椹野道流のレビュー一覧

  • 妖魔と下僕の契約条件 1

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    正路にとって最初の司野との出会いは最悪だったと思う。まるで悪夢、うなされそうな気がする。
    ところがところが、わかってくると面白いんですねこれが。正路の隠れていた性格にもおぉっと思っています。さてさてどうなっていくのでしょうか (^^♪

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    2021年05月18日
  • 最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き

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    最後の晩ごはんシリーズ、第15弾。
    元タレント・五十嵐海里(いがらしかいり)は、定食屋で働く一方、演技のレッスンをしてくれる倉持悠子(くらもち ゆうこ)と共に、朗読劇に取り組んでいる。
    「ばんめし屋」の常連客でもある作家・淡海五朗(おうみ ごろう)による脚本だが、海里は自分の役である登場人物に共感できず、どう演じていいのか悩む。

    今回のお話は、この、海里の「役を自分のものにできない悩み」が軸になるのだろうと思ったが、自分的になかなか難しい読みだった。
    作者の意図を勘繰ったりせず、素直にエピソードに感動したりすれば良いのだが、なぜか今回は、「戦争体験を語る人の話は、本筋にどう関わりがあるのか」

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    2021年05月05日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    これはヤバイ。。猫番館の小湊さんも書いているアンソロジーを読友さんに教えてもらって購入。二本目の阿部暁子さんの話が良すぎて泣けてしょうがないです。。母とはたくさん共読したりして、仲良くしていたけど、父は仕事であまり家にいなかったこともあり、、、反省しました。一年以上会いにいけないけど、夏には会いにいきたいなと思いました。ラストのところがパタリロっぽく(イメージです。読んだことないけどなんとなく。。ちょっとコミカル過ぎw)なって,、あれ?って感じたったけど、本当によかった。弟くんも偉いな。。
    小湊さんのは猫番館のスピンアウトで嬉しいし、他の作品も登場人物が魅力的で、それぞれ一冊ものとして仕上げて

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    2021年05月04日
  • 南柯の夢 鬼籍通覧

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    常に解剖と言う死者の声を聞く事で、亡くなった経緯を調べるのだが、事件ともすれば謎の死が多い。
    自らの死を選んだ少女と、その意思を汲み実行に移すべく見届けた少女。年代により思考は変わるが、常に夢見心地で社会生活の中間に値し、一番不安定な時期。
    今の自分は少女の行動に同調出来なく、最後はなんとも言えない気持ちが残る。


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    2021年04月30日
  • 池魚の殃 鬼籍通覧

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    なんの因果か、伊月と指導教官の伏野が拉致監禁され、そこで発見した右腕のミイラ!命は助かったものの「なぜ」の疑問が残る中、謎解明に向け走り出す。背景には自分の過去を振り返り、何が正しかったのか自問自答する。誰にでもある過去の出来事にどこまで責任が問われるのか?どうすれば良かったのか誰もわからないが、生きているものは過去を捨てるのではなく、その事実をもって進んでいくしかない。少し重い作品。

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    2021年04月28日
  • 池魚の殃 鬼籍通覧

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    いきなり事件に巻き込まれていつもと違う展開。警察はもっと頑張って犯人見つけてほしかった。今回は食欲なくすような生々しいご遺体や解剖は少な目。

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    2021年04月25日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    5話の話はどれも面白かったデンタルの友達こーゆーのもありかなと思った 狸と狐出会ってからずっと思い続けていた人と再会し夢のよう おじさんと俺お互いに初めて出会いその日に職を失った2人新たな人生に燃える2人最後まで責任を持つといったおじいさんは頼もしい

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    2021年04月20日
  • 最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮

    ネタバレ 購入済み

    亡き人の遺した物に……

    お互いにお互いの事を想っていながらも、生きている内には、会えなかった母と娘。母の描いた娘の絵、全然似ていなかったけれど、娘の元へ辿り着いて、これからは、娘の事を守っていくんだろうな。夏神さんも、彼女の焼いてくれたお皿に、ちょっと手を添えられて、頑張れるんだろうな。

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    2021年04月17日
  • 男ふたりで12ヶ月おやつ

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    どのおやつも、どのごはんも美味しそう。でもきっとこのふたりで食べるから美味しいんだろうね。高校時代の先輩後輩である男二人が同居して、美味しい料理やスイーツを食べるというただそれだけなんだけど、お互いを思いやる距離感とか平凡な毎日の幸せとかが感じられてなんだかほっとする。
    特に食べてみたーいと思ったのは、山口県の『豆士郎(とうしろう)』というお店のういろう。『美々卯』のうどんすきも一度食べたことがあるけど、また食べたくなったー。
    おいしいものを大切な人と食べるって、幸せだよねと再認識しました。
    コロナ禍で旅行に行けないから、よけいに食べたくなるわー。

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    2021年04月15日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    気楽に読めるにゃんこアンソロジー。
    シュールだったり、にゃいにゃい可愛かったり、感動したり。
    「縁切りにゃんこ〜」の、にゃんこ達のわちゃわちゃ感が可愛すぎてほっこり。
    「神様はそない優しない」は、なんで関西弁やねん、と思ったけれども、ラストにきゅっとなった。切ないけど優しい物語だった。

    取り敢えず、わたしも猫になりたい(笑)

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    2021年03月30日
  • 最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き

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    生意気なことを言います。
    今回のストーリーは本当に
    よく練られたもののように感じました。

    海里の抱える問題を軸に、彼に関わる人々の
    それぞれの苦悩や課題が海里を触媒として
    化学反応を起こしていく。

    今回、私は海里という存在に、
    何か特別なものを感じた。

    海里がそこにいる。そのことで救われた人が
    これまでどれほどいただろう。

    海里は無自覚だし、夏神やロイドも。

    海里自身の成長は周りから与えられるきっかけに
    よるものだが、そのことで周りにも化学変化が
    起こっている。そんな気がする。

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    2021年03月30日
  • 最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き

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    プロローグ 一章 経験と芸の肥やし
    ニ章 経験値を上げる方法 三章 魂の追跡
    四章 踏み出すこと 五章 愛おしい喪失 エピローグ

    美味しいものと物語は生きる力になります。
    肩に置かれたロイドさんの手には、触れた重みや温かさがきっとあったことでしょう。

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    2021年03月30日
  • 最後の晩ごはん 秘された花とシフォンケーキ

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    今までにあまりなかった、前に向かって一歩を踏み出すということが描かれていた。
    カイリは朗読という分野で人前に出ることに挑戦し始め、夏神は定食屋を続けながらもっとおいしいものを作り出すにはどうしたらいいか考え始めるようになった。いろんな出来事で傷ついてきた二人が、顔を上げて自分の人生を歩み始めたようでなんだか嬉しい。
    悠子の「道に迷うこと、行き先を変えること、新しいことに手を伸ばすことを、恐れない強さを持ちなさい。自分の決断を、絶対に人のせいにしてはダメ。」という言葉が心に残った。これって大事だと思う。

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    2021年03月13日
  • 新装版 暁天の星 鬼籍通覧

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    確かに法医解剖シーンの描写があり、法医学モノと言えるが、この結末はミステリーではない。評価が分かれるところだが、面白く読めた。

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    2021年02月13日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    全体的にちょっと上手くいき過ぎな感じはあるけれども、ちょっとしたスパイスが餡子の甘さを塩で引き立てる様で甘ったる過ぎなくて読みやすい。

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    2021年01月10日
  • 亡羊の嘆 鬼籍通覧

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    TVで人気の料理研究家が、残忍な刺殺体で発見される。法医学教室での解剖の結果、見えてきた猟奇的とも言える刺殺方法。深入りを禁じられている伊月達だが、龍村監察医の解剖を手伝う過程で新事実に気付く。満たされない気持ちの青年を操り、救いようのない、誰も納得の出来ない結果となった。お金で人の命は買えないし、買ってはいけないのだ。

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    2020年12月25日
  • 亡羊の嘆 鬼籍通覧

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    なかなかやるせない事件だったけど、妙に繋がった。龍村と伊月のサシ飲みシーンが好きでした

    2020.12.21
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    2020年12月22日
  • 新装版 隻手の声 鬼籍通覧

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    他の監察医の元に修行へも向かうも、半年の経験値を0にされるようなスパルタ環境に苦悶する伊月。今までの、生ぬるい環境から脱し成長を見せる。
    乳児の遺体に、微かな痣の後を見つける。無垢で有りながら、衝動的に起こしてしまった幼子の罪を知り、家庭環境の共通点から同調するも、苦悶する伊月の様子が手に取る様に感じられ辛い。

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    2020年12月01日
  • 新装版 無明の闇 鬼籍通覧

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    轢逃げの遺体の解剖により、ミチルの忘れられない過去が浮き上がり心揺れる。21年前のミチルが遭遇した事件と、今回の事件に共通点もあり伊月は人知れず調べようとするもミチルにばれてしまう。自分の過去に蓋をしようにも溢れ出す思いに沿いながら2つの闇が明かされていく。
    法医学教室の面々が、それぞれ味があり良い。

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    2020年12月01日
  • モンスターと食卓を 2

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    シリカの過去が気になる。本人の記憶に残っているもの、忘れているもの。有の今が気になる。抱えたものの重さを少しでも解かせるといいのに。
    最後の場面にホッとする。自分の思いを言い合いながら食事ができるのは一つの幸せだから

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    2020年11月30日