あらすじ
浪人生をしながら、骨董品店で働く正路(まさみち)の「ご主人様」は、
オレ様な妖魔の司野(しの)。
司野は平安時代から生きる強力な妖魔だが、
陰陽師の辰巳辰冬(たつみときふゆ)に呪を施され、
紆余曲折あって人間として暮らすようになった。
人の機微には疎いものの、
時折寂しさと優しさを見せる司野に、
正路は不思議な感情を抱き始める。
そんなある日、ロンドンからの訪問者に、
彼のボスが所有する幽霊ハウスの「憑きもの落とし」を頼まれて……。
海外出張編の第3弾!
感情タグBEST3
匿名
1巻、2巻と焦れったいほどじわじわ深まっていた2人の仲がぐっっと近づく話でした。思わずガッツポーズしてしまうほどには。
いつもの暖かな食事描写、ほのぼのするやりとり、妖魔と相対するシリアスなシーン…からの急展開!!でもある程度の所で踏みとどまってくれる安心感。好きです。最新刊も楽しみ!!
Posted by ブクログ
妖魔の司野が営む骨董店は付喪神が宿っている物を引き取り、付喪神と新たな持ち主の縁を繋いでいる。そんな骨董店にロンドンからの依頼者が。今作は海外出張編
司野、妖魔だけどとても律儀笑
正路の悩みや司野の昔のこと微笑ましかったです。
海外で二人の距離も少し進展してより楽しくなってきました。
ロンドン行きたいなぁ…
Posted by ブクログ
ロンドン好きだし、ロンドンでちょっと大胆になる司野がよき。
久々の風邪で頭痛いんですけど一時忘れるくらいには2人の距離の縮まりに色々もっていかれました
2023.9.2
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Posted by ブクログ
旧シリーズとはまた違った雰囲気あるなぁ。
ますます旧シリーズも読みたくなってきた(笑)。
今月はずいぶん椹野作品を読んでいるなぁ。
作者の筆力?かするする読めて楽しい!!
Posted by ブクログ
プロローグ
空気の色/まれびと来る/下僕たるもの/
闇に棲むものたち/少しずつ
エピローグ
憑き物落としに妖魔がロンドンへ???
イメージが…わかないし…何だか違和感。
飛行機で行くから!!
いやいや 妖力は大切に使わなくては でも
Posted by ブクログ
そちらの仕事の客がロンドンから。
というわけで、後半ロンドン。
それまでは、行く前の事について?
すっかり忘れそうになっていましたが
主人公浪人生ですから、そちらの問題も。
一体何故依頼主の家だけ怪異に見舞われるのか。
言われて納得、な状態ですが、ある意味不正占拠?
そして落ち(?)としては、勘違い??
おかげで、進む方向、多少立ち止まっても
大丈夫そう??w