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Posted by ブクログ
前述の通り、数年ぶりに再熱した読書やけど、読みかけてたシリーズものは
「どこまで読んだっけ?」
状態。
この話も、なんとなく読んだような気がするけど、再読でもいいや、と、思って借りた。
案の定再読やったけど、めちゃくちゃ面白かった…。
先日読んだ「ハケン飯友」は、前半部分(の地文)が
「妙にコマギレ文章やな?」
と、思ったけれど、やっぱりこの話はコマギレ感はなかった。あの話は対象の読者がお若いのかな?
それにしても面白かった…。奈津さんの過去の話は半泣きになったし、最後のマカロニサラダと塚本くんのエピソードもやっぱり半泣きになったし、夏神さんのエンディングもよかった…。
他者が、奈津さん、塚本くん、夏神さんへ向ける好意がわたしの涙腺を刺激するんやなと思った。
著者の表現するこういった間接的な好意がとても好き。押しつけがましくなくて、くどくなくて、でも、わたしのなかの柔らかいところをぐぐっと抉ってくるね。
海里くんはどんどん料理がうまくなるね。すごいなあ。ガパオ的ライスもおいしそう。あるもので何とかする、というのができる時点でかなりの料理上手やで。
次作も読んでるような気がするけど、とりあえずまた予約した。
面白い。読書を再開するなら著者のシリーズで、て思ってたけど、思ってた以上に面白くて加速度級に読書が最熱してる。楽しい。
Posted by ブクログ
今回は、養護施設出身の幽霊、塚本が登場。
「ばんめし屋」の近くで、4日前に交通事故で亡くなったが、しばらく自分が幽霊だときがつかなかった。
「ばんめし屋」に、来た時に、やりたい事、食べたい物など、この世に未練はないか聞いても、無いと答える塚本。何度もやって来ても、どーしても思いつかない。
その間、小説家の淡海は、幽霊の塚本に取材し、海里にも取材。
海里は、淡海の取材を受けて、母に、自分が家を出て俳優を目指した時の思いや、その後など、自分に対する思いを聞く。兄と自分の名前の由来も。ある意味、親の思い通りに育った兄弟です。なかなか泣けます。
海里は、奈津にも話しを聞きたいと思っていたら、ばんめし屋に来てくれた。その時、塚本もいて、養護施設で育った気持ちなどを聞く。奈津は、回りにいじめられたりもしたが、獣医になると目標を持って頑張って来た。
それを聞いて、塚本は、施設で育っても頑張れるやつもいるけど、俺は頑張れないんだよ!と、怒って姿を消す。
塚本を心配して、海里は毎日探すが、見つからず。
数日後、塚本は定食屋に現れ、先日の事を詫びる。
そして、マカロニサラダを見て、昔を思い出し、ミカンの缶詰入りのマカロニサラダの思い出を語る。海里は、ミカンの缶詰入りマカロニサラダを作り、塚本はそれを食べて、成仏する。
それと並行して、夏神は、昔の彼女の両親に手紙を送り続ける。しかし、何度も拒否され、かつ、弁護士が来て、2度と手紙を送らないよう誓約書を書く。その弁護士に、なぜ手紙を送るのか聞かれ、理由を話すと、弁護士から封筒を渡された。そこには、彼女のお墓の場所が書かれてあった。後日、無事にお墓参りをすることが出来た。
盛りだくさんだったなー
海里くんが、お母さんにぶっちゃけ話を聞いたり、夏神さんの「彼女」の件がやっと(そして大胆に)動いたり。なんか、色々と良かったです。
海里くんは、本人も良い子だけど、お兄ちゃんもお母さんも、そしてお父さんもたいへん素敵な人達だね✨
他にも奈津さんのエピソードや、これまでとは違うパターンの幽霊・塚本くんのエピソードなど、盛り沢山でした!
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