寺地はるなのレビュー一覧

  • 大人は泣かないと思っていた

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    短編集でどの話も、惹きつけられて読みすすめてしまう。
    特に大きな盛り上がりはないが、読んだ後少し元気を貰える。
    面白かった。

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    2026年07月26日
  • 大人は泣かないと思っていた

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    20代から60代までの老若男女のそれぞれの人生がリレー形式で描かれ偏見や差別や人生の辛さの中を試行錯誤したがらも生きていく話で思わず泣きました。また再読したい本です。

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    2026年07月14日
  • 大人は泣かないと思っていた

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    20代から60代までの老若男女のそれぞれの人生がリレー形式で描かれ偏見や差別や人生の辛さの中を試行錯誤したがらも生きていく話で思わず泣きました。また再読したい本です。


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    2026年07月14日
  • 水を縫う

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    息子、娘、母、祖母、そして父。

    それぞれの家や学校や職場での生き辛さというか、もやもやを抱えている。でも実は、自分が少しのことに気づいたら世界の見え方が変わってくる。そんなそれぞれの希望で繋がっていくのが嬉しい。父親ではなく、黒田さんからの視点だというのが絶妙。

    「水を縫う」の意味が繋がったところはグッときました。

    寺地はるなさんのお話は、優しいけれど、"普通"って簡単に使われがちな言葉を流さないで考えさせる。やっぱり好きです。

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    2026年07月12日
  • ほたるいしマジカルランド

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    好きで仕事をしている人がいるわけじゃないという現実的な角度から描いたお仕事小説

    すっごいいい!私はどちらかと言えば今までマイナスに感情が振り切れた小説ばかりを読んでいたかも知れない。何かに夢中になるでも何かが決定的に嫌でもないグレーな感情を持つ人物たちが出てくる小説は初めて。そのグレーの感情は生い立ちなどで生まれたものもあるけど、誰かに言うことはない、でも自分の頭の中では何度も反芻している卑屈さで、寺地さんは人間の描写がお見事だと思った。

    転職したばかりの人、なんだか最近友達の高いテンションに乗り切れない時や特に何かあったわけじゃないけど心が上向きにならない人におすすめ★

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    2026年07月12日
  • 川のほとりに立つ者は

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    読みすすめて行く時 何度も 心がぎゅ とした。
    165ページ 
    まじめでがんばり屋。それは清瀬の長所だ。でもたまにその長所はそのまま、他人への狭量さという短所に変わってしまう。
    いろいろ 気付かされた。

    読み返したい。

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    2026年07月11日
  • ぬすびと

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    かつて喫茶店で働いていた鳴海は、菓子メーカーの創業一家・南雲家から子守役として雇われる。そこで出会ったのは、気難しい少年の栄輝と、美しい年上の奥様・彌栄子だった。次第に心を通わせていく三人だったが、ある出来事をきっかけに、彌栄子から「二度と会わない」と鳴海は突き放され、関係が途絶えてしまう。
    それから二十年。大人になった栄輝から、ある日突然「母がそちらに行っていませんか」と電話が掛かってきて……。

    きっと、ページをめくるたび、あなたは力を取り戻していく。
    傷も時間も刻んだ体で、どこまでも自由に踊り出すための物語。

    『このあいだ用があって実家に電話をしたら、母から「市の健康診

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    2026年07月07日
  • ほたるいしマジカルランド

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    連作短編集が好きな方なので、楽しく読めた。

    篠塚八重子さんの話はじんわり泣けた。
    野上さんとお二人のペースで寄り添いながらながく続く関係であるといいな。
    佐竹は不器用そうだけど、いいやつだ。
    三沢はきらい笑
    抱えるものがあるにせよ、好きになれないタイプだね笑
    市子さんもただの突飛なマジカルおばさんじゃなくて、きちんと背景があって強くて優しくてよかった。
    佑もいい子だった。
    みんなそれぞれに幸せになってほしいなぁと思う。

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    2026年07月07日
  • こまどりたちが歌うなら

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    人間関係や職場環境の悩みは尽きないんじゃないかな。「涙はしょっぱい、お菓子は甘い。」甘いの苦手だけど、出てくる和菓子は美味しそう。

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    2026年07月06日
  • 最後の晩餐

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    どの作品も短編でも読み応えがあり、大満足の一冊。

    最後の晩餐をテーマにしているけれど、どの作品も切り口が違っていて面白かった。
    江國香織さん、寺地はるなさん、角田光代さんが好みでした

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    2026年07月04日
  • ぬすびと

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    漫画の特典騒動前の本屋さんで何も転売屋と関係ないけど、緊張しながら高宮麻綾の退職願と購入。言葉で、人の気持ち試したらいかん。繰り返されたこの言葉がずっと残りました。

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    2026年07月01日
  • 白ゆき紅ばら

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    人は出会うべくして出会う、と言うけれど、言葉にも出会うべくして出会うと思う。ふと手に取った本の一説に、ひどく共鳴することがある。それがこの本だった。本を読みながら泣いてしまう経験は、そう多くは訪れない。この本に出会えてよかった。
    できない事ばかり数えないで。

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    2026年06月30日
  • ガラスの海を渡る舟

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    本屋さんで平置きされてるのを見かけて、何となく惹かれて買ったら大当たりでした。
    「察する」ことが苦手な道の素直な言葉が真っ直ぐに胸に刺さります。

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    2026年06月29日
  • 架空の犬と嘘をつく猫

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    私はこのお話すごく好きでした。あっ、家族モノに弱いのかも。四十九日のレシピや雲を紡ぐが好きなので。
    家族って色々あるじゃないですか。この羽猫家程突出したことじゃなくても。ほんと、嫌気が刺したり憎んだりすることもあるけれど、やっぱり家族って特別な縁で繋がってるんだなぁって思ったり。大人(中年)になってようやくわかったりして。
    今の世の中、そんな悠長なことを言ってる場合じゃない家族もいるでしょう。それも、そう。
    それでも、紅ちゃんと山吹君がよかった。

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    2026年06月29日
  • リボンちゃん

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    ここに傷があるな、とか、ほころびがあるな、とか、
    いろいろ思いながらも大事にしてきたつもりなんです。
    わたしは、わたしの人生を。

    『リボンちゃん』 / 寺地はるな

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    幼い頃から可愛いものが大好きで、
    頭のリボンがトレードマークの百花。

    "よくわかんない店”で働きながら、
    マイペースに日々を過ごす彼女は、
    あるとき伯母の加代子が営むテーラーを手伝うことになる。

    女性であることを理由に、
    紳士服を作ることが許されなかった加代子は、
    夫亡き後日用品を中心に製作しているが、

    あるとき「下着のリメイク」の依頼が届き、
    手芸好きの百花の力を借りることにしたのだった。

    下着にま

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    2026年06月26日
  • 水を縫う

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    寺地はるなの文章は、さらさらと心に入ってくる。とても読みやすい。
    登場人物に悪い人がいなくて、特に主人公のまっすぐな気持ちが、
    読んでいて応援したくなる。
    みんなに知ってほしい本です。

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    2026年06月25日
  • ガラスの海を渡る舟

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    主人公の羽衣子と兄の道は、亡き祖父が残したガラス工房を受け継ぐことになる。しかし、発達障害の疑いがある道は曖昧な表現を理解することが難しく、突然の出来事にパニックを起こしてしまう。そんな道を過剰に庇ってしまう母親と、自由な道に振り回され、価値観の違いから何度も衝突する羽衣子。その姿は単なる兄妹喧嘩の枠を超え、それぞれが抱える生きづらさや、心の不器用さそのものを映し出しているようだった。

    特に心に残ったのは、道とお祖父ちゃんの「ひとりひとり違う状態が『ふつう』なんや。『みんな同じ』のほうが不自然なんや」という会話だ。
    この言葉に、私は胸を突かれるような思いがした。自分が「普通」だと思い込んでい

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    2026年06月25日
  • わたしの良い子

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    大人は子どもに気安く「良い子だね」と言ってしまいがちであるが、それは子どもが大人にとって都合のよいことをしたときに言っているような気がする。子育ては思い通りにいかないもので、それでよいこと、他人には他人の悩みがあって、なるべく傷付けないように配慮して発言すべきこと、この本から色々なことを学んだ。子育てをする前に読めてよかった。

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    2026年06月22日
  • ガラスの海を渡る舟

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    診断はされていないけど発達障害と思われる言動が多い兄と、そんな兄を疎ましく思っている妹。

    「ちょっとした事でも褒めてもらえる兄」
    「頑張っている私より、持って生まれた才能のある兄」

    誰かと比べて自分は…と考えてしまう人に
    時に厳しい言葉で、でも優しく包んでくれるような小説でした。

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    2026年06月21日
  • 声の在りか

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    とても不器用で生きづらいお母さんの物語。私の中では要さんは染谷将太!!

    希和は保育士免許を持っているが、今は保育の現場から離れている。4年生の子供の晴基が近所にできた民間のアフタースクール鐘に出入りしている気がする。聞いてみると、出入りしているようだ。

    アフタースクール鐘で働くことにする。利用者としてお金を払っていない子まで来る。希和は嫌な気がしているが、所長の要はいいじゃないのという態度。希和は正しいことを言う人だと評されてしまう。

    要の姉の理枝が帰ってくると言う。御飯の約束をする。

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    2026年06月21日