【感想・ネタバレ】失われた世界のレビュー

あらすじ

変人として有名なチャレンジャー教授は、南米に絶滅動物たちの生息する台地があると主張して譲らない。真偽を確かめるべく、新聞記者の「ぼく」、懐疑派のサマリー教授、運動万能のロクストン卿は探検隊を結成し、アマゾンの奥地を目指すが……「シャーロック・ホームズ」生みの親による胸躍るSFの大傑作を読みやすい新訳で。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

おもしろかった!
登場人物も愛しい。
特に、チャレンジャー教授。
教授は他の小説にも出てくるらしい。

翼竜は飛んでけるけどなーとツッコミたくもなったけど、冒険にワクワクした。

人間の脳って、素晴らしい

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2024年06月08日

Posted by ブクログ

冒険ものとして楽しく読んだ。今では派生作品が多く内容には正直驚きはないものの、ストーリー性やキャラクターの個性等秀でた作品と感じる。100年以上前の時代背景も併せて楽しめる。古典作品はタイム・スリップ感覚が好きです。今ほど多様なストーリーを見聞きしている現代人ではない、発表当時の読者が熱狂したのも無理はないと思う。
今後もコナン・ドイルの作品を折に触れて読んでみたい。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供の頃に読んで以来、数十年ぶりに読んだが、意外に細部まで覚えていてびっくりした。それだけ子供心に強い印象を残す良作だったということだろう。報告会での翼竜の登場と最後のダイヤのくだりはやっぱりワクワクする。

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2022年06月24日

Posted by ブクログ

シャーロック・ホームズの作者、コナンドイルが書いたSF小説。

メインキャラクターのチャレンジャー教授が、『羊をめぐる冒険』の羊博士や『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の博士に似てるよなと思ったが、言うまでもなく、こちらが元ネタなのであった。

彼を含め、主な登場人物のキャラクターが明確で(いわゆるキャラ立ち)、みんなが愛おしく思える。そういう点でも良い小説。

ハラハラする冒険譚で、途中から読み進む手が止まらなくなった。

どうやって話を終わらせるのかと思ったが、最後まで驚かせ、笑わせてくれる。流石の手練れという気がする。

野蛮な殺戮場面や人種差別的記述もあるんだが、一番かわいそうだなと思ったのは、子どものイグアノドンの扱いだった。

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2021年10月03日

Posted by ブクログ

・3回目の他県での読書会課題本!四国。
・課題本好きだなわたし。なんでだろう。
あ、みんなの感想きくのがたのしいから?かな。論評ならいろんな人が書いてるだろうけど何がちがうかな。
・光文社古典新訳文庫ワクワクします
・めちゃくちゃ面白かった!
・特に翼竜をはじめてみたサマリー教授の反応。秘境の大地の描写。危険な夜の散歩!
・恐竜あんまり興味ないと思ってたけど読んでみたら興味湧いて書店で図鑑をみたりした。

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2020年08月11日

Posted by ブクログ

面白かった
キング・コング、ゴジラ、ウルトラマン、ジュラシックパークにも影響を与えたらしいコナン・ドイルのSF大傑作(本書解説より)
まだホームズシリーズとこれしか読んでないけど、コナン・ドイルの作品は第三者視点じゃなくて登場人物視点の文章だからリアルを感じさせて引き込まれるんだろう。
後半のジョン卿の活躍が好き

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2019年12月18日

Posted by ブクログ

数十年振りの再読。台地の傍らに屹立する塔のような岩山から丸木橋を渡してロストワールドに入り込むシーンが、ビジュアルを伴い強烈に印象に残っていたが、それは挿絵によるものだったことが分かった。良質の空想科学小説はこの歳になって読んでもとても面白かった。舞台のモデルとなった岩山がギアナに実在するとは…。

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2018年07月03日

Posted by ブクログ

めちゃくちゃおもろかった!100年前の小説とは思えないスリル!そして、魅力的な登場人物たち!さすが、コナン・ドイルやー!まだSFって言葉がない時代にこんな面白いSF冒険活劇を書いてたとはねぇ。

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2025年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コナンドイルが書いたということで手にとった。SFはあまり読まないけど面白かった。残酷なシーンもかなりあってドキドキ。何でも書ける人なんだなぁと思った。こういう人がいいって言って、すぐ違う人と結婚する人いるよね。

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2024年06月11日

Posted by ブクログ

この作品以後、ロストワールド物というジャンルが確立。隔離された世界での、4人のキャラ立ちした冒険譚。100年前に書かれた古臭さはない。大英帝国的世界認識や英国紳士像の時代性は、これはこれで面白い。

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2018年05月12日

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