【感想・ネタバレ】ありふれた家を建てるのレビュー

あらすじ

「あなた、そろそろ家を建てなさいよ」

十七年前。母の唐突な一言から、小説家である著者の家づくりは始まった。実家で仕事に没頭する娘を案じた、母なりの「公私の別をつけなさい」という警告だった。目指すのは実用的で手のかからない家、ただそれだけ。しかしこの話は、女性のひとり施主も、在宅ワークも、ネット通販も今よりもっと珍しかった頃のこと。自分の中ではごく「ありふれた」生活をつめこんだ、夢のマイハウス計画の行方は……?

懐かしく、ときに甘く、苦く、おおむね可笑しく振り返る、家づくりの日々を綴った傑作エッセイ。

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Posted by ブクログ

回想録なのに実況中継のようなビートで次々と驚きの展開を見せるから足がしびれようが喉が渇こうが途中で休憩できかねる面白さ。驚愕。「猫と私」を読んだときにも思ったのだが作者は議論ができる人なのです。自分の主張も伝えられるけど相手の話も聞けてその上で自分で考えることができる人なのです。だからこういう展開になる。それに家を建てるのは一生に一度のことがほとんどなのでそもそも「ありふれた話」にはならないですよね。

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

絶賛家づくり中ですが、たくさんのコンセントやヌックなどふしのさんの要望は2026年現在の家づくりにドンピシャに盛り込まれてるトレンド要素です。この方の先進的な考え方に驚きと感動を覚えました!

17年前にここまで考えが及んでいるのがすごい!やっぱり常日頃から大量の情報を入れているからなのかなぁと思いました。

また、壁紙塗装の方の隠れてしまう見えない職人技の存在を再認識させてもらえました。
問題が発生したときの施主の強気な立ち振る舞いなど面白おかしく勉強させてもらいました!

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2026年06月17日

Posted by ブクログ

2026/5/24に池袋ジュンク堂のサイン会&トークイベントに参加した。
昔から著者のユーモアセンスが好きで、トークでも笑わせてもらった。

「晴耕雨読に猫とめし」というWebサイトのエッセイでお住いの話がちらほらあったのだけど、この本でその大元となった建てた時の話が読める。
この本には17年前の著者のお母様が度々登場していて、先にエッセイの方を読んで、現状のお母様を知っている自分としてはちょっと感傷的になっちゃう。
BSのテレビ番組「あの本読みました?」で鈴木保奈美さんが「祖母姫の血を引いているお母様ね!」と言われていたのはなんか分かる気がした。
というかそういう風に読んだ方が楽しい!

ハウスメーカーさんとの丁々発止のやり取りの中で、著者が本やネコのことになるとデレるのがいい、、、。

断固としてシャッターを付けたい理由のエピソードすごく良かった!
小学生の頃の著者とリアル泥棒とのアンジャッシュのコント的やりとりがたまらん!

トークイベントでは実際の部屋の中や庭の写真を多数見せてもらえたのと、事前にNHKのネコメンタリーという番組を見ていたおかげで多面的に楽しめた。

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

予想通りとても面白く、読み終わるのがもったいなくて寝る前に一章ずつゆっくり読んだ。我慢できずに最後は3章を一気に。やっぱり家の写真が見たいなあ。この間のネコちゃんのテレビ番組をもう一度見てみよう。
座りっぱなしで執筆してる時間がすごく長いことが想像されるけど、健康で長生きしていただきたい。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

椹野道流さんのエッセイ、再び。
独り言のような、でも話しかけられているような、今にも会話が聞こえてきそうな文章についつい引き込まれてしまい、一気に読んでしまった。凄く読みやすい、とうと失礼かもしれないが、疲れているときでもすんなり読めるのでついついページを捲る手が進む。
個人的には、壁紙の匠のくだりが本当に好きだった。そういうこだわりを持ってはられた壁紙だと思うと、感慨深く壁が眺められるだろうな、と思うと共に、自分の住んでいた子供部屋の壁紙が凄く好きだったので、その壁紙も親が拘ってくれたかな、と懐かしく思い出した。

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

テンポある文章でとても読みやすい。全くありふれた家じゃなくて笑えた!家を建てた時の自身の記憶を思い出しながら楽しく読めた。
祖母姫、ロンドンに行く!でも感じたけど、椹野道流先生の記憶力の凄さに驚く!!

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2026年06月04日

Posted by ブクログ

『あの人と、あのとき、食べた』が話題となった著者の、家づくりのエッセイです。著者が17年前、30歳後半で家を建てた際のエピソードが分かりやすく、ユーモアたっぷりにまとめられています。ふしのさんでもこんなトラブルあったんだ…みんな同じなんだ…と、自らの家づくりを思い出し、感慨に耽りました。
にしても、全く『ありふれた家』ではない…!そこが面白いですね。

ここまで詳細に知ってしまったので実物の写真や間取りがみたい…。たっぷりと想像が膨らんでいるので、答え合わせしないと落ち着けません!かなり詳しく書かれているので、これから家を建てるという人にもとても参考になる内容だと思います。
とても楽しめるエッセイでした。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

「ありふれた」と言いながら、全然ありふれていない家づくり。

家づくりの過程が面白くて、微笑ましくて、読みながら何度も「いいなあ」と思ってしまった。

家を建てる予定はなくても、住む環境にはもっとこだわりたい。そんな気持ちになる一冊。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

人さまが家を建てる話は
どうしてこうおもしろいのでしょう。
たぶん欲望を代わりに叶えてくれているから。

小説家の椹野さんが土地探しからはじめて
仕事場兼自宅を建てるまでの経緯。
シンプルで合理的な家が欲しい施主と
「夢の一軒家」を提示するハウスメーカー。
両者が擦り合わせていく過程が興味深い。

あえてメーカー名は出してないけど
まぁ、わかるさ、ロングライフ住宅(^_^)
建てたあとのフォローに重きをおいた
椹野さんの選択基準に合ったところだった。

「はじめに」に書かれている通り
実際はそれから17年経っているため
最後の章には現在の状況や
住んでみて感じたことまで書いてくれていて
そこもおもしろかった。
完璧にはいかないのが家づくりなのね。

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

家を建てる⋯、壮大な夢。を読んで体験しようと手に取った。独り身、家にこもる、いい条件の作者。家を建てるのに、営業と現場で温度差が違うことと、建てる途中でズレも出てくるのだなと以外な側面がわかった。良き施主にはならぬように⋯

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

家を建てる過程を楽しく追体験できて楽しかったです。
著者の方とハウスメーカーの方の当たり前の違いが、あるあるで面白かった。

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2026年05月09日

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