あらすじ
「悪霊のはびこる暗い夜更けに、ムアに、決して足を踏み入れるな」――魔犬の呪いに苛まれたバスカヴィル家当主、その不可解な死。湿地に響きわたる謎の咆哮。怪異に満ちた事件を描いた圧倒的代表作。
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Posted by ブクログ
さすがシャーロック・ホームズシリーズの最高傑作と言われるだけあって、面白かった。
特に、脱獄囚と謎の男を追跡するシーンと、ホームズの登場シーンは、シリーズ中屈指の名場面だとおもう。
しかし、ワトスンは相変わらず暇すぎる。いきなり当日に依頼人と一緒にしばらく田舎に行ってくれと言われて、ワクワクとかドキドキとか、普通に仕事してる人なら絶対思わないですね。
Posted by ブクログ
やはりこの詳しい注は助かる。初読の時は必要ないだろうが、何回も読んでいる身としては新しい発見があって楽しい。
この版での特徴は解説とあとがき。どちらも力作です。知らなかったことがたくさんあった。
何よりすばらしいのは初出の挿絵が全点載っていること。
Posted by ブクログ
描写が怖かった。なぜステイプルトンが妹にそれほど執着するのかわからなかったけど、伏線回収。
いろいろなところに話が派生して、人もカタカナでところどころ誰だっけってなってしまった。
犯人は結局ムアに落ちて死んでしまったのか。