椹野道流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
わかる!その苦労わかるぞ〜! 終始わかるわかるの連続でした。
五つ星ホテルの経験を除きw
父と母の介護を経て、特に母はながらく身体が悪かったので、車椅子で外食や映画と連れていった経験もあり、海外旅行に慣れていない叔母たちの旅行に同行したこともあり、気高くわがままな身内の付き添いがどんなに大変で身も心も疲れるかとてもわかると首がもげそうなほど頷ける内容でした
他の方も書いてましたが、直後の感想ではなく大人になった作者が後年時を経て書いているのがまたいいのですよね
今ならわかるといった感情もいいし、直後ならひたすら愚痴だったであろう苦労も思い出補正が入っていいことがうまく抽出されていて語り口が -
Posted by ブクログ
シリーズ、この続きでてないんかーい(号泣)
おたく的表現やけどこれはちょっと泣く。続きが読みたい。
前作、前々作を読んでからかなり日にちが開いてるし、感想もほぼ書けていないけど、著者の作風にしては面白いというか…。
あ~、こういうのも書きはるんや~、みたいな。
いや、いろいろ書きはるか…。
生活に密着しているのはいつもどおりの面白さやけど、そこに落ちる影のリアルさが他作品とちょっと違っていて、純粋に(どういう意味やねん)続きが気になる。
ちゅうかシリカの出自が気になる。
こういった(本当の意味での)現実味のない人(いや、言い方が悪いな…)がほんとうに現実味のない存在で、そこはファンタ -
Posted by ブクログ
椹野先生のお家を建てるまでのあれこれが書かれている。「祖母姫⋯」の時も思ったが、椹野作品はエッセイのほうが私の好みにあっている。
全く「ありふれていない」家がどのようにして建っていったのか、その過程がたまらなくおもしろい。施主とメーカーとのやりとりってほんとに大変なんだな、とか。小さいいきちがいとか、うっかりミスとか、そりゃあ起きるものなのか、とか。でもまったく安い買い物じゃないから、すみませんでしたーじゃすまないよなとか。
無事にこだわりの家が完成して何より。しかし家を建てるって多種多様なニーズやこだわりがあるから、おそらく「ありふれた」は存在しないんじゃないかな、などと思ったりもした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んでから間が空いてのレビューになってしまったので、またちゃんと読んで、それぞれのエピソードについて書きたいところ。
こちらは「お姫様のような旅がしたい!」という祖母とのロンドン旅行の回想記。
読みはじめは、わがままでマイペースなお祖母ちゃんと、それに振り回される孫娘のコミカル&リッチな旅行記という感じで楽しんでいたが、ホテル(かなり高級)のスタッフのホスピタリティや、段々と見えてくる祖母姫の誇り高さが本当に素敵で、後半は「人生は一期一会だ…」と万感迫る思いで、電車で読みながら号泣してしまった。祖母姫の、「自分を卑下することで楽をするな」というセリフはものすごく刺さった。
旅行記ではある