【感想・ネタバレ】最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツのレビュー

あらすじ

ばんめし屋を訪れた中学生の少女。その目的は「幽霊に会うこと」。店員の海里たちは困惑し、幽霊など出ないと嘘をつく。一方作家の淡海が海里をモデルにした小説が完成。しかし彼は驚きの行動に出て……。

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ネタバレ

淡海先生の小説完成したと思ったら先生とんでもない爆弾発言してまたマスコミが群がる事に
海里は勿論ばんめし屋の主人・夏神もマスコミに翻弄された事のある人だから見ててハラハラした。

最初の原因も多少落ち着き、人として成長もしてきた海里はこの騒動を切っ掛けに芸能界に戻るのか?みたいな展開もいれてきているので見ていて楽しかった。

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2022年03月17日

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このシリーズ、本当に好きだなぁ‼️ライトノベルにはもったいない。
登場人物の感情を一冊でちゃんと回収して描きあげる。それがすごい。

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2021年02月21日

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2つのストーリーが交差している回です。

小説家の淡海が海里をモデルにした小説を書き上げ、出版される事を宣伝するテレビで、海里は知った。そこで、小説のドラマ化には、モデルの海里を主役にしたいと言う。それが発端となり、ばんめし屋の前に、マスコミが殺到します。
夏神が生放送時に説明したのと、警官が近所から苦情が来ているので去るように記者達に伝えた事で、去って行った。
海里は、マスコミが押しかける前に、実家に避難し、家族のありがたみを噛み締めていた。

午後9時過ぎに、中学1年生の女の子が、ばんめし屋を訪れた。ここは幽霊が出る店と聞いて、亡くなった父親に会って、自殺した理由を聞きたいと。母が仕事で家を空けるので、晩御飯をどこかで食べるという少女を心配し、幽霊が出るのは否定したが、ばんめし屋にくるよう誘うと、毎晩通って来るようになった。少女の母は、翌日、お礼にやって来て、ある程度の事情を説明。
母の仕事が落ち着き、夕飯をばんめし屋で取らなくて良くなる日が近き、最後の日は、少女の、リクエストで、ぐちゃぐちゃロールキャベツに。
ところが、その数日前に、痴呆の祖母に、父親は離婚調停中に、余命1年のガンとわかり、治療にお金を使うより娘に良い教育を受けさせてくれと、自らの命を絶った知らされた。少女は、ショックを受け、母との会話を拒否し、ばんめし屋にも行かなくなった。母は、ばんめし屋に事情を伝えると、海里が家に行き、母娘を連れてばんめし屋でロールキャベツを食べ、父との思い出を語る。

一方、海里は淡海に、テレビで主演をオファーされた理由を聞き、自分が役者への復帰をする覚悟がまだ出来ていないと実感。優しい人に囲まれ気持ちが緩んで、芸能界で戦っていく事が、今の自分にはできないと悟る。

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2024年09月09日

Posted by ブクログ

思い合いつつすれ違った家族のお話。
今回は幽霊少なめ。
淡海先生の本により、かき乱されたけど、その波があったことでみんなとの絆が深まった感じ〜
でも海里くんの今後もなんとなーく決められて、スッキリ。

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2023年05月19日

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シリーズ第11弾。
回を重ねる程、主人公の海里の今後が気になって仕方ない。

作家の淡海が海里をモデルに書いた小説がいよいよ完成。
完成したら真っ先に読ませてくれる、と言っていたのに、それをテレビで知る海里。
そして私達読者はプロローグで、淡海が爆弾発言する事を知っているので、かなりドキドキで読み進める事になる。

三章、試される心。
四章、投げられた小石。
本当に大波乱ではあるが、海里はしっかりと地に足をつけた成長を見せ、家族の絆は強くなり、夏神の愛情もより強く感じられる。
ロイドの存在も心強い。
海里がいつか俳優の道へ戻る日が来ることを予感させる物語。

そして今回の幽霊は、なんと幽霊ではなく、会いたいと強く願った事による幻。
とても良いお話でした。

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2021年09月28日

購入済み

やってくれたな

淡海先生、時に黒いな…って思ってたけど、今回はマジでやってくれたよね。海里くんは善意の解釈で受け入れていたけど、私だったら縁切るレベルだわ~

と、同時進行で少女カンナちゃん騒動。
こちらは、パパさんの(ちょっと重すぎる)愛情とか、夏神さんが慣れない女の子対応を頑張ってたりとか、温かいシーンがたくさんで良かったです。

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2021年06月09日

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人の暖かさに思わず涙してしまう作品。
付喪神のロイドがそっと寄り添うのも良いところ。
おいしそうな作中料理に、お腹が空いてしまいますが巻末にまさかのレシピがついていたので
夕飯に作ってしまいました(とてもおいしかった)

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2020年05月27日

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淡海先生の突然の発言で芸能記者に追いかけられて実家に帰る海里。今回はこのことで家族との時間を持て、自分を思ってくれる家族や夏神さん、ロイドの気持ちを感じ、感謝する。淡海先生の荒療治だったんだろうけど、ちょい悪淡海先生の顔をまた見せて欲しい。仁木さんの新しい相棒はこれから活躍するのかな。

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2020年04月02日

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夏神さんが頑張っててほんと好き…
理想の上司。
海里と夏神さんが二人でしっかり将来への展望を確認出来たのでひとつ安心しました。
夏神さん贔屓なので。ひとりぼっちになってほしくないんだよなー、ずっと二人+メガネで定食屋やってて欲しい。

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2020年02月29日

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シリーズ11作目。淡海先生が、新作のモデルが海里であることをテレビで発表してしまったため、再び海里の周りは騒がしくなる。

信頼していた淡海の裏切りとも思える行動に落ち込む海里に対して、全力で甘やかす家族と、自分が盾になって守ろうとする夏神、優しく励ますロイド、本当に優しい人たちばかり。
でも、だからこそ、その優しい環境に甘んじていていいのか、と厳しい言葉をかける淡海先生もまた、海里のことを案じているのも確かで。やっぱり海里の周りには優しい人たちが集まってくる。

淡海先生が意外としたたかだったけれど、でもそのおかげで自分の足で役者に戻る道を選んだ海里。すぐではないにしても、いつかはばんめし屋を離れる日が来ることを予感させ、少し寂しい気分にもなる。

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2019年09月06日

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もう何巻目か分からないが、変わらぬ空気感がある。本筋も少しずつ動きそう。
よく言われていることをよく言われているように言っているはずなのだけど、眼鏡の力か、すごく優しく聞こえる。眼鏡ほしい。
2019/7/24

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2019年07月24日

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ネタバレ

「最後の晩ごはん」シリーズ、第11作目。
毎回面白く読んでいるが、夏神さんの過去の心残りが解決してからは、正直、少し緊張と謎への興味が薄れた気がしていた。
良い意味で気が抜けたというか?
しかし、それも必要な平穏だったということが今回の話を読むと分かる。
ちょっとプレリュード的であった10作目を引き継いで、いよいよ平和な日々に波を立てるべく、一石が投じられる。
海里のプライベートと並行して、今回は幽霊の件も短編ではなく長編として描かれ、いつもと違う試み。
そして、読みやすさの理由はやはり、巧みな心理描写だと思う。
心に響く言葉もあちこちにちりばめられている。
“家長”夏神さんと住み込み弟子の海里、ロイドとの3人暮らし、温かいです。
夏神さんの海里にたいする気持ちが、ほんとうの親のよう。
弟子として、海里をよろしくお願いします、と私からも。
いつもでもこのまま続いてほしい気持ちとともに。

プロローグ
一章 北風、隙間風
二章 夜のお嬢さん
三章 試される心
四章 投げられた小石
五章 いつも傍に
エピローグ

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2019年03月07日

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ネタバレ

ライトノベルによくある漫画の表紙は嫌いなんです。
作者の思いとは別の、商業的な作為が確かにあると思うから。

でもこのシリーズ、欠かさず読んできました。
その理由はただひとつ。この作品の物語には
本物の力があると感じているからです。偉そうですが。

少しずつ少しずつ。そうして一人ひとり。
付喪神のロイドももちろん。

物語が進むに従って、それぞれの人生が前に進むんです。
本当にひとりの例外もなく。

その場限りの登場人物がひとりもいない。
ばんめし屋で出会ったみんなが、その出番を終えても
ずっとずっと繋がったままでいることを、いつまでも
ほのかに感じ続けています。

そうして今作で、とうとう海里は自分の歩く先を
自分で選ぶ力を取り戻しました。

カンナちゃんとお母さんの茜さん。
この母娘のエピソードにも涙を流しました。

ばんめし屋の人たちはいつも、誰かの心を解しながら
自分たちもまた解されてゆく。成長してゆく。

少しずつ、この物語の終幕が近づきつつあることに
期待と寂しさを覚えつつ、私もまた心解されました。

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2019年01月28日

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表紙のイラストが本文と全然合っていないのが残念。「丸いちゃぶ台」とあるのに四角のテーブルだったり、描写されている料理の種類がおかしかったり…イラストを描く前に本文を読まないのだろうか?

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2025年04月03日

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カイリをモデルにした淡海五郎の小説「天を仰ぐ」が公表され、カイリをモデルにしたことを明かす。

役者への道を再び考えるカイリのところに、父親を自殺で亡くした少女が訪れる。

その家族の父に晩飯やで合わせて、カイリも自分で道を切り拓く決心をする。

ちょっと変化があった巻であった。

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2024年07月29日

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淡海先生の爆弾発言のせいで
またまた受難の海里。
でもまぁ、先生にも考えがあって。
海里が自分の気持ちを見つめ直す
機会になったかな〜。
家族とたっぷり触れ合えたし( ̄▽ ̄)

幽霊がらみは変形パターンで
中学生の少女が来店して
「幽霊に会いたい」と言い出した!
はたしてその真意は?

このカンナちゃんが、なかなかいいキャラで。
別に幽霊じゃないから
また顔を見せてくれると嬉しいな。

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2023年10月26日

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ばんめし屋シリーズ 11

海里がモデルの小説がいよいよ完成し
ドラマ化の際には主役を!との作家からのオファーが。

海里はどう結論を出すのか。
1歩前へ進むのか。

幽霊は今回は直接の登場なし(笑)
それでも父親の死の真相を知りたい女子中学生の話もからみ、ハートフルな展開。

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2023年05月02日

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ネタバレ

シリーズも順調
前作で舞台に代役で出演して、断念した俳優への
思慕が湧きたつカイリだった
その五十嵐海里をモデルにした小説が完成してTV
で発表になったが、なんと作家の淡海先生がモデル
を暴露してしまい反響に心揺さぶられるが・・・

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2021年05月08日

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兵庫県芦屋市。定食屋「ばんめし屋」を訪れた
中学生の少女の目的は「幽霊に会うこと」。
元俳優で店員の海里たちは困惑し、幽霊など
いないと嘘をつく。しかし彼女の会いたい
幽霊とは、幼い頃亡くした父の霊で…。

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2020年04月15日

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テレビの生放送って言ったもん勝ちなので、期待されてるコメントをちゃんと言える人しか出てないんだなーと思わされた。家族が助けてくれて良かった!

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2020年04月04日

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ネタバレ

淡海先生の爆弾発言により、海里が思わぬとばっちりを食うことになり、また選択をせまられることになる話。
海里はこれから少しずつ進んで、自分の足で芸能界に戻れるといいけど、道のりは長いですね。
カンナちゃんのノリが好きなので、今回だけじゃなく、今後もお店に来て欲しいな。

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2020年02月02日

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夜だけ営業する<ばんめし屋>を舞台に、ちょっと不思議でちょっと温かいドラマが展開するシリーズ第11作。
切りのいい10作で完結と思いきや、まだ続いている。
だが読み終えてみると、そろそろ完結に向かっているのかなと思わせる。

今回は父親の自殺の真相を知るために父親の幽霊に会いたい女子中学生カンナの話と、作家淡海五朗の新作出版に関する爆弾発言による海里たちの心の揺れを描く。

これまでは偶然出てきてしまったりやって来たりした幽霊を絡ませてきたのだが、今回は初めて「出てきてもらう」幽霊。
幽霊が出て来やすい場所にある<ばんめし屋>、ロイドの付喪神としての力、そして父親の幽霊に会いたいというカンナの強い思い。それらが噛み合った時、父親の幽霊に「出てきてもらう」ことは出来るのか。

個人的にはやはり海里の今後が気になって読み進めた。
淡海が何故海里に何も言わず、フライングのような形でテレビ番組で新作のモデルが海里であること、そして新作がやがてドラマ化される際には海里が主役を演じて欲しいという爆弾発言をしたのか。
その真意を知ると、淡海はこれまで海里らに見せてきた優しくて穏やかな面だけではなく、彼の半生にも裏打ちされた厳しいものを持っているのだと知る。

そんな淡海により『投げられた石』による波紋に対し、海里の家族はかつての海里に対する態度とは反対に彼を優しく包み、夏神はかつての自分の過ちとも対抗するかのように堅固で頼もしい壁として海里を弄ぼうとするメディアに対抗し、ロイドは迷える海里をロイドらしい付喪神視点で諭す。
海里が行き着いた答えはシリーズ序盤とは違い、しっかり地に足が着いたものであり成長を感じさせてくれるものであった。今の海里ならきっと良い役者になりそうだとは思うのだが、やはり寂しい気持ちにもなる。

この結末を見る限り、シリーズとしての完結の形も見えてきたように思う。
それをどのように描くのか、読むのが辛いような楽しみなような。
そのくらい海里・夏神・ロイドの三人のバランスは見ていてホノボノする。

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2019年10月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この流れで一気に俳優人生に戻るのかと思ったけど、
違うのね(笑)
海里くんが俳優に戻る時がこの物語のクライマックスなのかな。

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2019年08月01日

Posted by ブクログ

最後の晩ごはん、11作目。
淡海先生、荒治療すぎやしませんか!海里も少し物分かりが良すぎるような…?でも、ここ数巻ずっと役者復帰の夢と今の安寧な生活の間で揺れ動いていた海里の気持ちの整理がついたようで、よかったです。
最終的にはばんめし屋で料理人をしながら李英と劇団を立ち上げて淡海先生原作の芝居をやるとかでいいんじゃないかと思う。
カンナ親子の話、泣かせる。ロイドはいい仕事をしましたね。
ロイドは彫りの深い初老の英国紳士風って設定なのに表紙絵が全然そういう風に見えないのが残念なところです。

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2019年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やや重たい話を平然とぶっこんでくるのはいつもの通り。
でも、
今回は「五十嵐海里」でも、
「夏神留二」でも、
「ロイド」でもなかった!

だいたい、
今回は「五十嵐海里」サイドとか、
「夏神留二」サイドとかに寄るんですが、
あまり寄ってないイメージが。。。
冷静に思い返すと「五十嵐海里」寄りかな?
でも、
事件というかごはんはどっちにも関係なく「カンナ」ちゃんメインですね。


父親が母親と別れた理由が、
決定的に癌だったみたいな。。。
で、
生きながらえるのにお金を使うならば「カンナ」に残したいってことで自殺。
その心境はわからんなぁ。。。
1秒でも多く娘と過ごしたくないか?
今のかぐりんならわかる!
1秒でも長くペットと過ごす時間を増やすわ!


元々好きじゃないキャラだったし、
脇役ではないが、
メインでもないポジションの「淡海五朗」さんですが、
キャラ的には今回完璧!
好き!
かぐりんが目指してるポジションそれ!
しっかし、
いつか芸能界に復帰してこの物語は終わると思ってて、
今回で復帰を決意するか!?
と、
思ったけどモトサヤですかね?
芸能界に戻ることはないか。
つか、
12巻で「五十嵐海里」と「淡海五朗」の関係がどうなるかですね。
ちょっと、
ギクシャクしませんか?
ちなみに、
ロイドも消えるでしょう?
と、
思いつつこれ、消えないやつかな?
ある意味で今回は「ロイド」かなり活躍したけど意味は分からんなぁ。。。
どうしてあんなことができたんだ?!


ロールキャベツ!
でも、
巻いてないっていうか、
ぼろぼろに崩れちゃったやつを再現してって、
料理人の仕事としては確かに嫌よね。
よくやったよ「夏神留二」さん。


疑問なんですが、
パジャマパーティーってまじめにパジャマじゃないとアカンの?


ちょっとだらだらとしてて次なるの?
と、
いう期待感はまったくないのですが、
さて、
どうなっていくのかな物語は。
もはや、
収拾がつかなくなってないか?
大丈夫か?
と、
思いながら読んでいきます笑

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2019年01月09日

Posted by ブクログ

背表紙の通り大波瀾の第11弾でした。海里の下した結論。嬉しさ半分、落胆半分。そんな感じでした。
あらすじ(背表紙より)
兵庫県芦屋市。定食屋「ばんめし屋」を訪れた中学生の少女。その目的は「幽霊に会うこと」。元俳優で店員の海里たちは困惑し、幽霊などいないと嘘をつく。しかし彼女の会いたい幽霊とは、幼い頃亡くした父の霊だった。一方、海里はテレビ番組のCMで、作家の淡海が海里をモデルに書いた小説が完成したことを知る。しかも淡海が、モデルが海里であることを明かし、さらに驚きの発言をしたことで大騒動となり…。大波瀾の第11弾!!

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2018年12月25日

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