椹野道流のレビュー一覧

  • モンスターと食卓を 2
    まだまだシリーズは続くぞ、とばかりに伏線がいっぱいちりばめられていて先が気になる・・・。本はそんなに厚くないけれど、連続殺人?らしき事件も含めかなりの長編でもいけるんではないか、と。あんまり時間を空けずに次が読みたいなぁ。
  • 新装版 暁天の星 鬼籍通覧
    法医学物としては軽く読める作品。最近、TVドラマでも多く見るようになり、解剖シーンや雰囲気は何となく想像ができる。
    臨床医を目指す事なく法医学の世界に飛び込む伊月、この時点で医師の資格は無し、合格を祈りつつ仕事を覚えていく。指導医の元、不可解な事件に遭遇していくがオカルト要素強いので、読み手の好みは...続きを読む
  • ハケン飯友 僕と猫のごはん歳時記
    突然の予期せぬ出来事に読者としてとてもドキドキ‼️。いつどうなるのかわからない日々⏰。日頃から感謝や思いやりなど口に出して相手にきちんと伝えること、当たり前の日常がどれだけ幸せなことなのか、ふんわり優しい2人の姿に改めて気付かされた
  • 最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵
    カイリの性格がすごい好きだなと思った。
    負けず嫌いだけど、自分のダメなところはしっかり認めれるのは自分にはできてない部分だから、いいお手本(?)だな~。
    眼鏡も言葉は丁寧だけど、主に従うだけじゃなくて思ったことも結構言うし自分の要望とかも結構いってるから面白いキャラクター。
    海里が最後に幽霊を救った...続きを読む
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ
    シリーズ進むにつれて、幽霊要素いる……?
    などと思ってしまってたけど、本巻読んだら
    自分でもびっくりするくらい泣いてしまった
    この世に何も未練がないと言っていた幽霊の塚本くんの
    エピソード、すごく悲しかった。
    なんでだろ……

    夏神さんの話も少し進んでます。

    いいひとしかおらん……
  • 最後の晩ごはん 秘された花とシフォンケーキ
    それぞれが少しずつ前進する話やった。(過去ではなく今の)夏神さん(の葛藤)について触れられたいたのは嬉しい。彼はこの先(料理人として)どういう道を進むんやろう。

    あとは色々な「弔い」も読んだ。遺された人が、先に逝った誰かを愛おしく、哀しく心に住まわせつつ生きていくのやな。
    わたしにはあまりない経験...続きを読む
  • 男ふたりで12ヶ月おやつ
    第二段!! 白石くんの作家業が安定してきたみたいでよかったね。
    そして第三段の「お夜食」はぜひぜひ楽しみにしたい。

    著者は食べることをとても大切にしているなと今回もますます思った。
    それも、「常にフルスロットルで食を楽しむ」のではなく、しんどいときはしんどいなりに、ちょっと晴れやかなときはちょっと...続きを読む
  • 最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト
    面白かったなあ。相変わらずの一気読み。ここからは未読なので、なおのこと楽しんで読んだ。
    海里くん、ずいぶん料理が板についてきたなあ。最後にピザトーストをささっと作るところなんてすごい。
    そしてこのシリーズは、海里くんと夏神さんが「ばんめし屋」であれこれやっていくのが筋かと思ってたら、なんと、海里くん...続きを読む
  • 最後の晩ごはん 海の花火とかき氷
    こちらも、二年半前ぶり。シリーズのどこまで読んだか忘れたので借りたけど、このタイトルも読んだことがあった!
    それでも再読。やっぱり面白かった。

    (二年半前はどういうレビューを書いたのか謎やけど)

    作中のラジオで海里くんが言うていた、
    「人に期待するばかりじゃなくて、自分で努力しなきゃ」
    と、いう...続きを読む
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ
    前述の通り、数年ぶりに再熱した読書やけど、読みかけてたシリーズものは
    「どこまで読んだっけ?」
    状態。
    この話も、なんとなく読んだような気がするけど、再読でもいいや、と、思って借りた。
    案の定再読やったけど、めちゃくちゃ面白かった…。

    先日読んだ「ハケン飯友」は、前半部分(の地文)が
    「妙にコマギ...続きを読む
  • 頬にそよ風、髪に木洩れ日<右手にメス、左手に花束6>

    続きも楽しみー!!!

    元々紙の本では持ってたけど、処分してしまったので、再購入!
    久しぶりに読んだけど、変わらず面白い!!!!
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー
    「おじさんと俺」

    一番好きなお話です。
    おじさんが始終軽快でお茶目で可愛くて、それでいて押し付けがましくないポジティブさに主人公同様に救われたような気分になりました。
    あんみつの描写もとても美味しそうでよかったです。黒蜜は視覚的にも美味しい、になるほど!と思いました。私もレトロな甘味処に行ってぼっ...続きを読む
  • 新装版 暁天の星 鬼籍通覧
    法医学物は好きで、テレビドラマもよく見ますが、作者が法医学者で描写が本物!なところが文字から読み取ってリアルでもあり、難しいところもあり、言葉も勉強しながら読みました。読み出したらやめられず、仕事の合間の10分の休憩にも読んだりして、あっという間に読み終わりました。
  • 耳にメロディー、唇にキス<右手にメス、左手に花束3>
  • 夜空に月、我等にツキ<右手にメス、左手に花束4>
  • 右手にメス、左手に花束

    面白い

    紙の本で買ってたけど、、、
    電子化されたのを知って、再購入!!
    やっぱり面白いー!!!
    新刊までたどり着くのに時間かかりそうだけど、頑張って揃えます!!
  • 君の体温、僕の心音<右手にメス、左手に花束2>

    一安心

    奴がやらかしてくれてるけど、、、
    無事でなにより
  • 最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華
    やっと読めました。やっぱりこの作品大好きだなあ。
    真剣な話なのにクスッと笑える部分がまた読みたいと思っちゃいます笑。続き読も。
  • 男ふたりで12ヶ月おやつ
    前作よりも今作の方がパワーアップして美味しいものに囲まれた、眼科医の先輩と小説家の後輩のハッピーな同居生活だった。おやつ缶に高級おやつを入れておいてくれたり、後輩のリクで仮想彼氏役で誕生日ディナー作ってくれる先輩がたまらない。もう愛。
    これがいわゆるBL作品じゃないことは、現実的に考えたら「いい年し...続きを読む
  • 最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ
    三人で河川敷でお弁当食べて、京都旅行して、楽しそう。たまたま手伝った遺品整理で見つけた不思議なカード。事故死した男性と黒猫タクト、再会できて一緒に成仏できて良かった。でも男性の背景には悲しくなった。突然の死、てこういうことなんだなぁ。今回もちょっと泣いて、でも最後は心温か、ごちそうさまでした。