椹野道流のレビュー一覧

  • 新装版 隻手の声 鬼籍通覧

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    お久しぶりのこのシリーズ。最初思ってたより読みやすかったのは、ホラー要素があまりなかったからでしょう。 関係者各位の皆さんも、相変わらず仲良いし。テーマも身近だし。(重いけど)。
    まあ、現実はこう上手くはいかないだろうし、子どもたち(特に男の子)のこれからが心配だけど、せめて少しでも生きやすくなっていれば良いなぁ。

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    2025年01月20日
  • 最後の晩ごはん 兄弟とプリンアラモード

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    いつも通りのさくっと読める内容。
    兄が弟育てに疲れて、思わず起きてしまった事故の、心の傷を癒すには、がお題だった。一番責められるべき母親が蚊帳の外だが、入れても仕方ないようで。それはモヤモヤするものの、軽いタッチで娯楽的に読めました。

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    2025年01月16日
  • 男ふたり夜ふかしごはん

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    表紙的にちょっとBLっぽかったけど、内容はそんなことなく、眼科医の先輩と小説家の後輩が2人で色んなご飯を食べる話。舞台は兵庫県芦屋。実在するお店も出てきて、お取り寄せしたくなる。

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    2025年01月15日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫好きな人のための短編集。仕事始めの一週間でバタバタと疲弊したため、猫が集まっていて時間がゆったりと流れるような空間”ねこだまり”で、リラックスしたい気分だった。一年で最も寒いこの時期に、温かい炬燵に入りながら、そして猫の毛並みのようにモフモフとした毛布にくるまいながら読んだ。
    身近で大切な人が亡くなったら猫に生まれ変わって(化けて)帰ってくるという、都市伝説を聞いたことがあったが、本気で小説にしたらこんな感じなのだろうか。猫の頭脳(思考力)の限界とか、猫目線での兄妹感など、作者さん達の豊かな想像力を感じることができた。そして、どの作品もホッコリ癒されるだけでなく、切ない設定(人との別れが必ず

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    2025年01月13日
  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    今回の晩ごはんは特に切なく、見送る見送られる、大切な人がいるからこその別れで「寂しいけれど幸せ」という言葉が心に響いた。

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    2024年12月16日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    おやつをテーマに5人の作家が書いたお話。
    おやつを通じて人との出会いがあり、それが良い方向に進んでいき、読んでいて温かい気持ちになる本です。
    個人的には「たい焼き」の話が非現実的ではあるけれど、夢がある話だなぁと読みました。
    話は読み切りなので、ちょっとした時間で読めて、サクッと一気読み出来ちゃいます。ほっこりした気持ちになれる一冊です。

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    2024年12月11日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    ハケン飯友
    自身が落ち込んだ際に美味しいご飯とそのご飯を共に食べ、共有できる飯友が現れるなんて素敵だなと思いました。

    白い花のホテル
     小さい頃の出来事が原因で自分が大切に思える人が離れていってしまうと思っていた主人公がお別れした猫と会えるホテルで出会う?お話。
     話したりすることはできずとも、互いに通ずる仕草が今でも互いが思い合っているような温かさを感じる素敵なお話でした。

    猫町クロニクル
     猫の町に住む2人のお話。
    生まれ変わったら猫になり、生前の家族のそばで過ごし、すれ違いながらも互いが互いを思い続けたから得られた2人は幸せになれたのかな
    と。2人の家族からすると幸せとは言い難いかも

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    2024年11月13日
  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    プロローグ/継ぐ者たち/話せたらいいのに/小説家と犬/
    物言わぬ目/見つめるもの

    [優しい犬とカレーライス]
    犬とカレーライス??
    優しい人たちに加わるのは犬なの?どんな犬?
    ドキドキの出会いから見えて来るものが有る
    人の想いを大切に
    この世にあるものへの最後のごはんが
    次の世での支えになれば良いなぁ

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    2024年10月15日
  • 最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん

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    なんでカナエは出て来んのやろう

    やっと幽霊として逢えた彼女と夏神さんのやりとりがとても幸せそうだった。
    雪山で遭難した彼女を想う夏神さんの葛藤が、話が進むにつれ解されていく。最後に本当のさよならのシーンは胸がいっぱいになった。
    同時に海里の朗読の初舞台に緊張と期待が走る。

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    2024年10月15日
  • 従者にあらず

    ネタバレ

    されどご主人様のスピンオフ。

    されど〜に出てくる、兄弟子のロテールのお話。視点は近所のパン屋のホルダー。
    兄弟子として頼りになるロテールだが、愛想がなく無口で、感情が欠落している。かたやホルダーは正反対に饒舌で活動的で世話焼き。
    2人が、主にホルダーが距離を縮めて、やがて恋人という関係になるまでのお話。

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    2024年10月15日
  • されどご主人様

    ネタバレ

    魔法使いと使役者のお話

    ウノハナ先生の絵に惹かれて読みました。お話と雰囲気とよくあっていました。
    親から売られて魔法使いの弟子になったカイルが、寂しさから使役出来る精霊を召喚しようとするのが始まり。
    いろいろ手伝いをさせようと、下っ端の精霊をよんだはずが、そこそこの年齢の男性が出現して大混乱。
    何事も思い込みや勘違いは起こるもの。それをどうリカバリーしていくか、がポイント。

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    2024年10月15日
  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    前回との間がいつもより開いたせいか、これまでの出来事や登場人物の説明がやや詳しいような気がする。親切。
    海里の朗読のクオリティも、少しずつ成長している。「雨垂れ石を穿つ」いや、そんなゆっくりでもないのだけど、芸能人として成長したいというのとは違うところを目指している彼には、そういう成長でもいいのかもしれない。
    人によって時間の流れは違ってもいい。それが、人とは寿命の異なる生き物ならなおさらである。
    今回、淡海が書いて海里が朗読する作品は『街路樹の独白』。
    もっともっと長生きするはずだった木の寿命は、人間の都合で二日後に伐採されることになっていた。寿命を全うした老人ではないだろう。望まぬ夭折だろ

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    2024年10月04日
  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    海里の中に日々の経験が降り積もる。
    降り積もったものがいろいろな人の温かさで
    少しずつ解けていく。

    そんなことが繰り返されて
    海里も知らぬ間に
    海里の朗読は人の心の奥まで届く
    優しい力を手に入れる。

    これまでも、そうしてこれからも
    海里は内側から変わり続けるのだろう。

    そうしてロイドは…やはり素敵だ。

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    2024年09月23日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    おやつと共に語られる5つの短編集。
    でてくるおやつはデザートブッフェ、たい焼き、フレンチトースト、プリンアラモード、あんみつ。

    文字通り旦那を『捕まえる』かわいい恋物語のたい焼きと、言葉が軽やかでおじさんが魅力的なあんみつが好きでした。

    短編集なのでさくっと読めるし、美味しそうなおやつがぎっしりなので、お気に入りのおやつと共に読むのがおすすめ。

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    2024年09月17日
  • 最後の晩ごはん 後悔とマカロニグラタン

    ネタバレ 購入済み

    涙が……

    優しい犬とカレーライスの方を、先に読んでしまったので、ちょっと残念。シリーズ本は、纏めるか、ナンバーを入れて欲しい。
    倉持家の亡くなった息子さんの霊が、消えてしまう前に、両親との仲直りとお別れを、きちんとさせてあげられて良かった。じ~んとして、涙が出た。

    #泣ける

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    2024年09月11日
  • 最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん

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    ネタバレ

    今回は、「芦屋さくらまつり」に便乗して、ばんめし屋が、1日だけの昼営業とお弁当販売に挑戦。

    海里と李英の朗読劇もまずまず好評。7割程度席が埋まっている。お互い切磋琢磨している。
    朗読劇の直後、李英が体調不良に…耳に激痛があり、病院に入院し帯状疱疹と診断された。
    海里は、1人で朗読劇を演じて事になり、淡海先生に、40分程度のお話しを選ぶ事を頼む。淡海先生は、書き下ろしで、海里と李英をモデルにした中編を書いてくれた。

    海里が、朗読劇で挑戦している最中に、夏神は、幽霊となった昔の彼女、香苗と会っていた。
    香苗は、夏神への思いがあり幽霊になったが、死ぬ間際は意識が無くなり、気が付いた時には、自分の

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    2024年09月11日
  • 最後の晩ごはん 後悔とマカロニグラタン

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    李英が無事退院した。李英の母が若年性痴呆のため、実家に帰られないので、ばんめし屋でしばらく世話をして、近くに1人暮らしをして、毎晩、ばんめし屋に夕飯を食べに来る。

    ある日、李英が行きたがっていた、倉持悠子の朗読劇のレッスンを海里と一緒に受けに行くことに。ある物語を朗読し内容の解釈をそれぞれがした。悠子のその評価によって、海里は、李英に、挫折を感じ嫉妬もして、帰り道、喧嘩をした。
    その後、一週間近く2人の仲はギクシャクする。

    それに気が付いた夏神は、2人で温泉に行って来るように指示した。
    イヤイヤ行った2人だが、お互いへの思い、自分の現状と将来について、各々じっくり考え、話し合い、仲直りする

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    2024年09月11日
  • 最後の晩ごはん 後輩とあんかけ焼きそば

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    今回は、李英が病気になり、それを海里が発見。
    かなり危ない状態で、状態が安定したら、心臓の手術も必要。手術をしても、以前のように飛んだり跳ねたりは出来なくなるだろうと。
    そんな中、李英は、幽体離脱して、ばんめし屋にやって来た。自分の身体に戻ろうとしても戻れなかったと。少しの間、海里の身体に寄生する事に。李英は、身体が元のようにならなければ、俳優も出来なくなるなら、死んだ方がよいと考えたりも。

    李英が海里の身体の中に入ったまま、朗読劇を観劇して、物凄く感動。そして、ミュージカル時代の思い出、あんかけ焼きそばを海里が作って食べた。
    翌日の手術には、李英は、自分の身体に戻ることができた。無事に、手

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    2024年09月10日
  • 最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き

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    淡海五朗と一心同体化していた亡くなって妹の気配が無くなった。海里が、倉持悠子と演じる朗読劇の役が掴めず、悩む回です。

    役作りでは、倉持悠子は、自分の経験から役を相続すると言う。朗読劇は、不倫された妻を演じるが、彼女は、昔、二股をかけられた経験を元にひていると。
    海里の役は、その夫。妻がいながら、不倫をするが、それが悪いことだと思っていない。海里は、それがどうしても理解できず、その役を嫌悪しながら演じ、悠子に指摘される。

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    2024年09月10日
  • 最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮

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    とうとう、朗読劇の先生、悠子さんから、海里に舞台に立つ許可が出ました。演目は、淡海先生に書き下ろしてもらった、悠子と海里の2人で演じる朗読劇。

    その間に、地下アイドルのレイナが、酔っ払って、ばんめし屋に乱入して来て自殺をほのめかし、3人で心配して、ご飯を食べさせる。
    淡海先生に出前の帰りに、海里はレイナに会い、お母さんもアメリカで活躍するミュージシャンと明かされ、3ヶ月前に亡くなった。そして、淡海先生とお母さんも面識があり、先生の自宅の防音室で楽器の練習をしていたと。レイナは、その部屋に入れてもらい、母の事を色々聞き、満足して自殺はやめたと。

    翌日、レイナは、ばんめし屋に、約束のとんかつを

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    2024年09月09日