アーサー・コナン・ドイルのレビュー一覧

  • 四つの署名

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    シャーロックホームズの2作目。
    初めて、原作を読んだのですが、読みやすく、楽しめた作品でした。
    2作目だから、ホームズとワトソンの出会いがまだ分かりませんが、2作目からの2人のバディー感は良かったです。

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    2023年10月03日
  • 四つの署名

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    朗読劇を見たので原作も拝読。小学生の頃シャーロックホームズをよく読んでいたが、やはり面白かった。娯楽小説ならではのテンポの良さ、読みやすさ。スモールの話をより詳しく原作で聞けてよかった。

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    2023年09月06日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    ワトソン博士の性格が大好き。這う男の「腰痛症だろう、たぶん。」には思わず声をあげて笑ってしまった。なぜかシリーズ全編で1番印象に残る発言かもしれない…あまり探偵物の体をなしていないヴェールの下宿人が、悲しい中にも温かみがあって好き。

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    2023年06月10日
  • シャーロック・ホームズの復活【深町眞理子訳】

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    シャーロックホームズの第3短編集。前作の最後 滝に落ちて死んだと思われたホームズの生還から始まる「空屋の冒険」。ホームズとワトソンの掛け合いが微笑ましい。「踊る人形」が有名だが、僕的には「ひとりきりの自転車乗り」「アビー荘園」「第2の血痕」が読後感がいい。ホームズって人情味もある。
    ドイルのストーリーの面白さに感服する。

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    2023年03月04日
  • 四つの署名

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    緋色の研究から続いて四つの署名を読みましたが、2作品読み終え何となく思ったのですが、シャーロック・ホームズシリーズはミステリーというよりかは、ホームズという天才の活躍をワトソンの視点から魅力的に描かれている冒険譚、という印象です。
    謎解きの要素もありますが、それ以上に熱い展開が多く、犯人もミステリーにおける犯人像というよりかは、それこそ少年漫画に出てくるヴィランの様な、一種美学や教示を感じさせる人物が多く、彼らとの戦いの熱量も読んでてワクワクさせてくれます。

    次はいよいよホームズの冒険を読もうと思いますが、人気の原点との事で、今から楽しみです。

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    2023年02月25日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

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    シャーロックホームズの2冊目の短編集.競争馬のシルバー.ブレーズ号の失踪や、ギリシア語通訳、海軍条約事件が面白かった。中にはホームズの失敗話もあるが、コナンドイルが渋々書いたと言われる第2短編集だが読ませてくれます。最後の事件はホームズとモリアーティ教授との戦いが描かれるが、この作品だけいきなり新規キャラの悪の元締めモリアーティ教授が出てきて今まで絡んでなかったので違和感があります。

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    2023年02月16日
  • 恐怖の谷

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    前半部分の事件と謎解きは面白かった。後半部分はそこまで面白くはなかったが、ホームズの長編はハズレなし

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    2023年02月14日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    ホームズシリーズ最後の短編。ワトスンの視点で語られるホームズは当たり前だが、ホームズが一人称の作品もあり新鮮だった。

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    2023年01月18日
  • シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】

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    数年前に新潮文庫の延原氏の訳のホームズを読んだが、今回 深町真理子の訳で新訳だったので読んだ。出だしのホームズとワトソンの会話はむずかしいことを感じるが本編のストーリーは新鮮な気持ちですらすら読めた。文章が古めかしくなく、それでいて当時のイギリスの様子や雰囲気が出ていて僕には合っていた。赤毛組合 やまだらの紐の有名作品も面白いが、緑柱石の宝冠 技師の親指がハラハラドキドキでが面白かった。推理小説というよりホームズの活劇でこの不可解な真相を解明していく読み物という感じで、犯人当てミステリーとは違う。

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    2022年12月25日
  • シャーロック・ホームズ全集1 緋色の習作

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    これが最初の話だったんだ!赤毛連盟が最初かと思ってた。第二部でガラリと変わって一瞬戸惑うけど、どんどん読めちゃうし、それが事件に繋がった時がとても面白い。ひばりのように歌うホームズが可愛かった…

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    2022年11月10日
  • 四つの署名

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    「シャーロック・ホームズ シリーズ」第2作の長編小説で「ホームズシリーズ」が人気を博す以前の作品。第1作「緋色の研究」1887年発表、第2作「四つの署名」1890年発表、ホームズ人気の火付け役となった月刊誌「ストランド」での短編連載開始が1891年である。
    前作でのホームズとワトスンの出会いから本作では2人の相棒としての信頼が深まり前作でホームズに振り回されていたワトスンも本作では立派な相棒ぶりを見せる。ホームズの人格もより書き込まれ名探偵を形成する。
    メアリの登場に喜びもひとしおだ。
    ★★★★✩ 4.0

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    2022年10月29日
  • 回想のシャーロック・ホームズ【深町眞理子訳】

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    本来なら「シャーロック・ホームズの冒険」から読みたかったですが、特に読む順番は気にしなくても良いかもと思いました。
    古い時代のものですが、そんなことも気にならないくらい面白かったです。

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    2022年09月20日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    久しぶりに読んだシャーロック・ホームズシリーズ。やっぱり面白い。特に「瀕死の探偵」が好き。
    ホームズはもう引退していて、ワトスンが昔の事件を語るというスタイルだけど、二人の名コンビぶりは健在だ。ワトスンの「きみを助けることが、ぼくにとっていちばんの喜びであり特権でもあるんだよ」(161頁)は良い台詞だな~と思った。ワトスンはやっぱり最高の助手だな。

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    2022年09月16日
  • シャーロック・ホームズ全集1 緋色の習作

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    翻訳本は読みづらくて苦手なのですが、とても読みやすかったです。格調の感じられる訳し方なのに、すらっと読める。
    挿絵入り、注釈付きということで中身以外にも充実していました。翻訳者の方がシャーロキアンなので安心して読めます。

    途中で長々と主要人物以外の過去パートとなり、一瞬別の事件が始まったかと思いましたがそんなことはなかった。描き方が上手いので、退屈することなく読めました。淡々と語られているのに、緊張感や逼迫感がとても伝わってきて、どきどきしながら読みました。

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    2022年09月04日
  • シャーロック・ホームズ全集5 バスカヴィル家の犬

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    シャーロック劇場版の予習で読みました。

    ワトソンにかなりフォーカスされていて読んでいて新鮮でした。

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    2022年07月13日
  • 失われた世界

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    ネタバレ

    子供の頃に読んで以来、数十年ぶりに読んだが、意外に細部まで覚えていてびっくりした。それだけ子供心に強い印象を残す良作だったということだろう。報告会での翼竜の登場と最後のダイヤのくだりはやっぱりワクワクする。

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    2022年06月24日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    シャーロックホームズシリーズを読み始めたい!とふと思い立ちどれから読んで良いか分からずに手に取ったこちらはコナンドイルが亡くなる3年前に書かれた最後も最後の小説でした…笑
    映画やドラマは観ていましたが、シリーズものっていうそれだけでなかなか手を出せずにいましたが、こんなにもさらっと読み進められると知らず、もっと早くに出会いたかった!と思いました。
    今度からは順を追って読んでいこうと思います。
    面白かった!

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    2021年12月13日
  • 失われた世界

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    8、9ページのような遊び心を見るだけで、いやが上にも期待は高まる。個人的には、どうでもいいように思われる部分(失礼)に力を入れることで臨場感を高め、「さあ、思う存分、楽しんでくれよ!」と言われている気分だ。

    ちなみに、「チャレンジャー教授」が調査隊を率いてと、あらすじには書いてあるが、実際のところは、正気の沙汰ではないと、「サマリー教授」に疑われたチャレンジャー教授が、一緒に行って証明してやるとばかりに、他2名を証人代わりに加えたというだけのことであり、一名は頼れる冒険家、「ジョン・ロクストン卿」、もう一名は、すでにチャレンジャー教授と拳で語り済みの新聞記者、「エドワード・D・マローン」で、

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    2021年12月02日
  • 四つの署名

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    緋色の研究に続くシリーズ2作品目。
    ホームズの危うい感じと、ワトソンのいいひとっぷりが印象的。この関係は永遠には続かないという雰囲気を感じる。

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    2021年11月02日
  • 四つの署名

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    ネタバレ

    名探偵ホームズ2冊目。ホームズ暇でコカイン(薬中か?)。そんな時に彼を訪れた若い女性・メアリー・モースタン嬢。彼の父親が失踪してから10年、ある者から真珠が届き、その送り主から面会したいと申出。ホームズ、ワトソンと一緒に会いに行く。面会依頼はショルトーからであり、彼からメアリーの父親(モースタン大佐)とショルトー少佐がインドで財宝を手に入れたことを知る。そこで起きるショルトーの兄の死、4人の署名、財宝の盗難。この財宝の意味やワトソンの結婚などイベントは多かった。中でも船での追跡劇が一番読み応えがあった。

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    2021年10月24日