椹野道流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『あの本、読みました?』で紹介されていた本。
40年ぐらい前の話だと思われます。
読みながら、私自身が海外に滞在して頃のことを思い出しました。まだSNSやスマホがない時代です。私は何度”Excuse me.”と声を掛けて拙い英語で訊いたことか…。
冷たくされる時もあるけれど、親切に教えてくれる人がほとんどで、再び会うことのない人をふとした時に思い出し、自分の半生を振り返りながら楽しかった思い出が湧き上がります。
観光地・お買い物・食事…と、楽しむべきことが多いけれど、やはり人とどう関わっていくかが旅の醍醐味だと改めて思いました。
著者が旅の最期に祖母姫に言われた言葉にガツンときます。
読ん -
Posted by ブクログ
法医学者、監察医の経験もある作者が、若かりし頃留学していたイギリスに、祖母と一緒に旅行をした話
八十を超えた祖母がふと言った「一生に一度でいいからイギリスに行きたい。お姫様みたいな旅がしてみたいわ」という一言を、若い孫一人で伯父達からの資金提供があったとはいえ、かなり大変だったよね、きっと。
でも、本当にゴージャスな旅をしたんだろうなぁ。と、二人の旅行記を読みながら自分では経験できない話を色々知れて本当に面白かった!
祖母姫のかっこよさはもとより、多分相当スペシャルなホテルの皆さんとの話が、スッゴクよかった!
ファーストクラスのCAさんも、皆から私も色々教わった気がします。
ホテルの一流 -
Posted by ブクログ
椹野さんが若い頃、祖母と一緒に2人でロンドンへ行ったときのお話。先の予定などお構いなしにふらふらと1人で買い物に夢中になってしまう、興味のないものには見向きもしない、その時食べたいものを食べられないと文句たらたらと、かなりわがままな祖母。そしてそれに振り回される椹野さん。
贅沢な旅行ということで、ファーストクラスのフライト、ロンドンの一流のホテルで出会う人々のホスピタリティも素晴らしく、本を通してこちらも姫になったかのような疑似体験をさせてもらった。特にバトラーのティムが、椹野さんのために椹野さんの相棒のところまで深夜に連れ出してあげること、そして2人の一生の思い出として胸に刻まれているんだろ -
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Posted by ブクログ
祖母ロンで著者のことを知り、まだ小説は読んでいないまま、二冊目のエッセイへ 祖母姫の時も思ったが著者記憶力良すぎて…
祖母ロンで号泣したあと、著者のnoteの日記も良すぎて過去分を貪るように読み、毎日更新を楽しみにしている…私はまだ20代だけど、この方の日記?エッセイには本当に中毒性がある…
まず長女だということと、自分は両親と確執があったことと、弟が医師でさっぱりしてるところが自分と共通しているからかなあ
Noteでも断片的に書かれており、詳細が少し気になっていた、お父様の最期や、晩年のお母様の対応の大変さが結構詳細に書かれており、なるほどこんなことが…とスッキリするとともに、ほんま人生って