寧で、犯行についてとその動機となるストーリーが語られていて入りやすかった。

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    2021年09月14日
  • 四つの署名

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    シャーロック・ホームズ シリーズ 2作目!
    ワトスンとメアリー・モーストン嬢の出会い

    アグラの財宝を巡る4人の囚人とショルトー父と双子の息子、モーストン嬢の父親

    ホームズがコカインをしていたのに驚いた!

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    2021年07月31日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

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    短編集。「黄色い顔」が何回も読み返したくなる感じで好き。お兄さんやモリアーティとか魅力的な新キャラ出てるのに最後の事件では、もったいない。そりゃあ復活するよね。

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    2021年06月23日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    アニメ憂国のモリアーティを観て再読。さすがのおもしろさ。繰り返しオマージュ作品が生まれるわけだ。ワトソンが善良でとても好き。

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    2021年06月18日
  • 緋色の研究【深町眞理子訳】

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    高校生の時に「そして誰もいなくなった」を前半あたりで読むのを挫折して以来の推理小説でした。
    気づいた時にはもうハマっていて、あっという間に読み終わりました。シリーズ第1作ということで、重要な設定が思っていたよりも詳しく書かれていました。

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    2021年06月13日
  • 恐怖の谷

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    シャーロック・ホームズの、4つある長編のうちの一つ。他の長編「緋色の研究」と同様に2部構成になっている。第1部が事件発生とホームズの推理、第2部で事件の背景にある過去の出来事が語られる。第2部にはホームズやワトスンが登場しないのであまり期待していなかったのだが、予想外に面白かった。実話を元にしているらしいが、これで1冊書けそうな話だ。

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    2021年05月09日
  • 緋色の研究【深町眞理子訳】

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    単純に面白かったし、ワクワクした。第2部は今の時代ではきっと無理だろうなと思うけど、それも含めて興味深く読めた。
    テレビドラマのシャーロック・ホームズも見たいと思う。

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    2021年03月02日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    面白かった!
    でも1話目のボヘミアの醜聞は個人的にイマイチで読むのをやめようかと思ったけど、他の方の評価が高いので2話目以降も読んだら楽しかった、という感じ。この話はもう少し後半に出てきたら楽しめたはず。。。

    1話読むのに1時間もかからないけど、ひとつひとつの内容は濃くてハラハラドキドキ楽しめます。

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    2021年01月11日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    ホームズの鋭い観察眼に魅了させられました。

    どんなに些細な情報からでも、大きな可能性に変えていく事ができる。そんな勇気をくれました。

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    2020年12月26日
  • シャーロック・ホームズ全集3 シャーロック・ホームズの冒険

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    ありえないことを取り除くと、残ったものがどんなにありそうもないことでも、それが真実である
    『緑柱石の宝冠』

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    2020年12月16日