椹野道流のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
椹野先生とは多分同世代。
なので読んでいて、とても懐かしかった。
ファンタ!おばあちゃんちにケースで買ってあったなぁ。
オレンジとグレープ。自分はグレープの方が好きだった。
立川までのバスでのお出かけで、いつも酔ってしまう自分のためにバスを降りてすぐに高島屋2階の喫茶店で、クリームソーダを飲ませて貰ったなぁ。
クリームソーダには、きっとそれぞれの思い出あるのではないだろうか。
でも、赤いのは知らない~。青もあるのか。
実家に帰ったときは、お母さんの手料理も食べたかったし、でも普段一人暮らしでなかなか注文できないお寿司や釜めしのデリバリーもお母さんに楽しんで欲しかったし、私が何か作ってあげたい気持ちもあったけれど、なんだか言い出せないままだったな。
仕事しながら酢豚とか、手のかかるものをよく作ってくれたよなぁとか、ああ、お母さんの蕗の煮物とか、じゃがいものおかか煮とか、もう食べられないんだなと切なくなってしまったり。
本当に「あの人と、あのとき、食べた」って、素敵なタイトルだなぁ。
私なりのあの人のあのとき食べたものに思いをはせるのもよいな、そういう歳に自分もなったな、と。
お父様の好きな牛肉とトマトの、早速作ってみた。
優しい味で、ちょっとハンバーグソースみたいで美味しかったです。 -
Posted by ブクログ
禅定の弓(ぜんじょうのゆみ)」とは‥
仏教の密教における概念で、弓が「定(禅定)」、矢が「恵(智慧)」の象徴であり、共に無明(むみょう:迷い)を滅ぼすための道具と考えられます。
火事・焼死体・動物虐待…いや殺戮か(-_-;)
筧の署管内でアパートの火災現場から焼死体が発見されて伊月達の法医学教室に。
解剖により火災の前にすでに死んでいた事がわかり殺人と断定される。
その頃近隣では野良犬、公園内のアヒル、幼稚園の飼育小屋でウサギが殺される事件が発生していた。
新米刑事の筧は一人で捜査することに…
もう嫌な事件!!
動物達が。゚(゚´Д`゚)゚。
龍村がインコを保護するホッコリ話もオマケ♡
さあ次いってみよ〜♪
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「壺中の天」とは‥
俗世間とはかけ離れた別世界・別天地のこと
シリーズ第三弾です♪
商店街のゲームセンターで女性の死体が!
たまたまランチに出たミチル、伊月、都築教授は
絶妙なタイミングで現場に遭遇し死体の検案をすることに。ダンスダンスレボリューションのステージ上で転んで頭を強打して死んだ?事故⁇
ランチの後法医学教室に運ばれてくるはずの遺体がなかなか到着しない…すると警察から一本の電話が
死体がなくなった⁇⁇
何故かワゴン車から死体が消え残されたのは入れていた袋だけヽ( ̄д ̄;)ノ
さぁ大変!警察大失態!
捜査する前に消えたから身元もわからない
袋に残されたのは腐敗液と髪の毛だけ……
ミチル、伊月、筧は導かれるように事件の核心に近づいていきます。
お気づきですか?
毎回ホラー味があるこのシリーズですよ?
今回も摩訶不思議な事件と結末!!
リアル法医学とホラーの合体(=´∀`)人(´∀`=)
ちょっと新キャラ登場&チビ猫参加でますます面白くなってきた〜〜♡
-
Posted by ブクログ
凄惨な轢き逃げ遺体が運ばれ、解剖が始まった。唯一の目撃者は8歳の女の子。警察が目撃証言を取ろうと詰め寄るが、ミチルはその少女をかばって、若い警察官を殴りつける。実はミチルも、かつて友達の轢き逃げ事件の「目撃者」になったことがあった。21年の時を経て、2つの事件の真相が明らかになる。
ミチルさんの悲しい過去
その過去を知ることで伊月との関係も深くなっていきます。21年前の轢き逃げは未解決のまま時効をむかえていました。奇しくも今回の事故現場は21年前と同じ場所⁈
今回もホラー味満載!!
このシリーズ法医学×ホラーですね
たぶん…知らんけど(゚-゚*;)(;*゚-゚)
「無明の闇」とは‥
現実や真理を正しく理解できず、煩悩にとらわれて苦悩する心の状態
-
Posted by ブクログ
どこかアットホームな雰囲気の大阪O医科大学法医学教室。新人伊月は先輩医師ミチルにしごかれていた。ある日、電車に身を投げた女性の遺体が運ばれてくる。さらに車に轢かれた女性も。遺体の彼女たちには世にも不思議で奇怪な共通点があった。法医学を極めた女性医師が放つ傑作シリーズの原点を新装版で。
このシリーズキャラが立ってます♪
そして全巻再読するつもりです〜
今さら法医学物が大好きだと気づきました(●︎´艸`)
シリーズ1巻目はまずは法医学教室の面々のキャラ
の濃さもあり、伊月とも腹の探り合い?
大阪の大学なので会話は軽快で面白い♪
そして…1巻目はホラー味ありのミステリー⁈
このシリーズおすすめですよ〜‹‹\(´ω` )/››
「暁天の星」とは‥
夜が明けて空が明るくなるにつれてまばらになる星々、または、数が少なくなりめったに見えなくなるもののたとえ -
ネタバレ 購入済み
ロイド(眼鏡の)の修復が叶って、本当に良かった。今では、ロイドは、海里だけでなく、夏神や、ばんめし屋にも、なくてはならない存在に、なっているんだから。母親を亡くした佐藤さんの、側で世話をやいていたのが、母親ではなくて、その部屋に住んでいて、亡くなった鈴木さんという、おっさんだったっていうのは、ちょっと笑えたけれど、ほのぼのとした話で、良かった。
-
ネタバレ 購入済み
めっちゃ良かった!
世話焼き体質の、パン屋のホルガーさん めっちゃ男前でカッコいい!感情死んでる美人魔法使いのロテールさんは話し言葉が堅苦しくて、そこがまたいい。
パン屋の仕事、魔法使いの仕事、料理などが丁寧に描写されていて、物語が生き生きと色づいて感じられた。この世界観、以前読んだことがあるなぁと思っていたら、カレル君たちが出てきて話がつながった!竜と対峙して吹っ飛ばされたロテール兄さんじゃぁないですか!こんな可愛い人だったとは!
お話は、結構シビアな試練に見舞われてハラハラする。解決のしかたも、すごく地道な努力でギリギリまで追い詰められてやっと間に合う系で、ホント楽しめた。大人の恋愛模様もよかった。 -
Posted by ブクログ
意外と(?)まだ読んでなかった…。
予約したんだか棚差しで目があったんだか(たぶん後者…)忘れたけど、オレンジ文庫でこの執筆陣で、おもしろくないわけがない!
(絶対的信頼)
とはいえ、初読の作家さんもいてはったし、読むのに多少難儀した作家さんもいてはった。悪口ではない。
椹野氏の「ハケン飯友」はすでに文庫を読んでたけど、そっか、こちらが先やったんやね。あらためて読んでも面白かった。
飯友になった猫に「マナー的に云々」と、いう坂井くんが、いい子やなあと思った。
一緒にすごすにあたり、こういうの大事よね。マナー云々以上に
「それはちょっと受け入れにくい」
と、いうことを最初にさらっと伝え合うという行為?
言わんかったら後々もやもやしてええ結果にならんもんね。最初に言うといたら
「そういうもんか」
って思えるし…。
椹野氏は人と人のこういう距離感もさらりと書きはるなあ。ご本人もさっぱりした方なのかな。(などと思うのは失礼か)
谷氏もいくつかのタイトルを読んでるけど、舞台や題材は興味があるのに、文章そのものがわりと説明調なのがつまってしまって読み辛く(すいません)敬遠しがちやったんやけど、短編やったらそういうのもなく読めるからいいなあ!
面白かった。オチが意外すぎた。あ、そういうこと!? と、思ったし、猫が好きな人でないと思いつかない話やなあと思う。
真堂氏は、こういう話も書きはるんや…と、思った。
びみょうに救いがあるような、ないような…(笑)。
時系列というか相関図をちょっと考えないと理解がおいつかんかったのは、わたしの読解力の問題。
梨沙氏もオレンジ文庫の巻末紹介で見て気になってたけど、蔵書がなかったかなんかで未だに縁のなかった著者。
ここで読めたのはうれしいけど、う、ううーん(笑)。
この方だけ、ちょっとチャンネルが違ってた。深くは言うまい。文句ではない。好みの問題。
一穂氏、最近よく読んでるよね…(笑。アンソロジーで)。もうこれは長編を読むべきやろ、と、蔵書を検索するくらい、めちゃくちゃ面白かった。たぶんこの話が一番好き。
絶妙に真堂氏とかぶってるような(失礼)かぶってないような、猫好きはどうしてもこういう思考にならはるんかな? と、思った。(悪口ではなく)
関西弁で書くのうまいな~。内容もめっちゃおもろいな~、と、思ってたのにこのオチ。
見事すぎた。
最後まで読んだら、ここまでの会話(春男という子猫を可愛がっていたさな子さんの言動)すべての見え方が変わったので、二度深みがあったなと思った。
前述の通り、わたし自身猫にもさほど興味もなく、猫種(?)すら全然わからんけど、でも、楽しかった。
猫好きならまた違う読み方もあるのかな? あー、わかる、わかる、みたいな。