最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

兵庫県芦屋市。
雨の夜、定食屋「ばんめし屋」を訪れた珍客は、青年の幽霊・塚本だった。
元俳優で店員の海里は、店長の夏神たちと事情を聞くことに。
なぜか今までのどの幽霊よりも意思疎通できるものの、
塚本は「この世に未練などない」と言い切る。
けれど成仏できなければ、悪霊になってしまいかねない。
困惑する海里たちだが、彼ら自身にも、
過去と向き合う瞬間が訪れて……。

優しい涙がとまらない、お料理青春小説第8弾!

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最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今回のお客さんは未練がわからない…とは…?となりながら境遇に胸が詰まり心を寄せようとする海里の優しさと家族と過去に向き合おうとする勇気と真面目さに背中を押された。
    巻を重ねるごとに登場人物の新たな面や成長が見られて心地いい。文章が読みやすくてするする頭に入って行く

    0
    2022年11月22日

    Posted by ブクログ

    シリーズ進むにつれて、幽霊要素いる……?
    などと思ってしまってたけど、本巻読んだら
    自分でもびっくりするくらい泣いてしまった
    この世に何も未練がないと言っていた幽霊の塚本くんの
    エピソード、すごく悲しかった。
    なんでだろ……

    夏神さんの話も少し進んでます。

    いいひとしかおらん……

    0
    2020年09月02日

    Posted by ブクログ

    前述の通り、数年ぶりに再熱した読書やけど、読みかけてたシリーズものは
    「どこまで読んだっけ?」
    状態。
    この話も、なんとなく読んだような気がするけど、再読でもいいや、と、思って借りた。
    案の定再読やったけど、めちゃくちゃ面白かった…。

    先日読んだ「ハケン飯友」は、前半部分(の地文)が
    「妙にコマギレ文章やな?」
    と、思ったけれど、やっぱりこの話はコマギレ感はなかった。あの話は対象の読者がお若いのかな?

    それにしても面白かった…。奈津さんの過去の話は半泣きになったし、最後のマカロニサラダと塚本くんのエピソードもやっぱり半泣きになったし、夏神さんのエンディングもよかった…。

    他者が、奈津さん、塚本くん、夏神さんへ向ける好意がわたしの涙腺を刺激するんやなと思った。
    著者の表現するこういった間接的な好意がとても好き。押しつけがましくなくて、くどくなくて、でも、わたしのなかの柔らかいところをぐぐっと抉ってくるね。

    海里くんはどんどん料理がうまくなるね。すごいなあ。ガパオ的ライスもおいしそう。あるもので何とかする、というのができる時点でかなりの料理上手やで。

    次作も読んでるような気がするけど、とりあえずまた予約した。
    面白い。読書を再開するなら著者のシリーズで、て思ってたけど、思ってた以上に面白くて加速度級に読書が最熱してる。楽しい。

    0
    2020年08月14日

    Posted by ブクログ

    ?久しぶりのお客さん
    ?心の旅
    ?心を包む
    ?旅の仲間
    ?見えないけれど、そこにあるもの
    、わだかまりも解けてきた海里がこれまでなかなか聞けなかった家族の本音を聞くシーンは、誰しも何らかジーンとくるものがあるように思う。私ももっと母に思いを聞いておけば良かったと思うし、身近だからこそ話して分かり合いたいと思った。

    0
    2018年10月12日

    Posted by ブクログ

    念書は書かされたけど、亡くなった恋人のお墓参りの許可は得られて、一安心。
    夏神さんの誠実さが伝わった!!

    0
    2026年03月06日

    Posted by ブクログ

    今回は、養護施設出身の幽霊、塚本が登場。
    「ばんめし屋」の近くで、4日前に交通事故で亡くなったが、しばらく自分が幽霊だときがつかなかった。
    「ばんめし屋」に、来た時に、やりたい事、食べたい物など、この世に未練はないか聞いても、無いと答える塚本。何度もやって来ても、どーしても思いつかない。

    その間、小説家の淡海は、幽霊の塚本に取材し、海里にも取材。

    海里は、淡海の取材を受けて、母に、自分が家を出て俳優を目指した時の思いや、その後など、自分に対する思いを聞く。兄と自分の名前の由来も。ある意味、親の思い通りに育った兄弟です。なかなか泣けます。

    海里は、奈津にも話しを聞きたいと思っていたら、ばんめし屋に来てくれた。その時、塚本もいて、養護施設で育った気持ちなどを聞く。奈津は、回りにいじめられたりもしたが、獣医になると目標を持って頑張って来た。
    それを聞いて、塚本は、施設で育っても頑張れるやつもいるけど、俺は頑張れないんだよ!と、怒って姿を消す。

    塚本を心配して、海里は毎日探すが、見つからず。
    数日後、塚本は定食屋に現れ、先日の事を詫びる。
    そして、マカロニサラダを見て、昔を思い出し、ミカンの缶詰入りのマカロニサラダの思い出を語る。海里は、ミカンの缶詰入りマカロニサラダを作り、塚本はそれを食べて、成仏する。

    それと並行して、夏神は、昔の彼女の両親に手紙を送り続ける。しかし、何度も拒否され、かつ、弁護士が来て、2度と手紙を送らないよう誓約書を書く。その弁護士に、なぜ手紙を送るのか聞かれ、理由を話すと、弁護士から封筒を渡された。そこには、彼女のお墓の場所が書かれてあった。後日、無事にお墓参りをすることが出来た。

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    この世に未練がない幽霊さんと、ばんめしやのみんなとのお話。児童養護施設で育ったなつさんも関わって…
    最後、悲しさとあたたかさとでうるっと来ました。

    0
    2023年05月13日

    Posted by ブクログ

    今回は結構泣けました。
    淡海先生が海里をモデルに執筆している小説の取材で、家族の気持ちを知りたいと言う。
    芸能界で活躍している姿だけでなく、スキャンダルまみれになった息子の姿を見たとき、何を考え、どんな行動をとるのか。
    この取材をきっかけに、海里はまたしっかり過去と向き合い、母親から今まで聞いたことのない話しを聞くことになる。
    家族って近い存在だからこそ、きちんと気持ちを聞かないと分からない事も多いんだと思う。
    また夏神さんの過去も、大きな進展がある。
    こちらも涙涙…

    0
    2021年08月08日

    購入済み

    盛りだくさんだったなー

    海里くんが、お母さんにぶっちゃけ話を聞いたり、夏神さんの「彼女」の件がやっと(そして大胆に)動いたり。なんか、色々と良かったです。
    海里くんは、本人も良い子だけど、お兄ちゃんもお母さんも、そしてお父さんもたいへん素敵な人達だね✨

    他にも奈津さんのエピソードや、これまでとは違うパターンの幽霊・塚本くんのエピソードなど、盛り沢山でした!

    0
    2021年06月08日

    Posted by ブクログ

    バイク事故で亡くなって彷徨い、ばんめし屋に現れた塚本くん。自分の未練が何かわからない彼のために海里が奔走する。施設育ちという理由で大人からの差別や偏見、子供ならではの残酷な言葉、奈都への海里のお母さんの愛情溢れる言葉に泣きそうになった。海里も淡海先生の小説のためのインタビューをきっかけに両親、兄の自分への思いを聞いてよかった。夏神さん、彼女のお墓参りに行って一歩進めたのね。

    0
    2020年03月29日

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