椹野道流のレビュー一覧

  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    記念すべきシリーズ20冊目。ちょうど作中の季節が夏だったのもあって、すごく入り込んで楽しめました。
    芸も食も、自分の内に取り入れていくものとしてすごく大切に描かれているような気がする。今回のお客様がとても可愛くてすきでした。

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    2025年08月04日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

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    ネタバレ

    仲直りしてからの五十嵐兄弟、ぎこちない距離だけど読んでて良いよね〜

    印象になった言葉
    『ちょっと味は違うんですけど、でも、懐かしい。あの日の嬉しかった思い出が、戻ってきました』

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    2025年07月02日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SF×食卓の短編集。

    個人的にいちばん好きだったのは
    やっぱり竹岡さんの「E・ルイスがいた頃」
    だったけれど、
    テーマ的にもいちばん合っていておもしろいと思ったのは
    須賀しのぶさんの「しあわせのパン」

    そして新井素子さんはさすがのトリ。
    タイムリーなテーマでしっかり読ませてくれる。

    ぎゅっ

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    2025年06月13日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    8人の作家による SFごはんアンソロジー
    いろいろな時と場所のごはん
    ごはん 生きるために必要なもの
    生きていく楽しみになるもの
    サプリだけで栄養を摂るのは 嫌だな
    やっぱり 美味しいと感じながら食べたいな

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    2025年06月11日
  • 池魚の殃 鬼籍通覧

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    〔!〕死ぬことが出来るのは、生涯でただ一度だけだろう?(p.329)

    〔内容〕池魚の殃とは巻き添えとか思いがけない災難とかそんな意味らしい/いきなり完全な闇の中で見ざめ事態ががわからず恐怖する伊月とミチルという切羽詰まったシチュエーションから始まり話に引きずり込まれる。

    〔感想〕死者の思いの一端に触れ自分たちなりに消化していくといういつもの? パターンとはどこか違うんやけど、かかわりがあったものの自分たちが忘れてしまったあるいは気づいていなかった人間の生死をどう捉えることができるかという曖昧な捉えどころのないでもそれなりの重みがある状況…

    〔好み度〕ここちよさ:A/キャラ:A/設定:A/

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    2025年06月04日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

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    ネタバレ

    登場人物がそれぞれ抱えている悩みが良い形で終結して、じんわり嬉しくなった。
    幽霊の彼の特別なマカロニサラダのようなものをみな持って生きているんだろうな。

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    2025年06月03日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SFと食事に関するテーマアンソロジー。どことなく漂うデストピア感と失われていく料理という文化。アンソロジーなので色々な切り口があって面白い。無駄も多いけど、多彩な料理文化が維持されていくといいなぁとか思います。
    1つだけ気になった。テーマアンソロジーに既存作品の番外編を持ち込むのはちょっとどうなんでしょうね。

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    2025年05月19日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SF世界に出てくる「食事」にスポットを当てたアンソロジー。SFの中に出てくるご飯はどれも味気ないイメージだったけど、本当にその通りで(笑)、そこから繰り広げられるドラマだったり広がりや人との繋がりなども感じられて面白かった。 個人的には「E・ルイスがいた頃」(竹岡葉月)が好き。暖かい気持ちになれる。 「美味しい囚人飯」(椹野道流)は本編も読みたくなった。

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    2025年05月06日
  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    ネタバレ

    海里の言葉、スラスラ出てこなくて、考え考え言うかんじが優しくて好き。犬と盆栽、街路樹のお話、とてもいい。

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    2025年04月24日
  • 池魚の殃 鬼籍通覧

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    冒頭からいきなり引き込まれた
    人の思いを感じるとき、それが事件になる
    人の思いは切なく、託される側は、思いに潰される

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    2025年03月12日
  • 新装版 隻手の声 鬼籍通覧

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    お久しぶりのこのシリーズ。最初思ってたより読みやすかったのは、ホラー要素があまりなかったからでしょう。 関係者各位の皆さんも、相変わらず仲良いし。テーマも身近だし。(重いけど)。
    まあ、現実はこう上手くはいかないだろうし、子どもたち(特に男の子)のこれからが心配だけど、せめて少しでも生きやすくなっていれば良いなぁ。

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    2025年01月20日
  • 最後の晩ごはん 兄弟とプリンアラモード

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    いつも通りのさくっと読める内容。
    兄が弟育てに疲れて、思わず起きてしまった事故の、心の傷を癒すには、がお題だった。一番責められるべき母親が蚊帳の外だが、入れても仕方ないようで。それはモヤモヤするものの、軽いタッチで娯楽的に読めました。

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    2025年01月16日
  • 男ふたり夜ふかしごはん

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    表紙的にちょっとBLっぽかったけど、内容はそんなことなく、眼科医の先輩と小説家の後輩が2人で色んなご飯を食べる話。舞台は兵庫県芦屋。実在するお店も出てきて、お取り寄せしたくなる。

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    2025年01月15日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫好きな人のための短編集。仕事始めの一週間でバタバタと疲弊したため、猫が集まっていて時間がゆったりと流れるような空間”ねこだまり”で、リラックスしたい気分だった。一年で最も寒いこの時期に、温かい炬燵に入りながら、そして猫の毛並みのようにモフモフとした毛布にくるまいながら読んだ。
    身近で大切な人が亡くなったら猫に生まれ変わって(化けて)帰ってくるという、都市伝説を聞いたことがあったが、本気で小説にしたらこんな感じなのだろうか。猫の頭脳(思考力)の限界とか、猫目線での兄妹感など、作者さん達の豊かな想像力を感じることができた。そして、どの作品もホッコリ癒されるだけでなく、切ない設定(人との別れが必ず

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    2025年01月13日
  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    今回の晩ごはんは特に切なく、見送る見送られる、大切な人がいるからこその別れで「寂しいけれど幸せ」という言葉が心に響いた。

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    2024年12月16日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    おやつをテーマに5人の作家が書いたお話。
    おやつを通じて人との出会いがあり、それが良い方向に進んでいき、読んでいて温かい気持ちになる本です。
    個人的には「たい焼き」の話が非現実的ではあるけれど、夢がある話だなぁと読みました。
    話は読み切りなので、ちょっとした時間で読めて、サクッと一気読み出来ちゃいます。ほっこりした気持ちになれる一冊です。

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    2024年12月11日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    ハケン飯友
    自身が落ち込んだ際に美味しいご飯とそのご飯を共に食べ、共有できる飯友が現れるなんて素敵だなと思いました。

    白い花のホテル
     小さい頃の出来事が原因で自分が大切に思える人が離れていってしまうと思っていた主人公がお別れした猫と会えるホテルで出会う?お話。
     話したりすることはできずとも、互いに通ずる仕草が今でも互いが思い合っているような温かさを感じる素敵なお話でした。

    猫町クロニクル
     猫の町に住む2人のお話。
    生まれ変わったら猫になり、生前の家族のそばで過ごし、すれ違いながらも互いが互いを思い続けたから得られた2人は幸せになれたのかな
    と。2人の家族からすると幸せとは言い難いかも

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    2024年11月13日
  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    プロローグ/継ぐ者たち/話せたらいいのに/小説家と犬/
    物言わぬ目/見つめるもの

    [優しい犬とカレーライス]
    犬とカレーライス??
    優しい人たちに加わるのは犬なの?どんな犬?
    ドキドキの出会いから見えて来るものが有る
    人の想いを大切に
    この世にあるものへの最後のごはんが
    次の世での支えになれば良いなぁ

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    2024年10月15日
  • 最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん

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    なんでカナエは出て来んのやろう

    やっと幽霊として逢えた彼女と夏神さんのやりとりがとても幸せそうだった。
    雪山で遭難した彼女を想う夏神さんの葛藤が、話が進むにつれ解されていく。最後に本当のさよならのシーンは胸がいっぱいになった。
    同時に海里の朗読の初舞台に緊張と期待が走る。

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    2024年10月15日
  • 従者にあらず

    ネタバレ

    されどご主人様のスピンオフ。

    されど〜に出てくる、兄弟子のロテールのお話。視点は近所のパン屋のホルダー。
    兄弟子として頼りになるロテールだが、愛想がなく無口で、感情が欠落している。かたやホルダーは正反対に饒舌で活動的で世話焼き。
    2人が、主にホルダーが距離を縮めて、やがて恋人という関係になるまでのお話。

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    2024年10月15日